剣聖の息子、ナラト=シニシュアは自分でもびっくりするくらいの無能だった。運動もダメ、勉強もダメ、おまけに気弱でヘタレなクソザコナメクジである。
ナラトは千年単位で現れる『魔王個体』と呼ばれる魔物と戦う宿命にあった。剣聖の息子として期待さ
れる一方、当のナラトは魔王討伐なんてことはとっくに諦め、魔道学院にも通わず自宅で魔物の卵を収集する趣味に没頭しながらニート生活をしていた。
そんなナラトをよそに、日本では30年間ずっと自宅警備員をしていた男性が死亡した。
彼の名はイトウ。親から部屋引き摺り出され、渋々ながらハロワに向かう途中、不幸にも大型トラックに撥ねられこの世を去った。
イトウが目を覚ますとそこは異世界。目を覚ますと冴えない少年が目の前に鎮座し、しかも自分が人間ではなくイモムシに転生している事に気が付く。
戸惑いながらもイトウは目の前の冴えない少年、ナラトに協力しながら異世界生活を送ることとなった。
しかしイトウは知らなかった。自身に『魔王個体』へと至るスキルがあることを。二人が人類の存亡を賭けた戦いに巻き込まれていくことを。
ナラトとイトウ。二人のニートが出会う時、物語は動き出す!
知識とスキルを駆使して弱肉強食の世界を生き残れ! 極限バトルファンタジーが今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-01 12:09:56
97244文字
会話率:30%
「お前をシケた村から連れ出したのは間違いだった」
そんな言葉と共に【導き手】という無能スキルを持っているとして勇者パーティーを追放された賢者カイン。
再会したのは剣吞な雰囲気を纏う幼馴染の赤髪緑眼のエルザ。ひょんなことから揉めていると、
爆発が起きて────
気がつけば二人とも性転換!?
しかも、性転換をきっかけに二人は仲良くなって……。
今更【賢者】として勇者パーティーに戻れと言われても、エルザのお嫁さんになるからもう無理なんだ
※ざまぁ系ではないので、その点だけご注意ください
他サイト『カクヨム』にて連載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-01 12:00:00
147305文字
会話率:36%
魔族のリーフは、「落ちこぼれ」として他の魔族に迫害されてきた。
魔族は必ず二種類の魔法の適性を持って生まれるはずなのに、リーフは【回復魔法】しか使えなかったのだ。しかも魔族には自己再生能力があるため、【回復魔法】は全く役に立たなかった
。
魔族の中で唯一、清らかで優しい性格の持ち主だったリーフは、どんなに痛めつけられても決してやり返さず、ただ黙って自分の体を治し続ける生活を送っていたが、ある日とうとう魔族の世界から追放されてしまう。
野垂れ死ぬ寸前だったリーフだが、人間の冒険者、《剣聖》と呼ばれる美しい少女との出会いが彼の人生を変えていく。
僕の【回復魔法】は、本当に【回復魔法】なのか――すべての謎が解けたとき、リーフの魔法は覚醒を遂げる。
心優しい魔族と《剣聖》少女が、最強パーティーへと成り上がり世界を救う。リーフをいじめていた魔族も、《剣聖》少女を裏切った人間たちも、謝ったってもう遅い!
※本気でランキング入りしてみたいです。毎日一話以上投稿します。どうか応援よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-30 21:47:01
89731文字
会話率:52%
俺の『製作(クラフト)』は、ポーションなどを作る能力。
だが、ギルドメンバーからはゴミスキルとして扱われた。
そうして遂に、俺は追放された。
途方に暮れた俺は、泉で女神さまと出会う。
彼女のおかげで、の『製作(クラフト)』
は覚醒した。
それによって俺は、巨大なロボットを作れるようになったのだ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-29 21:26:09
29957文字
会話率:36%
俺、天野勉は素敵な女性と出会い、幸せになります。彼女が婚活で苦戦する様子をご覧ください。
最終更新:2021-04-28 19:03:09
30680文字
会話率:51%
病弱だけど、まったり生きてる女子高生の香織さん。年末年始も病弱なりに家族や友達と楽しく暮らしています。という特筆すべき話題が何も無い、病弱女子高生日常小説です。何も考えず脳死状態で読めるので、あっ〜もう明日の事考えるの嫌、ホントに嫌。という
くらい追い詰められた人にもスルッと読めてお薦めです。
それと題名ですが「今はこういう題名が流行ってる。こうするだけで十人は読んでくれる人が増える」と、知人に唆されてつけましたが、内容的には全く反映されていませんのでご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-28 18:05:26
8831文字
会話率:68%
ファシストと資本主義の話
深夜テンションで書いたので何が書きたかったのかよくわからないけど一応投稿しとく
最終更新:2021-04-26 03:38:18
1654文字
会話率:60%
「女」この世界では女性の地位が非常に低かった。そんな中、一人の少女な夢は騎士になる事だった。女が騎士になりたいなんて言えば、返ってくるのは暴言ばかり。それでも少女は騎士になる夢を諦めなかった。努力の末か、少女はついに騎士の一つ下の職種である
兵士になることができた。「兵士になれた。きっと私が騎士になる日はそう遠くない!」そう思っていたのに。「女は不要だ」それだけの理由で私は解雇された。生きる希望を無くした私は死を決断する。崖を頭から飛び降りる決断を。もちろん死ぬために。しかし、飛び降りた先に待っていたのは天国でも地獄でもなく親友の温もりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-25 20:09:18
11761文字
会話率:40%
令和太郎。当然偽名だし職業も年齢もウソ。
そんな俺の趣味は、週末に場末の呑み屋に繰り出してウソの経歴と名前で話に花を咲かせる事。
そんな時、あるOL風の女に出逢った。
彼女は自分の事を「神様」なんだと名乗り、そして仕事を交換して欲しいと申し
出る。
俺と彼女は役割を交換した。
俺は本当に異世界の神になって、神の力を振りかざした。でも案外、神様って忙しい仕事だったんだ!
民を導き、信仰心を集めて、魔物なんかと戦うのさ。他の神様と喧嘩する事だってある。それでも信じてくれる民がいれば、やれない事も叶えなくちゃいけないんだ。だってみんな、困った時にこう言うのさ「おお神よ」ってな。
タイトルを変更しました。
わかり辛いからタイトルを変えるなって?「タイトルを戻せ」と今更言われてももう遅い。〜pv千倍くらいになって無双してから考えます〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-24 12:52:45
46962文字
会話率:58%
VRMHOMOゲーム、ハラキリサムライ、バンザイニンジャHG。戦乱が続く戦国時代末期の日本で地獄の蓋が開いてしまい、地獄から魔物や鬼があふれ出した世界。
これは単なるゲームではなく、本当に存在する日本に似た異世界であった。
このゲーム
自体が異世界の聖男?を探すための物で、聖男の力で地獄の蓋を閉め、異世界日本とアジアの独立を保つために召喚する道具でもあった。
日本の高校生タケルは、ゲーム内で育てたあらゆる魔法を使える賢者として召喚され、宝珠の力で転職しキンニクでムキムキのニンジャとなった。
ゲーム世界でのニンジャとは、何も装備しないコマンドーな「はいてない」状態が最強なため、裸一貫で投入されてしまった。
クマに襲われていた少年を救い、お家騒動で暗殺されそうな若様を救い、怪我をしている奴隷の少年を治療して救い、聖男?として武士団に召集され武士達に惚れられ、異世界物のテンプレをこなしながらも女の子にはモテず男にばかり惚れられる展開に。
異世界とは名ばかり、この世界では男同士で結婚して子供を作るセイバー〇リオネットJみたいな地獄であった。
時のアイコン井原西鶴により「男色カッコイイ、美少年サイコー、女犯カッコワルイ(意訳)」と宣言され男色や寵童や美少年が持てはやされ、ホモ将軍家光により寵童憐みの令が出されてしまっている世界。
題名のHGはハイグレードの略ではなく、ハードゲイの略だと知り鯖移転を懇願するタケルの願いも空しく、この世界の日本とアジアの独立を保たなければ元の世界には帰れないと知らされた、日本とアジアの夜明けはどっちだ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-24 09:19:17
138908文字
会話率:45%
魔法の詠唱中は、どんなに攻撃を受けても痛みを感じない。
そんな固有スキル「怯み無効」の持ち主である主人公フォルテは、リーダーのベルムからクビを言い渡された。
自分を認めないベルムに憤慨しながらも、フォルテは自分を正当に評価してくれる場所を探
し始めた。
そんな生活の中、フォルテは海辺の街で天真爛漫な幼女リグレと出会う。
※本作は「パーティーから追放する側の俺が、もう遅いと言われる事態になる前に、マイナス思考の最強弓術士を必死に引き止める話」の続編に当たりますが、前作を読まなくても問題はありません。
※第一章はストレスのかかる展開となっております。あらかじめご了承下さい。
※アルファポリス、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-24 00:04:44
110623文字
会話率:54%
王都最強と謳われるパーティーのリーダー・ベルムが、事あるごとにパーティーを辞めたがる最強弓術士ルクスを引き止める日々を描いたゆるいファンタジー。
※アルファポリス、カクヨムにも掲載しています。
最終更新:2021-03-17 00:34:25
9990文字
会話率:65%
神からの祝福で職業と、それに適した3つのスキルを授かる。そして職業にはランクがあり特定の条件を満たすと職業ランクが【覚醒】する。【覚醒】に必要な条件数は、ランクが1つ上がる事に1つの条件を達成する必要がある。ただしその人の才能や素質によって
【覚醒】後のランクは違ってくる。
クレトが【覚醒】するのに必要な条件は6つあった。つまり彼の職業であるテイマーは最弱職のFランクだった。だかそれは彼がSランクへ【覚醒】できる才能がある証左でもあった。
しかし何年経っても【覚醒】できないまま、連れ添っていたパーティーを追放されてしまう。追放された事によってクレトの心境に変化が生じた。……その後彼は【覚醒】を果たした。
この日を境に彼の人生と彼を追放したパーティーの命運が大きく変化した…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-23 17:35:27
177534文字
会話率:64%
魔王討伐の旅の途中、主人公のカルマはパーティから戦力外通告を受けて、交易都市クレアドールへと置き去りにされてしまう。
だが、そのリストラは優しさに満ちたものだった。
手切れ金として使い切れないほどの資金。宮殿クラスの家屋に大勢のメイドや
召使い。生活に困らないよう、近隣の企業や店も買収していってくれていた。
『あいつら、俺のこと好きすぎるだろ……』
パーティのリーダーは、カルマの姉――勇者フェミル。子供の頃からの凄まじいブラコン。現在進行形でカルマを甘やかしたくて仕方がなかった。凜々しく美しい姫騎士イシュタリオンも、カルマのつくるご飯が大好きで好意を抱いている。ツンデレな賢者リーシェも、努力家のカルマのことが好きでたまらない。断腸の思いでリストラしたのだろう。そもそも、カルマは強い。ギルドではSランク判定を受けるほどの実力なのだ。チート級に強い姉たちのせいで霞むだけなのである。
しかし、姉の気持ちを察したカルマは、自分が町でぬくぬくと暮らすことこそ、姉ちゃんたちが安心して旅を続けることができると思い、この贅沢な環境を受け入れることにする。
――だが、勇者フェミルたちは、カルマ離れできないでいた。
旅の最中、カルマに会いたい衝動に駆られる。なにかと理由を付けて、彼女たちは町へと引き返してしまうのである。カルマを甘やかすため、屋敷の改築に私兵団の結成、さらなる企業の買収、交通網の整備などの内政を行い、なかなか旅に戻ろうとしない。
ひたすら発展していく町と、自分の生活環境を眺めて、カルマは思う。
――このままでは魔王討伐ができない。俺のせいで世界が滅びる。
旅に戻ってもらうため、カルマは甘やかしを振り切って、姉たちを町から追い出そうとするのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-22 19:06:20
127697文字
会話率:52%
女神ハナミにより、スキル「瞬間接着」を手に入れたアロンは異世界へ転生する。
女神に頼まれた人捜しをすっかり忘れ、何でも接着する能力を手に入れたアロンが向かった先は、茶屋だった。
渦巻く陰謀、野望、そして親子の愛。なんて重苦しい物はどこへ行っ
たかコメディファンタジー。
団子のために異世界征服始めます!
題名は西根羽南さん作です。
みぱぱ作「レベル1の勇者は悪役令嬢に追放させられたので、王様倒してスローライフを目指します! ~瞬間装着は外れスキルじゃありません!~」の瞬間装着を瞬間接着に読み違えたところから生まれてしまったこの物語。
本当に書いちゃいました。
西根羽南さん作「キノコ姫」と「豆の神、羊羹男」を読むと、もう一つ楽しめますので是非そちらも読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-22 11:29:00
14376文字
会話率:44%
タイトルに書いてる。
最終更新:2021-04-22 10:05:25
4164文字
会話率:33%
「アライズ。お前には何の才能も無い。史上最低の出来損ない魔術士だ」
魔術士養成所の卒業式にて、そう告げられたのは〝補助魔法しか使えない〟魔術士の青年アライズ。彼は最低評価Eランクとされ、同期のSランク卒業生達から馬鹿にされながら卒業。その
後『補助専の無能』という異名を付けられ、働き先のパーティメンバーから虐められ暴行される日々を送っていた。ある日、ダンジョンにて凶悪なモンスターに襲われたパーティメンバー達は彼1人を囮にして、その場で追放し逃走。窮地に陥ったアライズは突如現れた女性に助けられ「キミ、凄い才能があるわよ。私が鍛えてあげる」と告げられる。その女性の指導の元、ダンジョン内にて特訓を繰り返した結果【リミッター解除】に成功……〝神の規律を逸脱した者〟となったアライズは【規格外の補助魔法】を使ってダンジョンを見事クリア。その後、彼は仲間を集めつつ『超万能術』へと進化した補助魔法で成り上がっていく。そして、アライズは自分を見下していたSランク魔術士達を完璧に圧倒する『最強魔術士』となるのであった。
一方、アライズを虐げて捨てたパーティメンバー達は因果応報の報いを受け、追い込まれる……さらに、その被害はギルド全体にも及んでいき取り返しのつかない事態となっていくのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 23:41:13
84720文字
会話率:50%
セーブ&ロードという唯一無二な魔法が使える冒険者の少年ラーク。
そんなラークは【デビルメイデン】というパーティーに所属していた。
ラークのお陰で【デビルメイデン】は僅か1年でSランクまで上り詰める。
パーティーメンバーの為日夜セーブ&ロー
ドという唯一無二の魔法でサポートしていた。
だがある日パーティーリーダーのバレッドから追放宣言を受ける。
その理由は何度やり直しても倒せないからという理不尽な理由だった。
「いくらやり直しても無駄なんだよ。お前よりもっと戦力になる魔導士見つけたから」
「え!? いやでも俺がいないと一回しか挑戦できないよ」
「同じ結果になるなら変わらねえんだよ。出ていけ無能が」
他のパーティーメンバーも全員納得してラークを追放する。
「俺のスキルなしでSランクは難しかったはずなのに」
そう呟きながらラークはパーティーから追放される。
そしてラークは同時に個性豊かな美少女達に勧誘を受け【ホワイトアリス】というパーティーに所属する。
そのパーティーは美少女しかいなく毎日冒険者としても男としても充実した生活だった。
一方バレッド率いる【デビルメイデン】はラークを失ったことで徐々に窮地に追い込まれていく。
そしてやがて最低Cランクへと落ちぶれていく。
慌てたバレッド達はラークに泣きながら土下座をして戻ってくるように嘆願するがもう時すでに遅し。
「いや俺今更戻る気ないから。知らん。頑張ってくれ」
ラークは【デビルメイデン】の懇願を無視して美少女達と楽しく冒険者ライフを送る。
これはラークが追放され【デビルメイデン】が落ちぶれていくのと同時にラークが無双し成り上がる冒険譚である。
※日間ランキングにランクインしました。
※週間ランキングにランクインしました
※月間ランキングにランクインしました
※タイトル変更しました。変更前はスキル『セーブ&ロード』でパーティーを最大限支援していた天才魔導士、何故か同じ場所からやり直しても無駄だと言われ追放処分を受ける~今更戻って来いと言われても困るんだが。だって俺今凄く楽しいし~
※カクヨム様、アルファポリス様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 20:41:13
260369文字
会話率:53%
自分が書きたいものを諦め、異世界転生ものや、追放ものに走るのも、自分の書いた作品をランキング上位の作品と比較し、妬んでしまうのも……
……そう、すべては『なろうウイルス』のせいだったのです!!
最終更新:2021-04-19 15:17:12
1129文字
会話率:4%
S級ジャンルである異世界恋愛に所属しざまぁ対象として活躍してきた馬鹿王子は異世界恋愛が日間ランキングを埋め尽くした際に「もう馬鹿王子の婚約破棄ネタには読者は飽きている。これからはモンスター妹の時代だ」と言われ追放されてしまう。異世界恋愛を追
い出された王子は途方に暮れるが、自分とは違う悩みを抱えたクズ勇者と出会い、彼と合体する事で完璧なざまぁ対象に生まれ変わった。一方その頃、モンスター妹をざまぁ対象とした新体制でやっていく事になった異世界恋愛は馬鹿王子がいないせいでモンスター妹の婚約者略奪が成立せず衰退していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-13 13:20:31
3445文字
会話率:67%
回復魔法しか使えない主人公のロードは回復術士は不要とされ冒険者になれない世界で、それでも冒険者になりたかった。理由は目の見えない姉を助けられるアイテムを探すため。
そのため少しでも強くなるために魔法学園に幼馴染のタケル達と共に入学。
タケル達は徐々に強くなっていった、しかしロードだけ芽が出ず、マトモに訓練なども出来ずやらされることは治療や雑用ばかり。
そんなある日幼馴染パーティのリーダーであるタケルに恋人を奪われた上に要らないと言われ、退学届を突きつけられた上パーティからも追放される。
ロードは絶望したが心の底では姉のために諦めきれなかった。
その夜とある出来事があり、ロードの中に眠っていた力が覚醒する。
次の日タケルの力を大衆に見せつけるための決闘があって、当然タケルが勝つようになっている出来レースだったが。
その後ロードの真の力を見抜き正当に評価したSランクパーティから勧誘されまくる。
一方ロードの力を見抜けなかった学園側はロードという戦力を失い怪我人を治せずこれまで通りの生活が送れず、ロードを失う原因となったタケルは居場所がどんどんなくなり破滅に向かう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-12 12:07:55
59756文字
会話率:45%
この世界には神が人に与えた神器があった。
魔王を倒すための3つの神器。勇者の聖剣、聖女の杖、賢者の魔導書だった。
それらの神器は使い手を選ぶと言われていた。
主人公のシアンは、そんな神器に選ばれた幼なじみ達の勇者パーティに入ってい
たが、シアンだけは選ばれておらず、しかもジョブは無職とまで馬鹿にされるほど弱いジョブ。
そしてある日無能の烙印を押されて追放される。
しかしその日の夜酒を飲んでいたら前世の記憶を思い出した。
「あ、このジョブ、ゲームだと時間はかかるけどこんな小技あるんだ」
そうして試しに特訓してみたシアン。
すると見事に小技はこの世界でも可能だった。
調子に乗ったシアンはどんどんその小技を繰り返して、みるみる強くなっていく。
そして神器達の所有権はシアンに移ってしまう。
勇者の使う剣も聖女の使う杖も賢者の使う魔導書も全て使えなくなっており、魔王討伐どころではなくなって、魔王軍に蹂躙されて人間の領地はどんどん減っていく。
一方その頃中身はおっさんである主人公のシアンは新たな土地で、美少女と共に毎日を日曜日にするための準備に入っていた。
そしてそのせいで世界はどんどんと乱れていき。
勇者達がシアンに与えてはいけないのが膨大な時間だということを理解したときにはもう遅かった。
これは1人の無職が夏休みを終わらせないために好き勝手やって無自覚に世界を振り回す物語。
無職の終わらない夏休みが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-29 20:34:37
37855文字
会話率:44%
主人公ゼノンはSランクパーティの支援職だった。
そんなゼノンだが恩人の王様に「お前は活躍するな。他のメンバーを活躍させろ」という命令を受け、適正ランクEの弱すぎる味方の介護をしていた。
やることは簡単だ。自分は火力を出さずに他のメン
バーが活躍出来るようにお膳立てをするだけ。
だが、その実力は後に【戦場の支配者】と呼ばれるほどで。
どんなバトルでもゼノン1人の力で思い通りに戦況が動かすことができていた。
そんなゼノンのお陰もあって世界最弱の雑魚パーティは世界一のSランクパーティとなってしまった。
そしてそれを自分の実力と勘違いしたパーティリーダーのガバルとガバルを可愛がっている王様に追放される。
追放されたゼノンは落ち込んでいたが別の国で出会った美少女達とパーティを結成。
そしてついに命令から解放されたゼノンは今まで雑魚パーティを介護するのに必要だった圧倒的な実力を遠慮なく発揮。
絶対に狙った場所に当たる弓矢。
右に出る者がいない天才的な状況判断力とそれを可能にする知識量。
敵も味方も思い通りに動かすフィールドの支配力。
全てが規格外だった。
弱すぎる冒険者達をSランク冒険者にまで介護したゼノンの実力は凄まじいものとなっていて、他国であっという間に一流の冒険者になっていた。
一方、そんな彼の実力に気付いたガバルだがその時には遅くて、王と一緒に没落していくことになる。
【お知らせ】
タイトル変更しました。
旧題:【ノーコン】と追放されたけど本気を出せるようになったので無双します~お前以上の冒険者はいないから戻ってこいと言われても、もう遅い。美少女達とパーティを組んで他国で楽しく過ごしてます~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-26 22:52:08
77344文字
会話率:47%