人を好きになることがよくわかっていなく目を合わせて会話をすることも苦手な高校二年生、るうちゃんこと鈴木琉詩(すずきるうた)。しかし、人のぬくもりには飢えていて。るうちゃんのことが好きすぎる高校三年生のバスケ部、黒木新騎(くろきあらき)。新騎
は、るうちゃんのことが好きになった日から、思い出の日として記録していた。「鈴木琉詩君と初めて会った日」「琉詩君と初めて話した日」…
新騎の思い出記録と共に進んでいく執着溺愛のほのぼのBLストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 23:58:17
16720文字
会話率:28%
二つの国があった。五龍が監視をしている国、ユーエラニアと龍が猫族を保護している国、ネオコルム。橋で結ばれた二国はそれぞれ結界で覆われていた。ユーエラニアの公爵家に生まれたニーナ・パルニアは生まれる前から母親に嫌われていた。両親のぬくもりを知
らないまま成長したニーナは、どんな未来を選ぶのか。一人の少女の願いから始まった、龍とその愛し子を巡る物語。
同作者著「白虹の愛し子は猫に懐かれる」を変更修正して最終話「その後」を加えてアルファポリス様に投稿したものにさらに変更修正しています。直しまくり……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 11:09:32
88145文字
会話率:52%
少女はただ、ぬくもりを求めた。
どの様な形でも良いと繋がりを求めた。
それが、自分を傷つけると知っていても。
それでも光を……ただひたすらに求め続けた。
そして、彼女は出会う。
傷付きながらも求める彼女を哀れに思ったのか。
神は一人の少年
との出会いを少女に与えた。
全10話 完結済み
3日に1話更新予定(12時頃投稿予定)
☆☆本作は願いシリーズと銘打っておりますが、世界観を共有しているだけですので、単独でも楽しめる作品となっております。☆☆
その為、特に気にせずお読みいただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 12:10:00
35442文字
会話率:50%
私は蕎麦屋が好きだ。蕎麦そのものもさることながら、店の雰囲気がたまらなく好きなのだ。木のぬくもりが感じられる座席、魂のリレーというべき、代々受け継がれてきた店員の丁寧な接客。そして何より手打ち蕎麦の香りと味。昔ながらの蕎麦屋には、温もりと
人情が詰まっている。
店の暖簾をくぐると、外の世界とは違う時間が流れているように感じられる。古き良き時代の面影が色濃く残っていて、何とも言えない安堵感があるのだ。
もちろん、時代は移ろうものだ。しかし、この店の味は変わらない。常連の私は、今日もその「安定の港」に船を寄せるつもりだっ――
「タッチパネル……!」
店内に入ると驚いた。各席にタッチパネル式端末が設置されているではないか。
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最終更新:2024-11-23 11:00:00
3009文字
会話率:56%
「あ……先生……あの、手術は……」
「お目覚めですね。ええ、手術は無事成功しましたよ。
体の調子の方はいかがですかな?」
「ええ、大丈夫です……ふふっ」
「ん、どうされましたか?」
「いえ、絶対成功すると思っていたので」
「ははは
、私の腕を信用していただけていたのなら嬉しいですがね
『絶対』とはまた、どうしてそう思われましたか?」
「ああ、ふふ、違うんです。あ、もちろん先生の腕は信じていたんですけど、手です」
「手?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 15:00:00
1789文字
会話率:22%
父の死後、家族の生活は一変した。潤海が唯一の希望としていたのは、インフルエンサー「瑠々美」の動画。しかし、ある日、突然明らかになった衝撃の真実が、彼女の人生をさらに複雑にしていく。
不安定な家族関係の中で葛藤しながら、白い子猫「レイン」と
の出会いが、潤海の心に少しずつ希望の光をもたらしていく。
AIの補助で書きました。
アルファポリス様にも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-07 22:07:46
17526文字
会話率:27%
手のひらに残るぬくもり
最終更新:2024-10-06 00:52:00
251文字
会話率:0%
好きな人ができました。
その人は優しい理由ぬくもりをくれる意味が知りたくて想像力をはためかせる。
いろいろ思い描いていると、母の歌を思い出す。
最終更新:2024-09-22 06:30:20
396文字
会話率:4%
都内で塾講師をしている23歳の翔《わたる》は、かつて一度だけ書籍化を経験した素人物書き。
優れた文才を持つ彼はもともとヒューマンドラマを書いていたが、ある出来事がきっかけでそれが書けなくなり、そしていまはなんの情熱もなくただ『よく読んで
もらえるから』という理由だけで『異世界もの』を書いていた。
読まれたいという願望、しかし安く消費されたくはないという虚栄心。
それを数々の『嘘』によって紛らわす彼。
そんな日々を送っていた翔は、ある日、愛加里《あかり》という小説家志望のふたつ年上の女性と出会う。
どうしても、とあるコンテストで賞をとらなければならないのだと胸の内を吐露する愛加里。
そしてひょんなことから彼女に「小説の書き方を教えて欲しい」と頼まれ、翔は彼女と交友を深めていくうちに、徐々に彼の『物書き』としての物語を再び動かし始める。
書籍にしていただいた『僕が恋した図書館の幽霊』に登場する『奏さん』が現在の姿で登場しています。
『光風の伝言』、『僕が恋した図書館の幽霊』に続く、『光風の伝言』シリーズの1作です。
かつて、エブリスタさん、カクヨムさんに掲載させてもらっていたものを再構成してお届けします。
どうぞ、よろしくお願いいたします(^^)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 20:16:35
143548文字
会話率:32%
人の命のはかなさは、まるでカゲロウのようだ。
カゲロウは風に舞うかのように空中を浮遊する。
カゲロウという名前は空気がゆらめいて見える陽炎が語源らしい。
はかなく弱いカゲロウは、成虫になって数時間で死んでしまうらしい。
しかし、数
時間というのは成虫となってからの命だ。
意外にも、幼虫の期間は昆虫の中では長い方らしい。
幼虫の時は何度も脱皮する。私たちも脱皮して成長してきたような気がする。
成虫の姿は生ある時の一瞬の姿だ。
カゲロウの幼虫から羽化したものは、亜成虫と呼ばれているらしい。
|翅《はね》があって空を飛び、成虫と似ているのだが、まだ成虫となってはいない。
亜成虫は、まるで私たちみたいだ。
ゆらゆら揺れる心。大人になりかけているのに、大人ではない。
無色透明な翅。私たちは見えない翅を持っている。羽ばたく準備をしている。
「死ぬ前に、俺と友達にならない?」
優し気な声が背中越しに聞こえる。
声の主は同じクラスの同級生。
飛び降りようとしている同級生の私に向かって平然と笑顔で手を差し伸べてくれた。
彼は不思議な光に包まれて私るように見えた。天使のように救いをあたえてくれる存在に思えた。
温かなぬくもりを全身に纏ったような人。
こんな状況なのに驚くこともなく、笑顔で対応する同級生の名前は羽多野空。
華奢で透き通るような肌色で中性的な雰囲気の少年だった。
「今、死ぬ必要ある?」
彼はそう言った。
「なんか疲れちゃって」
「俺は生きたくても長生きできないから、人生の長さを選択できる人が羨ましいよ。生まれつき病弱で成人まで生きられないと言われている。いつ、人生が終わるかわからない毎日を過ごしていっる」
「人生の長さをある程度選べる私は幸せなのかもしれないね」
彼と話していて価値観が変わった。
「親の干渉が辛いんだ。価値観を押し付けられてさ。コミュ力がないから、友達もできないし。スマホは親が持ってはいけない悪いものだと洗脳されている。勉強も一日中しろと監視されている。自由がないの」
でも、その人は成人の年齢、十八歳になってすぐに亡くなってしまった。
まるでカゲロウのようだ。
亜成虫の時期を共に過ごしていたのかもしれないと思う。
まるでカゲロウのように、成虫になってすぐに死んでしまうかのように――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 23:21:29
12154文字
会話率:13%
炎上事件を専門に扱うジャーナリスト、温森(ぬくもり)ココロ。
そんな彼女の部下となった俺は炎上事件を取材することになった。
ステルスアクションゲームの炎上に始まり、男女奢り奢られ論争、クマの猟友会への苦情など、センシティブな話題ばかり集めさ
せられている。
俺の明日はどうなるんだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 23:33:08
7540文字
会話率:20%
肉まんに皮と肉はあるが、骨も血管もない。
最終更新:2024-07-02 15:19:21
324文字
会話率:0%
天下の大泥棒が、宝石を盗みに入る。
最終更新:2023-08-14 07:00:00
924文字
会話率:100%
林檎を捥ぐように、おまえの首を捥ぎにくる鉤爪と。そのまるい指で、やりあえるとおもうのか?
最終更新:2022-11-16 07:00:00
254文字
会話率:0%
~1分ほどで読める短編小説集〜【今日の話:父からの贈り物】 日々をめまぐるしく過ごす貴方へ。愛することを、愛されることを、思い出してみませんか?ここは疲れた心をちょっとだけ癒せる幻想舎。心温まる物語を手軽にお楽しみいただけます**
最終更新:2024-05-30 03:42:01
356文字
会話率:10%
〜1分ほどで読める短編小説集〜 【今日の話:海と空の共鳴】
日々をめまぐるしく過ごす貴方へ。 愛することを、愛されることを、思い出してみませんか? ここは疲れた心をちょっとだけ癒せる幻想舎。 心温まる物語を手軽にお楽しみいただけます** 毎
週月曜日に2本アップする予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 12:28:37
942文字
会話率:44%
〜1分ほどで読める短編小説集〜 【今日の話:コーヒー職人の夏休み】
日々をめまぐるしく過ごす貴方へ。 愛することを、愛されることを、思い出してみませんか? ここは疲れた心をちょっとだけ癒せる幻想舎。 心温まる物語を手軽にお楽しみいただけます
** 毎週月曜日に2本アップする予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 01:52:58
626文字
会話率:0%
マンセルN−8.0。ぬくもりある無彩色の家を蝕む、彩色を排除する話。
最終更新:2024-05-23 19:17:41
910文字
会話率:0%
・夜に見えない星空にみる神聖さや
夜の中にある目に見えないけど確かにある温もり
星から感じる温もりを命の輝きと捉え
夜の明けたその先にあるぬくもりにもまた命を感じる
という詩。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
人の一生はまさにこの詩に尽きるのでは?と信じて疑わない書き手の意思がふんだんに込められた詩。
誇り高く、誰に誇るでもない誇りであれ、それこそが本当の誇りだと思える詩。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 15:01:51
227文字
会話率:0%
世界は千恋。
幾千の恋のなかで生まれ育つ姿は千恋とか言いようがない。
普通の高校生、新機零二と魔術師なのにロボットを使う神原三咲を待つ数々の脅威。
明治よりありし呪われた魔術師、獣へと還る神の使徒。そして現る■■■■■―――。
怪異と恋路が
交わる先にある残酷な真実とは―――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 18:00:00
14243文字
会話率:28%
天涯孤独な菊花は、新しい皇帝である蛇香帝の新たな後宮の花候補として、宦官の登月に見出された。
集められた女子たちは、これから女大学と呼ばれる学問所で、宮女に相応しい教育を施されるらしい。
学のない菊花は、タダで勉強が出来ると喜んだ。そん
なこと、貴族の娘しかできないことだから。
だが、そんな虫のいい話なんてなかったのだ!
新しい環境に慣れてきた頃、菊花は呼ばれた。
宦官は言った。「これは仕方のないことで、決してお前が選ばれたわけではない」と。
わけがわからないまま放り込まれた部屋にいたのは、今にも死にそうな顔色の美青年で……。
(あたためてくれって、どういうこと⁈)
これは、白蛇獣人の皇帝陛下と、その番に選ばれた少女の恋物語。
※同タイトルの作品を2022年4月まで掲載していましたが、公募の規約に則り削除しました。最終選考までいったのですが残念ながら落選となりましたので、さらに改稿したものを公開しています。
※この作品は他サイトにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 19:10:00
101150文字
会話率:24%
季節が通りすぎても、同じ風で
最終更新:2024-02-29 06:18:49
387文字
会話率:0%
砂浜、いくつかの思いを告げる、手のひらのぬくもり
最終更新:2024-02-07 22:55:24
525文字
会話率:0%
ベンチのぬくもり、空想的なこと
最終更新:2023-10-25 22:14:53
327文字
会話率:0%
縁結びの暖炉というものがある。かつて何かの記念館に使われていた廃墟の片隅にあり、そこに思い人の名前を書いた木の板を置くと、願いが叶うと言われている。今その暖炉のために、男が一人草木の生い茂る洋館に無謀にも入ってきた。
最終更新:2023-12-27 01:17:40
983文字
会話率:12%
いつか、あるところに、まずしい少年がありました。
まずしいとは、まいにちのくらしが、満ちあふれることがなく、枯渇とともに、まいにちのくらしを、しのいでいることで、けっして、それだけが、少年をせつめいするすべてではありません。
キーワード:
最終更新:2023-12-04 23:47:39
4085文字
会話率:19%
別れることとは知っていても、そのぬくもりはかけがいのない。失恋のメモリー。
最終更新:2023-12-03 00:13:08
200文字
会話率:0%
ぬくもりを求めるのはーー、生き物の性である。
ただーー、抱きしめたくなるのは正しい衝動だ。
最終更新:2022-12-08 02:02:23
200文字
会話率:0%
視力に頼りすぎていました。
ただーーぬくもりが欲しかったのです。
最終更新:2022-11-23 01:47:04
200文字
会話率:0%