第二王子の婚約者だったはずの侯爵令嬢デボラは、舞踏会で身に覚えのない罪状を並べ立てられ一方的に婚約の破棄を宣言される。
第二王子の隣りには可憐な男爵令嬢。わめく取り巻きたち。
婚約者の地位に執着のなかったデボラは、ご希望通りに婚約破棄は受け
て差し上げましょう、と意気揚々領地へ帰る途中に襲撃を受け西の森へと迷い込む……
迷い込んだ先の森で魔女を師と仰ぎスローライフを楽しもうとしたりそうは問屋が卸さなかったり、なんやかんや世界を股にかけるかもしれない侯爵令嬢のお話。
*R15、残酷な描写ありは保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-02 19:07:14
77324文字
会話率:37%
乙女ゲームの世界に転生してしまったことに、キャラクター達と出逢うことで思い出してしまったリラネイア、七歳。
自分は侯爵令嬢で、ゲームの中では悪役令嬢であることを思い出し、青褪めた。
監禁、嫁ぐ、追放、暗殺。破滅ルートまっしぐらな自分の人生
に慄く。
そうして、リラネイアはフラグ回避を決意する。
狂った研究者の実験台として監禁されるのも、脂ぎった変態のおっさんに嫁ぐのも、プライドをズタズタにされ身ぐるみ剥がされての追放も、ましてや暗殺なんて御免被る。
平穏な人生を送るため、ゲームの悪役令嬢とは別の行動をとろうとするリラネイアだが、ゲームでは接点など殆どなかった婚約者が何故か気になるようでーーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-09 15:12:10
27928文字
会話率:27%
孤児院の責任者の喧嘩を買い、打ち所悪く血を吹き出して気絶した私ことライラは、その衝撃のせいか、前世の記憶を思い出しました。
気づけば侯爵令嬢になっており、訪ねてきた家庭教師は前世で自分がやっていた乙女ゲームのキャラと瓜二つ。
でも、私の記
憶が正しければ『ライラ』なんてキャラはいないわけで。つまり、モブってことですか?!何それ、俺得!!
ヒロインと攻略キャラの絡みを間近で見る為に、モブを極めます!!
だから私(モブ)に関わらないで下さい!!
※残酷な描写については、一応です
※改稿中で下げてます。ストーリー変更あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-30 20:15:42
12390文字
会話率:35%
『魔物狩りと侯爵令嬢』2作目。
『幽体捕獲』終了一ヶ月後。
ユーナはとあるサロンからお誘いを受ける。サロンとは、館生の私的な集まりで、カリスマ的リーダーが率いている。参加すべきか迷いながらとりあえず顔を出してみる。その場で、夏のイベント『銀
鷲徽章争奪戦』の話と水属性の館生ばかりを狙った『辻斬り』の噂を聞く。
それから数日後、ユーナはその『辻斬り』に遭遇し、大切にしていたレイピアを折られてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-14 07:31:53
6089文字
会話率:22%
事故で死んでしまった私は、異世界で伯爵令嬢として転生した。平和な日々をおくるなかで自分が前世でやっていたRPGと乙ゲーが融合したようなゲームの世界に転生をしたことに気づく。しかし、私が転生したキャラは脇役の中のエリートと言っても過言ではない
ような物語の進行上いてもいなくても変わらないキャラだった。原作に関わらず生きていくことに決めた私は原作では悪役令嬢として登場する侯爵令嬢を巻き込みながら原作から完全に外れた「物語」を描いていく。※通常の悪役令嬢転生物などと違い、完全に乙女ゲームの世界を無視しているので恋愛要素はほとんど存在しません。予めご了承ください。※本作は同名作を改稿、再投稿したものです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-24 08:21:26
31003文字
会話率:30%
事故にあい、15歳で死んでしまった主人公。と、思ったら、異世界に転生!?侯爵令嬢(7歳)の姿に!しかも、《記憶持ち》らしい?!
これは愛に植えた女の子の話。
最終更新:2016-10-08 01:11:28
6464文字
会話率:21%
母から受け継いだ力を封じ、魔道の名門と謳われるヴィル・ハーツ魔道学院へ通うエレオノーラ。そこで出会ったのは、“稀代の逸材”と言われる天敵、魔導オタクの侯爵令嬢、見た目詐欺な王太子殿下や、個性豊かな同級生たち。エレオノーラは彼らと共に様々な事
件(?)に巻き込まれながら、徐々に絆を深めていくが…。
たぶん、いろいろと達観しがちな女の子のお話…です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-17 18:00:00
14936文字
会話率:43%
魔法学園に入学した侯爵令嬢のフランソワは、座学の成績は良くても、魔法がうまく使えない落ちこぼれだった。どれだけ努力しても実らない。そんな不安を抱えたまま2年生に進級したフランソワは、とある教師と出会い、次第に自信を取り戻していく。
最終更新:2016-04-07 17:26:47
28803文字
会話率:25%
生まれ持った持病に苛まれること二十年。
私、異世界転生したようです。
侯爵令嬢ミラメティスとしての新たな人生。家族、財力、魔力に何より健康体。この上なく恵まれた環境に生まれて文句のひとつも出て来ません。――ただひとつを除いては。
前世の分まで遊び尽くすように駆けまわる私の日々を変えたのは、弟アルメスの発病。
治療法が分からないなら私が見つけます。私、魔法使えますから!
弟のためだけに治癒魔法を極めた侯爵令嬢が、廻り回って国家の陰謀に関わり、毒舌従者とシスコン弟に囲まれながら第二王子と仲良くなる、そんなお話。
※タイトルは変更になる可能性有折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-16 20:22:58
24839文字
会話率:40%
麻由良が異世界へ迷い込んで、二年。
強力な治癒の魔力を持っていたことで、今では『女神の加護を受けし、漆黒の聖女様』と呼ばれるようになっていた。
帰還の術式を作ってもらっている麻由良だったが、ここへきて、元の世界へ戻りたくない理由ができてしま
っていた──
●
真麻一花様の主催される大団円ハッピーエンド企画参加作品です。(※「残酷描写」タグは保険です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-21 00:00:00
45573文字
会話率:36%
『第1王子の婚約者』そんな堅苦しい肩書きが、私ダリア・ティース侯爵家長女。
婚約破棄という名の茶番劇です。
最終更新:2016-02-14 06:28:45
4345文字
会話率:55%
ダルカナ王国魔法女子学院に通う侯爵令嬢、アンジュはある日、課外授業で小鳥を助ける。
だがその小鳥の正体は―?
最終更新:2016-01-19 23:24:48
1024文字
会話率:55%
侯爵令嬢イミーナ。
彼女は、王太子の婚約者に対して暴力行為を働いたとして、裁判にかけられてしまうが……。
最近、悪役令嬢ものにハマってまして、自分でも書いてみたんですが……予想以上というか予想通りというか、悪役令嬢設定など知らぬとばかりに
にスプラッタなモノになってしまったという謎。
尚、残酷描写は保険ではありません! タイトルにもあるように、人が沢山死にますからね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-01 17:26:29
2928文字
会話率:37%
アストラン大陸。
西のはてに位置する、その大陸の、別の国の同じ時に。強くて弱い、姫達の物語。
【心を無くした海の姫】海神の子孫の竜の国、ハイロン皇国。前世に海神と愛し合ったために、国を危機に陥れた、彼の国の皇太子セラスミスは、その罪を償った
代わりに心を失った。幼馴染みだった隣国の国王の結婚式に向かったその先で、出会った小国の王子・アイラス。唯一出来た、人間の友達は、セラスミスの心を、取り戻せるのか…?冷淡な姫と、へたれ気味な王子が、結ばれるまで。【塔の賢者姫】西にある大国、ゼルラン聖公国で国一番の賢き人、通称・賢者と呼ばれるユレーア侯爵令嬢レイラ。彼女は、賢者として塔に幽閉されていた。わずかな護衛と侍女一人と共に暮らしていたレイラに、新たに護衛が送り込まれる。彼の名は、カイン・レヴス。ゼルラン聖公国公主直々に送り込まれたのは、「レイラの婚約者だから」。当人達は認めたくないその関係だったが、二人ともそれぞれの秘密を、相手に知られてしまう。そこから始まった、強気な男装侯爵令嬢と自称平凡なげやり近衛兵の恋の行方は?【田舎領主のわがまま姫】東の大国、ルポルタ王国。国王の一人娘、フィオナは、18歳の誕生日にあることを望んだ。「私、隣国の田舎領主に嫁ぎますわ!」と。形だけの皇帝が君臨する隣国で、大国のわがまま姫は、夫と国を変えるため、一念発起する。と言うのも、フィオナは持って産まれた〈未来視〉で、母国が滅ぶのを知っていたから―――。一見わがままな本当のお姫様と、彼女に振り回されるのんびり田舎領主の建国&ラブストーリー。【雪華の官吏な人質姫】冬は雪で閉ざされる小国・エンデュラ王国。王女ユリアは、所謂政略結婚として、大国・イルジスト王国の側室となる。人質のようなものだ。だがユリアは、挨拶に来た宰相に会ったとたん、話を持ちかけた。「私をイルジスト王国の官吏にしてください。」なんとか、宰相の養子として身分を偽り官吏となったものの、それから三年も過ぎた頃、ユリアは今までの目立たない部署から異動になった。「宰相の補佐官?!」もしかしたら国王(夫)にあってしまうけどそれだけは避けたい(夫には秘密でやっている)雪国の姫(官吏)と堅気な厳しい上司(宰相)のほのぼの恋愛譚。
※1話ずつが長いです。ゆっくり更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-28 18:00:00
35390文字
会話率:49%
剣と魔法の世界、「日の沈むことなき帝国」リオネスにて――
四年に一度、帝都で開催される剣術の祭典「御前試合」は、武門に生まれたあらゆる者たちの憧れだった。
帝国の東のはしっこ、《辺境》地区に貴族の娘として生まれたフェリスは、侯爵令嬢と
いう身分でありながら、幼いころから剣術に親しんで育ち、十七歳にして戦乙女とうたわれる武人に成長する。
なみいる強豪を打ち倒し、憧れの御前試合への出場資格を勝ち取るフェリス。
だが、帝都に着いた彼女を待っていたのは、出場者ばかりを狙った、奇怪な連続殺人事件だった――!?
《辺境の戦乙女》フェリスと、副官の魔術師グウィンが、事件の謎に挑む。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-31 19:19:55
258049文字
会話率:29%
召喚した救世主は、最悪の神であった。
貶められた侯爵令嬢フェリスは、婚約者であった皇子に見捨てられ、神によって『罪人』へつけられる印―――『刻印』を刻まれてしまう。
命からがら逃げだすも、世界はフェリスを『悪』と定め、執拗に追いかけてくる。
しかしフェリスは、生まれながらにして精霊に寵愛を受けた者であり、唯一無二の精霊術師でもあった。
そんな彼女は、人々から蔑まれながらも、打倒神を誓って生き続ける。
これは、孤独な少女が奮闘する物語。
……なのだが、いつの間にか変態ストーカー男につきまとわれるわ、厄介事は降って湧いてくるわで、気の休まる時などない。
そればかりか、「刻印」が徐々に身体を蝕んで―――。
※悪役令嬢物を書こうとしたら、壮大になってしまいました。
剣と魔法と、冒険とファンタジー、そこに不遇な悪役令嬢物という要素を詰め込んでみました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-04 22:20:39
140652文字
会話率:34%
ヴァスティア・D・ゼダグリーは侯爵夫妻の間に生まれた、黒髪の女の子。
けれどある日、10歳の誕生日パーティーで妙な占い師におまじないをかけられ、彼女は『私』となった。
生粋の江戸っ子生まれ、江戸っ子育ち。
「べらんめえ」が口調の祖父と父の
人情を引継ぎ、母の豪胆な性格を受け継いだ、祭り好きの女である『私』に。
魔法やらはないが、国を取り巻く環境を「べらんめえ」なお嬢様が解決していく話。
※江戸っ子とは
「金離れが良く、細かい事にはこだわらず、意地っ張りで喧嘩早く、駄洒落ばかり言うが議論は苦手で、人情家で涙にもろく正義感に溢れる」こと(wikiより)
もうひとつの連載作品と平行して更新していくため、ゆっくり更新になるかと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-24 17:06:37
4360文字
会話率:28%
《アンジェリンス帝国》の一室で侯爵令嬢であるヴィオレラが気の弱い皇子に婚約破棄を言い渡される。そして王城の一室で行われる冤罪による糾弾。テンプレだけど劣化している悪役令嬢物を、おふざけの延長戦でお届けいたします!
※多数の要望を受けたので
、調子に乗って書いちゃいました。
今作は前作を読んだと仮定して書いているので、皇族や貴族としての義務や責任などの表現は軽くしてあります。なのでクオリティーが低下していますがその点はご容赦ください。所詮これが作者の限界です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-22 23:43:23
9935文字
会話率:41%
幼い頃より、王家に忠誠を誓うことと育てられてきた守護三家の一角サウスティム公爵家の令嬢エイルリーナは、今まで疑うことなく王太子の妻となり王妃として国を導くと信じていた。
しかし、ある時からその未来は崩れていき、エイルリーナは王太子サリエル
に決定的な決断をされる。
結婚破棄だ。
エイルリーナと決別し、愛するアリアと結婚するのだという。
しかし、アリアも学内のいじめを耐え、優しくも強い女性だと知っていた。
「ここに私がいては、誰も幸せになれない」
どうかわたしを、どこかへ連れて行って。
そう願ったエイルリーナは………。
「王子様拾いました」とほぼ同時期、お隣の国のお話です。
「侯爵令嬢ですが、なぜか異世界に飛ばされました」から改題しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-21 03:46:06
15822文字
会話率:46%
士官学校に入学した侯爵令嬢アイカ=アディス=ラバルド、十五歳。勇将侯爵の妹の孫、そして養女となった彼女の経歴は一切不明。それも当然。彼女はこの世界の人間ではない。―――ほんの一年と少し前まで、現代日本のド田舎に暮らす普通の女子中学生だったの
だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-17 13:51:53
146170文字
会話率:30%
辺境の侯爵令嬢であり、修行中の錬金魔術師でもあるティファリーゼは、師匠の知り合いである異国の美女、ミラと出会う。冷たく鋭い美貌とは裏腹に、子供のように無邪気で悪戯好きな彼女とそこそこ親しくなったティファは、不慮の事態で彼女の探し物について知
ってしまう。彼女の探し物は、封印された妹の魂の欠片。ミラの苦労が報われ、その妹の魂はついに復活した。……ティファの中で。
ミラの秘密の一部に触れ、従兄妹に恋をし、王女様と親友(悪友?)になり、兄の心配事をぶちのめし、自分の隠された本質に悩み、だんだんと優しいだけのご令嬢から良くも悪くも変わっていくティファの心労は絶えません。
※残酷な描写ありとR15にチェックを入れました。そろそろ残酷な場面もで始めるかと思いますので、苦手な方はお気をつけください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-25 10:00:00
84777文字
会話率:32%