「サーラ・ロステム! 今日を限りでお前をパーティから追放する!」
なーんて仰々しいイベントが起きることなく、私は差し出された解雇通知書にサインした。
解雇理由はパーティのリーダー、アルとの痴情のもつれ。
それなりにいい職場だったので残念
だったけど、私はいい歳した大人(アラサー)。
粛々と退職金を受け取り、3年間お世話になった仲間たちと別れた。
私が異世界から来た聖女ということは、最後まで隠し通したまま。
「クビになったもんは仕方ないわよね。東で美味しい魚でも食べようっと」
そんな気ままな旅を続けていた途中、魔物に襲われていた旅人を救う。
1人は獣人の血を引く黒髪金目のロイ・シュバルツ。
もう1人はエルフの血を引く金髪緑目のシエル・グランディール。
そのままサヨナラしようとする私に、2人は「3食昼寝付きで雇うから、領地開拓に力を貸して!」と懇願してきた。
なんでも、シエルが与えられた領地は長年放置された荒れた土地だという。
成り行きとはいえ、再雇用された身。
新たな仲間たちと共に、領地を開拓しつつのんびりスローライフを満喫します!
※この物語は、トラウマ持ちコミュ障聖女がグランディールの生活の中で自分を取り戻していく救いと再生のお話です。
※作中、宗教のあり方について登場人物が言及する場面がありますが、物語上の演出であり、作者に特定の宗教を非難する意図はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 08:04:21
102192文字
会話率:43%
魔法と剣とインターネットのある世界。
アンダーグラウンドというより汚泥のそこに溜まっているヘドロみたいな連中が集うアラクネット掲示板。
そこに婚約破棄と国外追放のダブルコンボを食らった聖女が降臨する。
『強制服従』の呪いを『安価』に置換し
た聖女は、重要な判断をスレのカスどもに委ねた結果、魔王城に向かうこととなり……
これは、ひっそりしていたいのにバカどもによる安価のせいでなんだか勘違いされまくり、最終的には『救世の聖女』とか呼ばれる少女の悲喜こもごもな話――
(カクヨムにも同じのを上げています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 08:00:00
459069文字
会話率:26%
一人の男が人としての幸福を得て、良い人生の終わりを迎えたと思ったら
昔、追放した悪徳貴族として目を覚ます。
どうして悪徳貴族の体に意識が乗り移っているのか、
原因を探しつつ、怪しまれないように悪徳貴族として生活をしなくてはいけない日々が始
まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 08:00:00
137222文字
会話率:55%
「我がギルドには、入った者の怪我が一瞬で治る『神の加護』がある。ギルドに籠もっているだけのヒーラーなどいらないんだよ!」
(それやってるの私なんですよ……)
と、ハッキリ言えないコミュ障最強ヒーラー、ミュウ。
彼女は無詠唱で、遠距離から一瞬
で怪我をヒールするせいで誰にも気付かれず、コミュ障すぎて主張もできないためギルドから追放されてしまう。
どこに行こうか途方に暮れていると、ミュウとは正反対に「うるさすぎるので」追放された剣士、シャルに声をかけられる。
「あたしと一緒に旅しない?」
その出会いは、のちにミュウが「聖女」と呼ばれるようになる成り上がりの旅の始まりだった――。
コミュ障ヒーラーと陽キャ剣士の百合風スローライフロードムービー!
(カクヨムにも同名小説を投稿、先行連載中です!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 08:00:00
561810文字
会話率:27%
地図から消された島出身の少年には一族を背負った大きな宿命があった。
かつて一族を滅ぼされたが、1人生き残った少年は毎日魔王軍に島の開拓をさせ続けられている。
教育の廃止に日々の土木作業のみならず、人口が増えないようにと島の女を追放され、女を
全く知らずに育つ。
ある日、作業中に外の、しかもセクシーな女性の写真が載ったチラシを拾ってしまう。
外の世界を知った少年たちが魔王軍へ一矢報いるという名目で彼女を作るために動き出し、同時に一族の宿命を背負った少年の運命も動き出す!!
知恵と無知で強敵に立ち向かう!
RPG系ファンタジー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 07:57:59
449195文字
会話率:52%
さりとてはブーン系小説です。剣とか魔法とかの異世界で、一時期大ムーブメントを起こした追放系。バブルでも弾けてたんでしょうか。さて、追放ムーブを落ち着いてはきたものの、今日もどこかで誰かがパーティから追放されています。そして、大抵は追放される
方にも問題があるわけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 07:40:00
2442文字
会話率:98%
20歳で剣聖となったアレス・バルト
国王を初めとする誰もが彼の剣技を賞賛するがその一方で「この世界じゃなきゃ最強」と揶揄されていた
魔法が支配するこの世界でいくら剣技を極めようが魔道士には勝ち目のない話
魔王軍との戦い最前線から外され酒場
で酔い潰れていると1人の付与魔道士が訪ねてくる
付与魔道士ヒスイは互いの欠点を補い馬鹿にした奴らを見返してやろうとアレスに提案
ヒスイは他者への付与魔法が飛び抜けているが体力攻撃力共に小動物以下で冒険者パーティから追放を受けていた
ヒスイの付与魔法は魔道士からみれば邪魔、自身の魔法と肉体を阻害する程に強力な付与魔法は皆から忌み嫌われていた
強力な付与魔法に唯一耐えれるのが剣聖として肉体を極限まで高めたアレスのみ
二人は互いの欠点を補い合い最強へと登り詰めていく
そんな不遇剣聖のアレスと追放付与師ヒスイが再起を図るため数々の依頼をこなす旅に出る折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 07:21:04
214274文字
会話率:48%
この世界の人間の多くは生まれてきたときにスキルを持っている。スキルの力は強大で、強力なスキルを持つ者が貧弱なスキルしか持たない者を支配する。
そんな世界に生まれた主人公アレスは大昔の英雄が所持していたとされるSランク『剣聖』を持っていたこと
が明らかになり一気に成り上がっていく。
王族になり、裕福な暮らしをし、将来は王女との結婚も約束され盤石な人生を歩むアレス。
しかし物事がうまくいっている時こそ人生の落とし穴には気付けないものだ。
突如現れた謎の老人に剣聖のスキルを奪われてしまったアレス。
スキルのおかげで手に入れた立場は当然スキルがなければ維持することが出来ない。
王族から下民へと落ちたアレスはこの世に絶望し、生きる気力を失いかけてしまう。
そんなアレスに手を差し伸べたのはとある教会のシスターだった。
Sランクスキルを失い、この世はスキルが全てじゃないと知ったアレス。
スキルがない自分でも前向きに生きていこうと冒険者の道へ進むことになったアレスだったのだが――
なんと、そんなアレスの元に剣聖のスキルが舞い戻ってきたのだ。
スキルを奪われたと王族から追放されたアレスが剣聖のスキルが戻ったことを隠しながら冒険者になるために学園に通う。
スキルの優劣がものを言う世界でのアレスと仲間たちの学園ファンタジー物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 07:10:00
194350文字
会話率:61%
「彼女こそが真の聖女だ。お前のような不完全な結界しか張れぬ者に、この国の守りなど任せていたのが間違いだった。今日をもって、聖女の地位を剥奪する!」
第三王子がまあそんなような妄言をおっしゃるので、
「そうですか。その女性程度の力では無理
だと思いますけどね。私よりずっと劣ってるようですから。だから神殿で実力を見せるのではなく、王族であるあなたに接近したのでは?」
などと親切に忠告してあげたらカッとなった令嬢にビンタされそうになったので、守護魔法で防いだら令嬢の腕がバキバキに折れました。
やばい。
王子の私室に封印魔法をかけて二人を閉じ込めると、私は事態が明るみになる前に、かつての相棒と共に他国へ逃げ出すことにしたのでした。
え?
この国が今後どうなるかですか?
……ふふ、聞かずともお分かりでしょう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 07:02:14
337315文字
会話率:42%
私の可愛い使い魔達は、今日も今日とて
町の悪いものを食べ尽くす。
それが私の頼まれた仕事である。
昨日も今日も、そして明日も、そうだと思っていた。
あの聖女が現れ、用済みだとクビを宣告されるまでは。
最終更新:2024-09-07 20:40:55
3148文字
会話率:37%
生まれつき魔力の総量が少ないムゲン・クロイヤは同じAランクパーティーメンバーから『無能』の烙印を押され見下され、そして嘲笑われてきた。そして遂にはリーダーであるマルク・ビーダルから無情にもクビを宣告されてしまう。「お前は今日限りでクビだ。ウ
チのパーティー【真紅の剣】にはもうお前みたいなクズは不必要な存在なんだよ」まだ駆け出しのころの彼らを面倒をみて支えてきたにもかかわらず恩知らずにもパーティーから問答無用で追放されてしまう。ソロ冒険者として独りで活動していこうと考えるムゲンだが元のパーティーをクビになった直後に二人の美少女から勧誘を受ける。「私らと新しくパーティ―を組んでみないか?」しかも勧誘してきたその二人は元パーティーよりも更に高ランクである最高ランクのSランクパーティーの二人だったのだ。何故そんな二人が自分のような無能を引き入れようとしているのか混乱するムゲンだが実はこの二人、過去にムゲンに命を救われておりそれ以来ずっと彼にゾッコンだったのだ。こうして二人の美少女と新たなパーティーを結成したムゲン、その一方で彼を無能と蔑んでいた【深紅の剣】のメンバーは彼のフォローがなくなってからどんどんと落ちぶれていく。クビ宣告から始まった彼の本当の仲間との冒険者生活ここに開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 07:00:00
706150文字
会話率:42%
主人公は、ごくありれた異世界へのクラス転移に巻き込まれ、魔王討伐を依頼された。よくある話だ。主人公が転移にあたって得た能力は特別高くはなかった。いやチョット低めかもしれない。だからと言って全くの能力がなく追放なんてこともなかった。
これ
は勇者でもなかったが、追放されるほど無能力でもなかった主人公が、異世界を生き抜いていく話です。
最近クラス転移ものはあまりはやりではないみたいで、自分が読みたかったので初めて書いてみました。素人が初めて書いた文章でお見苦しい点もあるかと思いますが、一人でも二人でも読んでくれる人がいたらうれしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 06:52:39
235306文字
会話率:38%
二千年前、二つの強大な帝国の間で戦火が上がり、その結果、一方の帝国はグリーンホル村を割譲することとなった。しかし、この割譲は、更なる悲劇の始まりに過ぎなかった。帝国の貴族たちは、村が敵の手に落ちることを阻止するため、村を滅ぼすことを決意した
のだ。破壊の只中で、幼い少年は、灰と化した家族の亡骸に囲まれていた。怒りと絶望が少年を恐るべき魔神へと変貌させ、その力は帝国全体を滅ぼすほどだった。
世界の神々は、この闇の化身を止めるべく介入し、魔神を未来へと追放した。魔神の内に潜む邪悪な魂は、いつか人間性を取り戻す手助けとなる、選ばれし人間の出現を待っていた。
二千年後、旧帝国の護衛であったアリアンは、謎の機械によって未来へと飛ばされる。彼は、自らの運命を変えた機械の秘密を解き明かし、過去へと戻る方法を探していた。
未来でアリアンは、追放された魔神を宿す人間と出会う。二人は、それぞれの過去を取り戻し、魔神を闇から解放し、そして時間移動装置と、その背後に潜む者の恐るべき真実を暴く、複雑な旅路を共にすることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 06:44:40
138817文字
会話率:31%
天才錬金術師として天狗になっていた幼馴染のルビーは専属魔導士のロイドを日常的にパワハラしていた。
ロイドの素材採取率はたったの40%であり、他の魔導士と比べてみても遥かに低い数値で、国中の笑いものであった。
無能の専属魔導士、金魚のフン、ル
ビーの幼馴染であること以外何の価値もない男。
これは世間一般のロイドの評価であった。パワハラと世間のバッシングに嫌気が指したロイドはアトリエを飛び出し、自分の事を誰も知らない田舎でスローライフを送ろうと決意した。
しかし、世間はおろか本人ですら気づいていなかった。ルビーが気軽に指定する素材はどれもSレア素材ばかりで、他の魔導士であれば一つも集めることができないということに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 06:41:29
637782文字
会話率:34%
「偽勇者アレス。本日をもって、お前をパーティから追放するっ!」
勇者として戦場の最前線を駆け抜けてきたアレス。その鬼神の如き強さで、わずか半年で四天王を3人も葬った。
だが、アレスの名声に嫉妬した賢者クラウドによってパーティ追放を言い渡さ
れてしまう。さらに他の仲間達も賢者に同調してアレスを平民出身と罵倒する。
挙句の果てに「さっさと勇者を引退して聖剣をよこせ!」と本性を現わす始末。
流石のアレスも呆れていた。もちろん「はいそうですか」と聖剣を渡すはずもなく、首謀者である賢者に一撃ぶちのめして勇者パーティを脱退した。
毎朝7時定期更新!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 22:37:14
88808文字
会話率:27%
冒険者のシルヴィルは戦う力がないものの、サポートスキルと豊富な知識を活かして戦う事ができる優秀な冒険者だった。
しかし、信頼していた仲間に切り捨てられた事でスランプに陥ってしまった。
簡単なクエストでもミスを連発するようになり、信用はおろか
自信まで失ってしまった。
ギルド全体から役立たず扱いされるようになった彼は、すっかり心を病んでしまい、もう一度人生をやり直すために、絶対に裏切らない『真の仲間』を手に入れるために奴隷を買うことを決意した。
どんなに落ち込んでも、全力の愛なら乗り越えることができる。
超最強ケモミミ少女のリリアがすべての闇をぶった斬る!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-05 11:38:48
147075文字
会話率:31%
世界観はよくある現代ダンジョンもの。
主人公の自宅の庭にダンジョンの入り口が出現。入ると主人公にダンジョンマスターのジョブが与えられる。
ホムンクルスの美少女メイドヒロインが現れ、主人公の望みをなんでも叶える手伝いをしてくれる。
望
みを言うと では何階層の●●エリアの敵を倒すのがよいでしょう ナド。
さらに主人公がヒロインに優しくしてあげたり、外に連れ出しデートすると、ヒロインは主人公がダンジョンマスターだからとか関係なく普通に好きになってくれる。
そうして楽しい生活を送っていると、主人公の家のダンジョンが知られてしまい、外部からの圧力。
主人公の家のダンジョンを買い取りたいと言い出すもの、自分にも使わせろと言うもの、勝手に不法侵入して使おうとするものなどが出てくる。
が、全員返り討ちにあう。
ダンジョンはどんどん成長して、ダンジョンを管理する新しいホムンクルスメイドや施設、階層が増えて、どんどんダンジョンが楽しい場所になる。
※※ 著者紹介 ※※
鏡銀鉢(かがみ・ぎんぱち)
2012年、『地球唯一の男』で第8回MF文庫Jライトノベル新人賞にて佳作を受賞、同作を『忘却の軍神と装甲戦姫』と改題しデビュー。
他の著作に、『独立学園国家の召喚術科生』『俺たちは空気が読めない』『無双で無敵の規格外魔法使い』
●ノベルゼロより『平社員は大金が欲しい』
●スニーカー文庫より『スクール下克上』
●電撃文庫より『僕らは英雄になれるのだろうか』
●テラーノベルより『社畜人生からの異世界転生無双が暗黒大陸に追放された』『異世界帰還者たちは地球でもやっぱりチートでした』『教室転移したら妹を●されたので合成魔法で「ふっかつのじゅもん」を作ります』
●オーバーラップノベルスより『追放転生貴族とハズレゴーレムの異世界無双』がある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 06:10:07
40648文字
会話率:35%
AIチャットに3Dプリンタ、ドローンに自動翻訳。このゴーレムヤバくね? 目覚めたスキルが粗末なチビゴーレムを作ることだったのを理由に名門貴族の実家から追放されてしまった主人公。だけど前世の日本人時代の記憶を思い出した彼は、自分のゴーレムが持
つスキルのヤバさに気付く!
※※ 著者紹介 ※※
鏡銀鉢(かがみ・ぎんぱち)
2012年、『地球唯一の男』で第8回MF文庫Jライトノベル新人賞にて佳作を受賞、同作を『忘却の軍神と装甲戦姫』と改題しデビュー。
他の著作に、『独立学園国家の召喚術科生』『俺たちは空気が読めない』『平社員は大金が欲しい』『無双で無敵の規格外魔法使い』
スニーカー文庫より『スクール下克上』
電撃文庫より『僕らは英雄になれるのだろうか』
テラーノベルより『社畜人生からの異世界転生無双が暗黒大陸に追放された』がある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 07:01:09
318430文字
会話率:38%
実父シブレット男爵に虐待される最中、リリーベルは自分の前世が最強魔術師『大自在の魔女』レイラ・アンドヴァリだと思い出す。その後は用意周到に準備を進め、9歳の時点で無事に実家からの追放を果たす。
その時点でレイラの死後10年目。
気になるの
は、遺した元夫シュヴァルツ・リヒトフェルト魔術伯の動向。
調べによると、すでに娘がいるらしい。
「後妻さんとの娘よね。かわいいわよね、絶対! だってシュヴァルツは美少年だったもの!」
悲しませてしまった元夫の、幸せな姿を一目見てみたい。
リリーベルは赤の他人の少女メイドとして、元夫の城に雇用されるが――
城に行けばぐちゃぐちゃ。
元夫はボロボロで、死んだ目をしてレイラを思って病んでいる。
そのうえ一人娘ユーグカを、レイラの娘だと言い張って育てていた。
「そそそその、計算が合わないのですが……」
「ユーグカはレイラの娘だよ。愛の奇跡で生まれたんだ」
「あ、あいのきせき」
確かにユーグカはレイラとうり二つ。『大自在の魔女』の能力も持っている。
産んだ覚えどころか、初夜すら迎えていなかったのに。どうして。
ともあれ元妻として、現お世話係のメイドとして、愛する家族をこのままにはしておけない。
リリーベルは誓う。メイドとして二人を幸せにしなければ、絶対に!
最強チートな能力持ちの転生メイド9歳が、家事に料理に奮闘し、
愛する元夫と娘を正体を隠して溺愛する、元気で明るいお話です。
ちゃんと実家ざまあもします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 06:00:00
70012文字
会話率:46%
ブラック企業で社畜OLとして働き、唯一の癒やしは“メンヘラ×ヤンデレ”要素たっぷりのR15乙女ゲーム『闇に堕ちていく君と』をプレイすること――そんな私が、ある日突然交通事故で命を落とした…と思ったら、なんとこのゲームの世界に転生してた!?
しかも転生先は、どのルートでも“追放 or 処刑”エンド確定の悪役令嬢エマ・フローリアス。わがままで性悪なキャラが、壮絶に破滅する姿を眺めて「ざまぁw」なんて笑っていた側だったのに、いざ自分がその立場になってみると他人事じゃない!
ところが、この世界の攻略対象たちは、皆どこか深い闇を抱えている“メンヘラ&ヤンデレ”だらけ!? 前世ではリストラ危機や上司からのパワハラに負けず頑張ってきた“根性”だけはある私だけど、この愛が重すぎるキャラクターたちとどう向き合えばいいの……?
最悪の破滅ルートを避けるためには、幼少期のうちから彼らのトラウマや秘密を解きほぐし、歪んだ愛情を更生させるしかない? だったらやってみようじゃない! そう決意したものの、魔王国との戦争、王宮の陰謀、“光”と“闇”の魔法が交錯する中、少しずつ運命がダークへ傾いていき……。
社畜OL仕込みのタフネス&負けん気を武器に、ヤンデレたちの愛をギリギリで受け止める悪役令嬢エマ。彼らを救って自分の命も守れるのか、それとも全員で破滅するのか――甘さと狂気が交錯するダークファンタジーラブストーリー、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 00:11:23
94246文字
会話率:26%
ある日異世界に召喚された和人とクラスメイト達
他の皆は強力な【スキル】を獲得していく中和人が授かったのはスキルではなく【種族・魔人】
敵対する種族に生まれ変わった和人
頼れるものは自分の力のみ、問答無用で殺しにくる人類
「俺は俺に害を振り撒
く存在に容赦しない」
これは魔人となったことで世界の敵になった和人が人類を蹂躙する物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 00:11:06
38622文字
会話率:39%
ドラゴン族とギガント族が覇権争いをしていたのは昔の話。2つの種族はお互いの力と肉体を分け与えられる形で進化した【ドラギアス】となったことで終結した。
現在では異種族での交流が盛んとなり文明も王国も大きく発展し、ドラギアスと契約を結ぶことで
様々な能力や可能性を開花させ未来を切り拓く【トライブレイト】が盛んになっていた。
そんなトライブレイトとドラギアスに憧れる幼い少年のサーティはハルパニア王国国立シルド学園に入学する。
ところがサーティは数人の入学生と共に王国のほぼ全てのドラギアスとトップシークレットの人工進化生命体【アーティガル】を逃がしてしまう。
その結果サーティ達は責任を取るためにドラギアスとアーティガルの捕獲を任命され、強制的に国外追放され冒険の旅に出ることとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 23:42:02
110710文字
会話率:69%
これは歴史上で一番血の似合う聖女が不死身の従者と共にいくつもの国を巡る話。
社交界の悪女と呼ばれる公爵家次女、クリスティーナ・レディングには一つの秘密があった。
それは彼女の従者リオが特殊な体質『不死身』であるということ。とはいえ、日常に
於いて従者が不死身であることなどがバレる場面などそうそう起こり得ない。
従者が『不死身』且つ自身が悪女と呼ばれる嫌われ者であること以外、至って普通の一令嬢としてクリスティーナは過ごしてきた。
しかしその日常は一変、『普通』であった彼女は『規格外』となる。
負傷した騎士へ近づいたクリスティーナは相手の傷を瞬時に癒してしまったのだ。
この世界で回復魔法を使えるのは『聖女』と呼ばれるただ一人の存在のみ。
聖女の力に目覚めたクリスティーナの日常はこの日を境に失われた。
魔物の襲撃、殺人事件、果てには皇太子暗殺未遂容疑を掛けられるという怒涛の非日常イベントを網羅したクリスティーナは、聖女であるにもかかわらず気が付いたら追放を告げられ、あれよあれよという間に国を出ることに。
国外へ逃亡したクリスティーナは聖女という立場に降り掛かろうとする厄介事を避けるべく不死身の従者と共に果てなき旅路の第一歩を踏み出した。
――ところで、どうして私は従者の生首を抱えて走っているのかしら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 23:12:13
1985429文字
会話率:33%
Fランク冒険者のバカシン……もとい、アサシンのサイレント。
超強いのに、頭とメンタルが弱いせいで実力が出せず、勇者パーティーの足手まといにしかなってなかったので、パーティーから追放される。
生まれ育った町でスローライフをしようと決心した矢先
、魔王を倒したいと目標を掲げる少女と出会ったことで、町から追放されてしまう。
どこか他の町でスローライフをしようとするが、結局うまくいかずに、少女と魔王を倒すことになってしまうお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 23:00:00
819629文字
会話率:52%