これは2103年頃の日本の話である。日本人が火星より持ち帰ってきた謎の暗号文書、『外法典』を悪用して、ちまたには怪異を用いた犯罪が横行していた。そこで、東京地方検察庁は、捜査から公判手続にわたり特殊な外法犯罪を訴追するための精鋭集団、外法犯
罪対策室を設置する。また、そこに所属する実体不明の検察官たちを、人々は外道検察と呼んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-16 22:00:00
9018文字
会話率:57%
誰もいない教室でとある『儀式』をしていたら、これまた儀式中の異世界に間違って召喚されてしまった和風美人(怪力なオタク)モデル体型(じじい口調)童顔(おじさまキラー)の女子高生三人組。召喚されたのは絶対最強の魔王様(世界征服済み)の御前で、誰
もが息を呑む中魔王様は告げる――『余の娘となるがいい』。魔王様に統一された異世界で縦横無尽に駆け回る3人のヒロインの愛と勇気と友情の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-16 05:03:19
24200文字
会話率:39%
大陸の東の果てにある神秘の国カフール。そこにある武の総本山、聖山クォンロン山スーリン僧院。女人禁制であるはずのその地に一人の魔女が忍び込み、皇家の護衛であるはずの隠密剣士が単身その地に訪れた時から、運命の糸車は廻り出した。
答えを渇望
する魔女と答えを見失った剣士。二人の出会いは何を変えたのだろうか?
剣と魔法と、ときどき銃と。騎士、傭兵、蛮族、武人、盗賊、魔道士、神官、獣人、亜人、魔女。様々なキャラクターがファンタジー世界を縦横無尽に走り回り、交錯し、ぶつかり合い、響きあって、そして色とりどりの物語を紡いでいく。
オリジナルファンタジーリレー小説サイトTerra Romanceで今も日々生まれ、紡がれ続けている異世界冒険譚の中から、編者の好みで適当にピックアップして公開します。
オリジナルファンタジーリレー小説サイトTerra Romanceでは随時参加者(仲間)募集中!!興味ある方、参加したい方は次のURLまで!
リレーSNS Terra Romance(本家。メンバーが主に創作活動やらなんやかんやしてます):http://terraromance.sakura.ne.jp/trsns/
PCリスト(Terra Romanceのキャラクターのデータがあるよ):http://terraromance.sakura.ne.jp/old/pc-list/list.cgi
テラロマチャット(メンバーがだべってます):http://terraromance.sakura.ne.jp/old/pl-chat/chat.cgi
テラロマ出張所(ここでも過去ログ掲載中):http://terraromance.blog16.fc2.com/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-15 23:58:59
38677文字
会話率:33%
青年画家は、この絵を描くことでトラウマから逃れられた、と感じた。
彼は、その後、”破船”をモチーフに、滅びゆく物への挽歌・哀愁を長く描くこととなる。戦争絵画も、原爆と破船のフォルムとして表現している。80才を過ぎた今も、精力的に描き続け、作
品は、ゆうに1,000点を超えた。しかし、反戦絵画として人の死を描いたのは、後にも先にもこの一枚だけである。
この一枚の絵は、未だどこにも発表しないまま、今も、アトリエの奥に眠っている。
画家本間龍松の絵画の原体験、横浜大空襲を描いた作品。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-12 09:57:06
5024文字
会話率:14%
のんびりだらだらと一人暮らしをしていた僕のところに、突然やってきたのはドワーフ族の元彼女。昔の約束を果たして結婚してくれって言うけれど、昔と違って今の彼女はあまりにも横に立派で豊満すぎる体になっていた。いや、僕はデブ専ではないんですが・・
※作者が気分転換に書いている作品なので、完全に不定期です。それでもいいよという心の広い方にのみ推奨でございます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-12 02:00:00
22989文字
会話率:54%
寡黙で恥ずかしがりやで強がりな君との、夏の思い出。そう私は横に記した。
キーワード:
最終更新:2010-09-07 01:00:34
322文字
会話率:0%
神様に愛されてる友達に、まきこまれ続ける人生をおくる「私」が主人公。
友達が看板娘から貴族の養女、そして王太子の許嫁へとステップアップしていくたびに、私も下町娘から貴族の侍女、王宮の下女へとゆるくステップアップ。
でも、たまにするお茶会が唯
一の贅沢という地味で平和な人生だった。
それが、ひとつのケーキをきっかけとしてすこしずつ変化していく。
お姫様との友情や、愉快な仲間との交流、まさかの恋愛を交えたほのぼのラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-03 15:13:24
144399文字
会話率:47%
シリーズ第二弾。オタクホームズ、為永春水×ツンデレワトソン、御子柴麻琴の百合ップル(?)が今度は不気味な見立て殺《人形》事件に挑む。二人が通う私立経倫館高校でアニメのフィギュアが木に首を吊るされるという、理事長の一族にまつわる伝承をなぞらえ
た事件が発生。当初は単なる悪戯と思われたが、その翌日……相変わらずオタネタ満載のライト感覚本格ミステリ。今回は高木彬光&横溝正史テイストでお送りします。(前作《フランス人の手紙の冒険》から順に読むことを推奨します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-02 23:25:31
55610文字
会話率:46%
NHKの戦争ドラマを横目で見ていてふと思ったので書きました。
最終更新:2010-08-15 22:56:40
628文字
会話率:55%
偽りを演じる少年と傲慢を具現化する偽王女。
『この世にはいつわりしかないんだ。』
あの日言われた言葉が俺を戦いへ誘った。
最終更新:2010-08-13 00:26:30
3670文字
会話率:41%
珍しく朝早く目が覚めた。
カーテンを開けると家の前を横切っていく一人の少年。
大きな一眼レフカメラを首からぶら下げて彼はどこへ行くのだろう?
最終更新:2010-08-10 23:01:48
6355文字
会話率:43%
とある夏の日。俺の傍若無人な姉は即決した...何を?って?それは最近発売されたPC用ゲームソフト《地下牢設営》ってのを買う事...
それは凄く横暴な世界観とシステムを持つ《ゲーム》だった...
最終更新:2010-08-10 16:05:47
2364文字
会話率:39%
白い空間の中、ベッドに横たわる少女と悲痛な面持ちで彼女に寄り添う青年。「俺を責めないのか」 そう問いかけた青年に少女が返した言葉とは、その言葉の意味は…。
最終更新:2010-08-10 01:01:12
1023文字
会話率:29%
真夏、炎天下の下で横断歩道の信号が青に変わるのを待つ人達。ただ、ただ、ひたすら。 「私」もその1人だ。老婆にヘッドフォン、サラリーマン、親子。
ほんの少しの距離を赤信号のために待つ、彼ら。ほんのわずがな待ち時間に起こった物語。
201
0年夏、暑かったですね。その夏をイメージして書きました。よろしければ、お読みください。
訂正、書き直し版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-09 15:40:45
3001文字
会話率:6%
夏風邪を拗らせ、俺は入院することになった。入院することになった病院は築80年の古病院。そこに入院した俺に心霊現象が襲う。人間とは思えない高い声と低い声、この声達が毎晩毎晩、病室の横で、内容の聞き取ることのできない意味不明な会話をし続ける。
見舞いに来た同級生に霊対策のお経をもらうのだが、それも相手の神経を逆なでするだけにすぎなかった。この幽霊たちの目的はいったいなんなのか、そして、これから、俺はいったいどうなるのか・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-07 17:00:00
5345文字
会話率:45%
波乱万丈人生を歩んできた主人公・有園咲禾。そんな彼女に新たな問題発生。前向き、時々横向き、斜め向き。長い人生ジグザグしても進みます。さてはてどうなる?どう歩く?
最終更新:2010-08-05 17:13:07
51978文字
会話率:31%
寝苦しい夜だった。
あまりの暑さに夜なのに蝉が鳴き出す始末である。
けれども明日も仕事がある。
寝ない訳にはいかなかった。
目をつむり、体をただ横たえていた。
キーワード:
最終更新:2010-08-05 12:40:36
1346文字
会話率:31%
蟹が横歩きしていた。
体長約十センチの蟹である。
くすんだ茶色をしていて、所々苔が付いていて汚らしい。
ゆでると赤くなるのだろうが、食べてもきっとおいしくないだろう。
まあ、俺はお前など食べないがな。
キーワード:
最終更新:2010-01-30 05:11:08
569文字
会話率:0%
深い森の中、マクスウェル帝国三将が一人エルムハイトは横たわっていた。
鳥のさえずりが聞こえ、遠くで川のせせらぎが聞こえた。
「うっ・・・ここは?」
「気がついたかい?」
エルムハイトを覗きこむ青年がいた。
最終更新:2009-11-13 00:23:23
1583文字
会話率:41%
家族を亡くして独りぼっちになったラヴィ・ツ・レピは、祖父の最後の願いを叶えるべく村の北西にあるという”シャの湖”を探しに出かける。
その道中でラヴィの身に起こる出来事をまとめたファンタジー物語。
最終更新:2010-08-03 22:12:59
4109文字
会話率:25%
横断歩道の信号待ちをしていたら、青いトラックが突っ込んできた。気がついたときにはトラックは目の前で、避けることもできなかった。
キーワード:
最終更新:2010-07-30 14:00:02
685文字
会話率:15%
緋蔭優との出会いを経て、境守起陽は夏休みを迎えていた。
ようやく訪れた長期休校。怠惰な日々を過ごそうと画策する起陽。
しかし、そんな目論見も空しく、彼は休み初日から一本の電話で叩き起こされる。
横暴な電話の主に憤りつつも、求めに応じる彼
。
向かう先は学校。その中庭。
そこで彼は、小さな花壇と――小さな少女に出会う。
全校の嫌われ者であるはずの起陽に、ひまわりのような笑顔を向ける少女。
果たして、少女の真意はどこにあるのか。
そして、その小さな花壇の意味は?
戸惑いつつも、起陽は小さな花壇と少女に興味を抱いて行く――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-26 20:21:18
33728文字
会話率:31%