幼い頃に聖女の力を見いだされて城に連れてこられたエリン。
彼女は大聖女の生まれ変わりと言われ、300年前の予言通りにこの国の王子と結婚する定めと言われる。
そして月日は流れ、秋の収穫祭の日を迎える。
エリンも今では聖女として立派に民のために
尽くしていた。
そしてこの日がエリンと王子の結婚式になるはずだったのだが、彼の口から告げられたのは婚約破棄という思ってもいなかった言葉だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 22:44:25
6264文字
会話率:38%
長女であるアリヤは「ずるいずるい」が口癖の次女の妹に困っていた。
さらには三女の妹まで「ずるーい」と言うようになってしまう。
それから数年後にアリヤは婚約したが、その婚約者にも次女は「お姉さまだけずるい」と色目を使ってくる。
流石にこれは引
き下がれないアリヤは、長女の威厳を保つためにも妹と直談判するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-09 19:33:06
4674文字
会話率:34%
私シナンジュは姉に騙されて殿下と婚約破棄させられた上、城からも追い出されてしまう。
そこで大好きだった幼馴染と再開してしまった私、占い師である彼のスキル『検索』を使って姉の不正を公にすることになる。
姉よ、今ならこれ許して貰えますわよ。
最終更新:2021-08-01 18:06:06
10746文字
会話率:38%
四つの魔法を操るクイーンと、無敵になれる魔法を持つアルヴィアが、魔王の城を目指す先々であらゆる魔物と織りなすダークファンタジー。追放された二人の出会いから始まる、ちょっとわがままで前向きなクイーンの帰宅奇譚。
魔王の娘のクイーン。彼女
は魔王である父親の言いつけにより城の留守番と国を少しの間預かることになったが、そんな時に人間が侵攻してきて支配地の一つを奪われてしまう。帰ってきた父親はそれに激怒し、「お前は魔王に相応しくない!」とクイーンを追い出してしまう。転移の魔法により見知らぬ地に一人にされたクイーン。そんな彼女の元に現れたのは、同じくギルドの仲間から追放を言い渡された一人の女剣士、アルヴィアだった。
ひょんなことから出会った二人。本来ならば人間と魔物という敵の立場だが、互いに同じ傷を知る彼女らにとって、目の前にいた存在を敵ではなく被害者と認識していた。クイーンはアルヴィアに話を聞いてもらい、またアルヴィアはクイーンに慰めの言葉をかけることで、二人は密かに意気投合していく。
そして、城に戻る決意を決めたクイーンが、しばらくアルヴィアと行動を共にした時、二人は人間と魔物の間のすれ違いに気づいていく。
「どうして魔物は人間を襲うの?」
「逆だろ? 人間が魔物を襲ってくるじゃないか」
初めは互いの言葉を疑いながらも、時間が経つにつれその信憑性が増した時、彼らは世界の真実に気づく。お互いにお互いを傷つける度に深まった溝。一体の魔物が人間世界の実体を知り、一人の人間が魔物世界の正体を知った時、ひっそりと物語は開幕するのだった。
「あなたと行けば、私は魔物を守る立場になれる。悪くない話だと思うけど、どう?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 14:32:24
517696文字
会話率:57%
むかしむかし、あるところに、王国がありました――。
王国の王子様は、とある男爵令嬢と恋に落ちます。
ですが、それを善しと思わない重臣たちの計略によって、男爵令嬢はあらぬ疑いをかけられ、王国から追放されてしまいます。
そして、王子様は公爵令嬢
と婚約してしまうのでした。
ですが、彼女は魔女や精霊たちの助けを借りて王宮へと舞い戻り、自身の身の潔白を証明し、王子様の愛を取り戻します。
今度は公爵令嬢を追放し、遂に真実の愛を見つけた王子様と男爵令嬢。
めでたしめでたし。
……とは、なりませんでした。
ウェブ小説で大人気の『追放ざまあ』『婚約破棄』もの。
最終的には悪役令嬢が排除され、ヒロインは意中の人と結ばれ、ハッピーエンドとなります。
……でも、それでは終わりません。
この作品では、とある追放ざまあものの“その後”を描いていきます。
九割がたビターエンドです……怒らないでね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 10:09:47
2680文字
会話率:0%
日頃からいじめにあっていた影宮 灰人は授業中に突如現れた転移陣によってクラスごと転移されそうになるが、咄嗟の機転により転移を一人だけ回避することに成功する。しかし女神の説得?により結局異世界転移するが、転移先の国王から職業[逃亡者]が無能と
いう理由にて処刑されることになる
初執筆作品になりますので日本語などおかしい部分があるかと思いますが、温かい目で読んで頂き、少しでも面白いと思って頂ければ幸いです。
なろう・カクヨム・アルファポリス・個人ブログにて公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 20:00:00
309822文字
会話率:62%
ダンジョンの修理などをする『ダンジョン整備士』のアルフは、ある日無実の罪を着せられ、40年近く働いたギルドを追放されてしまう。
せめて最後に、自分が整備した痕跡だけ見ようとダンジョンを回っていると、信頼していた友人に巨大な穴へと落とされてし
まった。穴はダンジョンの最下層まで続いていて、しかも馬鹿強いモンスターがうじゃうじゃ。
絶対絶命のピンチに、アルフはたまたま倒したモンスターのドロップアイテムを食べ、若返る。
若返り体力も戻ったアルフは、長年培った整備士の知識を駆使し、無自覚無双しながら生き延びていく。
一方ギルドでは、ベテラン整備士を失ったガタが起きていて──?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-15 19:02:32
46631文字
会話率:48%
とある伯爵家の長女、シーア・ルフェーブルは、元婚約者のリュカが「シーア嬢を婚約破棄にしてやった!」と友人に自慢げに話しているのを聞いてしまう。しかし、実際のところ、我儘だし気に入らないことがあればすぐに手が出る婚約者にシーアが愛想を尽かして
、婚約破棄をするよう仕向けたのだった。
その後リュカは自分の我儘さと傲慢さに首を締められ、婚約破棄を解消して欲しいと迫ってきたが、シーアは本当に自分を愛してくれる人を見つけ、結婚していた。
だから今更もう一度婚約して欲しいなんて、もう遅いのですっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-13 09:16:13
2972文字
会話率:36%
神友優斗は高校生でありながら米国と日本の間での機密でつくられた隠密部隊に所属していた。
そんな中自分の身分を隠すためにいた高校にいくと異世界に!!
最強がさらに最強チートとなった力で異世界の敵を斬り進む!!
そして悪には自然と〈ざまあ〉の展
開が……
新人です。パクリとならないよう気をつけますが
何かあったら指摘を宜しく御願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-11 20:00:00
9143文字
会話率:54%
理不尽というものをされた。
殴られてバカにされて、裏切られて無視されて。平和に暮らしたかっただけの俺、|如月啓人《きさらぎたかと》は高校に入ってから毎日そんな地獄を送っていた。
今日もいつもと変わらない日常だけが繰り返されるとあ
きらめたその時、俺はネットで見た異世界召喚をクラスごとされることになった。
そこはゲームの世界。俺が人生で唯一一番に慣れたDEVIL TAKERの世界だった。
クリアしたときの知識を使ってみんなと一緒に帰りたいって夢を見た俺だったが…… また勝手な理由で利用され、追放されることになる。
「もういい…… 復讐してやる。」
もうみんなで帰るなんてどうでもいい。力をつけて復讐してやる。一匹残らず、ぶっ殺してやる!!!!
これは理不尽を受け続けてた俺が復讐をなりこなす物語。
そして…… 異世界の美少女たちに慰められ変わっていく物語。
◆◆カクヨム、アルファポリスにも投稿しております!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-05 22:00:00
96129文字
会話率:38%
暴君のような幼馴染に日々苦しめられ続けた主人公。
誕生日プレゼントも気に入らないからとネットオークションに売られてしまい、挙句の果てに一方的に絶交を言い渡されてしまう。
自分が悪いのか、と落ち込む主人公に話しかけてきたのは、同じクラスの黒髪
美女だった。
心配する彼女に全てを話した事をきっかけに主人公の心は癒され、そして変わっていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 17:28:50
12102文字
会話率:33%
「私は『真実の愛』に目覚めた。君との婚約を無かったことにしたい」
そんな一方的な理由で、公爵家の息子との婚約を破棄された主人公のレベッカ。だが、そんな彼女の前に驚くべき人物が現れた。
小さい頃の友人であった内気な眼鏡の少年が長い月日を経て、
金髪が似合う眼鏡の美青年となって帰ってきたのだ。
今でも彼女を憧れの人と慕う彼に、レベッカは心を動かされ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-03 17:31:28
6783文字
会話率:33%
クラス一の美人への一世一代の告白が見事失敗に終わった主人公。だが、彼女が主人公に浴びせたのは鉄道オタクである事を理由にした罵詈雑言の数々だった。
小さい頃からの鉄道に対する思いを踏みにじられ、傷ついた彼に救いの手を差し伸べたのは、学校一の美
人にして皆の憧れである生徒会長。
そして、事情を聞いた生徒会長は、主人公にある提案を持ち掛ける……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 17:26:52
9754文字
会話率:38%
この世のギャンブルを制覇し、世界一になった男、|長谷川京谷《はせがわきょうや》。
ひょんな事から異世界に飛ばされた先はギャンブルが蔓延る世界だった。
ステータスをリセットされ最弱になってしまったかと思いきや、固有スキルの"未
来予知"で異世界のギャンブルを勝ち抜いていく。
その後なんやかんやで下僕にされていた少女をギャンブルで奪い返すことに成功する|京谷《きょうや》。
その少女の正体はなんと、かわいい動物に変身する女の子だった!
更にその後赤髪巨乳のケモミミ女の子と出会うが、彼女はなんとアホだった。
笑いあり涙あり?な三人で送るバトルギャンブルストーリー!
そんな|京谷《きょうや》が異世界でも再び世界一に成り上がろうとする物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 10:30:38
6468文字
会話率:42%
「ねえ晴翔、私たち別れましょう」高校進学と同時に付き合い始めた幼馴染から別れを切り出されてしまった。
話を聞くと、幼馴染は先輩と浮気していてその先輩と付き合い始めたから別れて欲しい──そういうことだった。どん底に落とされた俺は失意の中で生け
る屍のようになっていたのだが、その失意はやがて怒りへと変わる。幼馴染と先輩に復讐を誓った俺は先輩の元カノに声をかけて共に復讐しようと持ちかけたのだが、俺の考えた復讐方法では甘いと言われてしまい……本当に復讐として機能するのは「捨てられた側の自分たちが幸せそうに振る舞うこと」だと説得されることになる。そして俺たちは先輩と幼馴染の神経を逆撫でするために偽の恋人を演じることになり……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 18:07:11
6511文字
会話率:41%
俺の婚約者──桐生透は浮気をしていた。それもぎりぎりアウトかな~、なんてレベルではない。もうどうあがいても言い逃れができないほど、ガッツリアウトだ。具体的に言えば腕を組みながら他の男とホテルから出てきた瞬間。その瞬間を依頼した興信所の所員が
バッチリと写真に収めていた。その写真を見せつけると透は悪びれもせずに「バレちゃったんだ」と浮気を認めた。それどころか開き直ってくる始末。クソ……なんで俺はこんなやつと婚約してしまったんだ! 絶望のあまり壁に頭をうちつけ、気を失った俺が目を覚ましたのは病院ではなく……透と付き合う前の大学生時代の飲み会の会場だった。本性を知った俺は今度こそ透という悪女から逃れて幸せを掴んでみせる……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-22 18:05:30
7493文字
会話率:38%
「リリー・エイブラムス、貴様はここにいるエスメラルダをいじめた罪として国外追放を命じ、そして俺たちの間に結ばれた婚約を破棄する!」
……バカ王子の茶番がまた始まった。
ここはとある魔法学園の卒業パーティーだ。
リリーはエイブラムス
公爵家の次女として生まれ、国の第1王子であるセドリック・キャヴィストンの婚約者の役割を果たしてきた。そしてゆくゆくは次期王妃として、王位継承権第一位のセドリックを支えるべく、王妃教育を受けて来た。
しかし、卒業パーティーで彼がエスコートしたのはリリーではなく、平民のエスメラルダで!?
……こんな状況でしてやられる訳ないでしょう!
姉と姉の婚約者も巻き込んで返り討ちにして差し上げますわ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 23:08:21
3590文字
会話率:64%
全ての人間天命(ギフト)が与えられる世界。冒険者向きではない天命【細工師】の冒険者・リノアは、能力の限界を指摘されてパーティを追放されてしまう。
しかし、彼の天命の真の力は未だ発揮されていなかった!
『生命を創り出す』神代の細工師の天命をと
あることから引き出されたリノアは、単身冒険者から一転、最強のパーティを組織して……!
「覚えとけ、気の短い奴は損をするもんだ」
最強の細工師の巻き返しが今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-23 23:59:20
41575文字
会話率:50%
「リーフ、突然の事で驚くだろうが……僕は君との婚約を破棄する事にした」
私の最愛の男性——クリス・メレディス様との結婚を間近に控えていた私——リーフ・プルームは突然婚約破棄を告げられた。クリス様に理由をいくら問い詰めても、頑なに答えず、私
の事を冷たく突き放した。
そして、それがクリス様との最後の会話となってしまった。何故なら……クリス様は翌日の朝、自室で変わり果てた姿で発見された。どうやら自ら首を切って自害したそうだ。
現実を受け入れられない私の事などお構いなしに、クリス様の葬儀が行われた。私もそれに参加したのだけど……葬儀の途中に最愛の人との永遠の別れに耐えきれなくなり、泣き崩れてしまう。
クリス様の亡骸から離れられない私は、使用人に連れられて控室で休んでいると、クリス様の弟——リチャード・メレディス様が慰めに来てくれた。
リチャード様は、愛する人に良く似ていて、とても優しくて礼儀正しい青年だった。私の事や家の事を心配して、よかったら兄の代わりに自分と婚約をしてくれないかと申し出てきた。
驚きつつも、すぐに答えは出せないと答えると、彼は快く私の言葉を受け入れて、ゆっくり考えてくれと言い残して私の前を去っていった。
とても気づかいのできる彼に、いつまでには答えを返すと言い忘れていた私は、急いで追いかけると、とんでもない事を聞いてしまう。なんと、リチャード様は兄のクリス様を脅し、婚約破棄をさせたそうだ。しかも、脅しの文句として、私の命を引き合いに出したそうだ。
リチャード様のせいで、私達の幸せと、愛する人の未来が壊された……その事実を知った私の胸の中に、復讐の炎が宿った。必ず復讐をする……そのために、クリス様を脅したという証拠と、復讐をするための手札を手に入れる。そして、最高の復讐の方法を考えなければ。
この物語は、愛する人を奪われた私が、世界一憎い男に死ぬよりもつらい罰を与えるために奮闘する物語――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-23 20:11:14
19936文字
会話率:52%
短編「恥ずかしいからと離縁された伯爵令息は商人の娘の幸せな婿になる」の、後日談ざまぁ集です。「恥ずかしいから〜」を読んだ方向けとなります。
悪事に加担した人間がひたすら「ざまぁ」されるだけのお話です。タグの通り、暗くて残酷で悪役に救いはあり
ません。
短編でまとめるつもりでしたが、視点ごとに分けてみました。全話予約投稿済です。
《注意》残酷描写は私の過去作品と比べてもかなり強めです。ざまぁの結末として死の描写か死を匂わす描写が続きます。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 07:00:00
30494文字
会話率:37%
高貴な令嬢の血筋を辿ると、その正体は魔女である。
生まれ持つ血の濃さは人それぞれだが、大抵の貴族の令嬢は皆、魔法が使えた。
その中でも、記憶を改竄する魔法が特に厄介だった。
婚約する予定の男女がその魔法に掛かれば、その瞬間「婚約破棄」を口
にするからだ。
主人公のリーフィアもまた、そんな魔法に苦労させられている1人だった。
婚約破棄を言い渡された回数は、111回以上。
婚約者のロゼルはとある理由で令嬢からの人気が高い。
記憶を改竄される頻度が高く、度々リーフィアは婚約破棄を言い渡されていた。
「リーフィア、お前とは婚約を破棄する! 金輪際シューヴェルツ家には関わらないでくれ! 顔も見たくない!」
そんな捨て台詞を吐かれようが、リーフィアのやる事はただ一つ。ロゼルに婚約破棄の言葉を言わせた令嬢を叩き伏せ、追い払う事。
しかし、またまた新手はやって来る。
秘密を持つリーフィアとおかしな体質を持つロゼル。そんな2人は無事、幸せになれるのか――。
魔法×令嬢×婚約破棄×ざまぁざまあ(後半少し)
コミカル×シリアス
*テンプレの婚約破棄ざまぁがお腹いっぱいの人にも読んで欲しい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 09:05:56
20162文字
会話率:38%
侯爵家の園遊会。その会場に乗り込んできたローランド第二王子は言い放った。「マチルダ侯爵令嬢との婚約を破棄する」と。その理由をローランドはマチルダの品格の問題だとして、次々と欠点を挙げつらねていくのだが――
当のマチルダはというと、「全くも
ってその通りです」と首肯する一方なのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 11:30:14
4851文字
会話率:45%
帝国の来賓も迎えた、王国の最高学府の卒業パーティーで、マンデル第一王子は言い放った。「侯爵令嬢ターナとの婚約を破棄する」と。愛人の男爵令嬢ノーチェが虐められたことがよほど気にくわないらしい。もっとも、ターナには全くもって身に覚えがなく――
この婚約破棄の方程式が、王国を破滅にみちびく解になるとは誰も気づいていなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 11:22:19
8922文字
会話率:41%
勇者と聖女の裏切りにより全てを失った冒険者、ホロヲ。彼は全てを失った事実に疲弊し、自ら命を絶ってしまった。
しかし、彼は生き返った。そして、魔法でも生命力でもない謎の力により、死にながら世に留まることとなったのだ。理由は不明だが、彼はそれ
を事実として受け入れた。
そして、蘇ったホロヲは、死の直前に強く抱いた「怒り」の感情を解き放つため、全ての者に復讐する事を誓ったのだ。
※この物語は、現在連載中の【不死者ホロヲ -勇者への復讐から始まる、ドラゴン討伐と最低最悪の国家反逆-】の原作を加筆修正した読み切り版です。
※この物語には、グロテスクな表現が含まれています。ご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-15 22:08:46
10506文字
会話率:42%
高校2年生で日本人の俺、符色哲人の脳内には古代ギリシアの哲学者、ソクラテスさんが住んでいる。
ソクラテスさんは気に食わない有識者気取りを見つけると、俺の体を乗っ取って徹底的に論破してしまうとんでもねぇバーサーカーだ。
これは、そんな俺の
非日常の、2つのエピソードを抜き出して記した日常の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 20:28:41
8603文字
会話率:68%
とある辺境の地の貴族であるアイル。元々は冒険者ギルドのパーティで働いていたが、ある日クビを言い渡されてしまう。……渡されてしまうが、どうやらアイルは一筋縄でいくような男ではなかったようだ。
果たして、勇者バスと回復術師アイルの間には何があ
ったのだろう。
ざまぁ極振り。ただ暴力的ではなくあくまで金銭的な勝利を目指したとある回復術師の話。要するに、退職金の交渉。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 12:17:30
4026文字
会話率:72%
とある伯爵家に生まれた私は、父親が勝手に決めてきた公爵家の息子と婚約することになった。
幼いころから両親に愛されることなく、厳しい環境で育てられた私の唯一の理解者は、使用人の家庭教師『ケヴィン先生』。
私はケヴィン先生のことが好きで、婚約し
ても公爵家に一緒についてきて欲しいと思っていた。
けれど、先生からは伯爵家の使用人だからという理由で断られてしまう。
悔しくなった私は「本当の理由はそれだけじゃないでしょ?」と先生を問いただす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-15 16:09:47
7984文字
会話率:27%
婚約者である第一王子から婚約破棄を言い渡される度に、過去へ戻される公爵令嬢ミネ。
八歳の誕生日から十八歳の誕生日までの十年間を十回繰り返して、百一年目の覚醒。
どんなに頑張っても婚約破棄は免れないのに、今世もまた、第一王子への想いを諦め
きれない。
※全十二話の予定です。
※R15はもしかしたら。
※名前等の規則性は気にしないでください、ただの文字列です。
※実際の貴族社会に則した世界観ではありませんのでご注意ください。
※あくまでも架空の王政・架空の貴族社会です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-14 18:00:00
37800文字
会話率:21%
双子の妹として生まれたルクス。ルクスが生まれた伯爵家では双子を忌み嫌う風習があったため、殺処分されることになった。しかし、ルクスの母がそれを拒んだおかげで、どうにか12歳まで面倒を見てもらうことが出来た。ただし、外に出ることは許されず、屋敷
の地下で暮らしていく。そんなルクスは、姉たちに迫害されながらも真っすぐに成長していき……そして、約束していた12歳になったその日に家を追放されることになった。しかし、伯爵家の人間たちは知らなかった。ルクスが才能に溢れていたことを――。ルクスはモフモフの白虎とともに、世界を旅してその才能を存分に発揮していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-14 12:00:00
73830文字
会話率:38%