我侭で甘えん坊なヒロインにこき使われる冴えない主人公の日常を描いた物語。
主人公は都内のエンジニアリング会社に勤める平社員=鴨宮翔五。 代り映えのしない底辺の会社生活を続けていた翔五だったが、ある日の事、隣の部署に、容姿端麗×品行方正×純
情可憐な新人女性社員=二宮瑞穂が配属されて来た事から彼の人生は大きく方向を見誤る。
たちまち社内の人気者となった瑞穂だが、その裏の本性は超我侭で甘えん坊の Going My Wayお嬢様だったのだ。 ふとした切っ掛けで瑞穂の秘密を知ってしまった翔五は、命と家族の安全を引き換えに、瑞穂の奴隷となる契約を結ばされてしまう。 瑞穂はこの会社の経営者の息子=戸塚浩二に復讐する為に身分・素性を偽って忍び込んで来たのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-11 02:37:46
13771文字
会話率:50%
誘拐事件捜査の最後の1日。
幼い少女の誘拐事件捜査を依頼された、男女1組の探偵達。
2人は隠された依頼人の秘密と犯人の素性を暴きつつ、事件を最善の解決へと導いていく。
コミティア106での無配本でした。
最終更新:2013-10-23 01:11:55
5255文字
会話率:71%
「僕はいつの間にか生まれ、この空間に・・・このくそったれな世界に立っていたんだ」
僕は全てを知らずに、始まりを知らずに、経過を知らずに・・・この破滅寸前の世界に旅立つことになった。
不安、絶望、諦観、失望、あらゆる負の感情が僕を包み
込んでいた。
けれど・・・そんな負の感情の中に一際眩しく輝く使命感にも似た不思議な思いが僕の体を揺さぶるんだ。
それは・・・その思いの根源は多分、こういう意味なんだと思う
世界を・・・救え
理不尽な世界を、僕をこんなにもくそったれな世界に産み落とした神への怒りを、光り輝く正義の思いで覆い隠し、僕は今から勇者になる。
自分の素性も分からぬ少年、名も無き一人の・・・無知な、それでいて無垢な少年の、世界を救うために、足掻き、苦しみ、泣き、笑い、別れ、出会い、そして一つの思いを成し遂げる・・・そんな一つの壮大な物語
少年は冒険の果てに、何を知り、何を見る?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-28 02:09:11
1918文字
会話率:40%
情報屋兼盗賊である、ジュリ・ルーン。
整った顔立ち。背の中間あたりまである、薄いコバルトブルー色の髪。その髪よりも少し濃い色の瞳…と、非常に恵まれた容姿をしている。
だが、ジュリはその容姿を良く思っていなかった。
そんなジュリは、ま
だ16歳にも関わらず、裏では天才的情報屋の少年・黒蝶として有名だった。
少年として動いているのは、素性を明かす訳にはいかないからだ。
だが、ある日ベレッド邸に忍び込んだ事から、歯車は狂いだす―折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-12 21:24:27
10517文字
会話率:40%
彼女――ミウ・レイデナームの世間からの嫌われっぷりはまさしく凄まじいの一言に尽きた。どれくらいかと言えばそう、世界から特別国際指名手配犯に指名されている程度の印象といえば、それが如何ほどのものか大概理解できるだろう。彼――キサラギ・シロウの
素性のヤバさはまさしく凶悪の一言に尽きた。どれくらいかといえばそう、彼の正体が露見してしまえば、それだけで世界各国の最高戦力が一同足並みを揃えて彼を殺しにくる程度の凶悪さと言えば、それが如何ほどのものか容易に想像がついてしまえるほどに。彼と彼女の野望はまさしく正反対だった。「私はこの世界を蹂躙する破壊者になりたい」「我はあの世界を救う勇者になりたい」。彼女は善人でありながら世界の滅亡を望み、彼は魔王でありながら世界の救済を望んだ。二人は邂逅し、やがて世界に波紋を広げる。「――どーせ、世界なんて救えやしない。救えるワケないけどさ、でも、少し手を延ばせば届くぐらい、目の前で死にかけてる誰かを見捨てるような、そんな世界に準ずるくらいなら、それはもう死んだほうがマシだよ」そして少年少女は――。これは彼らの始まりの物語。過去をへし折るための。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-08 23:31:00
49083文字
会話率:26%
神無月町にある、とあるアパートにて知り合った大島高校2年生の野嶋(のじま)志(し)継(のぶ)と原高校2年生の水原(みずはら)由(よし)雄(お)。二人は、お互いに陸上部ということ以外は素性を詳しく知らなかったはずが、壁越しに聞こえてくる声でお
互いの深い事情を知ることになる。二人のそんな不思議な関係が日常になる頃、志継の身の回りに不幸が起こる。それについて深く傷ついた志継は、自分の殻に閉じ込もうとする。そんな時、志継の様子を見かねて友人である華(か)菜(な)と由(ゆ)梨(り)が由雄の元へ現れ、志継を助けてほしいと懇願する。
由雄の説得により、何とか立ち直ることが出来た志継だが、心の奥底は未だ悲しみで埋もれていた。そんな折、彼女の前に現れたのが由雄の事をひたすらに想う日向(ひなた)志穂(しほ)だった。
志穂は、由雄のもう一人の友人である神楽坂(かぐらざか)茂(しげる)と共に、駅伝出場を懸けた記録会へと顔を出す。しかし、そこで由雄が転倒するという事態に。その現場を見た志継の様子が急変し、会場から姿を消してしまう。訝しげに感じた志穂は、志継の口から洩れた「沙緒里先輩」について教えてほしい、と華菜たちに頼む。二人の口から語られた真実は、志継の想い人である伊達(だて)望(のぞむ)、その恋人である二階堂沙(にかいどうさ)緒里(おり)の両名の死から始まっていると告げられ、志継の心の闇が浮き彫りになる。真実を知った志穂は走り出す。想い人の笑顔を守るために。
二人の少女の葛藤の周りで、多くの人が迷い苦しみながらも前に進もうとした。恋だと素直に言えない。諦めたいと素直に言えない。相手の気持ちに、素直に「ありがとう」と言えない。そんな彼と彼女らの想いを繋げたのは、心の中にある「襷(たすき)」と「壁」だった。
当たり前の日常を手に入れるために、ただひたすらに前へ進んだ。ちっぽけかもしれないけど、みんなが最後に気付いたのは「ひとりじゃない」という大切なことだった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-10 21:56:13
56380文字
会話率:40%
聖は夢に悩まされていた。その夢の原因は、自分の過去に有るけど、それが分からない。それを解くには、何年か前に消息不明となった従兄弟の卓が出す問題だけ。そして、解いていくうちに聖は、怖いことに気付く。それに、気付き、聖は卓と対決することを決める
。それに辺り、聖は父に当主の座を譲ってもらう。それは、陰陽師の家業を正当に引き継ぐということ、そして、ここから聖の陰陽師としての活躍が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-31 16:14:36
80796文字
会話率:66%
平々凡々と何事なく俺は夏休みを過ごしていた。夏休みも終盤に差し掛かったある日、その日常は謎めいた電話とともに崩れ去る。今度は体ごとあの世界へと召喚だと!? 最悪なことに召喚された場所がなんとクトゥルク信仰の国!? 俺は綾原の頭の中で語りかけ
ていたと言う魔法使いのセディスの世話を受け、成り行きで素性を隠した生活を送ることになる。もう猫鍋にモップにスライムが暴走してもいいから、おっちゃん何とかしてくれ!
恋に仲間に絆、そして黒騎士バトルにクトゥルク祭り!? このとき巻き起こした大騒動が、後にとんでもない事態を引き起こすことになろうとは──。
異世界と現実世界を行き来するリアル・ファンタジック・ストーリー第二弾。
どうせ飛ばされるのなら、もっと俺に優しいエコな世界でいてください……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-12 11:08:31
101076文字
会話率:28%
この世界には、まるで魔法のような力を使える《能力者》がいる。
主人公はある日素性の知れない不思議な少年と出会う。それがきっかけで主人公の世界は広がっていくことになるが、彼はまるで何かから逃げているようで何か秘密を抱えてるようだった。
最終更新:2013-05-10 22:07:59
3998文字
会話率:37%
少女の恐怖に滲んだ絶望的な表情が画面に映し出された。全身には10個以上のリモコン式爆弾が取り付けられていて、ボタン一つで粉々の肉片に変わる事を容易に想像させた。 この猟奇的な状況を犯人はマスコミやインターネットを巧みに利用して流し、身代金を
鮮やかに奪い去っていった。 世間を騒がせた、この誘拐事件は未解決のまま2年が過ぎたが、執念の捜査により、真犯人は誘拐された本人、伊豆川穂乃果の周辺にいると警察は確信に至る… 潜入捜査のため、警視庁は俺を彼女のボディーガードとして送り込んだ…が、上手く正体を隠していたはずだったが、彼女のボディーガードリーダーに素性がばれてしまう! はたして、犯人を捕まえる事ができるのか!!! さて、ここまでは、二時間ものの警察ドラマなんかで、よくある、あらすじなんだが、ここから思いもしない超展開が始まる♪ ある日突然、穂乃果お嬢様に,「貴方は今日からプリン屋の店長です。よろしくお願いしますね」と言われ…… そんなわけで,これは、面白く楽しい仲間たちとの,プリン屋ライフの物語?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-04 12:41:42
29305文字
会話率:49%
緊張状態にある二つの国家。その行く末を決める交渉が突如決裂し、訪れた特使が一方に監禁されてしまった。
主人公テオは国家非公認の仮面組織《トライア》に参加し、素性を隠し名も無き傭兵として行動することになる。彼に与えられた最初の任務は、『捕
らわれた特使の救出』を名目に、これまで鎖国状態を続けてきた要塞都市国家《プロメスティカ》に侵入することだったのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-11 13:08:11
6088文字
会話率:27%
金髪美形のその名はカイリ。素性不明、日本語怪しい、遠慮何ソレ、コトミ大好き!
これはごく普通の会社員の琴美と実はオオカミな彼の物語。そんな二人の関係は、一歩進んで二歩下がり、足踏み道草なかなかどうして進まない。
だけど、二人で進めば恐くない
。二人で下がればそれもよし。世界も種族も互いの常識・非常識さえも乗り越えて、両思いのその先で、二人はどうなる?……こうなる。
※短編「オオカミな彼の落とし方」(http://ncode.syosetu.com/n5089bd/)の続編となります。そして不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-10 00:32:39
20686文字
会話率:29%
琴美の家に3日とおかずにおしかける金髪美形のその名はカイリ。素性不明、日本語怪しい、遠慮何ソレ、コトミ大好き! そんな彼だがどうやら何か、色々と秘密があるらしい。
これはごく普通の会社員の琴美と、彼女を溺愛する実はオオカミな彼の物語。さて、
あなたはどうやって彼を落としますか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-01 01:16:51
14314文字
会話率:37%
藍川アイサ・スチュワートによって逮捕された喜多川刹那は、船で流され、監獄へと運ばれていた。
絶海の孤島にある監獄、エフティシア。そこでは労働をひたすら行い、自分で稼いで生きていくという自由な場所だったのだが、その裏には刑務官が収容者
を無差別に処刑を行うという習慣が根付いている場所だった。
監獄の素性を知った刹那は絶望していたが、貴船結慈と糸島彩と合流し、反逆軍への勧誘がかかる。反逆軍へと入った三人だったが、そこで知ったのは未来政府とエフティシアによる『とある機密作戦』だった。
セツナドライブシリーズ第三弾、大監獄エフティシアを巡って、再び彼らの戦いが始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-14 23:01:41
23915文字
会話率:52%
ある噂がある、悪事を働くと奴が来る。黄色い兜だけを被った寡黙なアイツが! 目撃者は言う。ある時は盗賊を蹴散らし、またある時は貴族の館に忍び込む。更には、魔物の群れを千切っては投げ、千切っては投げ…………って、どこぞのナマハゲですか? これ
は、気が付いたら異世界にいた城ヶ根翼が、素性を隠して人助けをして始まる物語。安全第一の緑のマークが目印です。 ※注意※ 初投稿です。矛盾することや分かりにくいことがあります。本作には、御都合主義、主人公最強の要素を含みます。苦手な方はもど戻ることをオススメします。不定期の亀更新です。最後に、作者逃亡の恐れがあります。覚悟してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-02 21:36:35
1486文字
会話率:10%
幼馴染が4人もいる主人公、小海幹太は高校最初の夏休みを迎えていた。
そんな今年も仲良く夏休みを楽しく過ごそうと考えていた幹太達の元に一つの悲報が届く。
何でも知っているはずの幼馴染達の全く知らない素性が暴かれていく中で、幹太達の関係は一気に
崩れ落ちていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-27 15:01:41
9494文字
会話率:30%
天涯孤独の身でありながら、周囲の人々を救わずにはいられない慈悲深き13歳の美少女・東菊花。時に厳しく、時には子を想う母のように人々を幸せに導いていく。
いじめ、不登校、自殺……通学する中学校の浄化から、児童養護施設の悲しい運命をもった子供
達まで、人々を幸せに導く少女の孤軍奮闘ぶりは、誰もが驚愕するほど卓越したものだった。
彼女を慕う財閥御曹司・亞蘭丈太郎は彼女の周辺調査を開始。遂には施設内部の悲惨な状況、そして真実の彼女の姿を知り、自らの生き様を恥じ、丈太郎は自らの人生に疑問を持つようになっていく。
あるとき菊花は自分を捨てた母・男谷涼が、裏の産廃業者を仕切る暴力団の頭領であり、その母体が宗教団体を隠れ蓑にした凶悪な犯罪集団「七つの黄金燭台教団」である事を知る。
仇討ちに燃える今井家の人々と共に、菊花は教団との抗争事件に巻き込まれ、その中で少女は自らの生まれながらの素性を知ってしまう―――――
彼女には、幕末の剣聖・男谷精一郎信友の血が流れていた……。
(本物語は「タテ書き小説ネット」のPDF縦書きのみですべて文章調整しています。横書き、携帯ですと読みづらいかもしれませんがご了承ください)
★『東菊花は世界を救う 大百科事典』★ こちらも是非ご覧ください → http://ncode.syosetu.com/n8537bh/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-16 13:25:54
141947文字
会話率:16%
ロボットが人の隣を歩くようになって久しい。彼らは人間を献身的に支えてきたが、感情を持つにはいたらなかった。二十一世紀が残り半分を切ったある日、世界に一つの無生物が生まれる。それは世界初の感情を持つ人工知能だった。脳科学者篠島潤により作られ、
特注の体を与えられた彼は、篠島久と名づけられた。研究と世間への適応のために、ロボットである素性を隠し高校生として生きることになるのだが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-22 23:46:52
2493文字
会話率:20%
時は昭和30年。世間は「黒揚羽」――金持ちばかりを狙い、犯行前に予告状を送りつけ、人を傷つけないという怪盗の噂で持ちきりだった。実の両親の素性を知らず、養父母に育てられた少年、伊織の部屋に、ある夜強盗が侵入する。実母の形見の手鏡を奪われそう
になったところへ現れたのは、伊織の憧れの的である黒揚羽。黒揚羽が言うには、その手鏡には、伊豆の名家の秘宝のありかが隠されているらしいのだが……。ジュブナイルっぽい、レトロな王道探偵小説。ルパンや少年探偵団に胸躍らせていた方、もしくは今も躍らせている方におすすめです。あとは……クールっ娘がお好きな方にも?(とある文芸賞に応募して落選した作品ですが、埋もれさせるのももったいないと思い、こういった形で発表することにしました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-05 20:26:57
142428文字
会話率:49%
私の家には一匹の犬がいる。その犬は、決して忠犬ではない。何もしない犬だ。だからといって、追い出す気にもならない。彼の素性を私はまったくしらないけれど、なんだか彼と一緒に暮らしていくうちに、別にこれでいいかと思い始めてきてしまった。どうせ私に
は彼氏もいないし、友達だって大学にはそれほどいない。こんなおかしな状況でも、ひとりぼっちよりはましだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-16 12:13:27
1058文字
会話率:0%
広島に住む女の子が好きになったのは、外国の王子様だった。自分には到底自信がなかったが、ありのままの自らをさらすことで2人は両想いになる。しかし幸せな日々も長くは続かず、2人の関係や私の素性が公のものに…私は彼と一緒にいてはいけないのか…?そ
んな中、私達に悲劇が…よかった…無事で…私がいなくても、誰かいい人見つけて…幸せに…なって…ね…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-05 21:03:52
2414文字
会話率:16%