「翼の無い天使。それが私の姿。飛べないツバサ。それが私の名前」。まばたきも出来ないほど衰弱した少女、ツバサは病室のベッドで毎日、真っ白の壁を見つめていた。だがツバサは知っていた。それは自分の本当の姿ではない。自分は天使。いつか、空を飛べるの
だと。そんなある日、病室の扉が開く。いつもツバサを虐める看護婦の死体を土産に、美しい少年が現れた。「迎えにきたよ、ツバサ。行こう……もう一度、飛ぶんだ」…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-29 22:13:11
3101文字
会話率:17%
今まで選んできたことは、歩んできた道は間違ってなんかいないと信じていた。なのに、どうしてこんなにも日々は憂鬱にうつるのだろうか。医者を目指す高校生と、スクールカウンセラーの純愛小説。好きになったらいけないなんて、分かってる。でも大切なのは『
好き』という感情で、世間体じゃないだろ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-28 16:57:03
123821文字
会話率:40%
「恐竜になって、大昔(ジュラ紀)に行ってもらうのじゃ!」
マッドサイエンティストの爺さんに誘拐され、変な機械に閉じ込められ……そして俺は今、恐竜(おそらく始祖鳥)の姿で、鬱蒼とした森の中にうずくまっていた。偶然、その森の中で同種の恐竜であ
るカグヤと出会い、彼女の群れにおせわになることになった。
マッドな博士は現代に戻れると言っていたが一向にその気配はない。恐竜時代に来て数年が経ち、その頃になると現代に戻ることはあきらめた。この時代で生きていくことを決めた俺はカグヤと結婚し、子供も生まれ、幸せに暮らした。
俺の子供たちは成長すると、誰よりもうまく空を舞うように滑空した。数世代後には、完全に空へ向かう者が現れるかもしれない。
俺らの子供たちは脈々と進化し続け、いつか鳥になるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-19 14:33:20
15637文字
会話率:44%
――人間は人の「間」を介す。人間は人の形をしている。人の間は人の形れ。
★テーマは憂い気味なココロ★
最終更新:2009-09-03 16:38:05
8257文字
会話率:2%
一度、その姿を空の間にあらわした雪は、中々止む気配を見せなかった。身体の芯まで容赦なく凍えさせるような空気の流れは陰鬱さを喚起し、繰り返される白い粉の乱舞は気が滅入ってしまうくらいだった。飽きもせず何日も何日も雪は降り続けた。
最終更新:2009-11-17 15:17:32
24483文字
会話率:26%
すぃーつ頭脳の皆様へ。
最終更新:2009-11-13 17:41:15
2288文字
会話率:12%
作者が体験した禁断の恋を元に作った不器用な恋の物語。
最終更新:2009-11-04 20:34:53
135文字
会話率:20%
徒然な闇詩集です(´・ω・`)…タイトルまんまですね…(´・ω・`)救いの無い詩をつらつらと書いていきます(´・ω・`)皆様の応援で狂喜乱舞しますので、宜しければ応援して下さいm(__)m
最終更新:2009-11-03 03:20:56
2737文字
会話率:6%
当初ものもらいだと思われたそれは、まぶたの裏でひしめく異界への道だった。※自ブログからの転載です。
最終更新:2009-10-29 20:51:22
1574文字
会話率:7%
社長と秘書と小説家のトライアングルラブコメディー。
最終更新:2009-10-20 04:22:20
17485文字
会話率:53%
鬱屈とした心持ちの男は、その気分を晴らしたくて散歩に出掛けた。その路で出会った女の子は、電信柱を駆け回る小さな蜘蛛を眺めていたので、男もつい、一緒になってそれを眺めてしまう。仔蜘蛛は一生懸命に自分の住処を作れる場所を探しているのだった。
やがて仔蜘蛛は丁度良い草が生えているのを見付ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-17 19:43:56
7314文字
会話率:22%
鬱蒼とした其の森は、「魔物の棲む森」と呼ばれていた。そこに棲んでいたのは、一人の魔女。かつて恋人に裏切られ、心に深い傷を負った彼女は、魔法を使って意地悪ばかりしていた。
そこへ、一組の恋人達が現れる。魔女は幸せそうな彼らに憤り、残酷な呪いを
詠う。女は人の姿を失い、男は恐怖に逃げ出す。
殺戮する彼女。
後悔する彼。
自責する魔女。
彼女は森で殺戮の魔物と化し、彼は彼女の元へと走り、魔女は湖のほとりに立つ―
そして、そこに何が残されるのか。
これは、遠い国の、哀しい愛の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-13 00:01:50
25948文字
会話率:32%
ただの愚痴です㊦㊦
すみません
最終更新:2009-10-12 22:52:21
831文字
会話率:8%
鬱だ/・・・意味深。。
キーワード:
最終更新:2009-09-30 20:11:15
1441文字
会話率:2%
遮断機を隔て、踏切の両端に二人が立っている。自殺しようとする女と救おうとする男。二人のお話。
最終更新:2009-09-26 14:55:53
2954文字
会話率:26%
ごく普通の会社員、高橋真咲(タカハシマサキ)は疲れていた。社会に心を砕かれ、限界だった。真咲は唯一の趣味であると共に癒す方法である夜のドライブに出かけた。いつよものように海を見るために。だが、その日だけは違っていた。気がつけば霧の中、鬱蒼と
した山道を走っていた。真咲は焦る中、何かに目を奪われ崖から転落してしまう。気がつけば、小さな村にいた。そこで真咲は藤堂朱里(トウドウアカリ)に出会う。幻想の恋が始まる瞬間だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-09-25 01:39:50
4938文字
会話率:36%
私の親が私に内緒で家庭教師を雇っていた。しかも、男のだ。なれなれしい呼び方、普通の学習内容、どれをとっても私にとっては家庭教師が来る時間は鬱だったけど、ある日の出来事がきっかけでその考え方が変わる。『彼女が見ていた夢』の美冬サイドストーリー
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-09-21 22:14:05
4199文字
会話率:37%
主人公の巧が茜に対して、不安を抱く。それは、好きな人が違う人と付き合っているのでは?という不安だった。この小説は、僕がおなじように、今そのような不安で鬱になっていたから、気を紛らわせようとして、書いた、短編です。
最終更新:2009-09-19 07:15:41
855文字
会話率:48%
陰鬱な影を纏った夜の廃墟。とある重大な決意を抱いて、少年数馬はそこにいた。それは社会倫理に反する決意。しかし彼の決意は中断されることとなる。黒いブラウス、黒いスカートに同じく黒い靴とヘッドドレス。つまりはゴシックロリータを身に纏う少女によっ
て。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-09-10 19:44:20
19263文字
会話率:32%
再転の姫君に出てくるツンデレワンコであるペコ。この子がどんな風に秋と接しているのかを書いてみました。読み切り短編集とすることも考えましたが、今後番外として再転の姫君と同じようにUPしていこうと考えています。
最終更新:2009-09-07 12:33:18
10291文字
会話率:74%
救いようのない短編その2.おそらく鬱文章。とびこえる、とリンクしてます
最終更新:2009-08-25 02:07:25
971文字
会話率:8%