とあるサナトリウム。
そこの中庭には、いつも真っ黒な猫がいる。
最初は追い出されていたその猫も、何度追い出しても帰ってくるので
いつしか、みんながその風景を受け入れるようになった。
そして噂が流れる。
「あそこにいる猫の鳴き声を聞
くと死ぬんだって」
着いた名前は「死神」
不吉と言われる黒猫が、サナトリウムの中庭で死神の名を持つ……。
そんな絶望を知った人達の、最大の皮肉にも動じず、黒猫は今日も日向でのどかに眠る。
そして少女がやって来る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-04 12:20:58
139123文字
会話率:51%
きっかけは一匹の小さな蜘蛛だった。鬱陶しくなって追い出した蜘蛛が、まさかあんなことになるなんて――。『ドラゴンねえちゃん』の作者・SAI-Xが書き下ろした読みきり小説! 予想外のラストを見逃すな! ※蜘蛛が苦手な人は閲覧のさいに細心の注意を
払ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-19 19:57:18
4103文字
会話率:41%
結婚して20年。 今日は学校で卒業生の追い出し会。
最終更新:2011-03-10 12:39:58
200文字
会話率:7%
会社を退職し、郷里へ帰った潮美。
二度と帰らないと誓った郷里で、
再び自分を外に追い出した張本人の男と再会する。
都会の喧噪に疲れた潮美と、
田舎の静寂に耐えられない潮美。
ゆっくりと何かが壊れていき、いつしか、毎晩不思議な夢を見るよう
になる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-23 22:00:31
963文字
会話率:0%
ブレーメンの音楽隊であるイヌ、ネコ、ニワトリ、ロバは泥棒たちを追い出しました。そして、ブレーメンに行くより泥棒たちの家で暮らすことを選びました。めでたし、めでたし。と、なるはずが、その家から死体が発見され……童話の続きを紐解けば、そこにある
のはミステリアスな事件。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-04-19 18:20:39
22776文字
会話率:60%
高校生活最後の日、卒業式。天文部所属の主人公、谷口ハルカは式典を終えた後、同じく天文部所属で何を考えているのかよく解らない同級生、三井くんとともに部の追い出し会が始まるのを待っているが……?雪を知らない四国の高校生が書いた、“最後”の“雪”
の物語。「ゆきのまち幻想文学賞」最終選考に残りました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-03-14 19:04:20
2934文字
会話率:39%
お前は俺の友達なんだから、例え俺がお前の母親じゃなくても、追い出したりしねーよ。
最終更新:2007-06-21 19:37:19
834文字
会話率:25%