日ノ本には、古来より「オニ」と呼ばれる者たちが居た。辺境の地に住み、古代から朝廷に忌み嫌われ、数々の英雄談において「悪役」として登場する彼らの本当の正体は、「現世」と「隠世」の境界を守護する者たちであった。
幕末の動乱期に入ってきた吸
血鬼という脅威に日本は晒される。
その事態に対処する為に創設された無名の組織を受け継ぎ、現代まで続く政府機関が「鎮守府」。吸血鬼に対抗できる「オニ」を育成し、その脅威を駆逐する為の機関である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-23 09:28:29
3854文字
会話率:39%
時代は、幕末の動乱期。日ノ本の『裏の世界』でも吸血鬼の侵入という問題が発生していた。これに対処する為、「オニ」たちは武装組織を作った。
御陵衛士の屯所の片隅を借り、最初こそ名も無かったそれは、後にこう呼ばれることになる。
白の帳
これは「黒の帳」の前日譚。
鎮守府創設までの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-20 05:36:04
1131文字
会話率:43%
合法的エイリアン『外星人』と共学の、『星陵高校生徒会』を舞台とした、学園ラブコメと見せかけて、
地球人抹殺を目論む『銀河惑星連合評議会』の刺客『蛇神』を狩る、宇宙戦士の隕石爆切り活劇と見せかけて、
ネット世界にダイブして、世界を創造し
たりする、VRMMOモノと見せかけて、
メイドをむやみやたらと登場させたりして、
えーっと、……。
感想や誤字の指摘なと頂けると励みになります。
どうぞよろしくお願いします!
ちなみに、パクり、とまではいっていないと思いますが、以下の作品を『リスペクト』しています。
古事記、日本書紀、指輪物語、
他、細かい余罪は数知れず…、
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-03 04:52:02
286895文字
会話率:45%
祭りの始まった神社を訪れて、ふと、思い出した、父の記憶。
無くしたオモチャの刀。
人魚の横たわる杜に、入って行くのだった。
最終更新:2017-02-20 18:53:29
4338文字
会話率:2%
突如として8つの鎮守府が奇襲され日本海軍は窮地に追いやられる。そこに現れた謎の組織EDR。彼らはこの状況を覆そうと海軍に協力する。
最終更新:2017-01-27 06:48:30
7670文字
会話率:47%
横須賀鎮守府のほど近く。海軍女学校に学ぶ生徒たちの存外まったりした、ゆりぃー日常。
※「劇中世界」では大正三年に始まった世界大戦が英国とドイツの講和により終結し、以降の歴史は「現実」と異なっています。国際連盟は再び世界大戦を招くことなく存続
し、帝国海陸軍は健在であって、横須賀を走る赤い電車は京浜「急行」ではありません(戦時統制下の「大東急」が成立していないので)。そんなIF世界を舞台に、女の子たち(いちおう海軍士官の卵)が日常を過ごすお話です。
初出:2015年2月 "http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4865871"より加筆修正折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-14 23:38:26
61179文字
会話率:49%
今はかみなづき。神無しの月――。鎮守の神様の留守を守る、狛犬たちの日常。
※自サイトにて掲載中の作品を転載しています。
最終更新:2016-10-05 09:36:42
1083文字
会話率:42%
柱島泊地、如月提督のコラム・レビューコーナーです。主に政治と歴史について。
最終更新:2016-09-21 21:51:22
10233文字
会話率:3%
《忍の国》の「霧雨カグラ」を主人公とした短編。侵入者アリの報せを受けたカグラは、鎮守の森で信じられないものを目にする――。
最終更新:2016-02-14 00:40:37
2044文字
会話率:27%
天下分け目の戦いから二年が過ぎた。
両親がなく、育ての親も死に、ぶらぶら一人旅をしていた空(そら)は、偶然出会った侍の良明(よしあき)と行動を共にすることとなった。 良明も幼い頃から慕っていた人を戦で亡くし、国元を離れ一人旅をしていたと
いう。
空の中には「海」と名乗るもう一人の謎の少女がいて、彼女は十六夜の日から空が眠っている間に度々入れ替わっていた。その「海」をひたすらに忌み嫌っていた空だったが、良明と出会い、彼が「海」の存在を知ったことから、自然と向き合えるようになる。
苦い記憶を背負ったまま二人は良明の故郷、江戸へ向かう。 そして二人は、絡み合った運命の渦の中へと身を投じていくのだった。
身体は小さいのに態度はでかい空。陽気さの中に影を落としている良明。
彼らの結末に、どうか平穏を。
/// 江戸城で「海」の出現を目の当たりにした二人は、「海」について知るために空を育てた人物に会いに行く。その人がまた少し曲者で……。「二、鎮守の森」連載中。
/// 戦国時代末期の和風ファンタジー。日本史実上の人物も出てきますが、歴史的要素はほとんどありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-08 20:00:00
140291文字
会話率:51%
1944年 大日本帝国は終戦まで1年を残しているころ、米国に一矢を報いようと横須賀鎮守府潜水部長官 浅井 桄榔峯の提案によって『草薙作戦』が発令される。迫り来る駆逐艦の脅威、限られた弾薬と燃料、米国の潜水艦...伊59以下乗組員94名のパナ
マ運河を目指す男達の海戦がここに幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-08 23:33:25
1577文字
会話率:52%
主人公は昔であった神様との出会いと出来事を仲の良い友人たちに思い出話として語る。
町の鎮守様が少女スクナの姿になって人間の主人公たちの前に現れ友だちになる。
スクナ主人公の前に次々と神話や昔話に関する出来事が起こる。
困難を解決したり、真
相を解明したりしていき、夏の終わりにスクナは元にいた世界に帰っていく。
スクナの帰り際の言葉「私との出会いは秘密にすることはない。むしろ、物語として誰かに伝えてほしい。信じてもらえないかもしれないけど、それでも伝える努力してほしいな。そしたらお互い思いが通じて寂しくなくなるからね」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-22 11:05:41
5834文字
会話率:8%
『神世異聞(かみのよいぶん)』
風宮千鶴は、進路に思いを馳せる中学二年生である。神社に生まれ育った彼女だが、神様など信じていなかった。とはいえ両親の言い付けは律儀に守っていたのだが、ある日、神の領域といわれる『鎮守の森』に踏み入ってしまう
。
そして気がつくと、神の住む世界に迷い込んでしまっていた――
現世と表裏一体である『神世(かみよ)』と呼ばれる世界で、個性豊かな神様達が業禍(ごうか)と呼ばれるモノと戦ったり、神世に生きる人々の絆や想いを感じたり、千鶴が元の世界に帰る方法を探したりする、異世界トリップ和風ファンタジーです。
遅筆なため更新は非常に遅いと思いますが、どうぞよろしくお願いします…
自サイトやpixiv、dNoVeLsさんにも置いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-31 00:00:00
27412文字
会話率:35%
父親の死を契機に、両親の故郷へ戻ってきた少女、コノハ。母親を溺愛する祖父母の冷たい態度に打ちひしがれる少女は、『神の庭』と呼ばれる鎮守の森で、不思議な青年と出会う。
孤独な少女と青年の、交流の物語。
最終更新:2014-07-16 23:23:02
13802文字
会話率:22%
少し昔の不思議な話。
忘れ去られつつある時代の雰囲気を重視しながら書きました。
(自分の個人サイトにも載せてます)
最終更新:2013-09-18 16:10:31
7143文字
会話率:4%
高校二年生、男子「黒宮薫」は大阪の地を守る「大阪鎮守宗家・黒宮家」の若き当主である。薫は悩んでいた。
大坂の地を守る重要な「要」が一か月前から五箇所も壊されていること、自身の体が大阪の地と連動しており、体調不良に陥っていること、そして――
このまま大坂の地が乱れると、大阪が壊れてしまうこと。
黒宮家・分家が三位の残念美少女「赤音亜里沙」、分家が五位の金髪碧眼大阪人の「バルト」と共に、三人で大阪の地を奔走する。
大阪の地を舞台にした学園ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-18 22:52:35
11431文字
会話率:15%
あの日鎮守の樹の下で、少年は不思議な少女と出会う。
少女との出会いは、少年に何をもたらすのだろうか。
最終更新:2012-12-15 17:17:36
13568文字
会話率:31%
日本が「敗戦」でなく「停戦」で終戦を迎えた現代日本。その一角で、ささやかな戦記本に関わることになった女子高生の朝霧かすみ、東雲みゆき、橘さつきの三人は、取材旅行にかこつけて、二泊三日の廣島・呉への旅に出かける。
目的地は呉鎮守府に停泊する戦
艦「大和」。
今も現役艦として第一線にとどまっている戦艦「大和」で取材旅行を行い、戦記本の記事にするのが三人の目的だった。
もっとも、まだ高校生に過ぎない三人にとっては、気分的には半ば遊びに行くのとかわらなかった。彼女たちにとっては、戦艦「大和」も一風変わったアミューズメントに過ぎなかった。
しかし、現地に訪れた三人を、たびたびリアリティーにあふれた『夢』が遅う。夢の内容はどれも、一九四五年一月末に行われた「レイテ沖海戦」で奮闘した「大和」を中心とする日本艦隊を、その時代に生きた誰かの視点から見たものだった。
始めは、単なる夢や白昼夢で片付けていた三人だったが、自分たちに一種のタイムリープが発生して、夢の中で自身も属する世界の歴史を作っている可能性に気付く!
行動を開始した三人の少女達は、真相を究明できるのか? はたまた確定したはずの歴史は、いったいどうなってしまうのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-26 16:53:54
138819文字
会話率:31%
1.上司から絶えず叱られる平社員の憤り、悲しさを描いた「虫」、
2.「XXちゃんがほしい」と歌って好きな人を仲間に入れていく「花いちもんめ」両親に先立たれ、友達もいないお咲はだれからも指名がない。
家にはおそろしい叔父が…。
3.かって
遊んだ田舎も高速が走り、住宅がたち、現在と子供の頃の過去が交錯していく「かくれんぼ」
「かくれんぼ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-23 18:19:20
5646文字
会話率:32%
夏休みの暑い日に、高校生の光一と小学生の遼一が母親の生まれ故郷へとやってきた。そこはとても山深い田舎の村で、光一は夏が来るたびに幼い頃から何度も訪れている村だった。
村の高台には鎮守の祠があり、五百年ほど前に村を治めていた篠田一族が奉られ
ている。名を玉姫神社といった。
二人は村に到着すると一番にその祠にお参りに行ったのだが、その道々遼一は一緒に山道を歩く人の姿を見かけたと言う。光一には誰の姿も見えなかったのだが、遼一の話を聞いて自分も遼一くらいの年頃には見えたことがあったことを思い出していた。
光一には幾つかの失われた記憶があった。とぎれとぎれには思い出すのだが、もうひとつはっきりしなかった。ただそれらは全てが幼い頃の記憶であり、この村での出来事ばかりであることは分かっていた。
村には幼なじみのような付き合いをしてきた中学生、鏡子が住んでいる。小学生の頃には村に来るたびに鏡子と二人で山の中を駆け回り遊んでいたのだが、光一の曖昧な記憶はその頃の想い出が殆どだった。
村の夜は早い。日が沈むとすぐに森の中は深い闇に包まれる。すると、その闇には様々な魑魅魍魎(ちみもうりょう)と沢山の記憶たちが寄ってくる。夜がふけると幾つかの記憶を持って光一たちを迎えに来る。
鎮守の裏手にある断崖から、真っ逆さまに落ちていった幼い日の記憶。夜の清流に飛び交うホタルのイルミネーション。森の中で会った妖怪堂々巡りなど、今回の夏休みは今までとは違い、子供の頃に鏡子と遊んだ鎮守の森に、忘れていた記憶が次々とよみがえってくる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-16 13:35:16
81481文字
会話率:27%
「戦う魔法少女」たちが戦場の主役として君臨し、熾烈な戦いを繰り広げる遠い遠い未来。神楽早苗、27歳、ちょっとした魔法が使える家事手伝い。日々のんびりと半引き篭もり生活を送っていた彼女は、ある日突然、海軍に「魔法少女」と認定され、スカウトされ
ることに。呉鎮守府で早苗を待ち受けていたのは、第七魔法戦隊旗艦「いずみ」の艦長席。さらに連合艦隊最強を謳われる五人の「戦う魔法少女」たちが早苗のもとに集結する。自分が艦長? 一週間前までただの民間人だったのに、なんでいきなり? そんな早苗の困惑などお構いなく、第七魔法戦隊は粛々と出航し、魔力渦巻く戦場へと飛び込んでいく……。
※ツギクルブックス創刊記念大賞にてAI特別賞をいただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-09 00:00:00
174321文字
会話率:42%