早川京子は面倒事が嫌いだった。女子同士の暗黙の了解や、恋愛沙汰など、そういうものが嫌いで、わざと『能天気で平和ボケした天然』を演じていた。ある日、そんな彼女は泣いているいじめられっ子と対面してしまう。そして、その子にノートを貸したことから、
彼女は面倒事に巻き込まれることとなる。
いじめっ子の味方でなければ、いじめられっ子の味方でもない、面倒くさがり屋の女の子の話。
[注意]この物語には性的かつ暴力表現やいじめのシーンがあります。ご注意ください。
*番外編・大学生活編追加折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-13 11:42:26
48535文字
会話率:21%
見たことがないはずの「ぼんやりとした夜空に桜の木」という情景に絵本のようなおはなしをつけました。
最終更新:2015-02-01 13:01:17
834文字
会話率:0%
誘拐の過去を抱えた狂った「かぐや姫」は「かぐや姫」の物語を再び紡ぎだす。
最終更新:2015-01-25 16:57:07
3367文字
会話率:19%
人間と変わらない知能・思考をつくりだす技術で病の妻の複製を主人公は試みる。妻の複製には失敗するも、その技術は軍事面で圧倒的な能力を示す。
主人公は人間か神か悪魔か。
最終更新:2015-01-25 16:19:26
3346文字
会話率:23%
取りやめられた予定とその後の
手持無沙汰について
最終更新:2015-02-01 10:23:01
861文字
会話率:35%
クリスマス・イブの夜、彼からの連絡を待つ私。何も音沙汰がなくて、フラれてしまったかと思ったけど……。ささやかなクリスマス・ストーリー。
最終更新:2014-12-23 20:14:14
379文字
会話率:30%
興味のあることに顔を突っ込み、それ以外にはまったく関心を示さない梅岡奈緒。そんな奈緒に振り回される、恋愛沙汰大好き日陰者の魅懸音幸太。奈緒が幸太を巻き込み、様々な出来事に関わりを持っていく物語。――この作品は宛幸とあおの蒼穹の共同制作です。
お互いのページに掲載されています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-21 23:41:24
10869文字
会話率:41%
「お前は出がらしだ」兄弟中で最も出来の悪い九郎は、両親からいつもそう詰られていた。ある日、とうとう実家を飛び出した彼は、当面の住処として祖先がかつて所有していたという遊郭跡を選ぶ。だが、廃墟同然のその建物には憑喪神の少女が住み着き、怪しげな
大蛇と戦いを繰り広げていた──。遊郭跡を舞台にした一人の少年の奮闘劇。級友の少女達や妹を巻き込んで、次から次へと起こるアクシデントに立ち向かいます。一旦は完結扱いとしていますが、いずれ「Ⅱ」以降を投稿していく予定です。まだ主人公があまり活躍できていませんしね。なお、遊郭(跡地)の話ということもあって、色恋沙汰やハーレム要素がそれなりに加わっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-18 16:39:20
100967文字
会話率:41%
ほとんど文章の練習という意味だけで書きました。
村上春樹の小説を買って読んだからかもしれませんが、なんかかなり近いニュアンスを少しだけ感じてしまいますね。10000倍は下手だと思いますが
先をほぼ考えてないので、なんか状況をしつこく描写した
だけな感がありますが、変なところとか、違和感を感じるとか、指摘していただけたらうれしいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-02 03:09:54
1453文字
会話率:0%
小作の子である喜作は、十歳になったら奉公に出された。
田舎者の喜作ば、不器用だが素直である。
叱られると、次には失敗しないようコツコツと努力を欠かさなかった。
奉公に出たことを、喜作はむしろ喜んでいる。なぜなら、読み書きも算盤も教えてもらえ
るからである。
文字や計算を覚えるのに夢中になった喜作は、遊びや買い食いの誘惑に負けず毎日の仕事に追われた。
奉公に出て十年、喜作は手代に昇格し、出入り職人との折衝も任されるようになった。
ここでも喜作の素直さが役に立ち、とかく気難しい職人が喜作を気に入り、可愛がってくれた。
手代になって五年。喜作の番頭修行が始まった。
番頭の座が現実のものになりかけたとき、喜作は恋をした。
住み込みで女中奉公に来ていた「みつ」は、無口で無愛想と評判である。
歳は十四で、無愛想では決してなく、陰日向なく働く娘なのである。
江戸者の荒い話し方が苦手な喜作は、みつと話すととても癒され、所帯をもちたいと願った。
が、奉公人同士の色恋沙汰はご法度。主人は、所帯をもつことを諦めるか、店を出てゆくかと難題をつきつけた。
悩んだ末に喜作はみつとの生活を選んだ。行くあてがみつからぬまま日だけがすぎ、喜作は途方にくれた。
しかし、一度は番頭にと見込んだ喜作を惜しんだ主人は、小間物の行商を勧めた。
喜作は、江戸市中ばかりか近在の村々にまで小間物を売りまくった。自前の店をもつために。
みつも通い女中として働いた。
はたらいて、働いて、喜作は店持ち商人となった。
かねてから喜作を可愛がってくれていた職人たちも、喜作の持ち込む難題を見事に解決して値の張る売り物を作ってくれる。それが評判となり、商いが軌道にのると、喜作は御家人株を買って武士の身分を手に入れた。
ところが、故郷に錦を飾るという当てが外れ、出役を命ぜられることになった。
金の力で武士になったことを快く思わない役人により、喜作は稽古と称して責め折檻を受ける毎日が続いた。
あまりの惨さに、明日は目が覚めるなと願いつつ、今日も目が覚めてしまう。
ウーンと伸びをした喜作は、着古した羽織の袖や、幟をたてた道具箱を目にする。驚いて見回せば、そこは柔らかな草原で、喜作を穏やかに見守るお地蔵さんがいた。
そして、気持に変化があったのか、喜作は早仕舞いをすることにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-29 09:47:27
5985文字
会話率:23%
ある男の恋沙汰の川柳である
恋人が我を忘れても我は貴女を忘れぬ
そういった心情から生まれた
この男ははじめの頃は冷血で血も涙もなかったが
恋人に出会い変わって行く
次第に優しさを手にいれるが
恋人が他の男に飲まれて行く
怒りと共に消え去る
運命
結果恋人をとられることになる
最後はまた初心に戻り冷血な男は冷血に甦った
優しさを懐かしむシーンも見所である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-24 03:00:00
294文字
会話率:0%
男が目覚めたとき、世界は既におわっていた。文明の崩壊した世界で、男は何を見つけるのか。
最終更新:2014-10-16 17:43:09
892文字
会話率:42%
正義の為に拳をふるう男、クリハ。
正義のためとはいえ、行き過ぎた暴力をふるい、何度も警察沙汰になったりする彼に両親たちは悩んでいた。
そしてある日、彼の拳から炎が出るようになるなど、彼の力はさらに強いものになった。
そんな時に、父親の働く研
究所で女性形の怪力ロボット「ミヨ」が完成する。
父親はミヨの実験台としてクリハを選ぶ。ミヨの怪力でクリハを制御しようと考えたのだ。
しかし、ミヨはクリハと仲良くなった上、クリハの考えに感動し、クリはとともに悪を力で成敗するようになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-29 08:00:00
18130文字
会話率:61%
辻鞍 彩。
享年18歳。
事故により死亡したと思ったら見知らぬ世界に吹っ飛ばされ!?
その世界は彩と同じように飛ばされた人が数多く存在するという規格外の世界でした。
近況報告は活動報告にてお知らせしますのでこまめに覗いて下さると幸いです。
只今、大幅修正中。
長々と更新もせず、音沙汰なしで大変申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-25 22:00:00
74357文字
会話率:60%
この世もあの世も金次第。
(後で考えます)
最終更新:2014-08-06 18:00:00
4723文字
会話率:16%
妾は「呪いの藁人形」として何百年もの間、人を呪い殺してきた。
ある時は要人の暗殺、ある時は遺産を全て我が物にするため、ある時は自らの保身の為……と、様々な用途で人を殺してきた。
しかし時代とともにそんな理由で人を呪う人間も少なくなって
きた。
ただそれでも、今尚絶えず繰り返されている理由がある。
それは女の恋愛沙汰。
これだけは変わらずに残っている。
妾のもとへ訪れた女もその中の1人じゃと思っていたのじゃが!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-03 20:42:02
7387文字
会話率:29%
生と死。どちらが表か裏か。
そもそもが逆なんじゃないか。逆転思想。狂気の沙汰としかとれない思想に最後の可能性としてすがる歪んだ姉妹・千奈美と香奈美。二人の闇、絶望。誰かが言った。本当に欲しいものはなかなか手には入らないと。悲しい姉妹の二度と
は手に入らない本当に欲しいものとは。
始めまして。不束者ではございますが誤字、脱字に関してはご指摘頂けましたら幸いでございます。この物語は私の願望であり他の思想や命等を否定するものでは御座いません。どうぞよろしくお願い致します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-21 16:20:34
3181文字
会話率:37%
彼の名はカカオ。
カカオは表沙汰にならない問題を解決して回る人種――所謂私立探偵だった。
彼は腕利きの探偵で、どんな依頼も断らず、完璧に完全にこなすことで有名だった。
彼は依頼を受けるに当たって、依頼者に一つだけ条件を課していた。そ
れは「彼を見付けること」。それさえクリアすれば、彼は誰からでも依頼を受けた。
今日も、彼を捜し当てた依頼人が事務所を訪れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-19 23:50:02
2918文字
会話率:19%
神が生み出した4つの世界。そのうちの1つ、様々な種族が暮らす「地上界」に存在するのは、生物に姿を変えることができる人間「一族」。
竜に姿を変える「竜の一族」の少年ペンドラゴンは、一族を拒絶する国ラインベル王国で自身が一族であることを隠しなが
ら、義理の親と共に暮らしていた。しかし、ある事件をきっかけに、抗う事の出来ない「運命」の力を知ってしまう。
明かされていく真実を見詰めながら…ペンドラゴンは闘い、自分の存在意義を探していく。
もうすぐ、命が消えてしまうと分かった時。あなたは一体、何をしますか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-15 02:29:19
55020文字
会話率:36%
魔法の使えるアプリ――「すまほう」。
公務員の姉と暮らしている高校一年生・渡辺シンスケは、誕生日にガラケーからスマホに機種変更するが、知らないうちにアプリ「すまほう」をインストールしていた――変なサポートアバター・アルケーと一緒に。
都
市を囲む不可視の壁、改造人間の刺客を送り込む謎のカルト集団、他のすまほうユーザー、あと警察とか……。平凡を望んでいたシンスケの日常は脆くも崩れ去る。
ご無沙汰しております。現在リニューアル予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-07 00:38:14
78664文字
会話率:44%
一人目は、大人しくて真面目な少女、杞憂(きゆ)。
母の再婚相手である清(きよし)と恋に落ちてしまう。
二人目は、夜の街を行くあてもなく徘徊する不良娘、サワコ。
恋愛沙汰に巻き込まれ強姦されたことから、強姦した男全員に復讐しようと決意する。
三人目は、杞憂と同級生で、優等生の良太郎。
美術教諭の男と身体の関係を持っている。一方、自分がサイコパスなのではないかという悩みを抱えている。
全くの他人であると思われた三人の少年少女が、サワコの起こした
殺人事件によって繋がり、その関係が明らかとなる。
正義とは何か、本当の愛とは何かを題材にしたサイコサスペンス。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-05 01:10:28
30482文字
会話率:31%
目を覚ますと街は廃れ、人々も壊れてしまっていた。
残された4人の少年少女。
昨晩何があったのか。
どうしてこうなったのか。
なんで自分たちだけが取り残されたのかー。
この状況と似ている伝説を元に彼らは戦い始めるがーー。
成長あり、友情
ありのファンタジー。
*タイトルを「みるくたると」から「色彩の契り」に変更いたしました。
(現在更新がご無沙汰になっておりますが、改稿を加えながら書いているところです。もう少しお待ちください。 2016.3.1現在)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-12 22:27:23
46212文字
会話率:39%