コンビニMAGIRAは土居那加(どいなか)村と蛙夏流(あかる)町の境にある土恵良井山(どえらいやま)の山頂にあるコンビニエンスストアである。
オーナーは間明正一、店長はその孫、元ニートの正義。やる気のない店長を筆頭に店員も常連客も濃い面々で
ある。
「うるさい、来んな! 仕事が増える!!」
店長はたぶん無気力系ツンデレ、と新人バイト腐女子・藤見映名(ふじみえいな)は妄想している。
恋愛要素は皆無の日常物(出てきても爺さんの初恋話くらい)。
※時折、腐女子の妄想(老若男女対象)が挿入されるため、苦手な人はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-06 23:31:55
11004文字
会話率:59%
どこにでもある、コンビニエンスストア。
大学1年の頃、道に迷って偶然見つけたことがきっかけで、僕は既に2年以上アルバイトをさせてもらっている。
このコンビニの少し珍しいところは、深夜はお客が全然来ないこと。来店客が来ると、むしろ少しびっくり
する。
僕が一緒に働いている店員、山口さんは、ひげもじゃで、二つの癖を持っている。「はっはっ」と笑うこと。そして右手の人差し指に、長く伸びたあごひげをぐるぐると巻きつけること。
ある日、山口さんはこんなことを漏らす。
「僕はこいつらの先輩なんだ」
ここで言う「こいつら」とは、売れずに残ってしまい、商品の期限を過ぎてしまった廃棄商品たちのこと。
これは、山口さんと僕が過ごした、ちょっぴり特別な深夜のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-03 07:21:56
6498文字
会話率:28%
就職難の時代、五十六社の会社に履歴書を書きまくって応募した結果、どこからも内定をもらえなかった就職浪人の長内守(おさないまもる)は、コンビニエンスストアのアルバイトで生計を立てていた。
そんな折、大学の一年先輩だった日内昌平(ひうちしょうへ
い)から酒を飲もうと誘われる。
守は、日内との酒の席でなにか良い仕事はないかと相談を持ちかける。
すると、日内は、日本円に換算して日給五万円稼げる仕事があり、日内自身もその仕事をしている事を守に話す。
守は、日内の提案に乗り一日だけお試しで仕事をやってみる事にする。
翌日、守は日内に連れられて日内が派遣登録している人材派遣会社に行き、派遣登録を済ませた後、日内に仕事先まで案内してもらう。
日内が従事している高額な日給の得られる仕事とは、地球から一千万光年先にある惑星アルガンダという異世界で、近年大量発生した「生きた泥」と呼ばれるロールプレイングゲームによく出てくるスライムに似た生物を退治する事だった。
一日だけのお試し仕事と考えていた守だが、高額な日給に心引かれ、コンビニエンスストアのアルバイトを辞め、日内と共に惑星アルガンダでのスライム退治の日々を送る事を選ぶ。
こうして、長内守の「スライム退治して日給5万円生活」が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-02 07:00:00
10576文字
会話率:69%
はじめに
世界規模で展開しているコンビニエンスストアという営業スタイル。
その多くが、フランチャイズシステムというものを基本とし、繁殖していく
スタイル。
もともと、アメリカのセブンイレブンを日本に導入したイトーヨーカドー
からスタート
したのが、今の日本のコンビニの始まりといわれている。
けれど、日本は、昔から、●●商店という小規模店はあったし、セブンイレ
ブンが始まりだとする起源節は、厳密には進化系の起源なんだろうと、思
っている。
ただ、やはりセブンイレブンの凄さは、ダントツで、他を寄せ付けないも
のがあるし、あの破壊力は。。。いや、実行力は、強烈なんだ。
俺は、もともと、某チェーンの直営店のアルバイトから始まり、気がつけ
ば、ドップリと、コンビニという世界で、生きてきたわけで、大手3つの
チェーンを渡り歩いたんだが、その裏側といえば、どこも、[目指せ!セブ
ンイレブン]なんだなぁ・・・
そんな俺が、経験した、見てきた、コンビニという世界で、実際にあったこ
とを小説にまとめてみようと、書き始めてみた。
この物語は、実際に体感したコンビニの裏側的な内容で、構成しております。
アルバイト編 ~ FC店就職編 ~ 他チェーンからの引き抜き編
移籍後の直営時代編 ~ SV時代編 ~ 地区責任者時代編 で展開して
いきます。
おそらく、読み応えが出てくるのは、SV時代編だとは思いますが、全てが
確実に繋がっている話なので、最初から、ゆっくり読んで頂ければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-19 22:09:41
26141文字
会話率:1%
西日本にゾンビが突如大発生し、被害は拡大の一途をたどった。生き残りをかけた人類反抗の砦はなんと日本が誇る不夜城コンビニエンスストア!?
アルバイト店員原田聡は今日も仲間と共に危険手当てを稼ぐ。
注:この作品は「Save the GO
D!」の外伝的作品となっております。よろしければそちらもあわせてお読みくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-18 22:43:39
16379文字
会話率:28%
夜のコンビニエンスストアでアルバイトをする西田。普通の十六歳である彼だが、あまり賢くないバイトの先輩の山本と、故障してしまった電子レンジと、性癖の変わった友人によって、地味にイヤなごたごたに巻き込まれてしまう。とるに足らないことだけど、当事
者には、とくに高校生の男子にとっては一大事の、ある面目。それをなんとか保とうと、我らが主人公、西田が、じたばたするだけの物語。※かなり以前、別のサイトに投稿したものに、少しの加筆をしたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-14 23:27:45
7235文字
会話率:52%
13歳の少年が、峠でひき逃げされ、遺棄された。
被害者の少年の首には、絞められた痕もあったという。
近辺で起きたそのニュースを、穂積隆也はバイト先のコンビニエンスストアで目にし、激しい憤りを感じる。
同じ頃。
K大理学部のラウンジで、警察も
知らぬその事件の詳細を、何食わぬ顔で女子学生に語って聞かせる青年がいた。
そしてその青年が執拗に追うのは、同じ大学の同じ学部に在籍する、天野春樹。
青年は日々、春樹を観察し続ける。その目的とは・・・。
※この物語は、完結しました長編『KEEP OUT』シリーズの春樹と隆也の〈その後〉を描いた物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-29 13:31:59
59425文字
会話率:33%
人間嫌い私がコンビニエンスストアで見知らぬ婆さんにさばの味噌煮はどこか、と声をかけられる話。
キーワード:
最終更新:2013-12-18 15:29:55
4215文字
会話率:13%
『ノース・シー』とは北の大地、北海道に約1,000店舗を構えるコンビニエンスストアのことである。『ノース・シー』には『ホット・シー』と呼ばれるコンビニエンスストアでは珍しく、店内で調理をして販売するブースが設置されている。『ノース・シー』の
プライベートブランドも多種揃えられており、小さなスーパーとも見て取れるコンビニエンスストアである。
この話は『ノース・シー』のある店舗でのパートナー(店員)たちの変わりゆく日常の話。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2013-11-23 08:52:17
462文字
会話率:37%
コンビニエンスストアでの出来事。場所は伏す。
最終更新:2013-09-03 01:31:11
2096文字
会話率:19%
寒村で生まれ育った僕は、大学進学で地元を出て常識を覆される思いをした。なんと都会では家の扉に鍵をかけるし、夜な夜な怪しげな奇声が山から木霊することもないし、時代の冷蔵庫たるコンビニエンスストアや舶来の素敵な料理屋マクドナルドまで徒歩圏内にそ
ろっている。僕は嘆息した。今まで見て来た山や木や川はなんだったのであろうか。しかしあこがれの都会生活も、徐徐にその危険性を発揮し始めたのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-01 20:34:33
101240文字
会話率:49%
――近未来。
治安は悪化し、深夜は無機質なお使いロボットが行き交ったりしている。
そんな軽い世紀末状態の世界で、日用品や食料品から、銃やバズーカまで取り扱う恐るべきコンビニエンスストアがあった。
最終更新:2013-03-03 00:03:07
13001文字
会話率:42%
ここは東北のどこかにある個人経営のコンビニエンスストア。
クリスマスもここ『列島』に笑い声と悲鳴が響き渡る。
最終更新:2012-12-26 03:55:53
7830文字
会話率:45%
ここは東北のどこかにある個人経営のコンビニエンスストア。
今日もここ『列島』に笑い声と悲鳴が響き渡る。
最終更新:2011-08-19 20:56:38
5662文字
会話率:56%
コンビニエンスストアを主軸に広がる、日常に溶けた奇劇。
コンビニアルバイト最長老の柳尚人と、新人アルバイトの新藤真人。2人の「ナオヒト」を中心に、吉祥寺の街が変わっていく様を書いていきます。
最終更新:2012-12-19 20:54:00
13989文字
会話率:21%
小さな町、九華梨町。
そこには個人経営のコンビニエンスストアがあった。
そこで働く代理店長の鳴咲は一週間で日曜日以外は毎日違う個性的すぎるアルバイト達に振り回されていく。
コンビニ内で繰り広げられる個性的すぎるコメディをどうぞ、ご賞味あれ。
最終更新:2012-11-11 11:00:00
7995文字
会話率:75%
山上幸太はコンビニバイトの面接に来ていた。
店長の広田は自分のコンビニの成り立ちを長々と話す。
幸太は実は、広田のコンビニの様子を探るために他店から派遣されて来たスパイのようなものだった。
採用を断り、バイトをしている店に戻った幸太は、面接
の様子を報告する。
幸太の店に本部から派遣されたエリート社員が来ていて、広田のコンビニの謎を知らせに来た。
そのエリート社員に弱みを握られた幸太は、広田の店の秘密を探ることに協力させられるはめになるのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-25 22:00:00
37326文字
会話率:44%
初雪はどうやって降るのだろうか。
コンビニエンスストアで働く“ぼく”の、ちょっと不思議な物語。
※他サイトへの掲載歴あり。
最終更新:2012-01-10 15:29:47
10333文字
会話率:44%
「あのさ、そりゃあさ、ここはコンビニだよ? コンビニデスヨ? んでもって俺が思うにコンビニ店員にこんな業務が課されたことは過去一度もないような気がしなくもないような気がするんだよね」「何言ってんだ、コンビニ、つまりコンビニエンスストアもとい
便利屋の使いパシリが」「いやふざけんなや死ね」「おまえが死ね」そんな感じで送るコンビニハートフルコメディー……になればいいな!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-16 23:31:48
11552文字
会話率:62%
(場面展開はほとんど無し。じわじわ系。でも、作者は王道のミステリーだと思っています。最後の結末に「そうか……」と言ってくださることを期待します。でも、初めてノブシリーズをお読みくださる方は、もう少しテンポのいい「ノブ、ずるいやん」か「ニュー
キーツ」をお勧めします)
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豪華なペントハウスで行われたあるパーティ。参加者は、成功を収めた税理士、建築家、不動産ブローカー、おでん屋の女将、コンビニエンスストア経営者、イベントプロデューサー、税理士の愛人、そしてピアニストになる夢を捨てざるを得なかった女性などの面々。
そこで交わされた会話の数々と「音の世界」を紐解いていくと、何が見えてくるのか。
多くの出会いが明らかになるにつれ、小さな記憶が次々と蘇り、三十年前のある事件へと収斂していく。
悲しく驚くべき結末の中に、新しく芽ばえた情。
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「ノブシリーズ=生駒&優 長編ミステリー小説シリーズ2」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-23 23:55:46
158537文字
会話率:38%
コンビニエンスストアを舞台に、幸か不幸か物語の主人公になってしまった男子高校生。どこにでも居る普通な少年と、彼をとりまく人、人、人。笑いあり、涙あり、恋愛あり。えっ、ハレンチな展開も…!?予定は未定で決定に非ず。楽しければいいじゃない。だっ
てそれが人生だもの。※そこまで激しい内容にならないかと思いますが、舞台が舞台ですので犯罪も取り扱うかもしれません。念のためのR-15措置です。そんなに構えなくても大丈夫です。期待してる方、申し訳ございません。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-08 22:20:09
2336文字
会話率:36%