未だ、武士と呼ばれるものが居た時代。かつて「血桜(べにざくら)」と呼ばれた、一人の剣鬼がいた。
結ばれてはならぬ二人。愛し合ってはならぬ二人。それは引き裂かれ、しかしやがては求め流離う。たとえ悪鬼となろうとも、たとえ呪いになろうとも。
それ
は呪いのように求めあい、愛ゆえに狂わざるを得なかった、一つの運命の話。
あまりにも凄惨で、そしてあまりも美しい――。超ハイスピート×和バトル×復讐劇。和ジュヴナイル忌憚、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-16 20:00:00
45786文字
会話率:28%
元王子様→奴隷で現在殺人鬼(女装もこなす)のリフルは、老若男女を魅了する瞳と、全身凶器の毒人間。狂った父王を止めるべく、仲間を守るために悪魔のゲームに手を染める!
ヴァレスタとの戦いから半年。殺人鬼Suitが死んだと噂される中、怪我を治し
たリフルは暗殺業を続けていた。再会したアスカは邪眼に狂い人を殺した。そのショックから自責の念に駆られるリフルを救う、リアという一人の絵描き。
アルタニア公カルノッフェルが始めた《名前狩り》事件。それが王都にも及び、発生する凄惨な事件。犯人が残したのはSuitを騙る文字。友人リアを守るため……暗殺請負組織SUITはその解明へと挑む。
その最中、星が降り……神の審判、悪魔のゲームの招待が彼らの下へと訪れる。
傲慢女王に名前狩りに混血狩り……セネトレアの混乱は続く。
カードに神に願わずとも、人は平和を作り出せるのか?殺戮を否定する殺人鬼が、選ばれたカードは最強の王。願わない彼の行き着く先は……
復讐と狂気のダークファンタジー。悪魔の絵本SUIT編第三弾!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-27 06:42:39
995671文字
会話率:51%
――娘を殺した犯人を突き止めてください――依頼主の娘は腹を切り裂かれ、変わり果てた姿で発見された。それを皮切りに、凄惨な殺人が次々と起こり始める。私立探偵・榎尾冬也による衛藤家連続殺人事件簿。
最終更新:2011-08-16 03:41:14
62636文字
会話率:45%
「うつされたって構いやしないさ。どこで死んだって誰も悲しんだりしない。ま、あたいは元気なだけが取り柄だから労咳だって尻尾をまいて逃げて行くさ」
捨て鉢には聞こえなかった。おろくの顔がひどく大人に見えた。二十四の亥之助よりも今は十六のおろく
の方が年上に思える。
亥之助の首に手をかけたおろくはそのまま引き寄せて口を吸うと逃げ腰の亥之助に重なって布団の上へ倒れ込んだ。
「あたいの体の中からあの蛇男に汚されたところを綺麗に掃き出しとくれ……」
吾労咳の剣士が死を前にして幼馴染の恋人を捜しに江戸へ出た。しかし、抜荷一味とかかわるようになり、凄惨な剣をふるう。剣士亥之助を慕う天真爛漫な女おろくは、そんな彼を見て………
吾妻橋の文吉と手習師範藤堂数馬の剣が悪を追い詰めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-17 11:25:32
45631文字
会話率:39%
殺人兵器として育てられたユウ。自由になったものの、凄惨な過去にとらわれたままの彼女が、学園に入学することになった。
そこで待っていたのは、生徒会長という名の王者。
数年ぶりの再会、だけどユウはすっかり「男の子」で!?
ラブコメ……になるとい
いなあ、と思います。
※恋愛はノーマルですが、主人公が男装しているので、見方によってはBL・GLにもみえると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-28 00:00:00
35518文字
会話率:28%
とある高校の美術部員たち四人は、昔凄惨な事件の現場となった廃墟に赴く。そこで彼らは見てしまった。彼らは踏み越えてしまった。きっと、それは悪い夢。きっと、それは……。
※本作品は私が以前、サークル「やめてよして障らないで」さんの同人誌『鍋』
にて公開したものに若干の加筆をしたものです。サークル主さんから許可をもらいましたので、この度公開することとなりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-31 18:30:22
7046文字
会話率:48%
投稿テスト用の全2編の作品です。
未来、東京と関西に生じた異変は、凄惨なものだった――。
最終更新:2011-05-26 00:11:59
4103文字
会話率:28%
20年前に起きた奇妙な事件と一人の少女の殺人が絡み合い、
学園で自分の罪を償う話。
【準学園モノ。】
最終更新:2011-03-24 20:31:00
3287文字
会話率:18%
月影さやかな夜更けに凄惨な乙女の悲鳴が、響き渡る。その時、彼がくる! そう、人呼んで……。ここに、壮大なヒーローレジェンドが開幕。
キーワード:
最終更新:2011-01-03 23:10:29
338文字
会話率:40%
北の大陸に本拠地を置く、グレニア連合国。そして南の大陸に本拠地を構える、ヴェルギニア帝国。二国間の血を血で洗う戦争は、歴史上最も長く、凄惨であった。永遠に続くかのように思われるその戦争を、人びとは『千年戦争』と呼んだ。戦争歴と呼ばれる年号も
、その戦いの正確な年数を表してはいない。人びとは戦う理由を忘れながらも剣を手に取り、振るった。いつか戦争が終わる日が来ることを信じて……。
「こうなる運命だったんだ」
暗い穴の底で、少年はそう呟く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-12 22:45:27
157676文字
会話率:36%
貧乏子爵であるケイ・ハミルトンと、謎のパートナー山下耀司。一見穏やかそうな風貌とは別の面を持つ二人は、自らの過去を探しながら復讐への道のりを歩み始めた。
彼らを追うスコットランド・ヤードの若き警部ダリル・カークランド、そして謎の日系自動車メ
ーカー<AOKI>。
…<AOKI>社長の義理娘を殺害せよ…
ケイの元に飛び込んできた依頼に彼は。
凄惨な過去が徐々に明らかにされる中、愛憎の絡み合う複雑な人間関係がその姿を現し始める。ケイとは何者なのか。そして彼が復讐すべき敵は誰なのか。息もつかせぬ復讐劇が、今始まる。
……おかげさまで完結しました^^ご愛読感謝です……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-18 17:48:02
445690文字
会話率:31%
「グリーンオイルストーリー~空の少年たち~」の登場人物クレア=ポーターを主人公にした外伝。
グリーンオイルというエネルギー資源をもつ世界。孤児だったクレアは凄惨な運命をたどり、自分が成すべきことを見出し、グリーンオイルをめぐる暗躍したものに
よって世界が壊れないように戦いに挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-12 21:00:00
23589文字
会話率:21%
≪神剣が統べる国≫と謳われたこの大陸最古の王国が滅びて7年。
王国復興を密かに願う青年とおもしろがって(?)ついていく少女。
|保険《インシュアランス》ギルドという組織に属している2人は、
やがて王国を滅ぼした帝国との争いに巻き込まれていく
。。。
美青年と美少女が繰り広げる、明るく楽しくそして凄惨な復讐劇。
その想いが届くかはまだわからない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-04 16:03:15
2373文字
会話率:31%
想いが通じたその日、大切な人を亡くした捺南。それから一年が過ぎようとしていた夏、クラスメイトに連れられてとある『協会』に関わることに。国家権力の届かないその場所で、彼女は凄惨な事件に遭遇し――。複雑に絡みあう過去と現在。目に見える世界を疑っ
たとき、真実は色鮮やかに蘇る。(サイトからの移設版)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-24 22:35:33
119514文字
会話率:46%
小国ながら、圧倒的な身体能力を生まれ持つという民族性で独立を維持してきた王国、エスクード。
そんなエスクード王国は、ついに戦乱の大きな波に飲まれて滅んだ。
しかしそれから数年が経って、亡き王国の旧領土で一人の青年が立ちあがる。
その
青年こそ、凄惨を極めた戦争を修羅となって生き延びた亡国最後の王子だった。
〈竜の紋章〉を背負った亡国の王子は、再びこの地に王国を蘇らせるため、王としての産声をあげる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-19 09:23:14
262155文字
会話率:36%
「僕」は難病の子供達ばかりを集めた病院に入院している子供。
僕を囲む「みんな」の周りには日常的に死が存在していて、子供たちは死の意味すら計りかね、悲嘆に暮れる事もなく、病気を日常の一部として生活している。
ある日、殆ど口を利かない少女「
幽霊」の幻影が「僕」に対して言葉を発する。
「僕」は「幽霊」の振舞いに不吉な物を感じるが、翌日訪れた「幽霊」の凄惨な死によりそれが死を暗示する呟きだったのだと知る。 やがて、「僕」も発作に倒れ手術台に向かう、一端は回復したものと考える。
「僕」は「幽霊」とは違うと考え、死を拒否しようと幻想の世界に生きるが、やがて現実としての死を「幽霊」から突き付けられる。「僕」は「幽霊」の口付けを受け入れ、現世の反対側の「森」へと旅立っていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-04 23:07:03
8554文字
会話率:13%
22歳の女性聖羅(せいら)は幼い頃に父母がDVで離婚したのを機に、精神不安定になり、生きる気力を失い、リストカットをすることで世界とつながっている。そんな聖羅だがネット上で関わっている男性がいる。ハンドルネームはトモ。自称医学生。聖羅は、ホ
ームページにリストカットの画像を掲載したりして、その傷と痛みで生きていることを実感している。そんな聖羅は病状が悪化して精神化に入院する。そのとき、聖羅はトモが、太陽の光は身体を健康にする、月の光は心を健康にする、といったことばを信じ、トモがみているであろう月を探す。それは夜の光の中の月に限らない。昼間のあさぎ色の月でも探す、と誓う。トモへの信頼感が芽生え始めた瞬間だった。仮退院となり、聖羅はトモに会うことを決心する。リアルであったトモは普通の青年だった。
二人は車でドライブする。途中立ち寄った場所でトモは聖羅に薬を渡す。
その後、車は対向車と激突し、聖羅は意識だけの存在になる。凄惨な事故現場のブルーブラックの闇の上にはプラチナの光を宿した月の光が降り注いでいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-29 00:38:40
38194文字
会話率:45%
同棲生活をし始めた二人、野木隆君と佐藤直恵さん。
二人は一見、上手くいっているように思えるのだけど、そこには少しのズレがあって……。
DV(家庭内暴力)を扱った小説です。でも、凄惨な描写はなくて、ほのぼのしてますが。
最終更新:2009-10-11 23:36:57
6528文字
会話率:50%
姉である静音が失踪。だが、妹である鈴音は静音の失踪が信じられなかった。だからこそ、鈴音は決めたのである。静音が失踪した地、来界村に行く事を。そして来界村には親友である沙希も同行し、二人は来界村を訪れるのだが……。そんな二人を待っていたのは、
強大な力を持つ羽入家、まるで二人を追い出そうとしている村長、そして……凄惨な連続首狩り殺人事件だった。事件に巻き込まれながらも静音の行方を捜す二人が様々な事に様々な推理を繰り広げる。そこから見えてくるものとは……。*注意、断罪の日は問題編である「~縁~」と解答編である「~咎」が存在します。まずは、この問題編である「~縁~」をお読み下さい。この縁では、様々な真相に辿り着くためのヒントが隠されております。ですが、真相は何一つとして明かされません。真相は全て解答編である「~咎~」で明らかになります。なので、縁を読んで推理をしてから咎を読んでも良いし、読み終わってすぐに咎を読んでも構いません。ですが、咎は縁の完全な続編となってます。なので、前置きなど、事件を振り返ったり、整理する事はありません。真相が明らかになるだけです。なので、先に咎を読んでしまいますとネタバレになります。ですから、この縁からお読み下さい。以上。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-09-07 16:58:30
317940文字
会話率:43%
「××」今や日本人にとって、"魔女"は、タブーワードとなっていた。事の発端は『東新宿事件』。16年前に起こったその凄惨な事件が、人々の心にはっきりと植え付けたのだ。「魔女とは、即ち憎悪の対象であり、忌まわしき存在であり、
絶対的恐怖」だと――。今とは少し違う、日本にて。大学生境孝介と、留学生アーズリィが紡ぐ、日常非日常。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-06-08 02:48:21
20160文字
会話率:17%