早川京子は面倒事が嫌いだった。女子同士の暗黙の了解や、恋愛沙汰など、そういうものが嫌いで、わざと『能天気で平和ボケした天然』を演じていた。ある日、そんな彼女は泣いているいじめられっ子と対面してしまう。そして、その子にノートを貸したことから、
彼女は面倒事に巻き込まれることとなる。
いじめっ子の味方でなければ、いじめられっ子の味方でもない、面倒くさがり屋の女の子の話。
[注意]この物語には性的かつ暴力表現やいじめのシーンがあります。ご注意ください。
*番外編・大学生活編追加折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-13 11:42:26
48535文字
会話率:21%