『青春なんてクソ――青春に破れた少年と青春を知らない少女の青春お悩み相談ミステリー』
高校生の猫村太一には秘密があった。彼は健全な学校裏サイト「キャット先輩の青春お悩み相談室」の管理人で、生徒から届いた青春にまつわる悩みを解決する相談員を
している――正体を隠すため、猫のお面を被り、架空の相談員「キャット先輩」になりきって。
二年に進級した猫村は姫宮小夜という名の少女に出会う。彼女は教室で自己紹介をしたときにこう言った――「青春真っ只中のクソ野郎どもに質問があります。どなたか青春のよさを私に教えてください」と。彼女は友情や恋愛など、青春の良さがわからないという変わり者だった。
ある日、姫宮はキャット先輩の正体が猫村であることを突き止め、全校生徒に正体をばらされたくなければ、自分をキャット先輩の助手にしろと脅す。姫宮の思惑を知った猫村は断固として拒否する。なぜならば、彼には「絶対に青春してはいけない理由」があり、それは姫宮の目的と相反するものだったからだ。しかし、猫村は姫宮の脅しに屈してしまい、二人で生徒の悩みを解く日々を送ることに……!?
思春期のほろ苦い青春を切り取った青春ミステリー。連作短編です。
――ストーリー(連作短編)
【第一章】『殺人未遂ノート』
【第二章】『痕跡本に想いを』
【第三章】『原稿シンクロニシティ』
【第四章】『負け猫に祝福を、姫に青春の日々を』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 17:11:33
100975文字
会話率:49%
よばれたということは、なにかりゆうがあるということだ
最終更新:2023-01-01 11:00:00
386文字
会話率:0%
シンク、シンク、シンク。溺死だなんて冗談じゃない
キーワード:
最終更新:2022-12-27 10:01:08
620文字
会話率:0%
上下高校1年生のアヤノと2年生のカリンは、不幸なことから出席日数が足りず進級できないことに。そんなところに、部活に投資部を作ることになり、デモトレードで株、FX、CFD投資を組み合わせて、年利20パーセントを達成すれば無事進級させてもらえ
る条件が提示される。
でも、年利20パーセントは、投資の神様とよばれるウォーレン・バフェットが稼ぐのと同じ数字だっとしり、二人は愕然。
無事にアヤノとカリンは進級できるのか?
現在の世界とシンクロする、ありそうでなかった女子高生のゆるいノンフィクション(?)デモトレード投資の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-10 19:25:29
300275文字
会話率:48%
双子って、どんな感じかな?
「ねぇ、ミキ。今日どう?」
「うん。いいよ。ミカ。いつからにする?」
双子のミカとミキは、今日もどうやら悪巧みを考えているみたい。
二人はとても仲が良く、いつだって一緒。毎朝、お揃いの服を着て、お揃いの髪型
にする。一緒に歯を磨き、一緒にミルクを飲む。いつでも何でも一緒の二人。だから、周りの人たちは、なかなか二人を見分けるのが大変。それで、ついつい二人を纏めて呼んでしまう。
ママは、二人を纏めて呼ぶ。
「ミカ、ミキ。そろそろ出かける時間よ」
近所のおばさんたちも、いつも二人を纏めて呼ぶ。
「おはよう。ミカちゃん、ミキちゃん」
学校の先生たちも、二人を纏めて呼ぶ。
「ミカちゃん、ミキちゃん。今日も仲良しね」
そんな時、二人は手を繋いで、合わせたように頷いてみせる。
二人のシンクロぶりに、誰も二人を別々に見ようとしない。だから、いつからか二人は時々入れ替わってみる事にした。ミカがミキに。ミキがミカに。どっちがどっちでも、呼ばれるときは一緒なのだから、大したことじゃない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-15 15:00:00
7999文字
会話率:58%
第二章
輸入品を扱う商社に勤める岡田森(おかだ。しん)は、ある日、刑事の訪問を受ける。父親が違う弟、樹(いつき)について何か知らないか、と訊ねられたのだ。が、そのときまで、森は樹の存在すら知りもしない。自分の母親でもある瑞枝が既に死んでい
たことも……。樹は勤めていた会社の金を横領し、姿を消した、と土屋刑事は森に告げる。会社に遺書が郵送され、その中で樹の自殺が仄めかされていると言う。が、未だ、遺体の発見には至っていない。森にとっては、まるで別世界の物語だ。そんな折、土屋刑事の捜査線上に、ある意外な人物が浮かび上がり……。
憧れの牧村俊からデートに誘われた桜だったが、その席には若い女も同席し……。
第一章
藤本桜は脚本家(シナリオライター)だ。種々のテレビドラマを執筆する。今回、彼女が担当したドラマは恋愛モノ。正確に言えばラブコメだ。が、主人公(大学二年の男子と高校二年の女子)は出遭わない。毎回、擦れ違いを繰り返す。
そんなドラマを描く桜自身はテレビ局のドラマ演出家、牧村俊に恋している。が、その想いは遠い。代わりに、大学時代の友人が急接近。更にドラマ『出会わなくても良いですか?』の主演男優(体育会系イケメン)も接近し……。
全五章予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 10:06:03
53078文字
会話率:60%
今からおよそ1000年前に主人公達が住んでいる世界(現界)とは別の世界で天使と魔族による大戦争が勃発。その当時の様子を記した歴史書は現代にも残り、それは歴史の教科書にも掲載され有名になるが、それが何を示しているのかは現代になっても解明されて
いない。
そして物語の5年前にも戦争の余波を感じた天使族達は人間に力を与えて、戦いを有利にしようと試みるが現界に行くことに失敗。しかし、一瞬に開けた小さな穴から天使族の力だけが現界に放出。それにより少人数であるが、天使の力に目覚めた者がいた。
そして現代。再び戦いの余波を感じた天使族は今度こそ多く人間に力を与えて、戦いに勝つために天界と現界に大きな穴を開けて現界に到達。紅太郎や花香に力を与える事に成功した。だが、それを見計らって魔族のエリート軍隊であるダーク・ウィングもその穴から現界に侵入。その衝撃で大きな突風が起こる。天使達は現界に侵入したダーク・ウィングを倒すように紅太郎達に言う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 23:58:39
107362文字
会話率:37%
3013年 全国家間で和平が結ばれ平和になった地球で、宇宙からの敵<サミロロット>が初めて観測された。
対サミロロット対策組織が発足し、世界は新たな敵へと立ち向かっていた。
3041年 戦闘機操縦士<アドアステラパイロッ
ト>を目指し、日色 匠海<ひいろ たくみ>は研究所附属高等学校に入学する。
入学者には、世間に公開されていないアドアステラの秘密が開示されるーー
アドアステラは3人乗り?!パイロットには異性のパートナーパイロットが2人付く…?!操縦中にはシンクロ率が大事って…?!
男主人公の学園美少女ハーレムバトルものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-23 11:41:05
6605文字
会話率:48%
とある平凡な住宅地の交番に勤務する警官「俺」は、ある秋の夕暮れ、奇妙な相談を受けた。
相手は管轄地域内にあるアパートの管理人で、霊能者を自称する若い夫婦の部屋で何か起きたらしいから、一緒に来て欲しいと言うのだ。
同行すると、部屋の玄関か
ら生臭い匂いの水が漏れており、ドアベルを鳴らしても返事がない。
事件の可能性を考慮し、管理人に合鍵を使わせて中へ入る。
廊下の先にあるダイニングキッチンには、豪華な料理が腐ったまま放置されており、その料理のレシピを異常な程の情熱で記したノートがあるだけだ。
夫婦の姿は見えなかった。何処に消えたのか?
捜索を始めた警官と管理人が、水漏れの原因である流し台の詰まったシンクを調べると、底へ長い髪の毛が大量に沈んでいる。
そして、その髪に包まれた状態で切断された女の人差し指を見つけた時、部屋の中で密かに進行していた怪異が二人へ牙を剥くのであった……。
× × × ×
ノベルアップ+、アルファポリス、エブリスタ、にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 07:42:48
6231文字
会話率:28%
ある時、異世界への扉が開いた。
その条件。
引き籠もりのまま30歳まで童貞を貫き、さらに30歳以降もニートを続けているとその扉は現れると言う。
ただし、極限まで困り果てた親の前にだが。
各地に発現する扉と、シンクロニシティ的にそれ
を使いこなす親達。
「あんた、日頃から異世界なら真人間になれるって豪語してるじゃないの、もう母さん面倒みきれないわ」
おおよそこんな感じで扉の向こうへ放り出される大量のニート達。
どこへ通じているのかも分からないその扉は、成人をとっくに過ぎても何もしない穀潰しに疲労困憊の親から『Negletc Gate』――――ニゲートと呼ばれ、とても重宝された。
親子逆転した現代の姥捨て山と化したニゲートの先。そこが天国か地獄か、送られたニート本人しか知る術はない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-10 06:12:50
12943文字
会話率:53%
この物語は、主人公の私が、ホラー小説を書くべく、色々と、ホラー小説の題材を集めていた事が、この、物語の発端となる。
主人公は、老人の介護施設を管理する社会福祉法人に勤務している。
しかし、主人公の周りで、次々と、自殺も含め、人が
死んでいくのである。
そこで、有名私大の文学部心理学科を卒業したと言う部下に相談する。その部下は、実は、異様な外見をしている。まるで、フランケンシュタインのようだ。
この部下は、このような奇怪な事件が次々と起きるのは、C・G・ユング博士の唱えた「シンクロニシティ」が、原因だと、断言したのだが……。つまり、「オカルト」が原因だと言うのだ。
しかし、この話は、あっと驚く、意外な方向に、話が進んでいくのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 11:50:52
27225文字
会話率:20%
冥界、それはあの世。いつもは静かなその場所で、三つの音と一つの舞が共鳴(シンクロ)している。
最終更新:2022-07-01 17:00:00
1056文字
会話率:82%
昔、とある事故から幼馴染の記憶を失ってしまった主人公――月待颯。彼は今日もいつもと変わらぬ日常を悠々と過ごしていた。早起きだが、欠伸をしながら向かう駅。そして乗る電車。そう、ここまでは。
ある日、電車に乗り読書をしていると、月待の目の中に途
轍もない美少女が映る。全く見に覚えのない顔で、こんな美少女が有名にならないわけもないと思いながらも、自分の学年事情の疎さに、転校生とは一瞬思うとそれ以降、同じ学年の見ない顔と思い込んだ。そんな時、彼女と何もかもが不自然なほどシンクロしてしまい、初対面から変人扱いをされることに。別に関わらなければいいやと思う月待だが、教室へ入りホームルームが始まると、そんなことが出来るわけないと思う出来事が起こる。そう、彼女が転校生として月待のクラスへやって来たのだ。
この瞬間から始まった月待とその周りの関係が紡ぐムズムズドキドキのラブコメディ。定かではない記憶は何が本当で何が偽りなのか、それを知るのは――。
プロローグを短編として投稿しているので、読んでいただけると主人公の成り行きなども多少は理解出来るかと思いますが、読まなくても楽しめるように書いているのでそこは読者様にお任せします!
プロローグを読む読まないで見方が変わるかもしれません……よ?
カクヨムにも投稿中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-08 17:11:21
32978文字
会話率:52%
陽の当たらない洋館の地下室で、彼女は静かに夢を〝視る〟。 満月の夜に視るその夢は、誰かが見ている現実の〝今〟。繋がる視覚は彼らの抱える闇そのものか——。 共鳴(シンクロ)する視覚を駆使して、彼女は闇を打ち拭う。
洋館の主、空蝉(うつせみ
)は、彼女に新たな名前を与えた。コードネーム:ブルームーン。
闇を拭ったその先に、彼女たちを待ち受けるモノとは——?!
*この作品は「note」(https://note.com/sorahito_oumi/m/mad5c2a5476b0)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-28 10:19:35
229659文字
会話率:33%
『目になれるあたしは、最強だから』
他人の視覚と繋がることができる女、コードネーム・ブルームーン。
彼女のパトロン・リーダー的存在の空蝉とIT犯罪対策係の警察官ウルフアイは、シンクロ能力を駆使して
〝今、そこにある闇〟を白日の下に暴き出す
!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-14 13:28:10
26277文字
会話率:34%
女神だか邪神だかよく分からない存在によってクラス単位で異世界にとばされた主人公、榎本シンク。目覚めた森の中でシャネル・カブリオレという銀髪の美人さんに出会う。シンクは異世界で自分のことをイジメていたやつらに復讐しようとしているのだが、シャ
ネルも同じように復讐を誓った相手がいた。
目的を一致させた2人は復讐を果たすための旅に出ることになる。
行く先々で出会う人々。そして愛やら友情やら最強スキルやら、なんかいろいろ。最後にはきっとハッピーエンド!
――復讐を司る邪神に導かれた二人の冒険活劇
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
できるだけ毎日更新するように心がけています。
更新時間21:00です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-16 00:00:00
2379992文字
会話率:43%
百年前の『大厄災』の前と後で、エリシア・アージェントの生きる世界は大きく変わった。どこからともなく魔物が出現し、人々を守る王侯貴族は『魔力』を発現したのだ。
しかしアージェント伯爵家だけは魔力が発現しなかった。エリシアの祖先は、それでも勇
敢に戦って散っていった。
しかしいまでは『恥知らずなアージェント家』と呼ばれ、唯一その血を引くエリシアは天涯孤独だった。シンクレア公爵家の令嬢ラーラの付添人として生計を立てている。
かなり虐げられているが給料だけはいい。公爵家の使用人から軽んじられても気にしない。ラーラの引き立て役として地味なドレスを身にまとい、社交界でヒソヒソされても気にしない。だって、いつか領地を買い戻すという目標があるから!
それなのに、雇い主ラーラが『狙って』いる王太子アラスターが公衆の面前でラーラを諫め、エリシアを庇う発言をする。
激怒したラーラから首を言い渡されて、完全なる家なし令嬢になったエリシア。苛めから自由になったことよりも失業したことに絶望するエリシアを、王太子アラスターは王宮に連れ帰ると宣言した。
虐げられすぎて少々価値観がずれているエリシアと、そんな彼女を守りたい王太子アラスター。やがてエリシアにとんでもない力があることが判明し……。
★アルファポリス様でも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 16:00:46
45196文字
会話率:48%
アッシュは多脚歩行戦車を用いたバトルで喝采を浴びることを快感にしていた。
そんなある日、自機からペイント弾が出ないクラックを施されたことを知る。
それに対し大型のブレードを装備して相手を『破壊』するという手法に切り替えるアッシュ。
それが破
滅への道だと知らずにアッシュは戦う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-02 13:22:49
5336文字
会話率:17%
ライドルフ・ジェン・アルヴァリスタ――通称ライドは、大陸最大国家であるシンクレティア王国アルヴァリスタ公爵の長男である!
彼はシンクレティア王国第一王女ルピス・フロール・シンクレティアの幼馴染兼護衛として、日々を過ごしてきた!
常に危
険が付きまとう彼女を守り抜くため、ライドは努力を積み重ね、とある魔法に開眼した!
それは、鈍色に光る巨大な体躯。
それは、どんな悪路だろうが、難なく突き進む四つの駆動輪。
それは、あらゆる万象を睨みつけるが如きフロントライト。
それは、皆が遺伝子レベルで知っている存在!!
「転生しろォォォ!」
それこそ、ト ラ ッ ク 魔 法 !
この物語は、ライドがトラック魔法で、闇堕ちした勇者や、天空から戯れに人を滅ぼしに来た天使、地獄の底から大陸を制圧にしに来た魔王などなどを逆異世界転生させていく物語であるッ!!
※1話あたり2,000文字前後となっているのでサクサク読めます。
※この作品は「ノベリズム」様、「ノベルアッププラス」様、「アルファポリス」様、「カクヨム」様でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 21:01:46
41629文字
会話率:52%
ある豪邸の悲しい怪談。
最終更新:2022-03-05 19:52:22
1487文字
会話率:37%
人間がインターネットの発達とか、デジタルな社会へなれ、不思議な話、妖怪や怪物の話が“現実的でなくなっていく感じ”をどう説明するかと考えたときに、怪異の側にもシンクロするそれなりの理屈があったら面白いと思いつつ創作してみました。
最終更新:2022-02-17 10:32:51
1215文字
会話率:0%
日々、明日起きた事柄について今日書いていこうとおもいます。
2月24日(木)、台所のシンクの隅で再生栽培していた豆苗に人の顔がありました。
それは私の顔でした。
最終更新:2022-02-23 19:37:52
811文字
会話率:0%