「ねぇ片桐くん。楽しいこと、嫌いじゃないでしょ」
「あぁ、踊らにゃ損だな」
平穏な日々を送りたい高校1年生、片桐秋渡(かたぎり あきと)。親友であり王様気取りのイケメン、新谷ひろき(あらやひろき 通称ヒロキング)とともに藤樹高校普通科1年
2組に入学する。地味な高校生活を望む秋渡に対し、いつも賑やかで注目を集めるヒロキング。そんな対照的な二人の生活は、ある少女との出会いで一変する。
1組の中心的存在で、太陽のような明るい笑顔が印象的な宮本いづみ。ひょんなことから秋渡と彼女が関わるようになり、いづみの提案で委員会の仕事や文化祭準備などで顔を合わせる機会が増えていく。ヒロキングの後押しもあって、なぜかいづみと行動を共にすることが多くなる秋渡。しかし、いつも周囲を照らすいづみにも、他人には見せない影の部分があることに気づき始める。
「ねぇ片桐くん。楽しいこと、嫌いじゃないでしょ?」
いづみの天真爛漫な振る舞いに振り回されながらも、秋渡は彼女の本質に触れていく。そして、委員会活動、テスト勉強会、文化祭や体育祭といったイベントを通じて、いづみの隣にいる自分が心地よいと感じるようになる。
クラスを越えた二人の距離は、少しずつ縮まり始める――。
青春の甘酸っぱさと友情の温かさが交錯する、学園ラブコメディ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 12:00:00
197343文字
会話率:40%
学校中が文化祭準備に活気づく中、とある理由から夜の学校へやってきた文芸部一年の森辺誠一(もりべ せいいち)、琴原栞(ことはら しおり)は、この学校で広く知られる怪異、首吊り少女を目撃することとなった。文芸部を舞台に、首吊り少女の謎を追う学園
ミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 00:02:39
40486文字
会話率:51%
高校二年生の夏休み。
文化祭実行員——略して『文実』の実行員長を務める女子高校生、清水清香は、夏休み明けに開催される文化祭に向けてその準備に励んでいた。
そして、夏休みも中盤に差し当たり、文化祭準備に精を出す清香のもとにやって来た友人の
——矢尻夏帆から唐突に持ちかけてきたとある提案により、清香の秘めていはずの想いに火が灯る。
高校生たちの想いが入り乱れ、交差する、夏——。
とある街の、となる高校の、とある少女もまた、それは例外ではなかった。
たった一つの、されど言葉にするにはあまりにも大きすぎる想いの丈を、彼女はとある『物』にのせて——この夏を、甘く、彩っていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 18:37:22
26591文字
会話率:56%
昔大好きだった近所のお兄ちゃんが、ある日を境に別人のようになった。不思議に思いながらも、だんだんと近所のお兄ちゃんとは関わらなくなってしまい、鷹橋遊杞(たかはしゆうき)は成長し彼と同じ高校に入学した。
二年になり文化祭準備をしていた遊杞は
妖怪の祭へと迷い込んでしまう。そこで助けてくれたのは巡鬼(めぐりおに)という妖怪だった。その後元の世界に戻ると昔お兄ちゃんと友人だったという先生と話をする。祭に巻き込まれながら思い出す記憶の中で、全てを知った遊杞は果たして何を決意するのだろうか。
自サイトで掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-02 21:57:12
12244文字
会話率:56%
「また君に会いたい」
高校2年目の文化祭準備に追われる中、初恋の相手と再会する紫音。
その日、7年前に止まった時間が動き出した。デートを重ねる内に自分の想いを再確認する紫音。そして、告白へ⋯⋯。
再会から動き出す初恋の物語。
こちらの
作品はアルファポリス様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 23:47:06
21278文字
会話率:29%
文化祭準備で学校に残った松波尊と上原美優と片岡高貴と穂宮麻美と橋本新太が準備が終わり帰宅しようとした時、突如として無数の革命軍と名乗る集団に学校は占領された。彼らが話す国をひっくり返すほどの内部告発書とは?謎の清掃員の正体とは?
僕らの10
年にも及ぶ脱出劇が今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 11:21:07
848文字
会話率:0%
さかさ時計のおまじない──それは「嫌なことを回避できるおまじない」。
①人生で一番幸福な瞬間を思い浮かべる ②北極星を軸に反回転する ③三回深呼吸をする ※注意・必ず一人で行うこと
高校三年生の大楠涼香は、文化祭を目前に恋人の寺坂優也にフ
ラれた。
文化祭準備中、心ここにあらずでクラスメイトに迷惑をかけてしまい、親友の右輪こころや、優也の友人である杉野明から心配されるも冷たくつっぱねてしまい、中学からの友人である美作郁音からは「都合がいいやつ」と言われ、とにかく調子が悪い。
冗談半分で「さかさ時計のおまじない」を試すことに。すると翌日、高一の文化祭にタイムリープしていた。
この日は優也と付き合うことになった記念すべき日。この始まりの時間をもう一度体験することで、涼香は大事なことに気がつく。
しかし、三年生の秋、涼香は優也にフラれてしまう。何度もタイムリープし、始まりの時間を上書きし、優也との破局を回避していくも、今度は周囲に亀裂が生まれて……
恋愛と友情の両立は難しい。涼香は幸せな最適解を見つけることができるのか。
これは、秋の終わりに始まる、少女たちが織りなすほろ苦いタイムリープ物語。
※本作は、ノベマ!にて公開している「フロム,ティーンエイジャー」を加筆修正し掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-12 21:00:00
144856文字
会話率:50%
明日は高校の文化祭。
準備の最終日、響子は学校をサボってしまう。
クラスの要としてがんばっていた響子を心配して、わざわざ実行委員の北原くんが家までクラスTシャツを届けてくれて……。
お互いに文化祭に対する思いを少しずつ話し合う。
※この小
説はカクヨム、エブリスタ、noteにも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-27 22:28:18
3395文字
会話率:57%
2020年3月8日タイトル変更しました。4月30タイトル戻しました。
小学生の頃からぬいぐるみづくりを趣味としている高校二年生、羽有優は、海瀬美雨、美濃つばきと、ぬいぐるみ部という弱小部活で活動していた。しかし、文化祭準備は初っ端から苦
労することに。そんな時、優が作ったぬいぐるみを宝物にしてくれている女子小学生が現れて⁈
※小学生と高校生の恋愛ではありません。 カクヨム様で連載を始めました(現在非公開設定中)。魔法のiらんど様で連載を始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-31 08:39:18
119183文字
会話率:43%
高校生の夏美は文化祭の準備を心から楽しんでいた。そんな時、教室内に不穏な着信音が響く。嫌な予感を覚えながら出れば、なんと相手は中学時代からの天敵女であった。えっ、文化祭に来るの!? しかもwデートをしろだって!? 身勝手な要求に怒り狂った夏
美は、クラスメイトの栄介を巻き込んで、天敵女に対峙することに──……。 *公募応募であと一歩に入ったことのある作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-11 10:00:00
10112文字
会話率:65%
思い出すのは文化祭準備に追われていたあの日のこと。
突然現れた下級生男子。
思いがけない言葉。
そして今のわたしが思うこと。
※この作品は"エブリスタ"にも掲載しています。
最終更新:2018-04-06 00:02:53
2238文字
会話率:25%
小学生の時からずっと好きだった男の子を今でもまだ好きでいる貧乳の私と、その私に絡んで来る彼の親友とのお話。体育祭終わったら文化祭準備始まるね編。
最終更新:2017-12-11 17:02:22
21838文字
会話率:44%
トライアングルシリーズ最終話。
想い、届け。
自分の気持ちを捨てて、彼とただの友達になろうとした沙耶。文化祭準備期間、そんな沙耶の心に変化が訪れる。私は本当は誰が好きなのか、何を隠し続けているのか___。
トライアングル、続 トライアン
グルに続く少し悲しげで、幸せな少年少女たちの恋物語、完結。
それは、たくさんの人の優しさが詰まった複雑に絡みおったトライアングル。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-12 19:54:42
208文字
会話率:0%
「ねぇ佐山、ニトログリセリンってどこで手に入るかな。最悪硝酸カリウムでもいいんだけど」
中学からの腐れ縁な女子生徒、杉崎にそう尋ねられたのは去年の8月、空梅雨の仕返しのように降りしきるバケツ雨の日だった。
これは文化祭前日、高校生最後
の一大イベントをぶっ壊そうとする女の子と、文化祭準備をサボりたいだけの男の子のお話。
※エブリスタ投稿作品の転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-26 17:00:00
6646文字
会話率:45%
高校の文化祭準備が進む秋、また変わった骨が出たとの鑑定依頼が一葉のもとに舞い込む。
骨が出た場所からさらに別の骨が出たが、それは一葉の鑑定した年代よりもさらに昔のものだった。そしてその骨と一緒に埋葬されていた一枚の紙切れ。
一葉の父失踪の際
にも目撃されていた二匹蛇の紋章であった。
※この作品は「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-22 20:22:32
45405文字
会話率:44%
高校を卒業してから十数年が経ち、レゴ部の部員だった彼らは三十代になっていた。弁護士のいずみは事務所での執拗ないじめで自身の自信を失い、電機メーカーに勤める村田は妻から一方的に離婚され、佐川は保母になったものの、派遣で収入も低く、自身を負け
組だと思っていた。建築事務所で働く吉野だけが唯一家庭を持ち、妻と二歳の娘との生活に幸せを感じていた。
物語はレゴで作られた魔方陣によって、彼らが高校時代の文化祭準備中の自分の意識に飛んでしまうことから始まる。過去に飛び、過去をやり直す機会を与えられた彼らの選択は何か? 未来の自分の状況を受け入れ、前に進もうとする彼ら。現実に追われ、対峙する彼らの心の成長を描いた作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-07 22:00:00
126396文字
会話率:43%
ニキビができて文化祭準備に集中できない秋穂はナルシストの風美にアドバイスを受ける。
最終更新:2015-07-12 12:00:00
10623文字
会話率:65%
二人きりの教室での男女のお話。
時間軸は文化祭準備の夏休みです。
最終更新:2014-12-27 03:29:00
3289文字
会話率:26%
平々凡々な中学二年生の主人公、木下龍一。学校の文化祭準備に疲れ切り、習い事との両立をこなす日々。ある日、気の置けない彼の幼馴染、宮野文香と皆既月食を見ることになった。
最終更新:2014-10-19 23:27:35
4686文字
会話率:50%
県立洛安高校生徒、天満 色採(てんま しきと)は、全国的にも有名な洛安高校文化祭"ユートピア祭"の準備もせず、ただひたすらに部活に打ち込む日々を送っていた。高校3年生になり、今年も文化祭準備に参加しする気がさらさらなかっ
た色採、しかし、ある日中学1年以来出会うことのなかった"春匂う風"に遭遇、すると色採のノートの落書きを偶然見たクラスメイトの式部音 麗奈(しきぶね れいな)に、ユートピア祭会場の全装飾を担当する部署、装飾委員会(通称:アトリエ会)のメンバーに誘われる。断ろうとした色採だが、幼馴染の神宮 新也(じんぐう しんや)に強引にまくしたてられた為、結局入る羽目に…。
安寧の生活を失った色採、しかし、個性的な仲間との出会いとユートピア祭成功に向けての準備活動を通して、色採の心に変化が見え始める…。
ある高校生たちの4月から9月までを描いた半季の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-22 19:34:30
6600文字
会話率:35%