主人公エルフィが異世界からやってきたのは異世界で、様々なことが起こります。
エルフィを温かく見守りましょう。
童話みたいな語り方で、不思議な世界観を重視しています。
最終更新:2024-12-17 00:57:10
5200文字
会話率:75%
遠くない未来、人々の娯楽は戦争観戦であった。人類は女神という人型の戦闘兵器を駆使し、「バグ」と呼ばれる異形の昆虫と戦っていた。この戦争は人類に多大な被害を及ぼし、バグは大きな脅威となっていた。そのため、人類は自らの種族間で戦うことをやめた
。平和を脅かす「敵」を得たことで、大多数の人々はかりそめの平和を手に入れたのだ。戦争そのものが娯楽になるような、そんな時代。自分とは遠く関係の無い所で、どこかで誰かが戦って、死んでいる。死んでいるのは子女神という、女神を小さくしたような量産型の機体に乗っているパイロット達だ。彼らは過酷な戦場で疲弊し、擦り切れるように戦っていた。
本作は、ある子女神の小隊を書いたものである。主人公、利人は新人の子女神パイロット。持ち前の運動神経で、新人とは思えないほど戦場で活躍していた。ただ、小隊長の佐藤に対して反抗心が強く、我が強い一面があり、精神的に幼い。彼は戦いの中で少しづつ成長していく。利人は開発局にいる父親から、ある兵器のモニターになることを頼まれた。しかし、その兵器を使用した戦闘で四肢を失うことになる。
もう一人の主人公である野村は女神のパイロットをみる軍医。彼は軍医の中でも特別な位置にいた。野村はこの戦争の真実を記そうと、記録を残していた。それはメビウスという女神のパイロットとの関係を記した記録でもある。力を酷使しすぎたメビウスのパイロットは死期が迫っていた。野村はそのことに気づきつつも、どうすることもできない。そもそも女神とは軍が開発したものではない。では一体何なのか。この答えに野村は近づいていた。
研修医であるジョンはメビウスのパイロットを診察することが許され、彼女に近づいていく。その中でジョンはある真実を知り、軍を辞める決意をする。その真実とは「バグ」は軍が製造した敵であり、この戦争自体が作られたものだという真実だった。メビウスのパイロットからもらった「情報」を「力」にしてジョンは軍を相手に戦うことを決意した。また、利人を失った小隊は、終わりの見えない過酷な戦争に絶望し、ジョンと伴に軍を逃走。人類がつかの間に作り出した平和は終わろうとしていた。ジョンは人類同士の戦いを始めようとしている。ジョンの得た力とは女神の細胞を媒体としたサイキックであり、それは己の肉体を蝕み、人と人の精神の境界を曖昧にしていく諸刃の力である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 00:25:07
221587文字
会話率:42%
地下深くの朽ちた古城で、最後の吸血鬼・カーミラは数百年の眠りから目覚める。外界は西暦2345年。人類は吸血鬼の血をエネルギー源とする不死化計画「永劫計画」を進め、時間を操る「時間管理機構」により、生と死の自然な営みは歪められていた。目覚めた
瞬間からカーミラは追われ、命を散らし、何度も死ぬたびに72時間前へと時間が巻き戻る「ループ」に囚われる。
死と復活を幾度も経験する中で、カーミラは不死の檻に囚われた世界の秘密と、吸血鬼たちの血液を搾り取り続ける血晶炉の存在を知る。繰り返される戦いの中、彼女は人間のレジスタンスと手を結び、血塗られた未来を改変するため、絶望的な迷宮、狂気の時間兵器、そして不死を渇望する敵の精鋭部隊に挑む。
血月の下、彼女は苦渋の選択と無数の死を経て、世界を元の軌道へ導く道を切り開く。絶望的な時間輪廻の中で繰り返し戦い続ける最後の吸血鬼が、仲間たちの魂を解放し、歪んだ永遠を打ち砕き、生と死が再び巡る新たな時代の光を取り戻すまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 07:00:00
7116文字
会話率:16%
擬人機械(ロボット)を作るのを夢中する少年-左門トオルは高校三年生最後の時期に家で篭って、ある日に学校で人気が高い優等生美人、内穂依織が訪れてきた。二人はアトランス界にあるエリートウィルターを育つ機構、セントフェラストの入学試験を合格した
。
父が重罪を犯したにより指名手配されて、母の正体が不明、幼い頃から叔父の家で育ちされたトオルは17年間に過ごした灰色っぽい生活を告別し、依織と他の同期新入生と共に新世界へ行く。入学する前から事件に巻き込まされた新入生たち、そして、トオルが次々とトラブルで自らが知らない自分の真実を知っていき、彼は「自分の未来が自分で創る」と信条を持って、物知らない新世界をチャレンジし、自分と似ているハーフの人たちに救い道を歩く。
SF×ファンタジー×王道バトルを編み立って出来た一つ作物語りが始まる……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 22:02:12
433935文字
会話率:53%
短編集です。宇宙、人工知能、ファンタジー。
最終更新:2024-12-15 20:28:45
37252文字
会話率:55%
水瀬は起動部乗務課のパイロット。非常時に空軍基地からスクランブル発射をして、防衛にあたるのが任務だ。そんなある日、相棒の村崎の戦闘機が空中爆発する。
最終更新:2019-01-19 17:21:13
5285文字
会話率:50%
俺は転落死したはずだったが何故か生きていた。
さらに鏡に映った姿を見て俺は驚く。
鏡の中には懐かしの合体巨大ロボアニメ『超電磁メカ・ガッダイン5(ゴー)』の超絶外道不人気悪役『ブキミーダ参謀』がいた──って俺の姿よりによってコレかよ
!?
確かこのキャラ、最終回近くで処刑されるが……ってことは、俺が今後処刑確定じゃねえかよっ!
冗談じゃない。どうにか死亡フラグを叩き折らないと……。
俺は大好きだったガッダイン5大百科を子供の頃にボロボロになるまで見ていたのでこの作品の内容はほぼ覚えている。
確か第一話で主人公たちの母親を人質にしたのがコイツの最初の悪事だ、早くその未来を変えないと!
原作展開? そんなもん知るか!! 俺の生き残る方が重要だ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 17:24:28
1029885文字
会話率:35%
AIが発展した世界で生きる『俺』と少年の話
人類は道具となり、玩具となり、家畜となった
最終更新:2024-12-15 15:47:51
238文字
会話率:0%
人類が消え、百年以上が経過した地球。都市部は完全な無人化こそ免れたものの、廃工場や老朽化したタワー、遺棄されたセンサー類が散乱している。生き残ったのは、わずかな改造生物、そして自律的なAI機械群。そんな世界の片隅で、「クロウ」と呼ばれる巨大
な黒毛の犬が生きている。クロウはかつて人間が残した技術遺産、つまり廃棄されたドローン、古いサーバー、積層金属3Dプリンタ、液冷システムの残骸などを嗅ぎ回り、動く部品を寄せ集め、修理し、時には自分用の小型ガジェットを作り出す。
クロウが目指すのは「消えた人間たちが残した最終ノード」への到達。そこにはすべてのデータバックアップと制御キーが眠っており、彼女が見た断片的なデータによれば、そこには「犬に関する特別なプログラム」が残されているらしい。孤独な生活を続けてきたクロウは、その謎を解くため、廃墟を渡り歩き、AI警備ドローンの群れを避けつつ、朽ちた地下工場や衛星通信アンテナ基地を探っていく。
10章構成で、徐々にクロウは世界の成り立ちと、自分自身がなぜここに存在するのか、その理由を突き止める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 23:45:27
45898文字
会話率:8%
たのしいバスターズ!の始まりです。
平井陽くんが主人公!!
異世界の敵と戦うドキドキッ小説!!!
※換骨奪胎精神でやってます!
最終更新:2024-12-14 22:33:48
12622文字
会話率:33%
戦場で四肢を失い、臓器もいくつか失い、更には貌までをも失いつつも、その全てを人造物に置き換えて生き延びてきた傭兵のグレンは飽き飽きしていた。
「イチ抜けた!」
そう言って地獄のような傭兵生活からドロップアウトした彼は、長年の傭兵生活で貯
めに貯めたなけなしの金を振り絞り、限りなく自由な――あるいは無法な――生活が満喫できる惑星へと降下する。
身体の八割を義体化した不死身のサイボーグは突き進んでいく。優雅な農場生活と嫁さんを求めて。
大丈夫、リュートの作品だよ( ˘ω˘ )(嫁は増える。多分折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 18:00:00
235339文字
会話率:61%
2×××年。人類は殺傷能力を持つ兵器による戦争を放棄せざるを得ない状況に陥る。しかし人的資源を得るための争いは続けられる。その為に人類がとった手段とは?
最終更新:2024-12-13 21:07:23
1000文字
会話率:34%
魔族による人類への攻撃が始まってから40年、人類の安全は防衛隊と巨大な人型戦闘機"エゼルステギア"によって守られていた。
そんなある日、一般市民の高校生である熱弥は魔族の襲撃を受けた街の中で戦闘不能になった防衛隊員か
ら一振りの剣を託される。
(※超不定期更新です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 20:09:00
32323文字
会話率:65%
**舞台設定:**
2185年、垂直都市ネオ・サッポロ。廃棄されたデータの山から価値あるメモリーを発掘・修復する職業「デジタルアーキビスト」が台頭している時代。
**主人公:**
名前: 霧島コト (25歳)
職業: 見習いデジタルアーキ
ビスト
特徴:
- 古いデータを「触れる」特殊な感覚を持つ
- サイバネティック義手を使用
- アナログな紙の日記を書く変わり者
**重要な設定:**
- 人々の記憶はクラウドに保存されるのが当たり前の時代
- 廃棄されたデータの中には、時として危険な真実が眠っている
- データ修復には「感情」の理解が必要
**ストーリーの核となる要素:**
- デジタルとアナログの境界
- 失われた記憶の価値
- 技術の進歩と人間性の相克
**キーアイテム:**
「メモリー・レストアラー」- 壊れたデータを修復する特殊装置。使用者の感情を同調させる必要がある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 14:41:58
3749文字
会話率:40%
dimasa kedatangan kerajaan galaksi untuk menguasai galaksi bumi. aku adala suami dari Ratu Galaksi sebelah dengan juluk
an penguasa sebagian galaksi peringkat pertama. seharian ku hidup dengan Calon Ratu baru, kenapa aku menjadi tunagan calon Ratu karena sel tubuhku sangat menarik perhatian dengan sel Tuan Puri. pada akhrnya aku menjadi Suami calon Ratu tersebut折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 06:00:00
4218文字
会話率:0%
とある宇宙の兵器製造工場で、人類が諦めていた自我意識を持つ完全人工知能は偶然生まれた・・・。人類を遙かに超える超知能は何をなすのか。人間に読ませる気のない活動ログのごとき物語を発信する。
最終更新:2024-12-11 21:16:41
96789文字
会話率:40%
現代の東京に住む、限界ヲタクの高橋 雪はいきなり未来の機械少女と出会った!
そのあとスマートフォンをみたら謎のアプリが入っていてそこでAI少年と出会っていきなり未来を救うことになった?!
ドタバタカオスSF物語!
最終更新:2024-12-10 13:34:19
6139文字
会話率:58%
「数字が浮いている」
誰にも信じてもらえない僕は孤独の中で成長をする。
最終更新:2024-12-09 22:14:51
941文字
会話率:32%
パラサイトール シナリオ
人類進化計画
帝国大学の研究で未知の金属トールが発見された。
その金属はいかなる形も会場記憶し、脳の機能や形さえも模倣できる。夢の金属だ。
やがて世界はトール製のアンドロイド(パラサイトール)で溢れ、人間も脳以外
の身体をトール製に手術することが当たり前となった。
しかし、それがやがて人類の絶滅に繋がるとはまだ誰も気づいていなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 12:00:00
4066文字
会話率:78%
主人公は転生先で「量子データ生命体」として目覚める。だが、その世界は「データ構造」と「現実構造」が融合した異世界で、物理法則が曖昧で、ダジャレが文字通り現実を変える力を持つ。彼は当初、自分の存在意義を探しつつ平和に生きようとするが、次第にそ
の世界が巨大な「量子ゲーム」の一部であることに気づく。そして、そのゲームの勝者が「現実世界をリセットする権利」を得ると判明。平和を守るため、主人公は奇想天外な戦いに挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 11:10:00
115800文字
会話率:54%
今から500年後の未来、地球上で増えすぎた人類の一部の者達は、新たな新天地を求めて、いくつかの巨大なコロニー型宇宙船に乗り、地球を離れて宇宙へと旅立ったが、誰一人として戻っては来なかった……。
それからさらに数十年がたった頃、宇宙から
一本の通信が入る。
それは人類が住める新たな星を見つけた可能性があり、これから其処へ調査に降り立つという旨の彼等からの通信であった……。
新たな発見に期待し、一度は喜んだ地球上の人々だったが、その後、そのコロニー船団からの通信が届くことはなかった。
それにより、最初の新天地開拓は失敗したと見なされた。
それからさらに数百年の時が経ち、地球は遂に終焉の時を迎える。
最初の開拓船団の失敗以降も、人類は何度か宇宙に調査に向かったが、一度も連絡が届くことは無く、結局、新たな移住先(フロンティア)を見つけることは叶わなかった。
最期の人類は地球と運命を共にする者、僅かな可能性を求め、いくつかの宇宙船に分かれ、かつての宇宙船団達の後を追う者達に分かれる。
この物語は、唯一、連絡があった、最初の開拓船団の航路へと進んだ宇宙船に、父、母、弟と共に4人家族で乗りこんだ、16歳の少女、渚エリの苛酷な戦いの運命の物語である……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 06:55:06
4466文字
会話率:47%