幼馴染みのあいつは転校する。田舎を離れて母親と二人で都会に行く。つまりは――私を置いて。
最終更新:2009-03-02 09:46:38
3843文字
会話率:35%
お嬢様と呼ばれる立場の私。この世に許されない想いがあるとするならば、間違いなく私はそれを抱いている。だから誰にも秘密。私はあなたに小さな命令をする。『そこにひざまずいて、私の名前を呼んで』私を愛して、とは言わないから。せめて、愛情があると勘
違いさせて。いいわよね?あなたは、『執事』なんだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-02-24 20:59:11
3320文字
会話率:24%
陰口を言われるろくに何も出来ない少女・実穂。そんな彼女が出会った自分に似ているのに違う。そんな陽に期待を寄せるが―――
最終更新:2009-02-15 15:14:02
1262文字
会話率:64%
君が私に寄り添ってくれているこの一時……貴方が私を優しく抱きしめてくれているこの一時……この広すぎる地球の上で人はいつも一人だったが、この一時は間近にもう一人を感じる事ができる。こんな幸せはほかにないだろう。最愛の者が、ずっとそばにいるのだ
から。その幸せを求める、少年少女の始まりの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-02-05 07:32:09
12355文字
会話率:36%
突然、知らない少年にキスされた私。でも少年は私を知っているみたいで……。少年――彼の正体はいったい?
最終更新:2009-02-01 20:19:01
1508文字
会話率:34%
援交。悲しみを埋め、体を交える…ー。愛した男には、裏切られ『もう恋なんてしない』と決意する心愛。しかし、友人の兄、朔也に出会い次第に心が惹かれて行く…ー。汚れたこの私を貴方は、愛してくれますか?
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最終更新:2009-01-25 02:35:50
150文字
会話率:0%
“忘れないよ、絶対”今の私を支えるのは君との思い出だけ。切なく甘くほろ苦いストーリー…。君にもう一度会えたら笑えるように───。
最終更新:2008-12-26 00:51:59
9245文字
会話率:16%
「私」は深夜の廃ビルで気がついた。手には拳銃を握り締め、目の前には男の死体があった。私は「私」に覚えがなかった。やがてやってきた女は「私」のことを「コトコ」と呼び、警察に通報することもなく、私をタクシーに押し込んだ。
最終更新:2008-12-25 11:02:27
100465文字
会話率:32%
おたまじゃくし。前足がない。後ろ足だけの歪(いびつ)で不完全な音符。私がまだアリスだった頃、夏祭りの露天商のおじさんがくれたカエルの赤ちゃん。「……持ってけ。サービスだ。一匹やる」私がお世話をしなかったから、水も変えずにそのまま放置したから
。永遠にカエルになれなかったおたまじゃくし。彼女は今もなお私を、憎んでいるのだろうか?永久にまとわりつくドロドロ。欠落した空白は今日もなお世界を蔑み、色を求めて彷徨っているのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-12-19 19:14:45
3342文字
会話率:15%
アメリカンフットボールや語学の勉強に励んでいる私はある日、友人に呼び出される。そこで出会った女性は私を知っているみたいだったが……。この出会いがきっかけで何故か忘れてしまった劇的な過去が明らかに。そして……。
最終更新:2008-12-04 12:10:03
11192文字
会話率:40%
かつて、私をイジメ地獄に落としこんだあの女が、私の勤務する病棟へ入院してきた。さて、どうしてやろうかしら――
最終更新:2008-11-20 09:32:24
1347文字
会話率:11%
「神様、お願いします!」人は一生のうちで、一体、何度神様に祈るのだろう?神様に祈ったからといってその願い事が叶う保証なんてないことくらい、誰でも知っているはずなのに。それはきっと、神様と一緒に過ごしたいつかの日々を魂が覚えているからなのかも
しれない。私は、今でも思い出すことができる。神様が一緒にいてくれた頃の、私を包む空気の温かさ。話し掛ければ、いつだってすぐに応えてくれる安心感。ちょっと頼りない神様だったけれど、私はずっと、彼と一緒にいたかった・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-11-16 19:09:12
58134文字
会話率:44%
私『奈々(17)』は、毎日退屈な日々を過ごしていた。大好きな楽器だけが私を愛してくれているようで……でもちょっとだけ人の優しさが恋しくもなるお年頃。そんなある日、あなたが私の目の前に現れてから、世界が一気に変わったんだ。俺『雄輔(24)』は
、親の企業を陰ながら支える仕事をしている。ヤクザのような見てくれで、女すら出来はしない。ただ、好いた人を傷つけることが怖かっただけだ。そんなある日、お前が俺の目の前に現れてから、世界が一気に変わったんだ。偶然が折り重なり、二人は出会った。運命の恋が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-11-15 23:21:45
14659文字
会話率:42%
趣味で絵をかいている本庄は毎年上海に雑貨の仕入れに行く。そこの水郷で知り合った一人の女性。私を描いてとせがまれて・・・上海悲恋物語その1。
最終更新:2008-10-30 22:57:37
14689文字
会話率:23%
特殊能力を持つ少年と少女。だが、少年は世界を怨み人を憎んでる。その少年の成長する話。
最終更新:2008-10-26 20:34:35
20972文字
会話率:62%
私は思い出を清算しないといけなかった。だけど、私はその思い出から逃げることを選んだ。でも、それももう限界だった。あの三本脚の鴉はいつでも私の側にいて、いつでも私をあの思い出に引き込もうとする。だから、思い出に溺れる前に、思い出に狂ってしまう
前に、私は過去を償わないといけない。その為には私はママの田舎に帰る必要があった。あの黒い森があるママの田舎に……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-10-21 08:47:11
6577文字
会話率:20%
あの人との別れ。あの彼と出会い。知らなかった関係。まさかの告白。どれもが私を混乱させていた。
最終更新:2008-10-18 19:12:54
22682文字
会話率:48%
私達は一緒にいると駄目になるから、離れたのに……何で、彼はまた私を混乱させようとするの?
最終更新:2008-10-12 02:11:35
8340文字
会話率:53%
どこか遠く、いつかの未来。滅んだ地球の中で生きて行く為、人類はドーム型の人工都市の中で暮らしていた。長い年月が過ぎ去り、滅びの理由も世界への疑問も薄れ、誰もがその世界を当たり前だと考えるようになったある日、スラム街で暮らす少年、ウラの身に劇
的な変化が起こる。空から降ってきた棺から現れたのは、美しい少女だった。少女の言葉は少年の世界を、大きく変える切欠となる。「あなたが、私を『人間』にしてくれるのですか――?」秋SF企画、空想科学祭参加作品です。企画共々宜しくお願い致します。9/17:完結です。ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-09-17 02:57:37
143984文字
会話率:38%
私の彼氏の彼氏は1私を一番に大切にしてくれること2オタク系じゃない。たったこれだけなのになんで彼氏ができないの―――!?!?
最終更新:2008-08-28 12:55:13
60文字
会話率:0%