毎年四月一日に現れる爆弾魔『嘘つき小僧』はターゲットに爆弾を解体させるというゲームを強要し、これまでに四人が犠牲となっている。
半月ほどが経ち人々の関心が薄れ始めた頃、とある学園の一生徒にエイプリルフールにしか現れなかったはずの『嘘つき
小僧』がゲームを挑んできた。
ヒントは『嘘つき小僧』の言葉だけ。あなたに真実を見破ることができるか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-29 22:07:57
14648文字
会話率:45%
小説家になろうにおける、隠れた名作をお伝え致します。
流行のジャンルの中でもひときわ輝く名作、流行を打ち破る可能性を秘めた名作、私の目にとまった作品をご紹介していきたいと思います。
個人的見解と評価ではありますが、よろしくお願いし
ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-25 17:52:37
1359文字
会話率:6%
大学入学のため新しい住居〝雪割荘〟に引っ越してきた青年〝巻柏秋人〟
転居初日。新居の扉を開けたそこには、首吊り女性が白目を剥いて秋人を出迎えていた。幼い頃から幽霊が見えていた秋人は首吊り女性を観察したのち、影がないことから女性は既に死ん
でいてさらに幽霊であることを見破る。
首吊り幽霊〝立波常夏〟はこの部屋で殺されて自由に動くことが出来ない地縛霊だと自身の状況を語る。
ここから出て行けと憤る秋人に彼女が図々しくもお願いした内容が〝自分を殺した犯人を見つける〟ことで、さらにその犯人はこのアパートに住んでいるのだと言う。
過去に幽霊との接触でトラウマがあり、他人と関わることを極力避けていた秋人であったが、彼女が願いを聞いてくれないと部屋から出て行かないという半ば脅しに近い意地を張っていたため仕方なく犯人を捜すことにする。
非日常を望むには、待っているだけでは駄目みたいだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-15 19:16:47
104460文字
会話率:21%
ある日、天使たちは下界に降りた。堕天した天使たちである。彼らは触れたものを体内に取り込む恐ろしい能力を持った化け物だった。一度人が触れたら最後、徐々に体を取り込まれ死んでしまう。天使たちに対抗できるのは、突然変異によって生まれた半天使たちの
み。彼らは体から生えた片翼に異能力を秘めて闘う。堕天使たちと、時には同じ半天使とも。その片翼に世界を背負い、彼らは試練を乗り越えていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-25 12:00:00
136190文字
会話率:41%
そこは、大樹を中心に、四つの国がある世界。
一本の枝には、夏。涼風渦巻く土地ながら、気温は常に三十度を超える。独特の文化があり、人々は自然に根を張って暮らしている。
一本の枝には、秋。木々が色づいた美しい国で、民主国家。機械技術を取り入れつ
つもそれに傾倒せず、人間として自然な生き方を根幹とする。
一本の枝には、冬。常に雪降る国で、機械化した町に昔ながらの文化が生きる、不思議な王国。国と民との間に溝があるものの、人々の結束は強い。
そして――春。大樹の幹をぐるりと囲む土地。色とりどりの花々が咲き乱れる国。そこには強い結界が張ってあり、夏・秋・冬三つの花晶を手に入れなければ、それを破ることはできない。中では、春のミハシラがたった一人、いつか来たる来訪者を待っているという。
ラグナロク――それは世界の終焉と再生。見事勝ち抜いた神――――ミハシラを有する国は、大いに栄える。故に、ラグナロクが起きた時には、ミハシラを全精力で以て支援し、敵国を滅ぼさねばならない。それは国民の義務である。
寝物語に聞かされてきた御伽噺。秋の国にすむ学生、真白は、現実には起こりえない夢物語だと、そう思っていた。
あの日、あの夜、彼と出会った瞬間から、彼女の運命は大きく流転することとなる。
*カクヨム、個人サイト「けふこえて」と重複して連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-16 15:57:26
181572文字
会話率:47%
現代でループを体験していた少年、伊能錦。しかし、その三回目時点で突如異世界クラス転移を強制的に体験することになった。三回のループと元々の性格、そして最初の人生における不運が原因で普通の思考が出来なくなったセルフチートな少年は、無事元の世界
に帰ることが……
「いや、小説の続き書くために行き来するだけだけど? 誰が好き好んであんな碌でもない所に帰るか。そもそも、俺グールになったし、なんか魔王になりそうだから帰りたくても帰れねぇよ。帰る気はねぇがな!」
という訳で、アルミラージを愛妻にし、ゴブリンを従え、巨大ムカデの忠誠を勝ち取り、果ては龍まで堕とす! 他者の技を低率コピーし、謎技術の秘密道具を披露し、現代知識でもゲーム知識でもコピー知識でもないチート知識を駆使してあらゆる敵を打ち破る!
「ひれ伏せ、我が傍らで!」
テンプレと外道が入り混じる、乱奇狂人の異世界生活が始まる!
「……まあ、こんなもんでいいだろう」
俺はカタカタと鳴らしていたキーボードから手を離し、コントロールSで保存してくぅっと伸びをする。
うむ、我ながら惚れ惚れするような短いあらすじだ。特に乱奇狂人。ちょいと語感はしつこいけど、誰もが見ても聞いても「ああ、おかしいんだな」と思うだろう。それこそ小学生から老人まで。
問題があるとすれば……
「ニシキ、『疲労』してるよ。少し休まないとダメ」
「イノウ様……異世界チーレムって幸せですけど本当に大変なんですね」
「ガウガ、ガガァ!」
(ほらほら、愛しのハニーが気遣ってくれてるよwwwwww)
ステータスを見る事ができる『妖精』に人工チーレム主人公、果ては鬼の伴侶に別人格が二桁もいる事なんだよなぁ……ここにはいないけど養父が魔王だし。しかもさらに非常識な連中がいるし。
流石に盛り過ぎてコントロールが難しいけど……ま、物書きの俺が異世界転移なんて幸運に巻き込まれたんだ。
クソッタレな運命に従って全てを書くしか無いよなぁ!
同級生(((……あれ? 俺(私)達は?)))折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-07 07:00:00
413121文字
会話率:49%
一つの決闘を漫画調のSSで70000文字をめざした作品
めっちゃ縦に長い。スマホでスクロールすると文字が流れて面白い
寝る前の夢現の狭間で書くというルールで地道に書いた
夢オチばっかでまともに進まなかった
夢の中で書いてて支離滅裂になるん
だよ
起きてもその支離滅裂すら現実には残ってないんだ
終わりの方はきつかったよ、寝たのに寝れないんだ
寝たのに寝れないから寝たら死ぬみたいで怖かった
60000文字でギブアップしたよ
その日は寝ることすら出来ずルールを破ることになったんだ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-07 06:01:40
57892文字
会話率:40%
慶鈴高校に通う二年生、桜木幸助は一人暮らしという点を除けば何の特色も無い一般的な高校生。
休まず学校に通い続け、終わればバイトに向かい、それが終われば帰って家事や食事をとって風呂で一日の疲れを取る。そんな社会人顔負けの生活を続けていた幸助だ
が、ある日、テスト中に教室が発光するという不可解な現象が起こる。
その光は幸助だけじゃなく、クラスや先生までも巻き込んだ後、幸助のいた教室は静寂に包まれていた。
――異世界召喚。ゲームや小説の中の話だと思っていた事が実際に起こってしまった一同は、混乱し、先の見えない不安や恐怖に泣き崩れる者まで。
そんな時、殺伐とした空気を破る者が現れる。
「勇者様、どうか我々の国をお救いください!」
途方に暮れる俺達に残された地球へと帰る手段は魔王の封印。
剣と魔法、勇者と魔王、様々な種族と魔族、そして魔物が蔓延る世界。
幸いなことに勇者はこの世界の人より遥かに高いステータスを持っていること、強力なスキルを所持していることが分かるも、幸助だけステータスは軒並みこの世界の一般人と同格、さらには強力なスキルなども無く、たった二つのスキルのみだった。そんな過酷な世界で幸助は生き抜いて行くお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-06 22:42:43
25694文字
会話率:29%
魔王が現れ、人々は存亡の危機に晒された。
その事態を打開すべく、古き伝承の英雄が使用したという聖遺物が解放され、聖遺物に選ばれた七人の英雄が魔王討伐の旅に出た。
その二年後、英雄達は死闘の果てに見事、魔王を討ち破る。
「さぁ国に帰ろ
う」
旅の始まりの神殿に帰り、そして各々の家、帰りを待つ人々の下へ。そう笑顔で言い合った時、英雄の中にあって『勇者』と呼ばれた青年がある願いを口にした。
それは『勇者』が戦いに身を投じてきた理由に深く繋がる、重大な願いだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-29 20:35:15
29370文字
会話率:41%
宇宙 × 日常 × レトロゲーム
「宇宙でも、ファミコンのカセットに息を吹きかけるの?」
「宇宙だからこそだよ。無重力空間では埃や塵が落ちないからね」
時は宇宙大航海時代。
宇宙船パイロット見習いブリギッテのレトロゲームな日常
。
彼女の夢は地球火星間往復無寄港単独航行の最年少記録の破ること。それは父親、コータの記録。
一話完結でどこからでも読めます。
第一部 『相対性ノスタルジィ』もよろしく。
第一部よりもかなりマイルドビターなテイストとなってますので、ライトユーザーな方に特にオススメです。ディープなのが好きな方は第一部からどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-29 18:19:58
119685文字
会話率:48%
“どこにもない事務所”。それは近年首都圏で起きている怪奇現象を解決する集団であり、またそれ自体が人々に噂される怪奇の一つでもある。その“事務所”に所属し、東京を担当している春秋冬朋尋は、“事務所”上層部の指令を受け、“閉鎖ビル”と呼ばれる
怪奇の調査に乗りだす。
一方、ごく普通の女子中学生、麻生亜弥香は学校帰り、最寄り駅で乗ったエレベーターが突如激しく揺れだし、見覚えのない廃ビルに迷い込んだ。同じエレベーターに乗っていた数名と脱出を試みるも果たせず、いつの間にか一緒にいた人が次々姿を消していく。不安と恐怖に苛まれる亜弥香の前に、再びエレベーターが外部から人を連れてきた。朋尋と、彼のパートナーの九三露草である。
調査を円滑にするためごまかす二人。しかし亜弥香に不審がられて観念し、素性と、自らの意志と能力でビルに侵入したことを明かす。脱出できると喜ぶ亜弥香を制し、露草がコンクリートの壁をぶち破る。壁の向こうには攫ってきた人々の心の一部を糧にして成長する繭があった。純粋な想念だけでなく負の感情まで取り込んで、邪悪なものに変貌しつつある繭を滅ぼすため、朋尋は力を行使する。
繭を駆除し亜弥香達を送り返した朋尋と露草は、ビルに張られた術式を解除する。露草と別れた後再びビルへ戻り、屋上へと上がった朋尋は、ひとり雨に打たれながら何かを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-28 17:10:19
36065文字
会話率:37%
二千十五年四月。東京都桧原村。
日本霊能保安協会の本部にて遊撃隊員として所属する黄志夏那美は、突如現れた獣型超巨大悪魔と遭遇し、西嶋総司令官の命令を無視して打ち破る。全ては、そこから始まった。
(2016.4.10 読みやすいように編
集中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-14 05:43:04
118491文字
会話率:52%
うららかな春休みの昼下がり、静かな時間を蹴破るように部屋にやってきたのは幼なじみでお隣さんの音無理子(おとなしりこ)だった。目を疑うようなピンク一色のロリータファッションで開口一番「魔法少女になっちゃった!」。
世界の均衡を守るため? 自身
の安全を守るため? とにかく魔法で非日常なことはやっちゃダメ! な日常系魔法少女ストーリー「魔法少女で日常形」はっじまっるよー。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2016-02-06 09:35:04
7932文字
会話率:63%
遂に憎むべき、冷酷非道な鬼との決戦を迎えた桃太郎!
果たして、彼らは目の前の敵を破ることが出来るのだろうか!?
最終更新:2016-02-03 21:20:31
614文字
会話率:82%
魔法が存在する世界。伝承が浸透する社会。
ここでは、魔力を持つ人間(ヴィンダー)と持たない人間(ノーマー)がはっきりと区別されていた。
ヴィンダーの中でも名家の出であるアイルは、使い魔の黒猫ヴィンと共に、たまたま訪れていたノーマーの住む町で
魔法を使った。火山の噴火を止めるという大人でも難しいことをいとも簡単に。だが、ノーマーの国で魔法を使うことは掟を破ること。アイルはそれを知ってなお、杖を振った――これが世界を揺るがす大きな出来事の始まりになるとも知れず。
楽しんでいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-31 18:00:00
159180文字
会話率:32%
∥本編完結済みです。番外編更新中。∥エロ大魔人と呼ばれる女の娘(私)もやっぱりエロかった! と言うわけで、小さい頃から隠しきれないエロフェロモンのお陰で苦労してきた私は、一念発起して家を出ました! パチパチパチパチ。 今は老婆に化けて、小さ
な村で薬売りをしてます。客は一日に一人。まったりな生活を送っていたのに、なぜかいきなり繁盛!? 擬態を見破る色男も出てくるし、こいつ一体何者!? (朝チュンあります。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-30 00:00:00
79798文字
会話率:33%
ミースは、小学校を出たばかりだが、両親を亡くし、小さな町で、観光馬車を走らせ一人で暮らしている。ある日、観光馬車に強盗団ゴムルに追われている少女が助けを求めて来る。ミースは少女をかくまい、家に連れ帰る。少女は、両親を亡くし、田舎で独り暮ら
し。狙われたのは、家宝の短剣。ミースは、隣家のテディムおばさんとジャッツに相談し、仙人サザムの所へ助けを求めに行く。サザムは、水晶の霊視で、レスリーが王家の血筋で、短剣は「カシムの剣」といい、「愛」と「力」の二対あり「力」の剣はゴムルの謎の主が持っていて、片方を狙っているという。そして、その剣は二対揃えば、一国を平和にするだけの力があるが、ゴムルに「力」だけを使わせれば、国を滅ぼす可能性がある。そこで、こちらから、山の霧の古城、ゴムルのアジトに侵入し、謎の主から「力」の短剣を奪わなくてはならないと言われる。ミースとレスリーとジャッツは戸惑うが、次の日、ゴムルの襲撃を受け、逃げれないと戦いを決意する。そして、戦い方をプロのボクサー、ジャッツに習い、ミース、レスリー、ジャッツ、サザムは百名の警察とともに、山の古城に向かう。深い霧と結界がゴムルの主によって張られ、迷いそうになり、やっとのことで古城に着くと、ゴムルと警官隊の激しい銃撃戦が始まる。一行は、ゴムルの隊長イドラの怪しげな術に翻弄されるが、サザムの術でそれを破る。そして、ミースたち四人は、城へと突撃し、玉座の間での戦いが始まる。イドラをジャッツが倒し、謎の主ダスラーの短剣を使った衝撃波などに苦しみながらも、ミースが、ダスラーの仮面をはぎ、それが行方不明だったレスリーの兄で、邪悪な仙人ガガールに乗り移られていたことを知る。そして、サザムとガガールの術を駆使した戦いの末、サザムがガガールを封印し、四人は勝利する。ゴムルも全員逮捕で、全てが解決したのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-24 16:16:42
46473文字
会話率:45%
常識とか規則なんてものは破るためにあると臆面もなく言い放つ、ちょっとばかしはしゃぎすぎる問題児たちを束ねる一歌の兄――詩哉が日本を発って1週間。
そろそろ、残りの困ったちゃんたちが痺れを切らしているかもしれない。*短編「兄の釣った魚の餌
」続編*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-13 18:31:52
6006文字
会話率:46%
城壁に囲まれた王国
豪華絢爛な宮殿
荒れ果てたスラム街
そこには足りない物があった
足りないものを手に入れる為に
少女は鳥籠を破る
最終更新:2016-01-08 16:27:34
620文字
会話率:53%
悪魔を見破ることが出来る騎士様が休暇中に出会う悪魔の手品師との物語。
冬の童話祭参加作品です。
最終更新:2016-01-03 09:18:47
5801文字
会話率:45%