もし、ギリシア神話の神々が人間に転生したら。これは、そんな彼らの日常と青春の物語。
炉の女神・ヘスティアの魂を持つ明日香は、かつてヘラであった友、結衣の起こす騒動に巻き込まれながらも平和な生活を送っていた。
ある日、明日香のクラスに黒川
仁という一人の少年が転入してくる。市内の図書館で、彼の本を返したことが縁で仁と関わることになった明日香は、帰り際、冷たい眼差しでこう問いかけられた。
「ゼウスの雷霆、ポセイドンのトライデント、ハデスの隠れ兜はどこにある?」
それは、ギリシアの先住民、ティタン族との間に起きた戦争、「ティタノマキア」で活躍した三人の武器の名だった。
背筋が凍るのを感じながら、それを聞いてどうするのかと明日香が聞くと、仁は淡々とした口調で告げた。
「ティタン族を再興し、再びこの世界の支配者となる。それがクロノスの願いだ」
この一言を皮切りにして、明日香達、神の魂を身の内にもつ者たちは、再びティタン族の魂をもつ者と戦うことになった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-26 19:08:05
15805文字
会話率:33%
これは、すべての世界が造り出される前の神々の国でのお話です。
最終更新:2018-05-22 19:03:43
4569文字
会話率:0%
────────陰の神々の『代柱』。
私が忌み嫌われる理由なんて、それだけだ。
夕日を取り出したような鮮やかな赤。
他が凡庸な少女は、瞳のそれだけが印象に残る。
レイリの親は迫害され滅んだ陰の国の一つの血筋らしい。最も彼らはその
日暮らしの傭兵(それも冒険者崩れの)で、子を為したのも生んだのも一夜の過ちと少しの気まぐれ、そんなろくでもない親だったから、記憶にも朧気にしか無いけれど。
阿婆擦れの母親に金貨の数枚と引き替えられて、そうしてレイリは師匠に出会った。
そしてその師匠から受け継いだのが…………この『冒険』の技術と憎き奴の依り代の役割。
その後師匠とも死別し、『冒険者』として一人で食っていけるようになって、早くも五年が経った。
私は今日もまた、明日の夜明けを見ることが出来るのだろうかと徐に考える。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-14 17:07:39
6837文字
会話率:16%
僕たちが使っている物たちはどこに行くのだろう
最終更新:2018-05-12 00:00:00
8000文字
会話率:76%
「ちょっと待つのじゃ、小僧!!」
窓枠から身を乗り出しながら叫ぶ声はとても幼く、それに合わせて身体も小さかった。
両親の転勤に伴い、半ば強制的に高校生にして初めての一人暮らしを余儀なくされた主人公。彼は生活のために、ある店でアルバイト
として働くことになった。
しかし、そこの主人はどう見ても少女であるのだが、口調は年寄り臭く違和感がある【のじゃロリ】。その正体は、日本神話に登場する月読之尊(つくよみのみこと)が現代の日本で生活していたのだった。
月読之尊以外にも他の神々が生活する日本。そんな現代社会で悩みを抱えた神が助けを求めて月読のもとを訪れる。
神々の悩みに巻き込まれる彼は無事に生活を送れるのか?
この小説は、「カクヨム」でも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-03 21:00:00
47522文字
会話率:51%
『浅雨(せんう)高校には八百万の神々がいる』
【校憑(こうつき)】と言う学校の守り神のような存在達から特殊な能力を借り受け、委員会や部活動に所属している生徒同士で戦う特異な学校に入学した主人公。
彼もまた、図書委員会に所属したことで戦い
に身を投じる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-08 21:00:00
30535文字
会話率:38%
寿命という概念が存在しない神々の世界。
・・・・
その中でも特に位が高く.......というか神々からも絶大な人気と信仰を誇る神は、他の神たちから働きすぎていると言われ、若い神の間で流行っていた異世界転生旅行なるもので日頃の疲れをとって
くださいと神々総出で頼まれてしまい、子供らや部下たちの気遣いを無駄にはできず旅行することになった。
最初のうちは渋々であったが、徐々に慣れてくるとそれなりにロールプレイを楽しむことができていた。しかし何事にもマンネリ化というものは存在した。同じような日々を繰り返すだけの神生は退屈なものだった。そこでその神はある一定の期間で死ぬようにして、また別の世界に転生することを続けた。
一方神々の世界では彼がいなくなったことで仕事が回らなくなり、少しずつ欲を持つようになり下級位神らや若い世代の神々など仕事を押し付けられ徐々に腐り始めることに。予想以上に彼が抜けた穴が大きなったのだ。彼の帰りを待とうという案も出たが、彼を休ませることに必死で帰るタイミングや旅行の期間を伝えるのを忘れていたため、いくら待っても帰ってくることはなかった。のちに転生するタイミングで引き戻らせようともしたのだが、時間が経ち過ぎていたことと運悪く腐った者たちが担当していたことが重なり、彼を引き止めるものは存在しなかった。
斯くして一部隠居していて事情を知らない者たち・彼の直属及び元部下・蓋がなくなり増長され続けるゴミ、そして旅行を楽しんでいるうちに本来の目的も忘れた下界で遊びまくる神々のトップ。
彼らの行き違い相容れることのない物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-10 22:48:00
783文字
会話率:55%
圧倒的な力を持った神は知り合いの神々が徐々に隠居して行く中で自分もそろそろと思い、
一つの世界に根を下ろした。
その世界で幾度となく輪廻転成を繰り返し世界を見て回っていた。
ある日主人公は魔物に襲われたと思われる廃村に立ち寄っ
た際に生き残った一人の赤ん坊を拾い、
その赤ん坊を実の娘のように大切に可愛がった。
その娘は父の背中を見て育ったせいか、大きくなったら自分も冒険者になりたいと言う。
こんな田舎で燻らせているのも可哀想だ、と主人公は娘に家の手伝いをきちんとできるようになったら
冒険者として鍛えてあげるように約束した。
その後、旅だった娘は今_______。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-28 02:44:40
945文字
会話率:0%
遥か昔の神々の『大戦』。
小人族(ホビット)の少女は最強の神を信じて-
最終更新:2018-04-03 19:51:31
203文字
会話率:17%
ラグナロク、それは神々の黄昏・・神族と巨人族による世界の終末戦争である。
ヴァルキリアの仕事、それは戦死者を選定する者、戦場を駆け戦死した勇者を選び、来るラグナロクに備え着々と勇者を選別する者・・。
今や時代が移り変わり、科学の発展
と供に戦場での英雄の選出が難しくなった現代・・って言うか戦争そのものが少なくなり、ここ日本においても平和その物となった今日この頃・・。
天界の様子も様変わりし、すっかり和解してしまった神族と巨人族は、退屈すぎてすっかり黄昏ていた。
来る黄昏時に備えヴァルキリアに選別された且つての英雄豪傑達を含め多くの勇者エインヘリャル達も平和となった天界においてはただの暇な集団となり果てたそんなある時、神々の定例会議で一つの案が採用される事になる。
且つて終末戦争と呼ばれ神族と巨人族を分かつその戦ラグナロクを、エインヘリャル同士を戦わせ競わせる大衆娯楽にする事で友好の懸け橋にしてしまおうと言うもの。
巨人族もそれに同意、より強固な友好関係が築かれラグナロクは天界の一大ブームとなったのだ。
だが、時代と共に排出される勇者は少なく、実力実績のみを採用しエインヘリャルにする巨人族とは差が開きとうとう負けがかさむ様になってしまう・・。
神族側はこの状況をどうにかしないと神の沽券に関わるとし、緊急会議を開き「勇者英雄が誕生しないなら、育てちゃえばいいじゃない?」の一言により新たな計画「新生ヴァルキリア制度」の発足をし、旧来の役割とは違う新たなるヴァルキリアを広く募集する事になる。
久間出シノは、高天原のとある所でひっそりと働く下っ端女神として何時も通り仕事をこなしていた。
そんなおり、日本の神々が住まう高天原にも募集の話が舞い込んで来る。
上司ウワハルからヴァルキリアにならないかと推薦されるもノリ気じゃないシノ・・。
そんなシノに上司ウワハルから追加の一言、ヴァルキリアは花形職業で給料も良くボーナスも出るのにその言葉を聞いたシノは俄然やる気になり、話を受ける事を決意する。
マイペース女神シノの新たな生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-26 07:00:00
361764文字
会話率:67%
12柱の神々を信仰する世界。各神々は己を進行する12の大国にギフトと呼ばれる兵器、そしてギフターと呼ばれる超人を授けた。
異世界から呼ばれたというギフターが神々の力を行使する戦争が勃発する中、一人のギフターが戦いの惨禍を忌避し敵国の王女と
恋をする。
二人の子はやがて成長し自ら戦いの渦へと身を投じ、新たなる歴史を作ろうとする。
力無きものは淘汰される世界でそのシステムの綻びに気づいた少女がいた。彼女もまた、仲間たちとともに歴史には残らない戦いを繰り広げながら人々を救おうとする。
似て非なる二人が紡ぐ物語の結末とはーーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-25 13:18:54
47309文字
会話率:58%
ゲーム同好会所属の高校生当目双六は、幼い男の子の姿をした黒の神と名乗る神様に助けを求められて異世界で魔王をすることに。「え、なにそれΣ(゜д゜;)」そして、他の神々が召喚し加護を与えられた勇者とその仲間たちと戦うことになってしまう。「ちょっ
と待って!!俺、聞いてないよΣ(´Д`;)」対抗するために双六も黒の神に強力な加護を与えられる。「よっしゃ~、チート能力!!これで勇者たちをぶっ倒してやるぜ(`・ω・´)キリッ」しかし、黒の神は荒事が苦手の為、直接的にも間接的にも殺傷行為を禁止されてしまう・・・。「( ゜д゜)ポカーン」双六はこの悪条件の中で勝利への回答を叩き出せるのか!!「いや、無理無理(ヾノ・ω・`)ムリムリ」ちなみに対戦方法は此方が決めて良いらしい。「・・・ほう」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-22 00:00:00
499文字
会話率:56%
世界設定
此処は異世界ディーゲンフォート
この世界は全ての神々の集合体とも言われる創造神ディーゲンフォートが自らの全てを
世界の構成元素に変え世界と一体化する事で産み出したとされる。
永い時が過ぎやがて獣や人が生まれ人が文化を築き獣が生態系
を作り始め最初は共存していたが、
いつしか獣は人を襲うようになり人は獣を狩るようになる。
そして人同士の争いも起こり始め、争いや平和を幾度となく繰り返し
徐々に世界の形が出来ていったと言われる。。
この世界に生まれたものは例外なく特殊な力を宿しており人だけでなく魔獣、神獣も例外なく宿している。
人々はこれを後に神格《ヴァジュラ》と呼ぶようになる。
神格には無限に近いほどの種類があり宿る力の大きさもバラバラである。
この物語はそんな世界に生きる一人の男の生涯の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-15 04:09:42
4109文字
会話率:14%
~あらすじ~
【God・Connect・On-line】
それは人間のゲーム文化に触発された各神話体系の神々が一同に集い、創り出した最先端VRMMO-RPG。
その【神々が創り出したVRMMO】に異世界で【魔獣】だったという前世の記憶が
ある少年が、とある女神のせいで半強制的にPC《プレイヤーキャラクター》をオレ強ェにされしまう。
そして、ゲームを始めた途端にトんだ災難に遇う。
果たして少年は 普通にコツコツ冒険したり、イベント攻略を……
VRMMOを楽しめているかの(?)話です。
この作品は【god.connect.on-line】のリメイクです。
前作を自分で読み返して、物語の見直し、設定や物語を変更したりしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-09 17:00:00
43010文字
会話率:30%
女たらしの高校生、高坂諒平はとうとうお釈迦様や天の神々の怒りを買い、罰として死んだ挙げ句乙女ゲーのような世界に前世の記憶を残したまま主人公っぽい少女に転生させられてしまった!さて諒平の第二の人生はどうなる?
最終更新:2018-03-07 01:03:05
4543文字
会話率:25%
はいどうも、魔王サタンと呼ばれることとなった元農耕神サトゥルヌスです
ところで魔王ってなにするの?
いろいろ言いたいことはあるけれど、腐っても農耕神どうとでもなるでしょう
え、魔族?そんなの造れるの?
神よりすごくない?
そんなこんなで、平
和に暮らしていきます
神話の神の名前は出てきますが、設定をかなりいじってるので関係性はないです
初投稿ですがよろしくお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-26 17:27:47
6902文字
会話率:47%
紀元前27世紀のメソポタミア、現代ではシュメルと呼ばれる土地「キエンギ」が舞台。不死の神々に対し人間の王ビルガメシュがあらがい、思想の先駆者がいない土地と時代で、世界と人間が在る理由に答えを求める。
最終更新:2018-02-25 10:29:10
88123文字
会話率:51%
古代ギリシアを舞台に"神々の系譜"と戦う予定!
浅い知識と不慣れな文章力が織り成す
稲穂初のファンタジー小説ここに開幕!
一話ずつ不定期連載予定!
最終更新:2018-02-22 19:57:32
4128文字
会話率:28%
舞台は南極近海にぽつんと浮かぶ絶海の孤島、『神に最も近い人々』が住む『サヴィスク島』。
地図に載っていないばかりか、宇宙からでも認知不可能な『結界』に囲まれたその島。
創造神オービラセイカ、守護神テアルクシィス、破壊神デアドボルガ。
三柱
の神々が創造し統括するサヴィスク島には『魔法』を操る魔導師族と、『呪術』を繰る悪夢師族という、二つの人種が存在していた。
遥か古代では二つの種は共存し合い、有史最大の最盛期を極め栄華を誇ったこの島に、『古き戦乱の時代』という暗雲が渦巻く。
そしてこの時、現代にも爪痕を残す二種族対立の事件が起こってしまう――。
時は過ぎ、西暦2000年。
古き戦乱の時代から約1000年を迎え、宗教的理由による南北の対立、
『結界』の個人的常用的使用による魔導師人口減少化、
魔導政府の犯した過去最大の過ち『悪夢師大量虐殺』による二種族の戦争など、
様々な問題を抱えるサヴィスク島。
かつてあった栄光はとうに朽ち果て、今や衰退し弱体化していく様をただ眺めることしかできない。
このような国難に対し、魔導部隊の最高峰〔魔導師事務捜査隊〕が立ち上がる。
同じころ、悪夢師の戦闘集団〔呪縛の鎖(アグラス・ビーガ)〕が〝革命〟に受けて動き出す。
不穏な匂いを嗅ぎつけて立法の最高府『魔導政府』も目を覚ます。
それぞれがそれぞれの信念を持ち、それぞれの戦い方で時代を駆ける様を描いた、バトルアクション小説。
果たして正義は、どこに或る?
※この作品は、ブログ「にわかゲーマーのプレイ日記~素人のイラストを添えて~」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-13 21:09:04
177197文字
会話率:23%
日本の神々は神社やお寺に祭られている。しかし、実際には神達はどこで何をしているのだろうか。
※これは必ずしも神話にのっとっているというわけではありません
最終更新:2018-02-04 13:05:36
1720文字
会話率:58%
17歳で小説家になった、清磨は、車に引かれそうになってた、少女を助けて死んでしまう、そしたら、少女を助けた善行と、今まで書いた小説が、面白いという理由で、異世界転移してもらえることに、その時、清磨の小説のフャンの神々が、様々な加護とスキルを
与える、その結果、神に近い力を手に入れた主人公が、異世界に行ったら、やりたかった、事を、自由気ままに、やっていくお話です。
主人公最強系です。
冒険者や学園、迷宮攻略に迷宮運営、ハーレムに生産系、魔物を魔改造させたり、勇者として活躍したり、国作りに、戦争等々、様々な事をします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-25 22:13:05
2784文字
会話率:50%
紅の薔薇は異世界で鮮血と溶け合う。
魔族の六大王吸血鬼の王に大いなる魔女との間に生まれたダンピール異世界に呼ばれたのでぶっ飛びスキルもチートスキルも主人公は完備しております。
とある有名な殺人鬼、コードネーム・ブラッド、彼はある日、法
で裁けない悪を裁くアンチヒーローの銃弾により、死亡する、目が覚めた後………
そこは異世界だった。
剣と魔法の世界というのには血腥く、勇者と呼ばれる存在が、二本の鉈が武器で、彼と同じく、殺人鬼でありながら、『人のために』殺戮をする。
魔族の六大王率いる、超越魔王を倒す旅である。
そのパーティーもアマゾネスの武道家に、血に酔いしれる没落貴族の女騎士と最凶の極みだった。
そんな勇者と異世界に旅立った殺人鬼は、鮮血と、退廃を混ぜ合わせながら真紅の軌跡を紡ぐ。
ーーーここはゾティーク。
過去と未来の大陸についての神智学理論で漠然と示唆されたゾティークは、地球最後の人間の住む大陸だ。現在の我々の周期の大陸は、おそらく何度か沈んでいる。一部は沈んだままで、他は部分的に再浮上して自らを再配置した。(中略)我々の文明の科学や技術は、我々の宗教と共に忘れられている。しかし多数の神々が崇拝されている。そして、魔法と魔神崇拝が太古と同様に再び広まっている。水夫はオールと帆だけを使っている。火器はなく、弓矢と剣と槍などしかない
それはまさにクラーク・アシュトン・スミスの冷笑かつ、大々的預言により、忌々しき未来の、警醒であるのだ、
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-15 16:26:33
15934文字
会話率:45%