ひょんなことからお寺の境内でヌード写真を撮ることになったふたり。
紫陽花の中で死と生のはざまで揺れる戯れ。
最終更新:2022-03-23 07:00:00
872文字
会話率:29%
滋賀県彦根市のあるお寺に割れた6枚のお皿が大事に保管されている。
なぜ割れたお皿を大事に保管しているのか?
それは全国に50以上も残る番町皿屋敷という怪談に登場するお皿だと伝えられているからだ。
家宝のお皿を割ってしまった下女が亡霊となり、
やがてその家を取り潰しにするというお話。
「いちま~い、に~まい、さ~んまい」と皿を数える女の亡霊、そして最後に「一枚足りない」と言う。彦根の番町皿屋敷は孕石家という武将の家を舞台に当主と下女の恋愛が絡んだお話となっている。
彦根かるたストーリー『ぬ 濡れ衣に うらみは深し 皿の数』
この作品は滋賀県彦根市の情報まとめサイト『HIKO TOMO』(https://www.making-connection.com)に掲載している娯楽要素の一つとなっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 20:27:37
21038文字
会話率:43%
最近不吉なことがよく起こるのでお寺様に厄払いに向かうが。
最終更新:2021-12-01 09:35:46
729文字
会話率:16%
保育園に通っていた頃、近くのお寺に行った日に奇妙なことが起こった。
最終更新:2021-11-28 21:00:00
3283文字
会話率:3%
ある秋の日、祝園玉青(ほうそのたまお)から電話があった。
「会社でちょっとした事件があり、面倒だから休みたい、だから付き合ってほしい」そう言った。
高校の帰り、一人で考え事をしようとお寺に向かうと、彼女は一人、ごっこ遊びに興じていた。「私
は芝居をするのが好き、だけど女優で成功するなんて無理、どうせ芝居でお金を稼ぐなら仕事で芝居をするって決めた」」彼女は僕に言った。
最後に会ったのは三年前の大学四年の時。僕がまだ一つも内定が出ないうちに、彼女は複数の有名企業から内定を得ていたにもかかわらず、聞いたこともないゲーム会社に就職すると言って僕を驚かせた。「これがお金持ちになる近道なの」
彼女の予言は当たった。彼女が就職した会社は昨年上場し、彼女が保有していた自社株は相当の価値を持ったと聞いていた。
そのときの彼女は僕に優しい言葉をかけてくれた。「重い通りの就職ができなくても気にすることないわ、あなたは生きているだけで価値があるのだから」
そしていま、あの頃みたいに自分のすきな役をしたいから、脚本と舞台を考えてほしいと言う。さらにまた、僕に言う。「あなたは経済的な成功なんて目指さなくていいわ」
翌日、彼女はブルーのポルシェで僕を迎えに来た。僕たちは彼女の運転で埼玉の神社へ向かう。そこは江戸時代に六十六部の巡礼者が訪れた土地だった。僕は彼女に殺された六十六部の役をやろうと提案する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 23:08:20
6779文字
会話率:84%
あるところにいた女の子と男の子の出会いと別れの物語。
*この話はフィクションです。実在のお寺や人物とは関係ありません。
最終更新:2021-11-02 22:15:15
396文字
会話率:0%
古き街で逢いましょう。
貴方の横顔、ブラウン管のトップスターの様。
羊水で満たされたグラスの中の、赤子に呪われしチェリーも酔っている。
泡沫。
チンチン電車は、風に吹かれて、過去へと旅に出る。
ちょっと其処の瀬戸物屋さんへ。
信楽焼のお狸さ
んを、買いに行くためにね。
坪庭に飾る、置物だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-21 16:27:44
835文字
会話率:0%
悠久の日々よ、永久に。
夏になると、あの線路の脇に、電車に轢かれた子供が赤い西陣織の着物で舞っている。
お寺は、蝉の声がシャワシャワと。
お賽銭匣の影に祟りという文字が浮かんで。
季節は巡り、またこの季節。
待っていたよ、とあの神社の階段で
彼が微笑む。
狐の青年が、夏祭りの夕暮れ時に、現れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 17:33:34
557文字
会話率:0%
夢の花。
真夏の夜の空に咲く花火という花。
あれを見た跡は必ず、
廊下の片隅でねしょんべんをしてしまうんだ。
子供の頃の話、いいえ、大人になってからも。
お寺の息子さんが、お化けが怖いトイレには行きたいと、
花火を見たことを後悔している、手
にはタオルケット。
泣きながら、独りでトイレに行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-25 18:34:56
528文字
会話率:0%
大学で同級生だった二人が結婚し、それぞれの職業をもちながら淡々と生きていたときにあることがきっかけで子供がほしくなる。ひょんなことからお寺に行くこととなった。その願いが叶うかどうか。本当の愛を知る物語である。
最終更新:2021-09-29 04:14:44
9428文字
会話率:46%
笠間裕之先生公認 巨大ロボ×日本神話 異色のご当地ロボ小説 まさかのスピンオフ!!
●中学生になったばかりの伊能彩雲はちょっぴり剣術が得意なふつうの女の子☆ ひょんなことから幼馴染のお寺に隠されていた木造のロボットが明るみに出てもう大変
!>< え?鹿島に出現した未知の脅威が私の故郷にも迫ってるの?それを防げるのはこのロボットだけ?そーゆーことならやるしかないじゃん!行くよフドウ!! そんなこんなで純情乙女の一大バトルスペクタクル、始まっちゃいます!成濤山不動院長勝寺で私と握手!!●
■1週間に3話ずつ、月・水・金辺りで更新予定。既に完結していますので最後まで安心してお読み頂けます■
この作品は「n4681ci」の二次創作です。作者より許可を頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 12:41:31
175223文字
会話率:55%
あるお寺で、かくれんぼをしていた子どもが味わった恐怖
最終更新:2021-08-19 17:26:48
1701文字
会話率:15%
夏美たち六年二組の三十五人は、夏休みのある登校日、町はずれにあるお寺で一泊二日の合宿をすることになった。そのお寺には、かくれんぼにまつわる怪談が伝わっていた。内容がいまいちはっきりしないまま、乗り気でない子たちを除く夏美たち二十人の生徒が、
好奇心に駆られてかくれんぼを始め……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-26 15:00:05
3407文字
会話率:59%
お寺の鐘が好きで寺をめぐる「わたし」。
ある寺で彼はスマホを見つめ続ける美少年を見つける……。
最終更新:2021-05-01 00:00:00
2284文字
会話率:32%
大阪の夜のビジネス街、本町。
昼間は忙しい街も、夜になると人の姿も消えて、一気にビルだけの街に変わる。
そんな場所で、お寺を経営する家族がいた。
日々の生活に悩んでいた僕は、好奇心もあって、そのお寺の呼び込みに誘われて入ってみたのだが、
お
寺の管長の人柄や考え方に、しだいに共感を覚えていく。
およそお寺とは思えない教義と、ありえない本尊には、そんなバカなと思うのだけれど、それでも、そこには、管長の優しさと、一般的な価値観を、再度見直してみようという真面目さを含んでいる。
そして、その管長もまた、悩んでいることに気づく。
管長には、可愛い娘がいるのだけれど、ストーリーの途中で家出をするという話もあって、管長の可愛らしさを感じる場面もある。
そして、最後に、お寺の唯一の拠り所である御本尊が、風に乗って飛ばされてしまうのであった。
ブッダという人間の骨(肉体の一部)を信仰の対象とする仏教に対する1つの問題提起のコメディでもあります。
エブリスタとカクヨムにも、同じものを投稿しています。
大人の童話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-15 18:10:57
107758文字
会話率:39%
お互いに好意を抱いていたタクミとマリコ。
ある日、百貨店でのJR落とし物市に出会わした。
そこで、あるお坊さんと出会う。
お坊さんは、忘れ物の中から、捨てたもんを買い上げて供養するという。
タクミとマリコは、そんな供養の日に、お寺に行くこ
とになった。
そこの一人の女性が現れる。
その女性は、付き合っている男に捨てられたという。
でも、お坊さんは、それは捨てられてのではなく、忘れられたのだという。
なので、いつか思いだして、戻ってくると断言した。
それを聞いたタクミは、一昨年まで付き合っていたリカのことを思い出す。
そして、リカと別れたのは、リカを捨てたのではなく、忘れたのだと気が付く。
そうなると、リカに会いたくて仕方が無くなる。
タクミは、マリコを残して、リカに会いに行った。
残されたマリコは、捨てられたのである。
でも、マリコは、タクミの事を好きなままでいた。
大人の童話
エブリスタとカクヨムにも、同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-19 09:49:43
7802文字
会話率:35%
村に人食いのバケモンが現れる。
娘をさらって山に逃げ、殺して食べたのだ。
村人は、お寺の愚海上人様に、助けてくれと頼みに行く。
愚海は、バケモンと呼ばれるものにあって、バケモンにならざるを得なかった理由を聞くことになる。
バケモンも悩んでい
たのだ。
それは、人を食べなければ死んでしまうという理由だった。
バケモンは、上人様に教えを乞う。
どうしたらよいのか。
人を殺して食べても良いのか、或いは、食べずに死を選ぶべきか。
上人様は、悩んだ挙句、答えを待ってもらう。
そして、山を下りるのだが、その時に、バケモノを殺しに行く村人にあう。
それを止めることも出来なかった上人。
山を下りて来た村人は、バケモノを全員殺したという。
それで、バケモノから奪った財宝を、嬉しそうに持って帰っていった。
上人様は、バケモノのところに引き返すと、そこには、安らかに死を選んだバケモノがいた。
そこで、まだ上人様は、さっきのバケモノの問いに答えを出していないことにこだわって、必ず答えを出すと誓うのであった。
桃太郎の伝説にヒントを得た作品です。
大人の童話
エブリスタとカクヨムにも、同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-18 10:52:04
6473文字
会話率:26%
完璧なはずだった…
住職の男性は、お寺の横領がジャーナリストにばれてしまい。口論の末思わず殺害してしまう。山奥に死体を埋めて完全犯罪を遂行した。しかし、そんな彼に立ちはだかるのは警視庁捜査一課の優秀な刑事“岡部警部補”だった。
今回も事件編
・対決編・解決編の全3話で描く柿崎式倒叙ミステリー。
岡部警部補シリーズ第3弾!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-08 05:03:38
9558文字
会話率:56%
災いを被った者である被災者。それは、なにも大きな災害に遭って苦難を強いられる人々だけを指すのではなく、実は人は生まれた時から死ぬ瞬間まで、被災者なのではないか。我々は、日々何かしらの禍を被っている。心の中をもし窓ガラスのように覗けるとした
ら、チクチク刺されたトゲだらけでびっくりするかもしれない。自分自身の力でそのトゲを抜く勇気と力と経済力を持っている人など世の中にどれだけいるだろう。平和な毎日とは何もない状態、それがふつうで当たり前。でも実はサーカスの綱渡りみたくふつう(・・・)という細い綱の上を危なっかしく歩いているだけで、いつそこから転落してしまうか誰も分からない。大きな網の目のセーフティーネットからもこぼれ落ちてしまったら、人はどうして生きていったらいいのか。ある災害が起こって、そこに集まったボランティアたち、愛知県の小さな町で代々続く酒蔵を営んではいるが、親から譲り受けた家業を判で押したようにこなしているだけで、ボランティアをして人助けをすることだけが生き甲斐のような蔵元杜氏、各地で災害があると、まるで一時保護施設のように避難所に潜り込んで、一宿一飯の恩義でボランティアをしつつ、老母の年金で食い繫いでいる無職の中年男、日本の社会の中で苦悩する外国人留学生の悲哀、被災者であるろう者の生き難さ、認知症の家族を抱えた葛藤、そして彼らを支えサポートする社会福祉協議会の男性の様々なストレスなど、ふつうに生きたくても、そのふつうが出来なくて、もがきながらもそれでも生きている人々の有り様が各章に分けて描かれています。人が人として人を助け、その温情に人として『ありがとう』と感謝の念を持つ。最後に残るのは、お金でも権威でも損得でもなく、人の心であると信じたい。
毎日は皆忙しくて、時間と時間の狭間でどうにか生きているようなもので、時間があればスマートフォンだって覗きたいし、名のある作家ならともかく、無名の者が書いたものなど眼を通す奇特な方などいないかもしれませんが、もしよろしければチラリとでも見てもらえるとほんとに嬉しいです。コンクリートのように硬くて重い物語ではなくて、笑える要素もあるので日常の息抜きにでも読んでもらえれば幸いです。保育園の頃、お寺のお堂で正座をして両手の親指と人差し指をくっ付けて三角を拵えてお辞儀をすることを覚えました。どうかよろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-03 00:00:00
57179文字
会話率:7%
少し歩けば川幅のある隅田川。江戸から東京へと移りゆく日本を海へと流れる川水が見守り、今や日本のほの暗ささえもその内に秘めたるその場には人間の酸いも甘いも集まる。そんな隅田川を少し登れば由緒ある、慈悲深い観音菩薩様が祀られる『雷門』の大提灯
を下げた浅草寺が見えてくる。そこは日本人だけでなく諸外国からも人を呼び寄せる魔力があるのか、通年として様々な外国語が飛び交う東京最古の寺にしてインターナショナルスポットとして有名であった。
この物語の舞台はそんな有難いお寺、浅草寺とその最寄り駅である浅草駅の間にある「すしや通り」の一軒のすし屋、いやもっと言えば人間の与り知らぬ台所、まな板、冷蔵庫といった食材が踊るステージである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-19 21:51:56
14624文字
会話率:41%
ニートに近いフリーターで、ぐうたらな道紀が、大阪天王寺にある、茶臼山で、老人から貰った宝くじが当たり、手に入れた1等7億円を、老人の、お寺の修復に使ったり、徳川家康の大阪夏の陣を真似て、自分が家康になり、兄の豊臣秀吉を倒し、天下を取りにいく
、道紀の野望の話である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-19 10:25:09
16472文字
会話率:54%
女性警察官の家に里子として引き取られた二階堂聡美は、亡くなった女性警察官の妹の夢を毎晩見るようになります。
ただ事でないことに気が付いて、早朝、昼休み、放課後などを利用して図書室や資料室で調べ物をするようになってきました。
家では里親から妹
に憑依されているのは?と言う疑いをかけられ、日曜日に知り合いのお寺で除霊をしてもらうことになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-16 09:38:40
20011文字
会話率:63%
豊岡の出石という所にある総持寺というお寺には、大きな徳利と杯の供えられた祠があります。
昔々、その祠に化け狸が住み着いて・・・。
最終更新:2021-02-16 01:59:36
13362文字
会話率:54%
四国八十八か所巡拝を無事結願できたので、お寺や道中のアレコレを私感でランキングにしてみます。
最終更新:2020-12-31 04:20:38
3291文字
会話率:0%