※ハッピーエンドではありません。
※短め連載です。(ショートショートよりかは長い?)
聖女のセシルは王子エリオットの婚約者となった。
難病の彼に付き添って看病するためだけなら、婚約する必要はなかっ
たのだが。
「そろそろ婚約者がほしい!」と言い出した王子のために、王子を溺愛する王夫妻が、セシルと神殿に頼み込んだのだった。
そんな2人のお別れまでを、書きます。
(申し訳有りませんが、投稿した後で、修正が結構入る可能性があります。
投稿したあとでないと直せない悪いクセが治りません……)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 17:23:15
19735文字
会話率:45%
成宮智恵は、幼い頃から『人ならざるもの』が見えた。
先祖は遠い昔、関東K県の足濱山で悪行の限りを尽くした悪鬼・足濱童子を封印した伝説の神職・成宮智嗣で、今も実家の神社では智嗣を奉ると同時に、封印を維持し続けている。
ある夜、会社の倒産で職
を失った智恵は、お別れ会の帰りに車に轢かれそうになったところを、日本人離れした風貌の青年・湊に助けられる。
彼は命を救ってくれただけでなく、無職になった智恵に仕事まで紹介してくれた。
もらった名刺の場所に行ってみれば、そこは妖怪・幻獣・幽霊・稀人の生活をサポートする『異類生活支援案内所』という組織だった。
所長の珠緒は絶世の美女だが、その正体は九尾の狐、そして湊は人狼と人間のハーフ、つまり半妖だった。
珠緒が言うには、智恵は世にも珍しい『異類との親和性が異様に高い人間』=『異情共親者』らしい。
貴重な人材を手放したくない珠緒から、是非働いてほしいと請われ、あれよあれよという間に就職が決まる。
日本三大怪談に登場する幽霊三人娘に日々振り回されたり。
平安時代からタイムスリップしてきた在原業平の元カノと仲良くなったり。
走欲を持て余すグリフォンのハーフ男子の悩みを解決したり。
智恵はその能力と人柄で、瞬く間に異類たちの信頼を勝ち取っていく。
しかし実は智恵の能力は、彼女の出自が大きく関わっているようで――
***
昨年のキャラクター小説大賞(角川)の一次選考通過作品を修正加筆しました。
子どもが亡くなる描写があります。ご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 09:45:31
108826文字
会話率:42%
ドラゴンですか?百年前に絶滅しましたえっ。
私のことですか?私は、唯一のドラゴンです。
「えっ、どうして失明したんですか?」「どんな名前にしたらいいんですか?」
「失礼します....コート、もう過去とはお別れです」
彼女は木戸を開けて、ぽつ
んと出て行きました。冷たい夕風が彼女の顔の涙をさらって行きました。
「ずいぶん時間が経ちましたね。また探らなければなりません…」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 16:34:26
445459文字
会話率:39%
無価値感と見栄の間を揺れ動くアラサーのニート女子の美沙が、男を見下し利用し、最後は恨みを買い命を狙われる物語
キーワード:
最終更新:2024-06-02 12:27:20
6923文字
会話率:37%
「得体の知れない力は脅威になる。
ならばいっそのこと飼ってしまえば良い。」
馬鹿なことを考える奴らは無計画な内容で任務を遂行する。勿論結果は散々だ。それを隠蔽するのにも、発表するのも自由だ。ただその自由の裏には責任が付き纏ってくる。
お前
らはこのことだけを覚えて生きていけば良い。
お別れだ俺たちの子供よ。
いつの話だったのだろうか。
名前も顔もうっすらとしか覚えてない。
気づいた頃には何もない土地に二人だけ。
俺が妹も守らなければ...。
血で染まった大地を見て、泣き崩れている妹を見てそう思った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 12:58:12
34548文字
会話率:48%
可愛い下級生と、お綺麗な上級生と、オタク令嬢である私。三股する顔がいい婚約者は、貧乏貴族の没落を賭けた婚約を破棄できまいと、強気のご様子。オタク令嬢は如何にして三股男とお別れするか。両手を怪我だらけにしてでも、がんばる所存です。
最終更新:2024-05-24 20:12:22
8182文字
会話率:47%
「殿下、お慕いしていました、大好きでした、愛していました、私の気持ちがご迷惑でごめんなさい、最後までご迷惑でごめんなさい、大好きすぎて苦しかった、振り向いて欲しかったです、あの方とどうかお幸せに」
涙が止まらないけど、眠っている愛しい人にお
別れを告げて転移魔法を発動した。
予め決めてた辺境の移民の村の家に。
最強の結界魔法、破れるのは彼くらいだけど、私を探しになんか来るはずないのだから折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 14:00:00
3616文字
会話率:37%
病院で植物状態で夢の中を彷徨う私。ついに生命維持装置が外される日が来た。
川を渡り、花畑の中で死んだおじいちゃんとおばあちゃんが迎えに来てくれた。
最終更新:2024-05-22 04:52:31
1234文字
会話率:3%
男には帰らなければならない理由があった。
名は神楽仁(男主人公)。近未来(宇宙世紀)の日本に生を受けた45才。妻と娘がおり、若き頃は軍に在籍し、英雄と謳われた過去を持つ。民間に下っても有能でセキュリティー会社の重役だった。
ある日突然
、魔法とドラゴンの世界に魂だけ転移させられた。転移先はキース・バージヴァルという金髪碧眼の美男子。
18才で王国の第二王子。その容姿とは裏腹に、素行も頭も悪い。問題行動のあげく落馬して死んでいた。
国民とのお別れ会のその日、神楽仁はキース・バージヴァルの骸(むくろ)に入ってしまった。甦ったかっことなり、人々を驚かすのだがそれで終わりではなかった。兄のカール・バージヴァルが国の根幹にかかわるある事件を引き起こす。それによってキースは父・国王にも、さらにはその兄・カールにも、命を狙われるはめとなる。
善良と思えた兄のカール。しかし、彼もゲスだった。キースは罪を着せられ裁判にかけられることになる。そこに教会や議会の思惑、そして、三男ブライアンを王太子にせんとするエリノア王妃の野望も絡み、自体は混沌としていく。
殺されるわけにはいかない。現世に帰らなければならなかった。神楽仁を召喚した者は一体誰なのか、どういう理由で神楽仁が異世界に召喚されたのか。
キースとなった神楽仁は、智謀と魔法と古代兵器で破滅を回避しつつ、現世に帰還する方法を求め冒険をする。
旅で会った竜王。そして、世界樹。シーカーにドラゴンライダー。魔法に魔素や魔導具、ヴァルファニル鋼、箱舟ラグナロク。
世界の秘密、数々の謎。行きついた先は創造者と呼ばれる男だった。その男の口から驚くべき真実が語られる。
異世界全てが、生きとし生けるもの全ての生命を脅かす、男の巨大な陰謀だった。
異世界に行ったきりでハーレムを造ったり、スローライフを送ったり、恋愛はしない。モテたり、婚約させられたりはするのだが。
あくまでも異世界からの帰還を目指す破滅回避と冒険の物語。敢えてジャンル付けするなら、“異世界帰還もの”。
※もし、時短したい方がおられるのなら第三章まで読んで頂いて最終章(第十四章)に飛んで下さい。
なお、この物語は2年以上更新が滞っている『宮廷を追放されそうなゲス王子ですけど、中身はマジおっさんです。』を書き直した【完結バージョン】です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 20:36:14
478195文字
会話率:26%
元、女番長だった私は、猫を助けるために道路に飛び出してトラックに轢かれた。
私の体は鉄の塊に跳ねられて宙に舞う。そして目が覚めると、ずっと憧れていた中世ヨーロッパの様な世界に辿りついた。
「私の求めていた世界が今目の前にある!」
令嬢に生まれ変わった私は女番長だった前世の自分とはお別れして、品のある女性として生きていくと決意する。でも、それがうまくいかない……
初日から女子生徒の言いがかりを論破して、不良達を返り打ちにしてしまった……さらに、浮気者で税金を無駄遣いする第一王子を失脚させる事に……
その後、第二王子から溺愛されて、最終的に王妃まで成り上がって……
2話で濡れ衣を着せてきた女子を論破して、3話で不良を返り打ちにします。浮気者の第一王子は、10話、11話で論破して、12話で極刑を言い渡して、15話ギロチンを使った公開処刑をします。第二王子からは溺愛されます。
完結保証です。「サクッと読めて心に残る小説」を目指して書きました。是非、最後までお付き合い下さいm(_ _)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 22:03:22
91512文字
会話率:55%
「今からお姉ちゃんを誘拐します。無駄な抵抗はやめて大人しくついて来て下さい!」
いつも通り下校をしていると、突然、私は小さな女の子に誘拐された。
(えっ、何これ? 可愛い‼︎)
ただの遊びだと思った私は素直に家に付いて行った。一緒
におやつを食べたりトランプをして過ご時間はあっという間だった。
でも、流石にもう帰らないと親に怒られる。だからお別れをして女の子の部屋を出ようとしたのだが、そこで目にしたのは……
1話完結の短編ミステリー小説です。サクッと読めるので、楽しんでもらえたら幸いです♪
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 22:56:53
26873文字
会話率:47%
政治家の家に生まれた井野一樹は幼いから厳しい教育を受けてきた。温かみのない家庭、息苦しい日常を過ごしてきた。それでも純粋な心を保てるのは、屋敷に居候している静流一家が優しく接してくれたからだ。家族から得られない温もりを、他人の静流おばさんや
その子供達をくれたから、一樹は彼らを家族以上に、大事だと思った。しかし、ある日、静流一家は追い出された。一番小さい女の子の美雪を残して、他は引っ越すことになった。事実を告げられた一樹や仲間の子供達はショックを受けたものの、為すすべもなくお別れの日を迎えた。そして、引越しの日に、事故が起きた。その事故をきっかけに、世界の歯車は狂ったように、思いも寄らない方向に運命の列車が進んでいった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 16:58:13
169316文字
会話率:38%
伯爵家の長女として生まれたアリアンヌは妹マーガレットが生まれたことで育児放棄され、
伯父の公爵家の屋敷で暮らしていた。
一緒に育った公爵令息リオネルと婚約の約束をしたが、父親にむりやり伯爵家に連れて帰られてしまう。
しかも第二王子との婚約が
決まったという。
貴族令嬢として政略結婚を受け入れようと覚悟を決めるが、
伯爵家にはアリアンヌの居場所はなく、婚約者の第二王子にもなぜか嫌われている。
学園の二年目、婚約者や妹に虐げられながらも耐えていたが、
ある日呼び出されて婚約破棄と伯爵家の籍から外されたことが告げられる。
修道院に向かう前にリオ兄様にお別れするために公爵家を訪ねると……
2/28「ハズレ姫は意外と愛されている?」(あさの碧先生)フロースコミックにてコミカライズ開始。
3/15 「ハズレ姫は意外と愛されている?〈下〉 ~前世は孤独な魔女でしたが、二度目の人生はちょっと周りが過保護なようです~ 」電撃の新文芸より発売。上巻は発売中です。
レジーナブックス「うたた寝している間に運命が変わりました。」発売中です。
どうぞよろしくお願いいたします。
アルファポリス、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 06:00:00
156314文字
会話率:31%
みずほには「みゃーちゃん」という親友がいた。
みゃーちゃんはいつも同じ公園にいて、みずほが幼稚園児の間はいつも一緒に遊んでいた。
しかしある日突然、みずほはみゃーちゃんとお別れすることになる。
小学生になったみずほは、毎日楽しく過
ごしていた。
けれど、ふと「みゃーちゃんに会いたい」と思い立つ。
あの公園に行けば、みゃーちゃんに会えないだろうか。
黄昏時、みずほは思い出の公園に、昔の親友に会いに行く。
※人によっては胸糞な表現があります。
※この小説は投稿サイト「カクヨム」「Pixiv」「アルファポリス」「エブリスタ」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 19:12:22
3726文字
会話率:32%
今年で三十を迎えた並木隆司は同僚で幼馴染のエース社員、山田勉にクビを宣告された。
『浄化』という使えないスキルに加えて誰でもできる雑用しかしないことで他の社員からも無能扱いされていた。
隆司の『浄化』はダンジョン内に悪霊が現れたり、悪霊
がばらまく疫病や呪いが蔓延しないようにするのにとても効果的な力だったのだが、会社内にはそれを評価してくれる人間はいなかった。
一方的なクビ宣告だが、泣く泣く受け入れた隆司は最後の残業に向かう。すると、隆司の下にフェンリルと謎の美女が現れる。
『不死王ダンジョン』の主、メイベルと中ボスのフェンリル、ファティだった。二人と隆司は隆司が新米だった頃からの付き合いだった。
隆司が二人にお別れを告げるとメイベルはサファイアの水晶を俺に渡して、何を思ったのかすぐにダンジョンの奥底に潜ってしまった。
それから三か月後、転職活動を続けるもうまくいかないことに辟易していた隆司の下にメイベルとファティが押しかけてくる。
そして、メイベルから指輪を渡されると、流れるような結婚宣言に加えて、押し倒されて童貞を奪われてしまう…
「ダンジョンも私も貴方のものです♡」
美人な嫁ともふもふ、そして、ダンジョンが手に入った隆司は新たな力を携えてダンジョンに再び挑むことに…!
一方、『不死王ダンジョン』はメイベルが隆司の下に引っ越ししたことで移動し、元々『不死王ダンジョン』があった場所はただの洞窟となって資源が取れなくなり、会社は倒産の危機を迎えることに…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 18:01:44
130218文字
会話率:59%
そのお別れは、突然に思えて、仕組まれているものだったり…
最終更新:2024-03-03 18:00:00
2530文字
会話率:0%
楽しんでおかなきゃ。
楽しみたくても楽しめなくなってしまう、その前に。
最終更新:2022-10-27 21:00:00
3993文字
会話率:17%
江戸時代。
仕事で大儲けをした、ある家の主人は、ひまを見つけては旅に出かけ、皆にお土産を配っていた。
それはひとえに、人の喜ぶ姿と、自分が受け入れられたような気がして、嬉しいからだとか。
その主人が亡くなった時。家族は主人の弔問客たちに、
ある依頼をしたところ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-10 18:01:28
3660文字
会話率:9%
【本編完結!ありがとうございます!】
「将来のこととはいえ、人の旦那様を取る趣味があるなんて君は最低だね」
そう言い切った後、涙を瞳に溜める目の前の彼女を見て思い出した。この世界は、前世でプレイした乙女ゲームの1つだと。
物語は中盤で、
自分の悪役としての立ち位置は決まってしまっている!これから挽回するためにも、ヒロインには近づかないようにしないと……。そう思っていた私ですが現実は甘くありませんでした。
「ああ女神……あっ、へっ、ち、違くて!」
「大丈夫?……酷い。お兄さんなのに殴るなんて。女に暴力を振るう人、大っ嫌い」
気がつけばヒロインから崇められていて、距離を取るはずが相手から縮められている状態。
攻略対象達を巻き込んで、村の外にまで飛び出して……あれ?こんな話だったっけ?
私、おかしいんでしょうか。いえ、おかしいのはヒロインです。
悪役に転生したはずが、ヒロインから女神と崇められていた主人公のお話。
「ひゃ〜!今日も神々しいです女神様!……はっ。な、なんでもないよ!気にしないで!」
「やった!転生しても隠しルートはちゃんとあるんだ!待ってろ私の嫁!!」
ヒロインはハッピーエンドを迎えられるのか!?
【2章】
この人見たことあるなぁ…………前世で。
村を出たはいいけどこの世界おかしいです。前世にあった乙女ゲームが混ざって存在してます。どういうことですか。
え、待って、村でお別れだと思ってたヒロインなんか着いてきてるんだけど!?
「見つかるならカッコよく登場したいよね。私もいます!みたいな」
【3章】
兄さんも加わって世界的な宗教から逃げてます。
兄さんとシーナは逆だって言ってるけど逆って何、宗教ひっくり返しでもするんですか?
あ、違うんだね、宗教壊滅させるのか……ってえ!?
「大丈夫!私、隠れて何かするの得意だから!」
「隠れなくていい。速さが命だ。行くぞ」
兄さん(シスコン)と教祖様(信者数2人)のコンビは最強でした。
「すみません、ローズ。僕は貴女を傷付けることになる」
【4章】
神を信仰する宗教が信仰対象を殺すために……ってもうこれだけでよくわかんないな!
ギャグ80%シリアス20%の突っ込みどころが多いカオスな物語。最初のおかしさが延々続く。「カオスだ…」
更新頻度高
1話1000〜3000文字程度なので本当に軽く読めます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 16:09:54
551039文字
会話率:39%
世界のどこかにある幽霊の世界の中で、笹枝まめまきと浮雲ひまわりと言う名前の二人の幽霊の女の子たちがひっそりと暮らしていました。
最終更新:2024-02-18 23:46:04
3920文字
会話率:11%
のぞみは彼に会うために森の中を自転車を漕いで進んでいた。
最終更新:2021-03-07 22:04:40
2239文字
会話率:3%
今野桃は世界で一番仲のいい友達とある日、離れ離れになった。
最終更新:2020-12-15 00:26:26
756文字
会話率:24%
イブ・ロシュフォール侯爵令嬢、すなわち私は、幼少期の頃からクロード・シャントゥール王太子殿下に恋心を抱いてきた。
初めて訪れた舞踏会で、人見知りの私の手を引いて踊ってくれたその時からである。
常に冷静で落ち着いていて、次第に品行方正、容姿端
麗、文武両道といった言葉の似合う、非の打ち所のない殿方へと成長していったクロード殿下。
恋する令嬢は後を絶たず、私も殿下と幸せになる夢を見続ける日々を送っていた。
そんなある日、
「フィリップ公爵家のご子息と結婚しなさい」
家の事業の繋がりをより深める為の政略結婚の話が私に舞い込んでくる。
強制的に婚約が進められ、陰鬱とした気持ちで参加した次の舞踏会。
「イブ。一緒に踊ろう」
ダンスに誘ってくれるクロード殿下への恋心を諦めるため、婚約者が出来たので踊れない事を伝えると、
「ち、ちょっと待ってくれ。気絶しそうだ。これは現実なのか?」
「そんな婚約は破棄して僕の妃になってくれ!!」
そこには冷静の『れ』の字もない殿下の姿があった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 21:10:24
4380文字
会話率:47%
3年間大好きだった人に「お願い」をすることにした女子高生が、お別れの際にせがんだ事をするのか、しないのかで揉める青春ストーリー。ハッピーエンドよりにしました。
最終更新:2024-02-02 01:12:35
1401文字
会話率:46%
突然魔方陣で異世界に召喚されたと思ったら、首と胴体がお別れした主人公。そのままグール(動く屍)にされてしまい、魔王城のようなところで死体の処理をする日々。死体をダストシュートする毎日に異変を運んだのは、魔族たちに捕まったある一人の勇者の仲間
。彼と関わった瞬間から、様々なことに関わらざるを得なくなった。(グールだから勘弁してほしい)
「あ」や「う」しか言えないグールでは、意思疎通も一苦労?!
身体はグール、中身は一般人。
彼女は「平凡に平穏」をモットーに生き抜く!
なんやかんやで執着されたり、愛されたりすると思うので恋愛要素もあり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 23:48:00
161332文字
会話率:36%