「お前、死神になれ」。おれにとっていつもと変わらない日常に、大きな変化が訪れた。いきなりの「死」に黒い影が笑って言う。おれが死神としてはたらく前の一週間の出来事だ。
最終更新:2012-02-28 16:09:33
7067文字
会話率:34%
「気に入った。お前、私のところへ来い。」
ラステガ大陸エスタラント王国。好き放題やり放題な現王に対し不満が爆発した市民は、下級貴族を味方につけクーデターを起こす。反乱軍のリーダーとして奮起した子爵のハンフリーは、上将軍のガレスと一騎打ちに
なる。結果、敗北。覚悟を決めたハンフリーの前に現れたのは、王の一人娘、シルヴィア姫であった。しかし、シルヴィアは姫というにはあまりに大雑把で男勝り。何よりこのエスタラント軍の総大将が彼女であった。
次の瞬間、彼女から言われた言葉は衝撃的なものだった。
こうして、一人の女と二人の男の奇妙な旅が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-06 21:56:59
2215文字
会話率:39%
檻桜学園に通う学生、一色 零は悲痛に『アリス』と叫ぶ謎の声、そして自分が殺されるという夢を見る。――アリスとは誰だ? そして零は、自分によく似た少女と出会う。『あたし、アリス!』少女は無邪気に笑う。『ごきげんよう。そして、さようなら』少女は
無邪気に笑いながら、刃を零に振り下ろす。為す術無く斬り倒された零の耳に、あの謎の声が響く。『なァお前、死にたいのか?』『死にたくないなら、俺を助けろ』謎の声に零が答えた時、それは姿を現した。千年前【十三月の悲劇】を起こした大罪人【チェシャ猫】だった。『さァ、悲劇の幕開けだ!』切り裂きアリスとの死闘が今、始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-31 13:51:30
30555文字
会話率:45%
母なる下の大地《パンゲア》 無数に広がる大小の上の浮島《ヴィートル》 太陽神の子供たちが暮らす[下]に月神の子供たちが生きる[上]は存在を脅かされていた。
下からの侵略にひとり立ち向かうのは上に唯一存在する元日本人……もとい月神の半身である
魔女。返り血浴びながら今日も元気に竜でも召喚して戦います
そんな壮絶なるお勤めを今日もこなして住処に帰ってくると…… 「お前、誰だ?」「…………。」「……死んだふりが通用できるのは熊だけだが?」
大怪我を負った太陽を拾いました―――。
正体不明?(多分皇子)な謎の青年と歴代最強元日本人魔女が出逢ったら何が変わる? 少女の魂と青年の心と世界が変わります。(※特に青年の想いとか思いとか重いとか) 異世界トリップモノの恋愛ファンタジー目指して頑張ります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-25 22:51:22
34853文字
会話率:19%
「お前、転校生なの?」
すべてのきっかけは、この一言だった・・・
転校生としてこの町にやってきた私は、近所の家に住む駿という少年と仲良くなる。お互いの内面を知るうちに、すこしずつ二人の間の中で友情以外の新しい気持ちが芽生えていく・・・
しかし、実は駿に彼女がいる事が判明して・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-19 23:25:01
887文字
会話率:44%
神楽陽介は何処にでも居る平凡な大学生。陽介は自らの能力を高く評価している。そのためか「知識をひけらかすだけの講義など聴く意味はない」と云い殆どの講義を睡眠時間としている。そんな陽介の元にある男が現れる。「お前、憑かれてるぞ。早く払ったほうが
いい」そういった類いに関して否定的な陽介は男の忠告も聞かず日々を送っていくのだが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-12 23:42:59
2348文字
会話率:76%
「なあお前、過去をやり直してみないか?」
目の前の少女は優しくつぶやく。
もし、あの頃に戻れるなら、私は何をするだろう?
ちょっと昔に残した蟠り。それがないだけで、人生はこんなにも変わるんだ。
唐突で、突然なハイテンポ短編です!
最終更新:2011-10-16 19:57:37
658文字
会話率:66%
「お前、今日からスパイな」
逃げ足の筧。
学生時代にそんな不名誉なあだ名で呼ばれていた僕だったが、
まあ、やればどうとでもなるもので、正規軍情報部偵察隊に所属することが出来た。
そんな僕の最初の任務は、
なんの変哲もない哨戒任
務だった・・・はずだった。
小汚いおっさん・凶暴幼女・エプロンヤクザ・性別不詳
そんな、変質者・・・個性的で所属不明で意味不明な人たちのお目付役に抜擢された僕の、
少しぶっとんだサクセスストーリー。
主人公以外がド派手な戦闘で大暴れ!
異世界魔術ファンタジー堂々開幕!
E★エブリスタと同時進行で執筆中!
初投稿作品
Since.10/14折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-14 21:45:41
2506文字
会話率:18%
おい、お前ら、大事なこと言うから集まれ!
集まれって!
―――ちっ…… 誰も集まらねえな。
ん……? 一人いるな。
おい! そこで寝転がってるお前!
お前、そのままで良いから、ちょっと話を聞いてくれ。
いい、いい 起き上がらなく
て! 気をつかわなくていいから。
ちょっとの間だけでいい、耳を貸してくれ。
いいか、今からな
――この世で一番大切な話をするぞ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-24 15:42:12
1781文字
会話率:2%
昔々のお話。ギリシアのイカロスは太陽に向かって飛び立とうとしていたが…?
「今のは駄目だろ!お前、太陽に向かってくように見えない!目が死んでるから!!!」
三題噺「真っ白」「太陽」「目からビーム」で書いたSSです。
最終更新:2011-07-17 09:27:32
979文字
会話率:49%
私の世界は六分の一だ。
私には世界が六分の一しか見えていない。
それは「感受性が無い」って言うことらしいけど。
そんな私。
でも。
「お前、自分の見えてる世界は何分の何だ、とか思ってねえ?」
なんて名前も知らない少年に言われたらびっくりす
るよね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-10 23:53:09
4421文字
会話率:21%
いや――そんな目で見つめないで。澄み切った、まっすぐな瞳の向こうに、涼やかな優しい笑顔の奥に、本当のあなたが潜んでいる。それを分かっていながら、私は拒む事ができない。あなたから逃げる事ができない。触れれば壊れてしまうような繊細な微笑みに隠さ
れた、魔性の素顔――何度も何度も繰り返す、悲愁な過ち。そう、私はあなたの残忍な幸福に捧げられる愚かな生け贄--あ……いや、そんな--痛い……ダメ、もうダメ、限界……耐えられない……ギエエエエアー--!!!!!痛エじゃねえか!お前、それでも人間か?鬼、悪魔、サディスト!!!!!嗚呼、私の人権は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-09 20:19:43
9027文字
会話率:45%
「お前、好きな奴いるんじゃねぇの?」
「いないって! お前こそどうなんだよ?」
「え? あー、いるぜ?」
「……マジ?」
世界が反転する感じがした。
最終更新:2011-03-28 15:37:57
4149文字
会話率:22%
「…約束だよ。また会いに行くから、次会ったときに返してね」
少年がそう言って少女に手渡したのは少年の大事にしていたペンダント。
少女はその約束を胸に抱いて成長するも、約束は果たされることはなく、少年が姿を現すことはなかった。
待つのに飽きた
少女は少年を探しに行くことを誓う。
が…
「お前、誰だ……?」
再び会ったとき、少年は少女のことも約束のことも何一つとして覚えていなかった。少年に何が起きたのか?それと同時に少女はある力を発現して…
少女と少年の約束が果たされる日は来るのか?
策略と陰謀渦巻く世界で、少女が守りたいもののために奮闘する、そんな物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-20 17:57:58
79954文字
会話率:30%
シュベルツ学園。
一般科、武力科、化学科、錬金化。
のクラスに分かれて、そのクラスに沿った生徒を育てる学園だ。
主人公は、そんな学園の一般科に所属する、只の目立たない生徒だった。
常に、寝癖の付いている長めの髪、茶色の眼鏡をかけた、いか
にも、優等生というのは、表面上。
「まぁまぁ、いいじゃん? それよりも、次って武力の授業でしょ? 僕はちょっと眠……いや、頭が痛いから休むって伝えておいてくれない?」
「お前、絶対今、眠いっていいそうになっただろ?」
「あ、バレた?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-13 19:11:47
3928文字
会話率:37%
今日を逃せば次は無い……そう心に決めて階段を登っていると、上から人が転げ落ちてきた。私はぶつかり一緒に落ちた。
何故か私は彼になり、彼は私になっていた。
彼は突然私に逃げるように促した。
地上に着いたら彼は私の腰からベルトを奪い、妙なポーズ
をとって「変身」と叫んだが何もおきなかった。
そして彼は私に言った……。
「お前、変身してヤツと戦うんだ!!」
そう言い彼はベルトをこちらへと突き出してくるのだった…。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2010-12-27 01:57:44
4777文字
会話率:57%
「―――つまんない」
頭脳明晰、容姿端麗、完璧超人、神谷拓海(かみやたくみ)。
何にも興味を示さなかった彼が一人の少女に興味を示した。
「―――お前、いい加減にしろよ!!」
清林高校生徒会長、真面目で努力家、秋川桜(あきかわさくら)。
夏休
みを控えた一週間。彼女は地獄を体験した。
高校二年生の七月。とある田舎街での物語。
物語のキーワードは『常闇の女王(クイーン)』。それの覚醒に伴い、物語は始まる。
―――設定をいろんなマンガ、小説を参考にしているので注意が必要です。クロスオーバーや二次創作ではないのでかなりめちゃくちゃなものになるかもしれません。少しでも楽しんでいただければ幸いです 。かなりの遅筆になると思うので勘弁してくださいね折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-29 18:56:58
50858文字
会話率:25%
「あなた呪われてますよ。」「ーは?」
成績優秀、眉目秀麗、品性方向、少々オレ様な生徒会長に周りから見て一匹オオカミの不思議女子生徒から告げられた言葉。冗談にしても低俗だと怒る生徒会長。このままでは命が危ない、と不思議ちゃんに付け回されること
になるー!「お前、俺を助けたいのか呪いを完呪させたいのか一体どっちなんだー!!?」「え、2択?どうしよ、正直に答えるべきですか?」
呪詛から始まる物語。ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-18 23:38:19
21952文字
会話率:47%
「これは、俺達がちょっとおかしな部活を作って毎日騒ぐだけ。以上。」
『ちょっと待てー―!!』
「うるさいな、何だよ二人とも?」
「お前、なんて事言うんだよ!俺達毎日遊んでるみたいじゃんか!」
「え?違うの?」
「タイトルの
とうりちゃんとお悩み解決してるでしょ!?」
「まあまあ、ケンカするなよ。」
『作者!?』
「という訳で半ば強引に始まるよ。」
『えーー―!!!??』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-05 21:21:26
1153文字
会話率:64%
『なあビリィ。お前、結局なんで生きてるんだ?』『んなもん考えたこともねーよ』―――そしてそんな暇など無い。少女の名前はビリィ。彼女の暮らす世界はどんどん異質なものへと変貌していく―――変わってしまったのは世界なのか、それとも・・・彼女の方が
狂ってしまったのか。 ※作者の考えは一切述べておりませんので、あしからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-27 12:47:21
7602文字
会話率:0%