王都で身分の高い方の婚約者にさせられましたが、破棄されました。
では故郷に戻って初恋の方に告白といきましょう、と行ったら失恋しました。
もう恋なんてたくさんです。
結婚もしたくありません。
恋愛に臆病になってしまったフィアネル・ドロテ男爵令
嬢は一生の独身を心に決めるが、何やら風向きが変わって……?
※ざまぁ展開はあるのかないのかのごく少量、さらっと流れる程度です。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-28 12:00:00
31885文字
会話率:30%
両親から溺愛されている妹の身代わりに、恋人がいると噂の第二王子の婚約者になってしまった私、エリーシャ。
『──エリー。僕は君との婚約を破棄する!』
そんな幻聴とともに、突然前世の記憶が蘇った。
乙女ゲームの悪役令嬢が着ていたド派手な赤い
ドレスと同じドレスを着ている私。しかも目の前の第二王子ユリウス様も乙女ゲームの攻略対象で。
──もしかして、あの乙女ゲームで断罪された悪役令嬢エリーって、私!?
なんとかしようと慌てて口を開いた私だったが、口から出たのは「このわたくしがユリウス様の婚約者、エリーシャ・アーレントですわ! どうぞお見知りおきくださいまし!」という悪役令嬢口調だけ。
何を喋っても、口調も仕草も、高慢な悪役令嬢になってしまう。
なにこれ、悪役令嬢の呪い!? それともシナリオの強制力?
どうか破滅だけは勘弁してください!
と思ったら、ユリウス様の態度がおかしくて……?
5万字程度の中編です。最後まで書き終えてあるので毎日更新していきます。
ハッピーエンド確約です。
因果応報レベルのざまぁはあります。恋愛メインなのであまりに過激なざまあは期待しないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 18:02:59
45835文字
会話率:30%
「アンナレーナ・エリアルト公爵令嬢、僕は君との婚約を破棄する!」
卒業パーティーで王太子ソルタンからそう告げられたのは──わたくしの娘!?
娘のアンナレーナはとてもいい子で、婚約破棄されるような非などないはずだ。
しかし、ソルタン
の意味ありげな視線が、何故かわたくしに向けられていて……?
婚約破棄されている令嬢のお母様視点。
サクッと読める短編です。細かいことは気にしない人向け。
過激なざまぁ描写はありません。因果応報レベルです。
婚約破棄されている令嬢の母親視点。
サクッと読める短編です。細かいことは気にしない人向け。
過激なざまぁ描写はありません。因果応報レベルです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 18:01:10
10108文字
会話率:39%
父の再婚によって一つ年下の義妹ができた、子爵令嬢のリリアン・グレンダ。義妹のエレノアには伯爵令息の婚約者がいる。彼女いわく木偶の坊で無能な婚約者。エレノアはある日突然「要らないからお姉様にあげる」と、なんとその婚約者をリリアンに押し付けてき
た。
エレノアが自分の婚約者を押し付けてきたのは、他の思惑もあるようで……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 20:04:32
3862文字
会話率:44%
美形のパートナーを連れて夜会に出席した地味で平凡な主人公のもとに「彼を解放して!」とストロベリーブロンドの男爵令嬢がやってきた。快く了承した主人公。さて、男爵令嬢はどうなる……?
※本作の約八割がヒドイン視点の話となります(主人公パートは約
二割)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 21:59:31
15132文字
会話率:42%
セラフィナは「お針子令嬢」と呼ばれている。
魔力もなく容姿も平凡で、刺繍だけが取り柄の彼女は、ある日、婚約者を美しい妹に奪われてしまう。
ところが、傷心の彼女に求婚する男性が現れた。
アレクシス・ミドルトン伯爵、別名「氷の伯爵」が持ちか
けたのは、ベッドを共にしない「白い結婚」。
結婚すれば城の裁縫室を好きに使っていいと言われ、セラフィナは即座に承諾する。
お飾りの妻として刺繍三昧の生活……のはずが、アレクシスと共に過ごす内に、噂と違って優しい彼に惹かれていく。
さらに、セラフィナの刺繍には不思議な力があることがわかってきて……?
「白い結婚」から始まるラブストーリーです。
全17話予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 07:00:00
62892文字
会話率:33%
ルビーノ公爵令嬢ローゼリアは、死に瀕していた。親友であり星獣の契約者であるアンジェラをバルコニーから突き落としたとして断罪され、その場から逃げ去って馬車に轢かれてしまったのだ。
瀕死のローゼリアを見舞ったアンジェラは、笑っていた。「ごめ
んね、ローズ。私、ずっとあなたが嫌いだったのよ」「あなたがみんなに嫌われるよう、私が仕向けたの。さようならローズ」
そうしてローゼリアは絶望と後悔のうちに人生を終えた――はずだったが。気づけば、ローゼリアは二年生になったばかりの頃に回帰していた。
今回の人生はアンジェラにやられっぱなしになどしない、必ず彼女の悪行を暴いてみせると心に誓うローゼリア。アンジェラをこまめに悔しがらせつつ、前回の生の反省をいかして言動を改めたところ、周囲の見る目も変わってきて……?
婚約者候補リアムの協力を得ながら、徐々にアンジェラを追い詰めていくローゼリア。彼女は復讐を果たすことはできるのか。
※出だしは暗いですがコメディ寄りです。残虐・凄惨なざまぁはありません
※アルファポリスにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 21:53:57
101799文字
会話率:36%
『蟲姫は美しい蝶に夢を見る』
【2021年集英社女性向け3レーベル合同マンガ原作賞・優秀作品】
全年齢版の過去作にRシーンを加筆、改題のうえ、
設定や本文の大幅な加筆修正変更等を行なった《新連載》となります。
R15レイティングぎりぎり
頑張りますので苦手な方はご注意ください。
*
美貌の家族たちの中でただひとり
惨めな容姿で生まれたセリーナ。
彼女の出生には《秘密》があって。
失われた《本来の姿》を取り戻すための条件とは……?
容姿を疎まれてきた『蟲姫』が
愛され皇妃になるまでのシンデレラストーリー。
*
地方の小さな村で若者たちに蔑まれながら
生きてきたセリーナは全てを諦めていたが、
ひょんなことから皇太子の侍女として宮廷で働くことに。
与えられた役職名は『白の侍女』。
通常の侍女業務に加え
高階級と高給の見返りに皇太子の夜伽相手をするという、
とんでもない責務付きだった。
白の侍女たちがそれを『責務』と呼ぶように
皇太子も長年続く『宵の責務』に耐えていた。
義務的に侍女を抱くことをこなしながら怠惰な夜を過ごしているが、
ある夜、超絶鈍感な侍女セリーナがやってきて
彼の至高の自信が砕かれる。
思い通りにならない変人侍女に業を煮やす皇太子カイル。
百戦錬磨の彼のプライドにかけて、
皇太子は超絶鈍感侍女を攻略できるのか。
地方の農家で生まれ育った蔑まれっ娘と
冷酷と呼ばれる大帝国の皇太子。
カイルの《つがい》として結ばれる理由となった
セリーナの出生の秘密とは……?
*
時代背景や出来事、
作中に登場する物品等は作者のご都合主義でゆるめです。
ざまぁ有り。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 03:32:51
35472文字
会話率:24%
異世界で「自分の体格に見合わない程に巨大な武器を持っているロリ」と出会ってしまった主人公は、そこで色々なトラブルに巻き込まれるのだが……?
最終更新:2024-10-07 17:12:29
15717文字
会話率:42%
異世界に転生して、チートの代わりにとある物を神から授かった主人公、ガルムードは、悪漢に追われる三つ編みの少女と邂逅する。悪漢を追っ払い、そのお礼に、と彼女の家に招待を受けたのだったが……、しかし彼女たちの一家は、どうやら、《平和の会》とかい
う、胡散臭い新興宗教にハマっていて……? 本格ミステリ……、と言うにはクオリティを保証できないにせよ、作者が無い頭を必死に捻って考えた、長編迷作ミステリー! ──キミにこの謎が解けるか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 16:10:00
101863文字
会話率:40%
「すまないが、君を愛することはできない」
結婚式の直後、リゼットは新婚の夫アルベールからそう宣言された。
妹に婚約者を寝取られ、厄介払いされるようにリゼットが嫁いだ相手は、『人嫌い』『鉄仮面公爵』などと呼ばれるワケアリの王弟公爵アルベール
。
その宣言どおり、アルベールは夕食の場にも出てこず、初夜もすっぽかす。
仕方ないとお飾りの妻を受け入れ、寝ようとしたリゼットの前に、一匹の黒猫が現れた。
「なんて可愛いの!」
猫が大好きなリゼットは、夜にしか姿を見せない黒猫とのふれあいで癒やされていく。
ところが、黒猫と仲良くなるにつれて、なぜか夫アルベールの態度も変わってきて……?
家族から軽んじられてきたリゼットと、訳あって人との接触を避けてきたアルベール。
王命で結婚した二人が、互いを癒やしながら本当の夫婦になるまでのお話。
*約25000字で完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 17:26:24
67477文字
会話率:33%
※オーバーラップノベルスfより書籍化・コミックガルドにてコミカライズ
商家の娘ライラはある夜会で、婚約予定者と友人が結婚すると聞かされ、ショックを受ける。
最初から愛情なんてなかった、しかしこのままでは家族に迷惑を掛ける……と思っていたラ
イラはいきなり、「亡霊魔道士」と呼ばれる青年にプロポーズされる。
魔力が多すぎるゆえに体調不良に悩まされる彼だが、どうもライラならば彼を癒せるらしい。
様々な好条件を持ち出され、魔道士ユリウスの婚約者として彼の屋敷で暮らすことになったライラだが……。
婚約者はちょっとぼんやりしている不思議な人だけれど、ライラのことを大切にしてくれる。
彼とお喋りをしたり、菓子を作ったり、お出かけしたり。
こんな生活もいいな、と思っていたけれど……。
あれ? 健康改善されてイケメンになったユリウス様、かなりモテてない?
えっ? 私から元婚約予定者を強奪したあの女が、ユリウス様に横恋慕?
ん? なんだか物騒な話になってきたぞ……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 00:00:00
142375文字
会話率:39%
「喜べ、ディタ。おまえを金貨100枚で買ってくれる貴族が現れたぞ!」
男爵の姪であるディートリンデは従妹に婚約者を奪われ、中年オヤジの後妻にさせられそうになる。
そこへ、伯爵家出身の騎士であるバルタザール・リューガーが金貨100枚と引き替
えにディートリンデに求婚する。
だがこのバルタザールという男、城内でも人気の美青年なのだが……子どもの頃に喧嘩別れしたっきりの幼なじみだった。
バルタザールもディートリンデのことが好きで求婚したわけではないそうなので、彼からの愛情を求めることを諦め、ディートリンデは夫の職場である騎士団詰め所で働くことに。
これまで培ってきた事務スキルを生かし工夫を凝らして仕事に勤しむディートリンデだが、バルタザールに想いを寄せる令嬢がいることを知る。
しかも、ディートリンデには素っ気ない夫にも何か事情があるようで……?
「愛しています。……本当に今さらだけれど、俺の妻になってくれませんか……?」
すれ違いを乗り越えた先に待っていたのは、夫と過ごす幸せに満ちた日々だった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-28 00:00:00
136208文字
会話率:43%
捨て子だったクナは、義理の兄と共に最果てと呼ばれる村で小さな薬屋を営んでいた。
兄や村人たちから「ろくなポーションが調合できない」と馬鹿にされながらも、毎日懸命に働き続けるクナ。
「お前は薬と偽って、毒入りのポーションを売ったそうだな」
そんなある日、村長の孫娘の愛犬を毒ポーションで殺害したと冤罪をかけられ、鞭打ちの末に村を追放されてしまう。
『死の森』と呼ばれる場所に捨てられたクナは、そこで銀色の毛をした狼と出会う。狼に導かれた先には、大怪我を負った美青年が倒れていて……?
「どうせ私なんて、まともなポーションは作れないけどね」
「そ、それ、本気で言ってるのか!?」
(兄の策略により)自己評価が低すぎる薬師が作る常識外のポーションは、辺境の人々を次々に魅了していき、やがて自分の店を持つことに。
一方その頃、クナの居なくなった薬屋は……。
☆カクヨム様で先行公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 11:34:53
200325文字
会話率:27%
名門貴族でありながら、契約の儀で【名無し】と呼ばれる下位精霊と契約してしまった伯爵令嬢ブリジット。
落ちこぼれの彼女にとって、婚約者の第三王子・ジョセフだけが心の支えだったが、男爵令嬢リサを虐めたとして突然の婚約破棄を告げられてしまう。
そんなとき、公爵令息のユーリまでもジョセフに睨まれているのを知ったブリジット。
第三王子の策略でますます嫌われ者になっていく二人は、ばったりと図書館で出会う。
「馬鹿な女ほど可愛い」というジョセフのために、愚かな少女をわざと演じてきたブリジットだったが、ユーリとの出逢いをきっかけに本来の聡明さを取り戻していく。
そして、名無し精霊と契約したと思われていたブリジットだが、その精霊の正体はどうやら下位精霊ではないらしく……?
「ユーリ様って、なんというかものすごく悪役っぽいですわよね」
「お前にだけは言われたくないが……つまりお前は、僕にシンパシーでも感じているのか? 迷惑だからやめてくれ」
今日も"炎の妖精"と"氷の刃"の応酬は続く。
――これは性格も顔もキツめな悪役令嬢と悪役令息が惹かれ合い、やがて恋に落ちていく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 10:00:00
362410文字
会話率:28%
エリーは魔力付与の仕事をしている、店主である姉のジャクリーンはエリーをいじめ、こき使う毎日。そんなある日、魔力枯渇を起こしたエリーはジャクリーンに激しい暴行を受けて捨てられる。ぼろぼろになったエリーを拾ったのは、アーヴィンと名乗る青年だっ
た。
変人公爵と平凡な少女のファンタジー。身体が回復したエリーに、実はすごい能力がある事が判明して……? 一方そのころ、ジャクリーンは簡単な魔石の付与もできず、窮地に立たされていた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 12:25:59
95095文字
会話率:46%
幸福が訪れると噂されるホテルで働いていた主人公は理不尽な理由で解雇された。
会社の寮に住んでいた彼はすぐに退居することになったが、児童養護施設で育った彼には帰る家がなかった。
彼はネットに記載してある田舎への移住をし、数年後には持
ち家になるという広告を見かける。
少し怪しいと思っていたものの、癒しを求めていざ移住を決意する。
ただ、家の中に知らない幼女がいた。
すぐに近所の住人に聞くと、どうやら座敷わらしがいるらしい。
危ない存在でもないと思った彼は、しばらくはその家に住むことにした。
んっ……?
この座敷わらし……。
思ったよりも人懐っこいぞ?
なぜか座敷わらしと仲良くなる主人公。
気づいた頃にはたくさんの妖怪が集まってきた。
不思議な家と妖怪?達と繰り広げるほのぼのスローライフ。
※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 07:42:45
158927文字
会話率:38%
王太子アッシュの婚約者となった公爵令嬢ティアリー。扉越しに聞こえてきた声から彼の浮気を疑うが、結局は間違いだったと自己完結する。
気付かぬ内に疑念を抱きながらも、懸命にアッシュを支えるティアリーだが、ある日その疑念は現実のものとなってしま
う。
強い絶望から無気力になりながらも、彼女の選んだ選択とは……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-04 19:24:51
18523文字
会話率:43%
子爵令嬢メアリーが侯爵家の跡継ぎウィルソンに嫁いではや1年。その間挨拶くらいしか会話は無く、夜の営みも無かった。しかもウィルソンの傍らにはいつも男爵令嬢のアンナがいて、アンナはウィルソンにメアリーから虐められたと嘘を吹き流していたのだった。
ウィルソンから子供が出来たと語るアンナを愛人として迎えたいと言われたメアリーはショックを受ける。
ある日、色々あって職業案内所へ訪れたメアリーは秒速で王宮の女官に合格。結婚生活は1年を過ぎ、離婚成立の条件も整っていたため、メアリーは思い切ってウィルソンに離婚届をつきつけた。
そして王宮の女官になったメアリーは、王太子レアードからある提案を受けて……?
※世界観などゆるゆるです。温かい目で見てください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 19:10:00
130212文字
会話率:56%
亡霊公女と噂されるルヴナ・コンスティは少し鬱屈としながらも、学園生活を謳歌していた。
そんな彼女のもとに、入学式以来姿を見せていなかった第三王子のヴィクス・コンスティが現れ声を掛ける。
周囲が騒然とする中、自分に用があるのだという狐目の胡散
臭い王子殿下に、ルヴナはこう返した。
「亡霊公女の私に何の用でしょう、殿下?」
対する殿下は、学園に潜んでいる”生霊”を探して欲しいと頼んできて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 18:00:00
18565文字
会話率:38%
ジード・アレイスターは公爵という高位貴族の身分に生まれたはいいものの、五歳の頃には母親と死別し、十歳で祖父と死別すると同時に、今まで育児放棄してきた父親が性格の悪そうな後妻と腹違いの兄を連れて戻ってきた。
このままでは虐待される未来に向かっ
て直行するところだったが、彼には誰にも明かせない秘密……世界的キラーソフトである《エンドレス・ソウル》という死にゲーの世界に転生した元地球人という前世があった。
そんなゲームの世界、その七百年後の時代に転生し、前世の記憶を駆使して自分を虐待してこようとする父親たちを軽く捻ってざまぁしたジードは、十五歳で独り立ちする為の準備期間を過ごすための下準備を整え、ゲームの知識をフル活用して、この世界では就活に役立つ戦闘力を身に付けることにしたのだが、実はジードの前世は、ド派手・高火力・燃費最悪・使いにくいの四拍子が揃ったロマン砲スキルばかりを好んで使い、廃人の多い通信対戦で千連勝を成し遂げた、界隈では強すぎてチート疑惑を持たれているほどの有名プレイヤーだった。
ロマン砲好きが高じすぎて脳が焼かれたちょっと頭の可笑しいジードは、リセットなしの死ねば終わりの今世でもロマン砲を実用化させたビルドを極め、数々の成功を収めていくのだが、実はこの世界、転生の神様曰く色々と訳アリのようで……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 06:06:03
94272文字
会話率:24%
死んだと思ったら和風ファンタジー系のエロゲーに登場する序盤のザコ悪役に転生するという、WEB小説でどれだけ使い回されたかと言いたくなるような境遇に巻き込まれた主人公。このままでは破滅ルートまっしぐらなので全力で回避し、安定と平穏の未来を手に
入れようとするが、原作に登場する皇女に一目惚れしてしまう。
しかもその皇女は超絶弩級のハーレム物として有名な作品の主人公でも攻略できなかった、非攻略対象。序盤のザコ悪役が結婚するには余りにハードルが高い。
しかし好きになってしまったものは仕方がない。こうなったら超ハーレム主人公以上の良い男になって口説き落として見せると決意する。
これは序盤の器用貧乏なザコ悪役に転生した男が、チート能力持ちのハーレム主人公とか、物語の黒幕とか、とにかく恋路を邪魔する奴らをぶっ飛ばしながら、好きになった相手との結婚を目指す話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-13 16:45:01
376545文字
会話率:37%
二百年前、あらゆる場所に異世界へ通じるゲートが生まれた地球。長い混乱が終わって、社会は異世界に存在する資源やダンジョンに眠る魔法の道具を調達する職業、冒険者の手によって好景気を迎えていた。
今や冒険者は世界一の花形職業……そんな冒険者に幼
馴染みであり、初めての彼女を寝取られた九々津雄介は、人気冒険者になることで、元カノを見返して悔しがらせてやろうと大金を叩いて冒険者となるが、職業はアイテムマスター……非戦闘職だった。
大金を払って大見栄きった手前、引くに引けず異世界へ飛び込んだ雄介。当然のようにピンチに陥り、使えないハズレアイテムの代名詞、【木偶人形】を使うと……。
最高スペックの相棒と化した木偶人形を操作し、アイテムマスターに隠されたチート能力を駆使して、戦闘力たったの5のゲーマーがあっという間に成り上がる!』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 06:32:23
492161文字
会話率:29%
17年前にざまぁされた悪役令嬢が改心し、オジサマとハッピーエンドになるまでの物語。
学園での非道な行為を理由に、罰として男爵家のゴーシュに嫁がされたエレオノーラ。醜い夫の横暴なふるまいを見て、自身の罪を認め、改心しようと決意した。
それ
から17年、エレオノーラの努力は実を結び、今では領地の民に愛され「淑女」とまで呼ばれるようになる。
ゴーシュが病死して数日後、息子の勧めで第二騎士団の宿舎へ行くことになる。そこにいたのは騎士団長のクライド・ドンフェルセンだった。
目つきが鋭く、身長も20センチほど高い筋肉質な体格に一瞬だけひるんだものの、温和で茶目っ気のある彼と打ち解け、2人はなりゆきで一緒に仕事をすることになる。
彼と過ごす日々に、2人はだんだんと打ち解けていって……?
45歳 バツイチのオジさま騎士団長
×
34歳 未亡人の美形淑女
年の差&体格差ラブです。
完結まで予約投稿済みです。
※ムーンライトノベルズにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 18:20:00
100000文字
会話率:36%
「レイラ、悪いけど、君との婚約を破棄させてもらうね」
ある日、突然呼び出されて真実の愛を理由に婚約破棄を告げられる公爵令嬢のレイラ。
国のため婚約を交わし、大好きな魔法研究を諦めてまで婚約者としての教育や奇異な外見を少しでも好みに
合わせるための努力してきた彼女へ殿下は可愛くないという残酷な言葉を突きつける。
心無い言葉に傷ついた彼女のために怒ったのはまさかの人物で……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 17:21:05
7692文字
会話率:50%
大好きだった婚約者が、聖女様を妊娠させた。婚約破棄されたメリーアンはあまりのショックで出奔し、辿り着いた先の奇妙な博物館で働くことに。任されたのは、妖精の展示室の夜間警備。ところがこの博物館、真夜中になると魔法の力で展示物が動き出す上、妖精
に気に入られたメリーアンは希少な魔法が使えるようになってしまう!おまけに雇い主である男性は、どうも王宮で見かけたことがあるような気がして……?一方、メリーアンがいなくなった元婚家では、メリーアンがいなくなったことで様々な人々が後悔していた。◆不思議な博物館で失恋を乗り越えていくメリーアンの物語。他サイトでも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 19:20:00
202032文字
会話率:36%