竜と猫が争いをつづけ、人間が滅んだ世界。
ここでは迷宮探索の様子を実況配信する文化があり、「探索者」は人気職業だ。
粘態(スライム)の少女エイシャは探索者にあまり興味がなかったが、親友は選抜試験に応募するくらい探索者に憧れていた。
しかし、
試験当日、親友は仲間に裏切られてしまう。
ふさぎ込む親友の助けになりたくて、エイシャは共に探索者になることを決意する。
仲間集めは難航を極めた。できたのは訳ありだらけのデコボコパーティ。
実力、経歴、熱意、種族、何もかもがバラバラのエイシャたちだったが、迷宮を巡る冒険の中で互いの心の傷に触れていく。
やがてエイシャたちは、まだ誰も攻略したことがない前人未到の迷宮へと挑む。
「絶対に無理だ」「やめておけ」そんな正論を背に受けながら、それでも彼女たちは迷宮に挑む。
これは世間に馴染めない人外少女たちから世界に向けたちっぽけな反抗――もしくは伝説的な偉業の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-13 09:08:34
251524文字
会話率:43%
辺境を治めるフォーレイン家の令嬢、マグノリア=フォーレイン。そんな私が王命で第二王子と結婚ですって? しかもお相手は婚約破棄された大罪人? ちょっと、ウチは罪人を送るとこじゃないんだけど?! 一体どれだけヤバい男なのかしら……ってあれ? 予
想以上に良い人? しかもすごく優秀? 婿入りしてくださってありがとうございます! 一生かけて大事にさせていただきますね! 返してって言われてももう離しませんよ!
断罪され、身分を剥奪されて罪人として辺境に婿入りすることとなった悪役王子が、妻となった令嬢とその兄の領主に気に入られて捕まえられる話。
※直接的な性描写はありませんが、露骨な発言等がございます。
※主人公の令嬢とその兄が現金な性格です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-11 20:00:00
120755文字
会話率:48%
とある国のとある男、彼はS級冒険者に憧れた。
何時か自分もその立場に付こうとだが現実は非情、どれだけ努力しても彼はC級冒険者止まりだった。
そんな彼が才能の塊である奴隷の少年を目に止める。
これは其処から始まる師匠と弟子の物語。
最終更新:2022-07-10 20:00:00
65226文字
会話率:49%
魔王討伐の使命を女神より与えられた勇者は、かれこれ百年ほどそれに失敗し続けていた。失敗したらやり直し。女神に過去に戻されて、また同じ人生。どれだけ強くなっても魔王を倒せない。いつしか、少年の心は殺してしまった命への罪の意識に囚われていた。
しかし、ある時少年は少女になった。「なぜ!俺は!女になってるんだ!?」矮躯に大きな剣を担いで、少女になった元勇者は魔族との戦いに身を投じる。そして孤独に生きていた少女の周囲はいつのまにか賑やかになっていく。仲間たち、それから、まだ人生一周目の自分。
すべては魔王討伐のために。俺が殺したあらゆる命に報いるために。百年を生きて精神擦り切れ気味の彼が、少女になって仲間たちと戦場を駆ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-10 13:37:42
449791文字
会話率:45%
「お前をルートベルク公爵家から追放する――」それはあまりにも突然の出来事だった。
一五歳の誕生日を明日に控えたレオンは、公爵家を追放されてしまう。魔を制する者“神託の御子”と期待されていた、ルートベルク公爵の息子レオンだったが、『継承』とい
う役立たずのスキルしか得ることができず、神託の御子としての片鱗を示すことが出来なかったため追放されてしまう。
一人、逃げる様に王都を出て行くレオンだが、公爵家の汚点たる彼を亡き者にしようとする、ルートベルク公爵の魔の手が迫っていた。「絶対に生き延びてやる……ッ!」レオンは己の力を全て使い、知恵を絞り、公爵の魔の手から逃れんがために走る。生き延びるため、公爵達を見返すため、自分を信じてくれる者のため。
どれだけ窮地に立たされようとも、秘めた想いを曲げない少年の周りには、人、エルフ、ドワーフ、そして魔族、種族の垣根を越えたかけがえの無い仲間達が集い―― これは、追放された少年が最高の国を作りあげる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-10 07:16:18
196249文字
会話率:32%
魔法、呪法、奇跡、それら超常の力が飛び交う世界においても兵士は必要とされる。
どれだけ非力な弱兵であろうとも、彼らは戦い生きていく。
最終更新:2022-07-04 18:00:00
1646文字
会話率:72%
子供のころ好きだったお菓子、初恋の人、大事な家族。貴方には今でも残っているだろうか。
好きなものに手を伸ばす。ただ、それだけが罪になるのだとすれば、一体どれだけ哀しい事なのだろう。阿礼傑(あれいすぐる)はそういう星のもとに生まれてきた
。
彼が愛したものは世界から消えてなくなってしまう。そんな彼に出来た精一杯の抵抗は“すべてに嫌われること”だった。
彼の世界はモノクロだ。それでも世界は美しいと感じてしまった。しかしそれを誰かと共有することは永遠にできない、そういった確信があった。
ある時、彼は交通事故に巻き込まれ足を骨折してしまう。街の嫌われ者の彼に手を差し伸べる人間は誰一人としていなかった。
────ただ一人の少女を除いて。
彼を救ってくれたのは、向日葵のような笑顔を持つ少女だった。たった一度顔を合わせただけの他人を助ける。それは言ってしまえば運命だったのかもしれない。
「私の名前は白鳥希子(しらとりねこ)。俗にいう名探偵ってやつです」
好奇心は猫をも殺す。彼は彼女に嫌われるためにあらゆる手段を用いるが、ことごとく失敗に終わってしまう。
これは嫌われ者と名探偵の純愛物語。
好きな人に嫌われるために貴方はどこまで出来ますか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 19:20:16
62193文字
会話率:39%
夜で固定された世界。
陽光で魔力を生み出す人類は、宵闇で魔力を生み出す魔族との戦争に敗北。
人類の生き残りは城塞都市を建造し、そこに逃げ込んだ。
それからどれだけの時が流れたろう。
人工太陽によって魔力を生み出すことも出来ない人間は、壁の外
に追放される時代。
ヤクモは五歳の時に放り出された。本来であれば、魔物に食われて終わり。
だが、ヤクモはそれから十年間も生き延びた。
自分を兄と慕う少女と共に戦い続けたヤクモに、ある日チャンスが降ってくる。
都市内で年に一度行われる大会に参加しないかという誘い。
優勝すれば、都市内で暮らせる。
兄妹は迷わず参加を決めた。自らの力で、幸福を掴もうと。
※最高順位【アクション】日間1位、週間2位、月間3位※
※カクヨムにも掲載※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 23:55:55
860004文字
会話率:35%
どれだけ変態かって言ったら、かなり変態やねん。
まぁ、色々とな。
日記的な感じで、ベラベラと、ニュースの出来事や、俺が思ってる事とか、ツラツラと書いていこうかと思う。
まぁ、変態なんで、性的表現もあるかもしれへん。
だから耐性の無い方は気
を付けてな。ごめんやで。
サッと開けてくれたら嬉しいし、なんじゃこれ?ってサッと、ブラウザバックされると、、、、嬉しいってか、気持ちぃー(これまさに変態!!)
一応、まだまだ駄文ではあるけど、小説も連載してるので、良かったらご拝読してくれると、めっちゃ嬉しいな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 10:45:30
36250文字
会話率:6%
侍や忍者が活躍する刀の国に、妖の異常発生という異変が発生する。そんな最中、青年「鉄龍牙」は将軍に呼び出され、妖軍団に立ち向かうことを命じられてしまう。それは彼が転生者であるため!刀の国に迫る大妖怪軍団には、ただひたすらに質量、すなわち巨大絡
繰叢雲でしか立ち向かうことはできない。たとえどれだけのチートスキルも通用せず、叢雲は転生者しか操れないのだという。刀の国の平和を守るため、鉄龍牙と叢雲が今立ち向かう!!
「行くぜ叢雲、俺にチートスキルはないがお前がいる! 天下抜倒剣!! 一刀両断!!」
かつての転生者が作り出した超兵器叢雲が、今世界の平和を取り戻す!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-23 19:25:35
253426文字
会話率:39%
一生懸命努力したからって、すぐに結果が出るわけではない。何事にも挑戦には結果が出るまで、自分を信じ続ける忍耐力とお金と時間が必須だ。でも頑張っても頑張っても、足りない時ってあるよね。どうしたってキャパが足りなくて、落ち込んでしまうことってあ
る。相談したいときに、頑張りも実力も、分かってくれる人がいたら本当に嬉しいことだけど、他人に分かることっていうのにも限度があって。もともと反対を押し切って頑張る人や、見放されてしまった人。なかなか理解されない孤独な人。そういう人を分かってくれる人って、どれだけいるんだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-23 00:11:54
1047文字
会話率:13%
女の子は周りの人にどれだけ影響を与えることができると思いますか。 エリザベスは彼女のゴージャスな緑色の目で学校のみんなに催眠術をかけました。 同時に、彼女は予期せぬ悪を持っていました。 クリスティーナと彼女の友達は、彼らが得る特別な力でこの
悪から彼女を止めることができるでしょうか。 彼らの大きな闘いの終わりは何でしょうか?
内なる悪を取り除き、善への旅に出る少女の物語...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 19:00:00
2220文字
会話率:15%
最初の天使により魔法がもたらされ、人類の生活はより豊かになった。
その裏で、世界各地では超常現象が起こり、民衆は救済を求め、政府は超常現象を根絶しようとする。
いつ死ぬのかもわからない世界を懸命に生きる人類を見ながら、私は高校で授業を受
け、帰路でパフェを食べ、深夜は狩りをする。
同族を狩って狩って狩って狩って狩って狩って……それでも私は解放されない。
それが私の役名なのだから。
ヒーロー何て求めてはいけない。
私は狩られる対象なのだから。
幼いころに、母親代わりのシスターに言われた言葉が頭を離れない。
自分が普通の人なら……何て考える事は許されていない。
どれだけ自分が嫌いになっても生きなければいけない。
完璧でなければならない。
私は創られた神なのだから。
____________________
作者:
新作です。
実在の宗教に一切関係ありませんが、宗教が出てくるお話なので、嫌いな方は見ないことをオススメします。
拙いのでどうかお許しを折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-15 23:18:21
8803文字
会話率:24%
最強と呼ばれたかつての英雄、バルナード=オーリン。彼は突如味方に剣を向けてその凶刃を振るった。歴戦の騎士達を幾人も再起不能にした末、もうひとりの英雄に討たれた狂人。国を救った英雄の凶行は人々の心に深く爪痕を残すこととなった。それから十年。ミ
ストラル騎士育成校に通う一人の青年が物語の主人公だ。彼の名はシルバ=オーリン。かつての英雄であり、今は名前を呼ぶことすら厭われるバルナードの一人息子。十年前の事件故に騎士育成校でほぼ全ての生徒から忌み嫌われている彼の運命は、一人の留学生が来ることがきっかけで変わり始める。どれだけ厭われようと、どれだけ嫌われようと、彼は剣を振ることをやめない。やりたいことのため、やらなければならないことのために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-15 19:00:00
28103文字
会話率:45%
解析アクセス。小説家になろうに投稿した作者が自分の作品についてどれだけの人が見てくれたかわかる神サービス。その数字を見たときにあまりに嬉しくて作った詩。エッセイに近いかもしれないけど一応詩という形にさせてもらいました。
最終更新:2022-06-13 02:19:41
707文字
会話率:0%
しんだあと、どれだけ世界は変わるのか。
最終更新:2017-03-29 09:09:52
310文字
会話率:0%
武器商人の鮫浦才人は取引が破談になり、在庫となった武器を保管するべく東南アジアの某国に倉庫を購入する。
だが、その倉庫の裏口はなんと異世界に繋がっていた。
捨てる神あれば拾う神あり。
破談になって余った在庫を処分すべく、鮫浦は
異世界の住民に取引を持ち掛ける。相手は侵略してきた帝国の支配に抵抗しようとするレジスタンスたち。
倉庫の繋ぐ兵站線と価値観の変わる世界。
たとえどれだけの血が流れようと儲けることに全力で行こう!
兵器を通じた史上最低な異世界交流開始!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 19:11:28
207054文字
会話率:45%
主人公はモノグサな年齢不詳の動画鑑賞が趣味なニート女。
突如、異常気象で氷河期を迎える。
「サバイバル動画みといてたすかったぁ~」
「寝る前の妄想で備蓄を買い込んだ人がどれだけいただろうか」
◇◆◇◆◇
5年の氷河期を乗り越え、世界に光が射
した時代。
積雪は40m、建物が雪の下に埋まった状態であった。
少しばかり生き延びた人類は僅かに言い伝えられた知識と技術を駆使し、新天地となる桃源郷を目指して一人で旅に出たのだが、旅先で出会ったのは深淵の門と呼ばれる日光を煌びやかに反射する重厚な扉だった。
主人公はわずかな希望を抱き魔力の本流に身を任せる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 20:26:32
74665文字
会話率:45%
そこは地球という名の惑星。
宇宙には多元宇宙論といって、複数宇宙の存在があると仮定した理論物理学による論説があるらしいが、そんな事はどうでも良い事として話を進めるとしよう。
地球に存在する人間の中にはおっさんと呼ばれる存在がどれだ
けの数生きているのだろうか、おっさんとは中年男性を表したおじさんを変化させた多分に軽視した意味合いを込めて用いる言葉で、紳士的にここではおじさんと表現していく事にする。
おじさんの生態系と題した時、とある人物がそこに生活をしていた。
そのおじさんは古着を粗末にしない性格の持ち主で、30年間使えるものは大事にしていた。
毎年、両親が好きで食べていた苺大福を用意し、墓参りへ行く為に揺られる電車内に鎮座していた。
突如としてその時が来た。おじさんにだけ襲いかかる大地震が起こったのである。
その突然の振動に抗える身体能力は無く、抵抗虚しく意識を失ってしまったおじさん。
どれだけの時間意識を失っていたのか分からないまま、目覚めてみると、おじさんの前にはお決まりの女神様がおじさんに微笑んでいた。
見た目は麗しく、見た目は知的な感覚を印象付ける佇まいにおじさんも警戒心を徐々に緩めようという気持ちになっていた。
しかし、悲しい事におじさんの目の前に現れた女神は想像に反し、短期的言動を進めてはおじさんの反応に応じる隙を見せてはくれない様子で話は進んでいくのであった。
突拍子もない話が進み、おじさんが話を出来る番が訪れ、今の状況に文句を言いながらも女神におじさんの要望を発言していく。
おじさんの混乱している状況を女神は把握し、女神魔法を発動。おじさんの頭の中に何がどうして起こったのか一部始終を刻んでいく。
混乱の解けたおじさんの中に新たに発生した葛藤は女神を微笑ませると女神の恩恵を与えると女神の権限魔法が発動する。
権限魔法は数あるスキルの中でいくつかのスキルを選ぶことが出来るというものであった。
おじさんはそのスキルを選ぶ事で異世界に存在する種族間同士の紛争を止めるという使命を達成しなければ、元の世界には帰れないと女神より語られるのであった。
数多くの生命が溢れる異世界でおじさんの幸せはどうなっていくのか、今新たな生活が幕を上げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-09 21:00:00
2117文字
会話率:32%
俺の大事なものと君にとっての大事なもの
その中に俺はいるのだろうか、君はいるのだろうか
目に見えない気持ちが、想いが確かにそこにはあって
君のそれを俺はどれだけ分かってあげられるだろうか
どれだけ大事にし合えるだろうか
これは少し…いや、か
なり自分に自信がなく
自分と向き合えば向き合う程、他者を大事に思えば思うほど
その感情が本当なのか分からなくなる
自己肯定感の低い主人公と分からない事に悩むなんて時間の無駄!しんどくなるだけだよ!と主人公の100倍は明るく皆から愛されるヒロインが主人公を本当の意味で幸せに導くお話し折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-08 16:07:53
774文字
会話率:0%
冒険者トキヤ。
彼はどれだけレベルを上げてもステータスアップしないのと引き換えに『エンチャント』という特異なスキルを所持していた。
エンチャント――それは幻獣の力を借りて攻撃力を9999増加させる能力。トキヤは最弱でありながらどんな魔物も一
撃で倒すことができた。
トキヤはエンチャントを駆使し、二人の少女と異世界ハルベリアを冒険する。この『ゲーム』から『ログアウト』するために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 19:25:39
374144文字
会話率:40%