しあわせ 小説家になろう　作者検索

灰かぶりはしあわせに。

生まれたときから、ぼくはからっぽだった。だけど、とてつもなく会いたい人がいる。そんな気がしていたから。 白くて、生温い、嘘だらけの世界。真実はどこにもない。そんな、薄れゆく世界のなかで、ぼくは、しあわせ、だった、はず。

天界一の落ちこぼれ、頭パーで変態的低脳天使、ふらら。彼女は相棒の幽霊(?)のぱのんさんと共に、毎日「ちいさなしあわせ」を集めるお仕事をしています。いずれそのちいさなしあわせを一つに集めて「おおきなしあわせ」とするために。のんびりとちいさなしあわせを集め続ける日々。 しかし突如、天界からの報せが。「天界が滅びそうです」。リミットは僅か、そして今自由に動ける天使はスーパー落ちこぼれであるところのふらら、ひとり。 いざ天界を救うため、おおきなしあわせを急遽作るために、ふらら奔走。折りたたむ>>続きをよむ

　初恋の物語。 　――ただそれだけで十分しあわせでした。

　ねぇ、一度は考えたことはない？ 　もしも私の星座が〇〇座だったら、あの日は変わってたかもしれないって。 　一人の人間に与えられるのは十二星座中のたったひとつ。人間誰しも幸せを求めている。できることなら人生は楽しくて明るくて幸せな方がいい。 　ささやかな幸せを求める女の子のもどかしくてありふれた恋物語。 　――こんなに近くにあったなんて知らなかった。 折りたたむ>>続きをよむ

　ある男の子目線で語られる、偶然出会った女の子(小夜)の恋物語。 　出会い・初恋・別れ。 　【しあわせの形】はきっと人の数だけあると思う。 　――小夜に出会えて、話すことができて本当に幸せだった。

年は１７、彼女なし。ただのしがない鍛冶屋の息子。父は一昨年他界したけど、俺は今日も武器を打ってます。 現れたのは１０にも満たない幼女。「ねえ、いっしょにこのまちを、しあわせにしよう」

過去、他サイトにて公開した小説です。 一部修正しておりますが、基本の流れはそのままです。 ふたりの女性が、それぞれ幸せを探し求める。 そんな短い寓話です。

久しぶりに彼と会った。彼への愛が消えていそうで怖かった。 そんな気持ち。

引きこもり系学生の幸太郎にとりついた幽霊の美南。彼女は憑依した相手がしあわせにならないと天国へ行けないと言う。ネジの緩い青年と少女の幽霊が繰り広げるミニマルな世界のお話。

「公平、先週はどんな一週間だった？　女の子と仲よくなれた？」 　高校二年の春、僕は幽霊を自称する中学生ぐらいの少女、あすかと出会った。 　あすかはとてもかわいそうな境遇にいる子だった。事情を聞いて、僕は彼女が受けた懲罰『生きている人間に助言してしあわせに導く』という奉仕活動の達成のため、協力を約束した。 　しあわせとは具体的にいうと、なるべく短時間のうちにすてきな女性を見つけて恋仲になってもらうことだ。 　僕は恋愛の相手を見つけてしあわせになることができるだろうか。あすかを救ってあげることができるだろうか。 　――少年と幽霊、そして少年のえらんだ恋人にまつわるすこしふしぎな物語。折りたたむ>>続きをよむ

いとしくてたまらない言い合いっこは ゆいいつ一生終わらなくていいと思える あまいあまい喧嘩だと思います。 「あいらぶゆー。」

母親の再婚から少女の物語は走り出す！ 「おかあさんがしあわせならわたしもしあわせです」 幼い頃の願い、それはもう叶わない。 「お母さんは誰が何と言おうと世界一です！」 母大好きなマザコンヒロイン、誰か彼女の心を射止めのか！と言うか母親に勝てるのかっ!? 折りたたむ>>続きをよむ

魔女と呼ばれた女と異界(シュヴァッツ・シュラーフミッテル)の王の娘、レーナ・マルゴット。 彼女は父の命により、もといた世界(ヴァイス・モーゲン)に産まれた光の勇者へと会いに行き、そこで新たな絆を結ぶ。 父が魔王とよばれ、忌み嫌われていたことにショックを受けながら、両方の世界が独立してしあわせになるために、彼女は動き出す。 やる気無さげなネガティブ女神とともに、新たな王として立つ彼女と周りの回顧録。折りたたむ>>続きをよむ

寄り添うようにふたつの星が<しあわせ>そうに瞬きます。

猪瀬ハナ。３５歳、独身。半年前に亡くなった祖母の形見のオレンジが、地味なハナを変えていく。

マリアは今、しあわせ？ 王城からやや離れた城下町。買い物の帰り道で、旦那さまが唐突に尋ねてきた。そう言う彼は城勤めの魔術師です。二人とも結婚済みなのに、お互い告白する話。

これは、大切で大好きな友人に私たちが伝えたいこと 私たち、幸せだよ――――――――――――

ぼくは 死んだ お母さんから たまごを もらった。 このたまごは しあわせの たまごで かえると しあわせが うまれるらしい…

「 あなたとすごせてしあわせでした 」

亡くなった彼と今の彼との狭間で、迷い悩み揺れ動く気持ち。 自分で女性が未来へ進もうとする第一歩を描きました。、

テーマ：しあわせ 出だし：あの青い空の向こうへ、わたしはいけたらいいと思う