だれもが知っているものだけど、気にしていない、こんなことやあんなことを考えてみました。
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最終更新:2009-09-27 03:16:46
683文字
会話率:16%
私は自分の愛する人が狂っていることを知っている。そしてそんな人を愛してる自分も狂っていると知っている。けれど彼は微笑みながら私に言う。「僕ら以外が狂ってるんだ」と―…。
最終更新:2009-09-19 14:26:32
7913文字
会話率:27%
人の心の中というのは、それぞれが小さな宇宙。よく知っているつもりの人物でも、自分の常識が本当に通用しているのかどうかは、実際の所怪しいもの……。
最終更新:2009-09-09 20:04:24
17631文字
会話率:11%
夕暮れ時に窓辺で読書をする彼女を、僕は何時から知っているのだろう……次第に解き明かされる隣の窓辺に佇む彼女の姿と、僕自身。
最終更新:2009-09-03 22:19:45
5737文字
会話率:12%
杉本7段は中学将棋の主催者である。
アマ有段の中学生ばかりの子に弱々しい女の子を見たのである。
「女の子かっ…この中学大会では珍しいなっ」
興味からチラッと手筋を覗いた。
「えっ本当かっ!」
杉本は女の子の軽快な捌き駒に魅いる。そ
して終盤の手筋を見て唸ってしまった。
劣勢で難局は一目みてわかる。どうしても敗着である。
(敗け覚悟で)飛車の手筋を強引に切り開こうとしていく。
「この劣勢からどう思って飛車筋を指すんだ。この娘さんは将棋を知っているのか。それとも…」
プロの杉本から見て先の読めない難局。相手の手筋が正確に王将の詰みを示していく。
パチン!
「あっ!」
女子中学生は局面を打開して終盤を捌いてしまう。
終盤まで縺れ劣勢だった局面は信じられない強引な将棋となり飛車を打ち込み逆転勝利。
「フウッ~危なかったわ」
それが師匠杉本と愛弟子中学生棋士・伊緒の出会いであった。
杉本に弟子入りをしプロ指導を受ける。女流奨励会は快進撃を続け勝ち進む中学生女流棋士伊緒の姿があった。
可愛い将棋屋さん伊緒ちゃんと勝負してみますか。
「私(将棋は)手加減いたしませんよ」
伊緒は厳しい女流棋士の世界で勝負!
かわいいお嬢さんは盤面を睨めば怖い勝負師になる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-08-22 20:25:23
66363文字
会話率:30%
鬱蒼とした森の奥には、一人の男が住んでいた。男は「人を楽に殺せる方法」を知っている。それを聞きつけた自殺志願者が男のもとへ訪れ、死んでいく。その日も一人の少女がやってきた。彼女もまた、死にたい人間の一人だった。生死とその意味を問う語り小説。
※自殺等のネガティブな内容です。苦手な方はご遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-08-16 17:54:15
27159文字
会話率:63%
夏休みの真っ最中、平穏に暮らしていた6人の高校生達に突如襲う恐怖。死者が蘇り、人が人を喰らい現実ではありえない現象を目撃する。生物災害の被害にあった感染者は自我を失い"食べる"と言う欲求しか持たない。知っている人や昔から
馴染みのあった人が感染し、動揺する高校生達の危機的心情を奥深く追求するホラー物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-08-13 15:56:20
3441文字
会話率:48%
自分を信じれずになってしまった青年が事故にあってしまい、内なる自分が魂の叫びをする。
最終更新:2009-06-29 00:04:23
672文字
会話率:34%
パパが、言った。「紹介したい人がいるんだ。」あたしは、この綺麗な女(ひと)を知っている。それは、遠く儚い優しい思い出。森の中の、海の底。
最終更新:2009-06-27 22:22:09
4397文字
会話率:22%
14歳の頃、双子の兄と残酷な別れをした、沙紀・・・そのせいで沙紀は記憶喪失になった・・・ある日沙紀の学校に転校生がやってくる。どうやら、転校生=大神斗希は沙紀の兄、集人を知っている。沙紀・斗希、二人の運命は・・・
最終更新:2009-06-18 23:54:26
1695文字
会話率:71%
『女装子《じょそこ》』というものをご存知だろうか。俺は知りたくもないが知っている。俺の幼馴染みがそれに該当するからだ。名前は白鳥勇輝。奴はとんでもない金持ちで、毎朝巨大ロボットで俺を迎えに来て……あぁ、今日も女装子との憂鬱な一日が始まる。
最終更新:2009-06-18 11:21:54
15376文字
会話率:51%
お祖父さんはおとぎ話を読んでいる。四十年前に本当にあった出来事。この話の真実を知っているため、お祖父さんはこの話は嫌いだ。おとぎ話の中に隠された嘘。王様が最後に書き残した手紙とは・・・。お祖父さんが知っている王様と魔女の真実とは・・・。
最終更新:2009-06-07 23:32:18
1417文字
会話率:2%
心に傷を負った者は、誰もがその痛みから…逃げる、忘れる、吐き出す。人は弱い…だけど、賢い。だって、楽になれる方法をいくつも知っているから。…痛みから逃れた人の辿り着く場所は、それぞれ違うのだが…ごく稀に、別世界に迷い込んでしまうらしい。存在
しないようで、存在する平行世界。何もわからなかったけれど…どうしてだか、そこが自分の居場所であるような気がしていた。…たしかにその世界は存在していたんだ…。だから、諦めずに探し続けよう。――約束、したから――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-06-03 23:25:53
29131文字
会話率:38%
「あなた妊娠されてませんか?」誰も知らないはずの妊娠を知っている男と訳ありな妊婦の話。
最終更新:2009-05-26 10:02:39
5088文字
会話率:30%
視聴覚室で一番好きな映画を見終えたミサ。感想をきくと、晃久は飽きれた様子で「こんな映画でよくなけるなぁ」と言う。恋愛ものをバカにしているのだ。だけど、ミサは知っている。ほんとは晃久だって、好きなんだ、この映画。
最終更新:2009-05-20 00:19:29
1206文字
会話率:0%
神と魔王。それは、物心ついた子供なら誰でも知っている、明確な善と悪、敵対する存在。これは、神と魔王、そして天使と悪魔。相反する二つの陣営の禁じられた恋と、それにまつわる、争いの物語の序章……。神を罰する存在は、この世にあるのですか?
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最終更新:2009-04-10 19:27:30
824文字
会話率:63%
僕には誰にも話せない秘密がある。話したところで誰も信じないであろう夢のような話なのだ。人間の体には一つの体に一つの人格が存在しているのは誰もが知っている当然のことである。しかし、物心ついたころから僕には二つの人格が存在していた。
最終更新:2009-04-02 01:31:25
1984文字
会話率:27%
※現在、改稿作業中にて更新する予定が立っておりません。
御指導、アドバイス等頂いた方には誠に申し訳ありませんが、もう少しお時間頂きたく思っております。
また読んで下さっている方にも、大変申し訳なく思っております。
きりの良いところまで
書きあがったら、随時更新したいと思います。
六人の神々が統治する世界では、戦が始まろうとしていた。今はまだ知っているのは先見の少女のみ……。そんな世界の一部である炎の国バーミリオン、その首都バーガンディの娼館で歌う幼女。旅の男と幼女が出会った時、二人の『運命』が交差する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-03-30 18:01:23
30567文字
会話率:36%
僕は好きな子がいる。けれど、僕は知っている。その子の好きな人を。
最終更新:2009-03-19 10:15:58
1156文字
会話率:13%
すべてを知る能力を持つ少年。彼はこの世界中でたった今起きている出来事がなんでも『わかる』力を持っていた。知らされていく事実、葛藤の中で、彼は恋という名の『わからない』事象に手を伸ばす…………………。―――――――――――現代社会の裏側を舞台
としたファンタジーです。もしかしたら僕らが生きているこの世界でもこんなことが起きているのかも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-03-14 21:30:56
17234文字
会話率:43%