魔導師たちが多く住む マカロ という国。
そこには、魔法の階級を決める権限を持つ『評価者(リスクランカー)』という人間が住んでいる。
その評価者の一人として影の属性を持つハルモニという少年。彼はその体質ゆえに、光を避ける。そんなハルモニの
元に、隣国の王子の婚約者であり、聖女様と呼ばれるほど光の強いイルミナという少女がやってくる。
彼女は「アンデッドを退治するためにやってきた」という。
一般人には正に聖女様として振る舞うイルミナだが、彼女には「まがい物の聖女を脱却する」という目的がある。
そんなイルミナは、目的のためにハルモニにやたらと絡んでいく。イルミナはハルモニに拒否されつつも、世界を助けるために自分の目的を達成すべく突き進む。
これは、ハルモニとイルミナが自分を知り、先に進むための物語。
*ネット小説むけの書き方をしていないので、読みにくいと思います。各話の文字数はバラバラでかなり差がありますのでご注意ください。
すでに完結しているので、一日数話アップして、全16話で終わります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 14:23:29
130610文字
会話率:57%
西暦3xxx年、地球滅亡の危機に陥った後……人類は生き残る為に自然と一体化した者、獣と一体化した者に分かれた。自然と一体化した者達は魔法を、獣と一体化したものは力を手に入れた。その為、個人差はあるものの魔法を使うこと、精霊を使役する事はごく
普通の感覚として人々の生活に浸透している。彼らは愚かな過去のように争う事で人類滅亡の危機に陥る事のないよう、力を合わせて理想郷を創造した。地球は六つの国で成り立つ。火の力を加護に持つエルド王国、水の力を加護に持つドゥール王国、風の力を加護に持つアエラス王国、大地の力加護に持つエールデ王国、その四つの国を統制する天空の国、シュペール帝国。更に、その五つの国のバランスを取る為に創られた闇を統制するテネーブル帝国。人々は古今東西、同様に行われてきた各国の王族同士の『政略結婚』によって和合を保つ事は珍しくなかった。取り分け、対極の力を持つシュペール帝国とテネーブル帝国の『政略結婚』は最重要とされてきた。けれども、他国の人々は闇の力を持つテネーブル帝国を秘かに恐れていた。夜、ネガティブな力を司っている為である。この物語は、生まれながらにして容姿才能と共に平均以上ではあるものの飛び抜けた華や魅力を持たない為か、毎回いつのまにか『当て馬』的な役割をになってしまうヒロイン、フェリシティによる、生き残りを賭けて唯一の特技を活かし、幸せを掴みとるまでのお話である。彼女の政略結婚による嫁ぎ先はテネーブル帝国。夫となる第一王子はたいそうな美丈夫で、文武両道、物静かで思いやり深いと評判であった。しかし喜ぶのも束の間……彼には既に心から愛し合う恋人がいた。更に、対極の力を持つシュペール帝国出身のヒロインを心から歓迎する者は周りに皆無だった。夫を始め使用人からも冷遇される日々、それでも平和を保つ為に嫁いだフェリシティは逃げ帰る訳には行かず。また、祖国でも才色兼備な姉と優秀な兄を溺愛している両親が力になってくれる可能性も限りなく低い。その為、先ずは姑と舅……つまり王と皇后を味方につけようと得意の占いにアドバイスを求める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-07 23:00:00
2363文字
会話率:18%
闇の力ってなんですか?って大人に聞かれ、淡々と答えてくれる子供の話し。
最終更新:2021-11-01 05:11:24
1830文字
会話率:59%
約百年前、勇者は魔王に敗北した。その際、世界の99%以上が闇に呑まれ、人類の大半は死滅した。
幸いにもそんな闇の侵食を免れた村。そこに超不幸体質のアドニスはいた。
そんな彼は人間ではない。喜怒哀楽のない、"オートマタ&
quot;だ。
人と違う彼は、村の人に嫌われていたが、彼にも唯一親しくしてくれる少女がいた。最初は警戒していた彼も徐々に心を開き、彼女と友人になる日を夢見るように。
しかしーー
ある日、村に闇が迫り来る。そこへ魔王が現れ、少女を連れ去っていってしまう。
敵が押し寄せ、死を悟ったその時。アドニスの肩に謎の少女がぶら下がる。「ママは死なせない」という言葉と共に、彼の腕は敵のように黒く染まる。
敵を倒し進むと、やがて見えてくる巨大な光の柱。
新たな地で新たな人と出会い、彼らとの生活の中で感情を知り、子育ても知る。
これは人と関わってこなかったオートマタが、新たな仲間に支えられながら、世界に光を取り戻す物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 19:13:56
173142文字
会話率:51%
辺境の山奥の村に聳え立つ神殿で暮らす風の神子の旭は大好きな許嫁の闇の神子、サクヤの異変に戸惑いを感じていた。
彼は本来物静かで優しい素朴な少年だったのに、左目が疼くと眼帯をして、怪我もしていないのに包帯を巻いたり、腰には鎖を付けたり到底
理解出来ないファッションになっていた。
おまけに言動も仰々しくなっていて、周囲の人間を名前ではなくまどろっこしい呼び方で呼んでいた。
そんな許嫁の異変に戸惑いながらも愛を貫く世間知らずのわがままヒロインと自称闇の力に目覚めた出オチ感満載なヒーローの恋愛成長物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-25 23:22:34
466266文字
会話率:56%
この世は力が全てだ。
神がこの世に授けた特殊な力を持つ者は
絶対的な力を持ち優遇されていた。
しかし、力を手に入れた者同士の争いは絶えなかった。
神はその光景に嘆き、争う者達を支配出来る強大な力を
この世に授けた。
その力は「光」と「闇
」。
強大な力は反発し、光と闇との争いは長きにわたり続いた。
光は闇との争いの末勝利し、光に敗れた闇の力は絶滅したと思われていた……。
光と闇の争いから数百年後。
1人の男がこの世を修羅にする。
力とは?正義とは?
悪者が主役?のダークバトルファンタジーここに極まれり!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-25 17:48:23
4529文字
会話率:25%
普通のサラリーマンで、普通の人生を送っている青年がいた。
彼は、近々結婚を約束した彼女と二人暮らしをしており、幸せな日々が続くことに何の疑いもなかった。
しかし、仕事を終え、家に帰った彼を待っていたのは…………。
強盗に殺され、血まみれで
倒れている彼女だった。
そこには許容しきれないほどの絶望があるだけだった。
彼もまた、その場に居合わせた強盗に殺される。
人生はそこで終わるはずだった…………。
しかし、目が覚めるとそこは見慣れない。森の中。
異世界に転生していた。
果てしない絶望と、憎しみをもって転生した青年。
その青年に闇の力が宿る。
その力で何を成し遂げようというのか。
これは悪と呼ばれた者の誰も知らない英雄伝である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 00:00:00
18508文字
会話率:20%
ーその湯気の向こう側は分からない。けれども、君の微笑みが見えた気がしたー
私、ヒスイ。
もうすぐ16歳になる聖女(見習いの)女の子。
かつて大聖女と呼ばれた師匠、私の眷属でオカマなケサランパサランのネフラ、そして師匠が3年前に連れてき
たジェイド(イケメン)と暮らしてる。
ネフラを干したり、街一番のオカマ(⁉︎)アンさんに美味しい料理ご馳走になったり、ドタバタしながらも賑やかな暮らしを満喫してたはずだったんだけど……最近、ジェイドの様子がおかしい。
急に用事だといなくなったり、一心不乱にネフラをモフモフしたり。
そんな時、誰かを探しているという綺麗な女の子が王都からきて……。
ここに来る前の彼の過去と何か関係があるの?
これは、光の力を持つ少女と闇の力を持つ少年の恋のお話。
「さぁ♡恋のハンターになるわよん」
「私のモフみを堪能しなさあい♡」
注)オカマ率高めです。むしろ、オカマ力高めです。
*「あったかもふゆ企画」参加作品です。
(説明しよう「あったかい料理」と「モフモフ」をキーワードにみんな同じ題材で作品を書いてみようという素敵企画なのです)
詳しくは割烹をご覧下さい
なお、参加者間での相互評価は一切しておりません……が、読者の皆様からのブクマ、感想、pt、レビューは受け付けております。泣いて喜びます。
また、ぜひ、他の方々の素晴らしい作品もご覧ください。下記にリンクがあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-16 13:47:50
20519文字
会話率:27%
魔人族の主人公、ラング・ガンデイルは魔人であることを隠して村で過ごしていた。
そんなある日、村の近くの森に行くとゴブリンの集団に出会ってしまった。
このままだと二人ともゴブリンに殺されてしまうと思ったラングは魔人が持ってる力を発揮して魔人で
あることを露にした……いや、してしまったのだ。
最初は驚いていたが、受け入れてくれた。
そして次の日、村の真ん中で村人たちが集まっていた。
気になってそこにいって、話しかけると、振り向いた。
その顔は怯えてる人もいれば、睨みつけてる人もいた。
中心にはエルザが立っていて、ラングを見てニヤニヤと笑っていた。
そして村人二人に捕まえられて、奴隷商のところにつれてこられた。
お母さんもつれてこられた。
そして奴隷として売られることになった。
友達に裏切られ、牢屋に入れられ、ラングの精神はもうボロボロだった。
それから数日が経過して、ラングの親は売られた。
母親を飼った男はラングの目の前で、持っていた剣で母親の首を切った。
そのとき、ラングの中の闇は暴走を始めた。
復讐の念が生まれた。
ラングが飼われたときに飼い主と奴隷商を殺してその場から逃げた。
そして魔王になるために黒の魔術師のところに行った。
手に入れた闇の力を使って、今まで裏切ってきたエルザや村人、母親を殺した男に復讐する。
そして人間は全員エルザと同じような奴と思ったラングは魔王として世界を支配しようとする。
※残酷な表現が多く、性的な要素もあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-17 08:00:00
182862文字
会話率:33%
花河原 賢太郎はダンジョンロードである。
下された命令は闇の力を高めよ。
滅びに向かう世界で魔物という異形達の力を借りて、賢太郎は世界を救うために活動を開始した。
敵は全人類……助けるのはこの世界の全て。
世界を救うために賢太郎はあ
がき続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-27 13:51:43
1614文字
会話率:11%
闇市は、現実でどうしようもない生活を送っていた。
そんなときだった、事件に巻き込まれ刃物で刺されて、意識を失うとそこは暗い空間だった。
そこには、女神がおり脅され、しぶしぶ異世界へ行くことにする。
その時、勇者の力を授かる。
だが、その力は
闇の力と呼ばれていて、力を持っていることを知られてしまい、王様に嫌われて城を追い出される。
しかも、世界は魔王に支配されていて、闇に覆われている…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-11 23:20:26
41313文字
会話率:31%
同じ夜に生まれた双子のナユクとルーク。隣にいて当たり前の存在はしかし、禁を犯したために引き裂かれてしまう。
悲しみから闇の力を宿してしまったナユクも、ルークを追うように里から出奔する。
ルークを取り戻すため、仲間たちを救うため、世界の闇に立
ち向かうナユク。
待ち受けるのは、果たして救いか絶望か――。
※完結まで執筆済み。(表記されている文字数は全話分になります)
※他サイトにも投稿。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-12 14:00:00
170096文字
会話率:34%
この作品は、第2回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞 への投稿作品であり、作品タイトルに、過去に番組内コーナー「タイトルは面白そう」でテーマとしたワードを挿入した1,000文字以下のオリジナル超短編小説です。
なお、「タイトル
は面白そう」で不採用となったタイトルの一旦削除後の、ほぼほぼ再投稿です。
なろうラジオ大賞2
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-26 23:00:00
234文字
会話率:0%
神々が異世界から呼ぶチートな面々に押され気味の大魔王陣営。その配下である一人の悪魔が一計を案じる。『我々も異世界から召喚すれば良いのです。それもとびっきりの悪人を』 そのお眼鏡に適ったのは、自社で働くサラリーマンを奴隷の様に扱うブラック企業
の極悪社長。彼に奴隷や農民をコントロールする力を与えて、闇の力で異世界無双!と思っていたのに、何か違う!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-24 00:00:00
1000文字
会話率:66%
かつて世界は闇の力により危機に瀕していた。人々は平和な生活を奪われ、苦痛を強いられる毎日が続いていた。だが、一人の勇気ある勇者によって世界を覆う闇を払い、平安の世を取り戻すことが出来た。
世界が平和になってから数十世紀が経過すると、以前に
世界が闇に覆われていたことなど忘れ去られ、勇気ある勇者の伝説も架空のものとして扱われるようになっていた。人々は平和な世界を謳歌しているが、すぐ横に危機が迫っていることなど知る由もなかった。
ユメリア大陸の東部の海岸に位置する大和皇国も身近に迫る闇に気が付いていない。大和皇国は大規模な皇国であり、首都である皇都八雲に住む黒羽出雲も迫る闇に気が付いていなかった。出雲は師匠である柊玄武の家に住んでおり、そこには玄武の孫娘である柊美愛も共に暮らしていた。出雲と美愛は、幼馴染であり共に暮らす家族でもあった。
現在の大和皇国は海洋資源や領地にある多種多様な資源により恵まれた国となっているが、近頃魔物の脅威にさらされておりその対処に騎士団の人員が駆り出されることが多くなっていた。世界に迫る闇を払い、未来を掴むことはできるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-14 21:00:00
6018文字
会話率:67%
成績不振を理由に、学校を退学になってしまった主人公ローランド。
しかし、実は自分の魔力が強すぎて普通の杖では魔法が発動できないことが発覚する。
その秘めた力が認められ、リメリア王国一の美少女と名高い王女リースの護衛のために、王都にあるラスタ
ード魔法学園へ通うこととなった。
隣の席になったリース姫と仲良くなり、護衛任務を忘れ学生生活を楽しむローランド。しかし、同級生の闇の力の暴走や怪しい行動をする貴族などが現れ、不穏な空気が流れ始める。そんな中で、敵対している帝国のスパイがクラスメイトに紛れ込んでリース姫を狙っていることが発覚し、その人物を捜し出すことに。
果たして、帝国のスパイは誰なのか?
旧題 2度目の学園生活は、魔法世界一の王女とともに
※この作品はカクヨムにおいても投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-23 22:22:59
99579文字
会話率:55%
最終学年3年生への進級おめでとうございます。
我が学園ではスクールカースト制度を採用していることをご存知ですよね。
武力・魔力・知力・魅力など実力に秀でた者から順にクラス分けを行います。
クラスは大きくティア1からティア3に分類されますが、
ここで皆さんに残念なお知らせをしなければなりません。
我が校に新しく4つ目のクラスが創設されました。
その名も"戦力外"。
皆さんは、生徒リネットのようにクラス"戦力外"に送られぬよう日々精進することを願います。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
赤い満月が輝く夜。
クラス"戦力外"落ちという結果にリネットは枕を濡らしていた。
悲嘆に暮れる彼女に近付く黒き影。
魔王アギトニアス。
彼は言う。
「スキル【常世の闇】を統べる者、魔王を制す。我が魔王軍に下れ、小娘!」
「ニート(魔王軍)なんて嫌です。せめて、学園は卒業させて下さい」
「…………ニート(魔王軍)言うなや」
リネットが持つスキル【常世の闇】の正体。
それは全ての死霊を操作可能な悍ましき闇の力だった。
舞台となるは異世界フリージア。
少女リネットと魔王アギトニアスが、世界征服に向けてまずは学園卒業を目指す異世界学園恋愛冒険活劇?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-20 18:33:41
3792文字
会話率:23%
戦国時代に飛ばされた青年夜月晃は片手に持つ堕天使の結晶により堕天使アズライールの力で最強の力を手に入れた。
そして戦国時代で出会った少女れんと共に元の時代に戻る方法を探すために旅を始めた。
その時代にしかいない妖怪を倒しながら彼は何を知
るのだろう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-11 22:44:27
2975文字
会話率:32%
目を覚ました主人公はロリっ娘女神様から「君は死んでしまったんだよ」と言われて転生する変わりに行きたい世界は無いかと聞かれた。
主人公は「ゲーマーだから。誰もクリアできなかったゲームの世界に行きたい」と言った。
主人公のその言葉を聞いて女
神は水色の剣とその世界に行くために闇の力とお金を与えた。
そして主人公は扉を開き誰もクリアできないゲームの世界に足を踏み入れた。
その世界で彼を待っているのは絶望か希望か。
さぁ!初めようぜ。俺の最強の武勇伝を!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-13 22:49:28
3425文字
会話率:37%
クロニクルΩを始めた主人公・滝澤(たきざわ)正宗はシンクロゴーグルの不具合によりクロニクルΩの世界にジャンプした。
彼は闇の力を持つ戦士ベルバイザーと熾烈な戦いを繰り広げるはめとなる。
彼が起こす先の未来は絶望か希望か。
今ここに最
強のプレイヤーが誕生した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-28 00:14:30
6999文字
会話率:40%
神が世界を創り上げたとき、神は2つに世界を分けた。
1つは、神が生み出した生物が治める世界。
1つは、神の力を分け与えられた精霊が治める世界。
生物が治める世界は、次第に人間が生物の頂点に君臨し、統治され歴史を刻んでいく。
精霊の治
める世界は、神から力を分け与えられた7人の精霊が多くの妖精を生み出した。その後、一つの国を創り上げて統治し、歴史を刻んでいった。
しかし、何百年何千年が経った頃。精霊の1人が神を、国王を裏切って闇の力を手にした。その反乱で多くの妖精たちは、傷つき、人間の世界へ飛ばされた。
『精霊に愛されし者と、妖精に愛されし者たちが集まりし刻、再び世界が平和が訪れる』
残された精霊と妖精たちは、決断した。
____その時を待ち、平和を取り戻そうと。
高校に入って2年。新城 真(あらき まこと)は、自分と同じように妖精が見える女の子:小鳥遊 綾花(たかなし あやか)と出会う。
妖精が見える2人が出会ったことで止まっていた刻(とき)が再び進み始める。
人間と精霊の世界が手を取り合い、 二つの世界の刻が、真と綾花の2人の時間が、
早く、ゆっくり、刻まれていく。
現代における、恋愛ファンタジー
※この作品は「pixiv」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-20 13:00:00
1099文字
会話率:14%
リックは幼い頃から人とは違う、影や暗闇の力を利用する不思議な魔法が使えた。
しかしその魔法は戦闘では全く役に立たない上に、魔物を呼び寄せたり他人の魔法を阻害するような代物であったため、普段は使うのを自重せざるを得なかった。
その代わりに周り
に影響を与えないほどのほんの少しの魔法の力でパーティー内での索敵や荷物運び、罠警戒にルート把握などの雑務を行える術を身につけ、その全てを一人で受け持つようになる。だが目に見える戦果を残していないリックは「無能」「役立たず」だと言われ続け、ついには囮としてダンジョン内に取り残される。魔獣に囲まれ生きることを諦めたその時、リックの前にダンジョンの核《コア》と名乗る美少女が現れこう告げる。
「あなたの闇魔術はダンジョンマスターとしてこそ大いなる力を発揮する、世界最強の攻撃魔法よ。その力で、私と一緒に世界を征服していきなさい」
彼女いわくその力、闇魔術は冒険者でいる限り一生日の目を見ることはないという。
それならば、この力を存分に使えるような生き方をしたい!とリックは決意する。
持って生まれたこの力を最大限に活かすために自重を捨てて、本当の仲間を増やしながらダンジョンを拡張していくリックは次第に周りからも「世界一やさしい世界征服だ」と称され、認められるようになっていく。
一方リックの抜けた冒険者パーティー『アーセナル』は3年間をかけてAランクに昇り詰めたにもかかわらず、たった2週間でDランクにまで転がり落ちていき――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-24 00:08:27
56750文字
会話率:37%