王女アリスの冒険の旅は、生まれ育った自国の城を脱走する事から始まった。世界各地に散らばった、四人の精霊使いを探す旅――――力もない、お金もない、あるのは溢れる好奇心と一匹のウサギのみ。そんなアリスが偶然立ち寄った「森の国」にて、出会ったの
はとある木こり一家の跡取り息子。彼を旅に誘ったアリスだったが、その正体は実は意外な人物だった――――破天荒な女主人公と丁寧系ヒーロー。二人の出会いが世界を救う……までの、持ちつ持たれつ旅のお話。世界は童話やおとぎ話のように甘くは無い――――決して言葉だけでは語れない、壮大なファンタジーを目指します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-04 20:04:26
10076文字
会話率:36%
「エルは僕のものだから!」とキャスタ。
「エル、私の傍においで」とビリアム。
「エルの顔を見ているだけで俺は満足だよ」とアランド。
「俺は剣しかない。ただ、剣を。俺の全てをエルに捧げるよ」とデルフィー。
四人が集まっている。
ゆるふわな金
髪カールに、美女のような顔立ち。元第一王子、アランド。
黒髪の神経質さを感じさせる、眉目秀麗の眼鏡。宰相輩出人数が多い名家の元跡取り。ビリアム。
ちんまりした体躯にショタ心を擽られる、可愛らしい容貌に生意気な毒舌。元王国一の商社財閥の跡取り。キャスタ。
茶髪の人の良さそうな優しい顔立ち、背が高く鍛え上げられた細く締まった体躯は令嬢達の心を掴み離さない。近衛騎士団長を代々輩出する名家の元跡取り。若き天才剣士、デルフィー。
甘い言葉を囁く、このABCDの四人。
全員が肩書に元とあり、家名が付いていないのに気付いただろうか。
そう、アランド、ビリアム、キャスタ、デルフィー。
全員が勘当されているのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-01 23:40:17
2505文字
会話率:30%
普通の女子中学生?として育てられた理子は、突然海外へ行く両親に一人で家に置いて行かれるのでした。彼女は次の日現れた執事の青年に、父が藤凰院財閥の跡取りであると聞かされ、生徒一人一人に執事の付く様な超お金持ち学校聖サンタルチア学園に通うこと
に。しかし学園に通い始めてすぐに誘拐犯に攫われたり、宇宙人が学園を襲撃してきたり、奇想天外な事件が発生するも、理子はお金の力やお友達の特殊能力で軽々と乗り越えていくのでした。
この学園には何故かジャングルや砂漠、絶海の孤島などもあり、ドタバタとしたコメディが続きます。
隙間時間で読めるように1話あたり極力2000字以内に収め、また1話ごとにオチ・笑えるポイントを1つは用意したつもりです。楽しんで頂ければ幸いです。
この小説は以前ブログで掲載していたものに、登場人物名の変更などを行って「小説家になろう」でまとめ直したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-21 17:00:00
41212文字
会話率:3%
伯爵子息ジュリウス=ローゼンベルクには二つの秘密がある。
一つは、跡取りの居ない伯爵家を継ぐために、女性として生まれながらも男性として育てられたという公然の秘密だ。
人は「彼」を男装の麗人と呼び、その中性的な妖しい魅力に惹かれるのだった。
なお、二つ目の秘密は……一つ目の秘密が勘違いだということだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-13 19:00:00
100977文字
会話率:33%
桜庭丘学園高等学校。
昔、地元の不良共を倒し、頂点に立つ男がいた。
しかし、そんな彼は有名な某会社の跡取り息子。
そんな過去に蓋をして彼は真面目で清く生きることの決め、
桜庭丘学園の生徒会副会長になった。
毎日は安定し順風満帆…のはずだっ
た。
桜が散るこの日、この日常を壊す異質なものが学園にきたのだ。
さて、副会長はうまくやっていくことができるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-08 07:52:50
3445文字
会話率:26%
子爵家令嬢である私、シャルロット・バーキン・オリヴァーは婚約者である侯爵家の跡取りルイス・ノア・クロフォード様に首ったけ。だけど、ルイス様は私のことがお嫌いのようです。
冷淡なルイス様とそれでもメロメロなシャルロットの悲恋?の話。
「シャル
ロット、私のどこが好きなんだ?」「秘密ですわ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-31 19:14:29
8926文字
会話率:49%
女の身でありながら用心棒として働く者がいた。
実の母に命を狙われている白鵺家跡取り候補の白鵺洋一郎。
この日記は女と洋一郎が出会い、身体の弱い洋一郎との日々を綴ったものである。
最終更新:2016-01-26 15:10:17
2509文字
会話率:40%
マクスウェル公爵家には男女の双子が居る。男児は公爵家の跡取り、女児は同じ年に産まれた王子の婚約者。
そして私、クリス・マクスウェルは現在、王子殿下含めた数人からよく分からない追求を受けております。……何なの?これ。
なろうでよくある乙女ゲ
ー悪役令嬢の濡れ衣断罪を元に、なんかそれっぽいけど違う話を書いてみました。
2016/6/23追記 続編出来ました『私とあの人のこと』 http://ncode.syosetu.com/n4284dj/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-22 02:17:23
12590文字
会話率:62%
孤児から大貴族の跡取り娘にまで上り詰めた極悪令嬢。しかし、彼女にはいまだ叶えられていない最後の野望が残っていた…。それはかつての初恋を実らせることであった…!! 金も権力も地位もある。だけれども愛は手に入るのか??二人の執事と極悪令嬢が愛を
求めて戦うちょっと過激なラブバトルコメディをお楽しみあれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-17 14:33:28
10788文字
会話率:48%
とある時代のとある国。甘味と呼ばれる城下のあんみつ城に招かれた、亡き妻を月に住む天女と信じ、一人息子に対しては無責任なまでの放任主義の流浪の侍・秋村紅季(あきむらこうき)。その父についてやってきた十歳にしては小柄だが、中身は父より大人び
た少年・秋村紫季(あきむらしき)。
一度も友達を持ったことのなかった紫季が、初めて友達を持つこととなった。少年の名は常真竜胆(じょうまりんどう)。甘味屋“桜月”の息子だが、甘いものは苦手。好物はなめこの味噌汁。特技は槍術と料理。
紫季、竜胆と竜胆の二歳年下の妹・蓮華(れんげ)は、小柄で腕利きの城下唯一の道場主・仲沢成(なかざわせい)。成の義兄で紫季と竜胆の憧れのくずきり城侍・東條美邑(とうじょうよしむら)。成と長屋の隣同士に住むちょっと変わり者の絵師・蒼木陸(あおきりく)。仲沢道場の兄弟子で奉行所の双子の跡取り・平崎麻(ひらさきあさ)と平崎海(ひらさきかい)。さらには芝居小屋の大スター・小野田多多次朗(おのだだだじろう)。といった曲者揃いの城下の人々に日々学びながら、平穏な日を送っていたが・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-08 20:52:51
40701文字
会話率:61%
「心優しいスフィラネを苛めるなどと、貴様は許されない!!」
その日、侯爵家令嬢クリス・アーティクルはこのミラージュ王国の王太子、騎士団長の息子、宰相の息子、公爵家の跡取りといった名だたるメンバーたちに詰め寄られていた。
クリスがスフィラネ・
アーティクル、妹である少女を苛めたというのだ。
そしてこの国の将来の権力者といえるべく人々に責められたクリスは、ミラージュ王国でも最も厳しいとされる裁判を受けることになるのだが――――。
※10話前後で終わる予定の一味違った悪役令嬢もの(そういうつもりで書いています)。どうしても書きたくなって投稿。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-05 00:00:00
23992文字
会話率:42%
診断メーカーのお題より。
ねー穏田、大切な人を失った子どもとプライドがカス程もない良家の跡取りが、日常を変える「賭け」をする話書いてー。
https://twitter.com/uptem/status/6325607574486425
61折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-12-30 21:57:31
12045文字
会話率:26%
現実にうちのめされて呆然としていた高校生ケンの前に現れたのはサングラスをつけた見るからにマフィアな人。
やべーよ殺されちまうよと思っているとマフィアな方「初めまして我ら教団の次期教主ケン様」
いやいや、訳分からんよ。ちょっ
なにすんだ俺をどこに連れて行くつもりだ?ギャーーーーーーという感じで連れてこられたのは異世界。
その異世界で起きることはケンのいた世界に影響与えてしまうという無茶苦茶な設定を持つ場所でだった。
えっ、俺の本当の祖父はこの世界のアサシン教団の5代目!? えっ、祖父が選んだ6代目が跡継ぎを決めずに殺されちゃった!? えっ、教団の幹部達は7代目になろうと争いあおうとしている!? えっ、争いを止めるために俺が7代目になる!?
いやいや待てよーーーーー!?
幹部達はケンを認めていなかったり、実力を示すために幹部暗殺をしなればならなかったり、その間にもケン暗殺計画が始動したりいろいろなってるけど生き残れんのかなーーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-23 11:00:00
12599文字
会話率:33%
江戸末期の京都。淳之介の奉公先である呉服屋は先代の頃から遊女の着物の仕立て屋として重用されていた。大店の跡取り息子である健真は商売下手であるふがいなさから居心地の悪さを感じる日々を送っていた。寝静まった遊郭しか知らない淳之介と、次第に遊郭に
溺れていく健真が出会ったのは、碧尾と呼ばれる遊女だった。碧尾に魅了されながらも、時折顔を出す彼女の不気味な冷酷さに、二人はそれぞれの立場から碧尾の過去を暴こうとする。ただひとつ最後まで辿り着けない真実に、碧尾の本当の思いが込められていた。その秘密が彼女から明かされるはずの夜、その報せは届いて――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-05 20:04:59
1836文字
会話率:28%
「筑波ホビークラブ事件ファイル-研究者の黒い渦」に続く第2弾。
筑波山麓にある旧家で行われた恒例の梨狩りで、この家の婿さんの一人がスズメバチに刺されて亡くなった。ここ数年間に他の二人の婿さんたちや近所で覇権争いをしてきた家の跡取りもスズ
メバチに刺され酷い目に遭っていた。さらに、この家は昔から『呪われた一族』という気味の悪い噂があった。
この旧家の家長は近隣の人たちのリーダーとして貢献してきたものの、年を取るとおかしな言動が多くなることが代々続いた。それ以外にも、天狗に襲われたり、子供が小舟で遠くに流されたり、追いはぎするような男が出たりと、恐ろしいことが沢山起こったので、周囲の人たちから『あの家は呪われている』と言われるようになった。
良きも悪しきも旧家の伝統を受け継いで生きている一族で起こったハチ刺傷事件の真相を解き明かそうと、『筑波ホビークラブ』の設立者神尾洋介とつくば東署の刑事鹿子木康雄のコンビが立ち上がる。
単なるスズメバチによる刺傷事故か、それとも殺人事件なのか。この疑問を明らかにすべく、二人の捜査は開始された。
旧家の継承者たちの立場、そこに婿養子に入ったようなものである婿さんたちの心境、地域のリーダーの座を争ってきた近所の一族の妬み等を丹念に掘り起こしていくことと、スズメバチの生態を徹底的に調べることとによって真相が少しずつ解明されてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-03 07:00:00
158774文字
会話率:71%
普段から、妖怪や幽霊などを当たり前のように見てしまう、小学4年生のいち。
神社の跡取りで、剣道と弓道を習う、小学4年生の社(やしろ)。
読書が趣味のオタク、変り者の小学4年生 マリア。
三人は、神様からゲームのようなチート能力を貰い、
パー
ティーを組んで事件の解決に向けて戦う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-09 22:00:00
21259文字
会話率:37%
「選べ。今、すぐにだ。ここで死んでああなるか、それとも――――剣をとって抗うか」
そう言ったのは俺の大事な幼馴染だった。
今年中学3年生になる功刀宇宙は幼馴染の弓月要、小薙刀まこと共に道場の跡取り候補として極々普通に厳しく育てられて
きた。
何の変哲も刺激もない片田舎で世間を騒がすとある事件が起きる。
――――『神隠し』とそう噂される謎の失踪事件。最短で3日、最長で7日で被害者が帰ってくるという謎の多い事件。
そしてそれは自分たちには関係ないだろうと高を括っていた宇宙の大切な人たちを次々と奪っていくのだった。
『誓いをここに、今約束を果たそう――――』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-04 18:55:46
64784文字
会話率:30%
貴族の家に生まれながらも、戦争で没落したウォーロック家の跡取りバート・ウォーロックは、妾腹の兄アランに養育され、優秀な戦士として健やかに育った。
長じて剣士ギルドで教育を受けた彼は、ギルドの卒業試験として命じられた試練において、王都からほど
近い山村の古い遺跡最奥の祭壇で不思議な光に包まれ思い出す、自らの前世を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-03 15:28:32
71073文字
会話率:24%
陽東大陸の国の一つ俰国。古来より万物の根源とする神気を神功と呼び、その神功を操れる物を総称して功器と呼んだ。そして、この国に遥か昔より一つの特殊な生業が国の象徴として人々から尊敬と憧憬の念を集めていた。その名も極功鑑士。略し、鑑士または極
士と呼ばれる彼らは、人々が生活する上で必要な功器を鑑る者達である。俰国王都・誠龍に店を構える功器の老舗、臥龍商の跡取り息子、氷紹瑛は功器好きな性格にもかかわらず接客にはとんと向かない跡取りとして日々、店で客を相手に奮闘していた。それを心配する姉の華凛。ある日、店を訪れた鑑士の呂琥騨と父である挙玖から南にある俰国二大神宮の一つ、天鳳宮の遷宮に収められる神宝の奉納を任されてしまう。仕方なく天鳳宮に向かった紹瑛を待っていたのは個性あふれる四人の鑑士、平慶進、焔祀汶、汪趨眞、式航悦と優しい神官の恩嘉永だった。災難続きの天鳳宮にひょんなことから居座る羽目になった紹瑛。怖~い鑑士の祀汶を泣く泣く手伝っていた矢先、宮に収められていた神宝の一つである凰ノ太刀が盗まれていることが発覚する。犯人を捕まえるため、鑑士と紹瑛は真相究明に乗り出した。そこには七年前に死んだ一人の鑑士が真相の鍵を握っていた。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-08 07:00:00
47505文字
会話率:47%
これは「跡取り息子」という拙作の短編の後書きになります。
ネタバレをしていますので、本編を読んいただいてから、この解説を読んでいただければと思います。
よろしくお願いいたします。
最終更新:2015-07-21 11:22:21
2330文字
会話率:0%
まだ貴族社会だった頃の英国。
アルバートはパーティーで、美しい未亡人に出会う。
無垢で狡猾な彼女の計画とは?
最終更新:2011-05-20 23:42:10
2096文字
会話率:5%