◆連載版◆
高校一年である少女、佐藤美都はダブルペルソナリティ。いわゆる二重人格保持者である。
もう一人の人格、ヒトミと共存してこれまで生活してきた。
だが、そんな中。
夏休みに入るその二週間前に、ある騒動きっかけに学校から退学を受けてし
まった。
時間を持て余すしかなかった中、もう一人の人格ヒトミの誘いを受け、VR型MMORPGにログインすることになった。
ーーーーだがしかし、この時の彼女たちは知るよしもなかった。
二重人格。
ダブルペルソナリティを持つ者がVRをログインすることによって引き起こしてしまうーーーーバグのことを。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 23:59:02
53159文字
会話率:35%
角川スニーカー文庫から3月1日発売
――――
再会した幼馴染は、清楚可憐な美少女になっていた。
「久しぶりですね、隼人」
「はるき、なのか?」
かつて田舎で一緒に泥だらけになって遊んでいた幼馴染と再会すれば、あの頃男と思っていたガキ
大将然とした姿の面影はどこにもなく、誰もが振り返るような清楚可憐な大和撫子――というのは外向けの姿。隼人の前でだけは被った猫をかなぐり捨てて、当時と同じガサツな反応。接してくる距離感も変わりやしない。
「靴下脱いで胡坐って……見えるぞ」
「見たいの?」
「見たくねーの!」
「じゃあ見なきゃいいじゃん。それとも……ははぁん?」
「くそっ、そんなんじゃねーっての!」
「ふひひ」
そんな調子で接されるとドギマギして悔しいので、女の子扱いしてみたら意外な反応が……
田舎と都会。
少年と少女。
変わってしまった心と身体。
されど変わらぬ想いと約束。
更には田舎で別れた妹の親友、野菜を育てる園芸部員の女の子、彼女達との再会と出会い。そして――
これはそんな幼馴染と、離れていた距離と時間をちょっとずつ埋めていく、とある夏から始まるお話。
ジャンル別日間1位、週間1位、月間1位、総合日間2位、週間5位 ありがとうございます。
R15は保険です。
カクヨム様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 19:00:00
899757文字
会話率:43%
第一回集英社web小説大賞にて金賞受賞、ダッシュエックス文庫から書籍化します。
【本編完結済み】
※現在不定期で番外編更新中です。
その日、ネトゲのフレンドとの待ち合わせに現れた美少女は、父親の再婚相手の連れ子だった。
「わ、私がフィー
リア、です……」
「嘘、だろ……?」
再婚して5年、普段は没交渉。
家で見るのは野暮ったいダサい姿ばかり。
だというのに、目の前にいるのは、一瞬本人かと見紛うばかりの美少女になった義妹。
あまりの変わりようにドギマギして台無しになってしまったオフ会。
だが、同じ屋根の下に住むため、美少女に生まれ変わった義妹との生活は一変してしまう。
当然ながらその変化は学園生活にも及び、更には学園のアイドルや現役モデルの幼馴染も巻き込み、そして――
これはそんな義妹とちょっとずつ歩み寄っていく、そんなお話。
ジャンル別日間1位、週間1位 ありがとうございます。
R15は保険です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-25 12:00:00
557421文字
会話率:36%
銀河を束ねる多種族国家、アロメダ合星国。
五千を超える種族から構成されるそれは、種族の多様性と、文明を持つ種族間の共生を何よりも重視している。
その理念に当てはめられるのは、合星国に加盟済みの種族だけに留まらない。
そうは言っても今の
時代、相互惑星間交流を実現している星の中で、合星国に加盟していないところなんてほとんどないわけだけど、例外がある。
それが、ある一定の文明を築き上げながらも完全な宇宙進出を果たしておらず、異星人の観測も成し遂げられていない星の種族。
アロメダ合星国が「新興文明」と呼ぶ者達だ。
そして、そんな種族たちが……新興文明が無事に繁栄していけるよう。陰ながら見守り続けるのが、我ら新興文明保護艦隊である。
そしてこれは、そんな新興文明保護艦隊、地球は奈良県奈良市担当の新人エージェントとなったクラリが、大切な人を見つけるために頑張って働く……そんなシナリオ
◆◇◆◇◆
最終話までストック完成済み。
没になった自作TRPGの世界感を踏襲した作品になります。
そのため、伝わり辛いTRPGネタや、SFネタが数多く登場します。
ご了承ください。
◆◇◆◇◆
また、本作品はカクヨムにも先行して掲載しています。(カクヨム版はピーク時週間SFランキング48位、日間では20位を記録しました)
カクヨム版最新話に追いつくまでの間は、怒涛の更新頻度となりますことを、ここにお詫びさせていただきます。
◆◇◆◇◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 17:12:43
166806文字
会話率:40%
ザックス王国の第一王女であるリナリアは、幼い頃、神様と呼ばれる者のいたずらで、異世界(現代日本)に飛ばされた過去がある。
ショックのためか、記憶をを失ってしまった彼女は、自分と瓜二つの少女として生きていた。
ある日、神様の気まぐれで元の世界
に戻され、神様と呼ばれる存在から、この国の姫(リナリア)であることを知らされる。
彼女は飛ばされた先の異世界(ザックス王国)で、隣国の第一王子ギルフォードと、騎士見習いのカイルを同時に好きになってしまう。(ここまでが【桜咲く国の姫君】のあらすじです)
悩んだ末、より強く惹かれているのはカイルの方だと気づいたリナリアは、旅先から戻ってきてくれるよう、彼に手紙を出す。
しかし、一週間経っても、彼からの返事はなかった。
不安に揺れる彼女の元に、数日後、カイルが〝行方不明〟との知らせが届き――。
注1)このお話は、リナリアがカイルを選んだ場合の〝カイルルート〟です。ギルは最初と最後、少ししか登場しませんので、その点ご留意の上お読みください。
注2)こちらは【桜咲く国の姫君】(『桜舞う国の訳あり身代わり姫』から、元のタイトルに戻しました)の続編です。前作を未読の方には意味が通じない部分がありますので、こちらから読まれる方はご注意ください。(一応、前書きに前作のあらすじは記載してあります)
注2)前作同様、個人出版(AmazonのKDP利用)していたもの(こちらは一巻のみ)の加筆修正版となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 17:10:00
379700文字
会話率:23%
精霊の森と呼ばれる森に小さな魔女が住んでいました。
その魔女は師匠から一つの魔法を与えられます。
その魔法は配信魔法。師匠の故郷に声と映像を届ける不思議な魔法です。
小さな魔女は配信魔法でのんびりまったり楽しみます。
配信で魔法を見せて、
投げ菓子という不思議な仕組みでお菓子をもらったり。
視聴者さんが言う料理に興味を持って、地球に行く魔法を開発したり。
時には配信しながら異世界を巡り、みんなでテンプレを楽しんだり。
そして、旅立った師匠の足跡をたどってみたり。
これは、異世界に住む小さな魔女が、地球に住む視聴者さんと一緒にあっちこっちに遊びに行くお話です。
※最初の1週間は1日3回更新します。
※その後は不定期更新です。できるだけ毎日更新したいとは思います。
※戦闘要素はほぼなし。あったとしても軽く。
※カクヨムとハーメルンにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 17:00:00
799040文字
会話率:66%
もふもふな動物が大好きだけれど、病室から出られない妹がいました。
そんな妹のために、姉はグラフィックが美麗だと話題のVRMMOゲームを用意しました。
諸々の許可を取って、二人で遊ぶことにしたのでした。
これはもふもふをもふもふする姉妹のお話
です。
あとついでにもふもふをもふもふする妹がとてもかわいくて誰かに自慢したくなって、配信をするという暴挙をおかした姉のお話です。
※現在は3日に1回、18時に更新しています。
※山も谷もありません。無双どころか戦闘すらありません。のんびりもふもふ。
※批判含め、感想などいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
※こっそり古巣のハーメルン様でも投稿しています。
※VRゲーム日間、週間、月間ランキングで1位をいただきました。ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 18:00:00
744703文字
会話率:64%
ある日、配信でゲームの配信をしていると、いきなり変なコメントが流れてきた。
曰く、自称女神様。一目惚れしたのであなたの願い事を叶えます、だって。
冗談だと思ってダンジョンで配信をしてみたい、なんて言ったら……。
本当に、日本にダンジョンが出
現してしまった。
その上、ボクの要望を叶えたとかで銀髪少女に姿も変えられて、当然のようにそれも配信にのってしまって……。
痛いのも怖いのも嫌だから引きこもろうと思ったけど、諸悪の根源な女神様が守ってくれるとのことで、ダンジョンを攻略していこうと思う。
これは、銀髪幼女にTSさせられたボクが、女神と一緒に異世界の人と交流しながらダンジョンを探索、それを配信するお話だ。
※投稿開始から1週間は1日3回、その後は1日1回更新、書きだめがつきれば3日に1回更新です。
※プロローグをのぞき、1話2000文字前後で投稿しています。
※戦闘要素はほぼなし。あったとしても軽く。
※カクヨムとハーメルンにも投稿しています。
※カクヨムの方が1日分早く投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 17:20:00
143918文字
会話率:66%
想いを幻想へと導く世界、VRMMORPG『創世のアクリア』。
蜜風望はそのゲームをプレイしている最中、突然、ログアウト出来なくなってしまう。
ギルドマスターであり、友人である西村有から『ログアウト出来るようになるアイテム』を生成すればいい
と提案されるが、その素材集めに向かったダンジョンで、望は一人の青年に出会った。
青年は告げる。
彼の妹である椎音愛梨に、望のスキルを使ってほしい、と。
これは、二組の兄妹の想いが、奇跡を呼び寄せる物語ーー。
第4話以降からは、ログアウトできるようになり、現実と仮想世界を行き来することになります。
第9話と第26話と第83話と第100話と第106話と第128話と第141話と第202話のイラストを、菅澤捻様に描いて頂けました。
挿絵に使用してもいいという許可を頂けたので掲載しています。
菅澤捻様、ありがとうございます。
☆がついている話数には、挿絵があります。
この小説は、マグネット様とノベリズム様にも投稿しています。
第二百六十八話からの更新は、一週間に一度の更新になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 07:32:16
773128文字
会話率:42%
主人公矢場康太(やばこうた)は高校二年の夏休みのある日の事、
自宅にて見知らぬ少女がいる事を発見するもーー
彼女の正体は、現世の未練から成仏する事の出来ない幽霊だった。
そして、主人公の目的は彼女との共同生活を営む事によって
心残りを発
散させ、無事成仏させる事。
ただしその期限は一週間
期限を過ぎると、主人公には”地獄行き”という
ペナルティが課せられる。
しかし、例の少女は記憶喪失により生前の出来事を思い出せず..。
この難局を果たしてどう乗り越えていくのか?
一夏の、波乱に満ちた一週間が今始まる!!
※タイトル、そしてあらすじに書かれた内容は、
本文の第一章『0日目』に該当します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 23:49:48
179837文字
会話率:33%
「女王陛下、……いや、シルヴィア・ローゼンハイム。あなたを王国の大罪人として逮捕する」
ある日の夜、私は臣下の貴族によって逮捕された。臣下の一人が、私の髪の毛を掴んで窓際に連れて行く。そして、城壁の向こう側で淡く瞬く赤い光を私に見せた。
「……あれは何ですか?」
私の問い掛けに、臣下はしばらく|間《ま》を置いて答えた。
「革命の火です。王都は貴族連合軍が掌握し、残りはこの王宮を残すのみです。貴族連合軍と共に戦う民衆達が、王宮の城壁のすぐ外側まで迫っています」
「……革命?」
「今夜、ローゼンハイム王国は滅びたのです」
その逮捕から約一週間後、私は民衆の前で斬首刑となり、その躯(むくろ)は一切を残すことなく、灰になるまで焼かれた……。
◇ ◇ ◇
「シルヴィア・ローゼンハイム。汝は王国にその生涯を捧げ、鎮守の神々に忠誠を誓うか?」
……え?
私は、国王の王冠が置かれた玉座に向かって跪いている。斜め前には、背の高さほどの錫杖を持つ王国国教会の大主教が立ち、私を見下ろしていた。
──これは……、もしかして、六年前の戴冠式?
私は状況を理解できないまま、ゆっくりと後方を振り返る。すると、そこには数十人に及ぶ貴族達が整列して、私に向かって軽く頭を下げていた。
──あぁ……。あの時に戻ってきたんだ……。悲劇の始まりの日に……。
私は、玉座の背後に飾られた優しく|微笑《ほほえ》む父王、故グローヴィスの肖像画をじっと見つめる。
──お父様。私は帰ってきました。今度の人生では同じ過ちを繰り返しません。必ず、お父様から受け継いだこの国と国民を守って、立派な王になります。
「私は今ここに、第十六代ローゼンハイム王国の国王に即位したことを宣言します!」
こうして、シルヴィア・ローゼンハイムの国家再建ストーリーが始まった──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 22:18:13
237163文字
会話率:42%
クラス召喚に巻き込まれたのに身体の一部だけが異世界に転移して残った主人公は重体。
数週間後に死んだら異世界の女神様に救われて無事に異世界に転生。
転生先は平民の家。
そして、クラス召喚された勇者たちとの邂逅から物語は始まる。
最終更新:2024-11-14 22:00:00
178005文字
会話率:33%
書籍化しました! 8月30日に発売します!
アークス・レイセフトは、子爵家の後継の資格を失ってから数週間後、とある夢を見る。
それは一人の男の一生を追体験するという、変わった夢だ。
アークスのいる世界とはまるで違う世界の、平凡な
家庭に生まれ、事故で亡くなった、そんな男の人生である。
目が覚めたアークスは、その記憶を使って、この世界の魔法を極めようと心に決める。
自分を無能と蔑(さげす)んだ両親を、見返すために。
……貴族の長男に生まれ、魔力が少なかったことで廃嫡された少年が、現代世界の男の人生を追体験して得た知識と経験をもとに、剣と魔法の世界で成り上がっていくというお話です。
戦記要素はエッセンス程度なので、入ってくるまで結構かかるかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 20:00:00
1152070文字
会話率:43%
「君との婚約を破棄させてもらう」
子爵令嬢・ミルドレッドは、幼い頃からの婚約者である侯爵家の令息・テレンスからの婚約破棄を以前から覚悟していた。
彼は笑うことをやめてしまっていたから。そもそも何故自分が選ばれたのかすら、分からなかった
のだ。
「破棄についての話し合いだが、一週間後でどうだろうか。家を挟まず学院で行いたい」
「ではこの婚約破棄会場の利用申請書に、希望の日時を記入してください。会場の予約開始はひと月前からですが、その日は丁度、空きがあります」
――ここ数年、王都の学院では婚約破棄の嵐が吹き荒れていた。
特に今年は名だたる貴族の令息令嬢たちが次々に婚約破棄を叩きつけ、9件になる。
注目を集めたい生徒も多く、ところかまわず行われることを防ぐため、風紀委員会が婚約破棄場と立会人まで用意したくらいだ。
ここでの話し合いは、俗に婚約破棄裁判とか婚約破棄決闘などと呼ばれている。
しかしミルドレッドは破棄裁判を受けて立ったものの、真面目な彼が家を通してではなく、直接学院で、と伝えてきたことには疑問を抱いていた。
「堅物と有名なテレンス様がこんなことをするなんて。まさか流行に影響されて……?」
風紀委員会の副委員長たるミルドレッドは、正しい学院の治安維持と正しい婚約破棄のため、弁護人を付けずに一人会場での話し合いに臨むのだが……。
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 19:22:58
18245文字
会話率:54%
高校2年の空井耕平(うついこうへい)は隣の席のギャル『星川(ほしかわ)さん』が少し、
いや、めちゃくちゃ苦手。
長い黒髪がトレードマークの星川さんは、クールでマイペースなつやつやの黒猫みたいな女の子。
しかもかなりの食いしん坊でいつ
もギャル友達から食べ物を与えられている。
そんな星川さんとほとんど会話もしないまま新学期から数週間経ったころ、
耕平はひょんなことから彼女にお菓子を与えてしまう。
食いしん坊の星川さんに『お菓子をくれる人』として懐かれ、しかも耕平がおじいちゃんの洋食屋を継ぐために修行中と知られたものだからさあ大変。星川さんはおいしいごはんにありつこうとお店にまで押しかけてくる。
自分の料理が元で友達を失くしたことのある耕平は厚かましい星川さんに困り果てていたけど、ごはんを食べるときの彼女は本当に幸せそう。ついついごはんを与え、結局お店に居つかれてしまうように。
それに、星川さんだっていつもおいしいものを食べさせてくれる男の子には胃袋が逆らえないわけで――。
【黒髪野良猫ギャル×餌付けラブコメ】直球勝負です。
よろしくお願いします。
※視点変更を多用するので誰の視点かわかりやすいよう段落の頭にマークをつけています。
★(主人公)
☆(ギャル)
みたいな感じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 16:59:53
125575文字
会話率:39%
(1980年代オカルトブームの頃)M県S町で起こった連続連れ去り事件は『昼間の神隠し』とワイドショーを賑わせていた。隣県の葉狩小学校で教師をしている辻は他人事と思っていたが、クラスの堀井俊介が行方不明になる。
オカルト好きの俊介はM県との
県境付近にある曰く付きの祠に向かったと思われた。しかし、一週間後にM県S町の交番で保護される。俊介は一週間の記憶がなく、彼の鞄に残っていたフィルムを現像すると山奥の祠と黒い沼、そして斧を持つ怪しい人影が写っていた。
■1955年黒い沼の出現から始まる異界寄生生物の侵食を8千字以下で書く短編ホラー【それ】シリーズ#7
※エブリスタ、noteにも公開折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-14 15:24:35
7894文字
会話率:57%
木崎は大学に入って澄田樹と知り合った。澄田は自分を『ブラックグー』だと言い、死んだ後その体から抜け出して別の生物に乗り移るのだと話した。澄田の腕の傷を見た木崎はそれを妄想だと考えていたが、ある夜「木崎の体に入りたい」と澄田に請われる。木崎は
逃げ帰ったが、澄田の訃報を耳にしたのはその二週間後だった。
■1955年黒い沼の出現から始まる異界寄生生物の侵食を8千字以下で書く短編ホラー【それ】シリーズ#4
※※この作品はCC BY-NC 4.0ライセンスで提供されています。このライセンスのコピーをご覧になるには、https://creativecommons.org/licenses/by-nc/4.0/ にアクセスしてください。
※星空文庫、エブリスタ、noteにも公開折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-12 16:42:38
7758文字
会話率:36%
時は地球人類が隕石落下によって強制的に宇宙へと進出せざえる状況になって数万年後、
川崎茜(かわさきあかね)は高校時代に好きだった宅間 大智(たくまだいち)を川崎家の秘蔵の薬で長寿、戦艦以上に強靭な肉体にした上でコールドスリープ装置に保存し
ていた。そして大智が目覚めた後、キスをしたと同時に彼の口の中に記憶消去剤を流し込み一時的な記憶喪失を引き起こし、セックスをして第一子を妊娠するのだった。そして三年後夫の大智が茜との三人の子供達をのこして地球連邦国の開拓戦争と称した宇宙戦争に志願するも刀、弓矢、槍などの原始的な武器を持った身長三~四メートルの肉食系の宇宙人に各個撃破(かくこげきは)されており、この状況に恐怖した大智は人間以上の強靭な肉体を持ちながら生きて帰りたいと思うようになっていた。そして目覚めると見慣れた白い天井が見えそこには自分の妻のベッドの上に仰向けで寝かされていた。茜がテレパシーを使い大智の心の家を読み取り救出していたのだ。大智はというとその後は茜と共に茜が経営する新聞社員に転職をして働いていた。そんな最中、茜が生前のデータをもとに作った白石彩(しらいしあや)、海藤愛(かいどうめぐみ)のサイボーグにに寝ている最中に全裸にされ弄ばれていた。
その事に激怒した茜はライフル型のEMP銃で彼等を破壊(故障)させた。数週間後、地球よりも科学が進んだディフィラス帝国との戦争が始まり地球連邦軍は壊滅し文明が崩壊した地球に撤退し科学技術は二〇二四より少し進んだ程度までに落ちた。だが、ディフィラス帝国は撤退後も地球に侵略し地球連邦国は滅亡し、男は労働資源に、女は性奴隷にされた。しかし、茜と大智のアパート、ホテルの敷地内ごと現世と結界で隔離していたおかげで空襲の影響はなかったが爆薬の影響で発生した山火事を茜は龍に変更で豪雨を降らせ鎮火した。それから数日後、地球と同じ環境を探す名目で茜と大智は偶然パンゲリラ帝国というカビを食べる異星人の惑星を発見た。そして更に数日後パンゲリラ帝国の移民船団が茜と大智の住むアパートに居候することになった。
約一億年後、茜と大智は電脳世界(仮想現実)で自分の生体データを移しその世界でゲームをしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 14:56:24
22537文字
会話率:86%
時は地球人類が隕石落下によって強制的に宇宙へと進出せざえる状況になって数万年後、
川崎茜(かわさきあかね)は高校時代に好きだった宅間 大智(たくまだいち)を川崎家の秘蔵の薬で長寿、戦艦以上に強靭な肉体にした上でコールドスリープ装置に保存し
ていた。そして大智が目覚めた後、キスをしたと同時に彼の口の中に記憶消去剤を流し込み一時的な記憶喪失を引き起こし、セックスをして第一子を妊娠するのだった。そして三年後夫の大智が茜との三人の子供達をのこして地球連邦国の開拓戦争と称した宇宙戦争に志願するも刀、弓矢、槍などの原始的な武器を持った身長三~四メートルの肉食系の宇宙人に各個撃破(かくこげきは)されており、この状況に恐怖した大智は人間以上の強靭な肉体を持ちながら生きて帰りたいと思うようになっていた。そして目覚めると見慣れた白い天井が見えそこには自分の妻のベッドの上に仰向けで寝かされていた。茜がテレパシーを使い大智の心の家を読み取り救出していたのだ。大智はというとその後は茜と共に茜が経営する新聞社員に転職をして働いていた。そんな最中、茜が生前のデータをもとに作った白石彩(しらいしあや)、海藤愛(かいどうめぐみ)のサイボーグにに寝ている最中に全裸にされ弄ばれていた。
その事に激怒した茜はライフル型のEMP銃で彼等を破壊(故障)させた。数週間後、地球よりも科学が進んだディフィラス帝国との戦争が始まり地球連邦軍は壊滅し文明が崩壊した地球に撤退し科学技術は二〇二四より少し進んだ程度までに落ちた。だが、ディフィラス帝国は撤退後も地球に侵略し地球連邦国は滅亡し、男は労働資源に、女は性奴隷にされた。しかし、茜と大智のアパート、ホテルの敷地内ごと現世と結界で隔離していたおかげで空襲の影響はなかったが爆薬の影響で発生した山火事を茜は龍に変更で豪雨を降らせ鎮火した。それから数日後、地球と同じ環境を探す名目で茜と大智は偶然パンゲリラ帝国というカビを食べる異星人の惑星を発見た。そして更に数日後パンゲリラ帝国の移民船団が茜と大智の住むアパートに居候することになった。
約一億年後、茜と大智は電脳世界(仮想現実)で自分の生体データを移しその世界でゲームをしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 11:58:59
4073文字
会話率:89%
【書籍化・コミカライズ予定】
「お前、最近何もやってないよな。ぶっちゃけもういらないんだ」
ゼノスはある日、パーティリーダーのアストンに言われた。
ゼノスは貧民街の生まれ故、公式のライセンスを持っていない治癒師。それでも自分を拾って
くれたパーティーに恩返しするために必死に腕を磨いた。
その甲斐あって、仲間が少しでも傷がつけば一瞬で治療し、そもそも傷を負いにくいような防護魔法や、能力強化魔法も併用し、ゼノスのパーティは不死身と言われるほどに名をあげることになった。
しかし、パーティのメンバー達は、傷を負わないのは自分達が強くなったからだと勘違いし、ゼノスをお荷物だと考えるようになった。そして、公式ライセンスを持たず、貧民街出身のゼノスがいることは、パーティの名声にかかわると思い始めたのだ。
パーティを追われたゼノスは、ひょんなことから大怪我をした奴隷のエルフの少女の命を助けることになる。
「私、生きてる……? 絶対死んだと思ったのに」
「ははは、これくらいはかすり傷だろ」
「……すごいっ」
エルフの少女を助けたことがきっかけで、ゼノスは街角で闇ヒーラーとして治療院をひらくことにした。
ライセンスを持っていないので、治療は言い値になるが、弱きを助け、強き者からは大金をせしめる闇ヒーラーの噂は口コミで広がり、それはやがて王宮にまで届くようになった。
一方、ゼノスが抜けたパーティは、優秀な治癒師が抜けたことで、満身創痍の状態にあった。
でも、今さら戻ってこいと言われても、気にいらない相手からは高額の治療費を受け取るようにしたので……おたくら払えますか?
※日間総合1位
※週間総合1位
※月間総合1位
※四半期総合1位
ありがとうございます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 08:34:16
726443文字
会話率:52%
かつて人間たちを蹂躙した魔族。その中でも最強の魔族のひとりだったエレーナ・レーデンが封印され、1000年の時が経った。
封印から解かれたエレーナは、勇者を育成する学園へと潜入するが……
現代に目覚めた彼女を待っていたのは、1000年前から
続く因縁、世界を取り巻く陰謀。そして未来への希望だった。
――私、諦めが悪いの
※第一章までは一時間おきに投稿、第二章からは2~3日から一週間くらいの感覚で投稿していきます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 06:00:00
1152002文字
会話率:36%
【書籍版2巻 3/15発売!】 https://www.es-novel.jp/special/parry/
【コミカライズ】ニコニコ https://seiga.nicovideo.jp/comic/50389
コミックアーススター ht
tps://www.comic-earthstar.jp/detail/parry/
///
其れは、【パリイ】を極めし者の物語────。
「全てにおいて、一切の才能がない」
十二歳でそう判定された才能なしの少年、ノールは一人、生まれ育った山に籠り鍛錬することを決意する。
努力すれば、いつか自分だって。
幼い頃に聞いた冒険譚の主人公のようにだってなれるはず。
そんな希望を胸に秘め、ただ一つ身につけた剣技【パリイ】でひたすら目の前の木剣を弾き続けた。
そして、十数年の月日が流れ────。
「パリイ」
やがて、剣を振るわずして千の木剣を弾けるようになった男は思う。
いくら努力しても、望んだ結果は得られなかった。
そろそろ自分も夢から醒める頃合いなのかもしれない。
それでも、幼い頃に思い描いた夢を捨てられず、男は再び街へと向かった──。
◇◇◇
これは、いつのまにか世界最強クラスの力を手にしているのに、一切気がつかないまま強敵を打ち倒していく男の英雄譚である。
※タイトルなど調整中です。
おかげさまで
日間総合ランキング1位
週間総合ランキング1位
月間総合ランキング1位
四半期総合ランキング1位
年間総合ランキング1位 達成(いっとき)
また累計で31位(!)ぐらいとなりました。ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 21:43:27
1097782文字
会話率:33%
◆◆ 第5回アース・スターノベル大賞 大賞を受賞しました!!(更新は続けます!) ◆◆
※異世界転生年間1位! 総合四半期1位、月間1位獲得※
”そこそこ”、”まずまず”、”ぼちぼち”、”まあまあ”……
地方にあるそこそこの私立大学を卒業
し、東京にあるまずまずの大手SIerに就職、SEとして働く「ザ・中の上」こと松本勇34歳(バツイチ)のこれまでの人生を表すとしたら、そんな言葉だろう。
しかし愛猫の織姫(ブリティッシュショートヘアー)といつも通りの生活を送っていた彼の”そこそこの”人生は、ある日一瞬にして終わりを迎えるのだった。
転移者が定期的に訪れると言う異世界へ、愛猫と共に転移してしまった勇。
特殊な力を持つ転移者を巡って過去に起きた悲劇を教訓に、転移者は順番制で貴族家に引き取られ庇護下に置かれると言う。
ところが、授かったスキルが使えないと判断された勇は、本来引き取るべきだった侯爵家から抜け道のようなルールで体よく拒否され、貧乏子爵家へと引取られる事となってしまうのだが……。
これは、愛する猫と温かい子爵家の人たちに囲まれ、実は神スキルだった力とプログラム知識を組み合わせて、失われた古代魔法の理論を復活させ、魔法具界の革命児となった男の物語。
★
なんと、第5回アース・スターノベル大賞の大賞をいただいてしまいました!!
複数刊の書籍化とコミカライズまでしていただけるとの事、連載開始時には、想像すらしていませんでした……。
これでなんと、織姫が絵になっちゃいます!!夢のようですねw
それも皆様の応援あってこそです。本当にありがとうございます!!
少々更新ペースは落ちると思いますが、連載はもちろん続けますので、引き続きよろしくお願いいたします!
備忘:総合:四半期1位、月間1位 | 異世界転生:年間1位 | ハイファンタジー:四半期1位、月間1位、週間1位、日間1位折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 21:04:04
1031398文字
会話率:39%
クゼーレ王国魔導騎士団。
危険度最大級の大型魔物を討伐するために結成された、魔法による特殊戦闘を専門とする王国直属の最強騎士団。
そして、その猛者たちを束ねる魔導騎士団の団長は、この国で最も強く美しい女性。
クゼーレ王国の象徴【ラ
ルダ・クゼーレ・ウェレストリア】第一王女その人である。
そんなカリスマ魔導騎士団長ラルダ王女について、ある日、全国民を震撼させる一大発表が王都中を駆け巡った。
「号外ー!号外ーーーッ!!速報だ!!
ラルダ王女が『ご婚約』されたぞーーー!!」
──しかし婚約者様は『非公開』。
王都では、誰も彼もがラルダ王女の婚約相手をあれこれ予想し大盛り上がり。
そして王都の宿屋の娘ミリアは、ある魔導騎士団の知り合いから王女様の婚約相手を聞き出そうと画策するのだった。
◇◇◇◇◇◇
宿屋の娘ミリアと父ゼルドー、騎士団員クロド、学園講師アスレイ、侍女ハンネエーラ、副団長ドルグス、新人研究員ユン──……
彼らが見た、王女と婚約者の素顔と過去。
そして彼らが見守る、王女と婚約者の一週間のお話。
◇◇◇◇◇◇
自分が読みたいものを書いてみました。少しでもお楽しみいただければ幸いです。
全16話+後日談(数話)を書き終えてあります。初回のみ2話、以降は基本的に毎日1話ずつ投稿していく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 17:11:08
330787文字
会話率:32%
あらゆる武器や防具などに『強化ポイント』を与え、強化できる──付与魔術師レインはある日、所属していた冒険者ギルドを突然クビになった。
「ギルド中の武器や防具は全部強化された。おかげでこのギルドは大陸最強になった。もうお前は必要ないんだ」
今まで仲間だと思っていた彼らは、自分のことを便利な道具としか思っていなかった──。
失意のレインはこれまでギルド員の武器や防具に与えていた『強化ポイント』をすべて回収する。
「これからは自分たちの実力だけで戦ってくれ」
ギルドの冒険者たちは武器や防具が弱体化したことに気づかず、今まで通りの活躍ができなくなる。
一方のレインは今まで他者のために使っていた『強化ポイント』を、今度は自分一人のために使用し、最強の武器や防具を次々に作っていく。
「手始めは──『銅の剣+10000』だな。これ、聖剣より強いような気が……」
かくして、追放されたチート付与魔術師は史上最強の武器防具使いとして、気ままな生活と超絶無双を始めるのだった──。
最高順位:日間総合4位/ハイファンタジー2位 週間総合5位/ハイファンタジー2位 月間ハイファンタジー5位
※カクヨム、アルファポリスにも転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 12:00:00
236718文字
会話率:42%
【書籍版3巻まで発売中&コミックガンマぷらす様にてコミカライズ連載中!】
中年勇者のフリードは死闘の末に魔王を倒した。
だが、手柄を独り占めしようとする愛弟子に殺されてしまう。
その直後、フリードはなぜか新たな魔王としてよみがえった。
迫
る勇者たちによって、魔王城は攻め落とされる寸前。
けなげにフリードを守ろうとする副官の美少女魔族や配下たち。
彼らを助けるため、フリードは図らずも勇者と戦うことになる。
かつての勇者は史上最強の力を持つ魔王となり、滅亡寸前の魔界を救う大反撃が始まる──。
最高順位:日間総合1位/ハイファンタジー1位 週間総合2位/ハイファンタジー1位 月間ハイファンタジー5位
※カクヨムにも転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 19:00:00
406162文字
会話率:39%
【全自動・英霊召喚】
それは最強の魔術師一族の当主である青年フレイだけに使える超絶スキルだ。
どんなトラブルがあっても、それを解決できる英霊が自動的に召喚され、フレイ自身も知らないうちに解決してしまう。
そんなチートスキルを持つフレイだが
、理不尽な理由から仕えていた国を追放されてしまう。
次の就職先を求めていると、ホワイトな労働環境の小国アーシアにスカウトされる。
アーシアの宮廷魔術師として再就職したフレイは、英霊たちが自動的に活躍してくれるおかげで労せずして出世する。同僚も前に仕えていた国とは違って優しく、癒され、温かな時間を過ごしていく。
フレイはそんな仲間たちのために奮起し、やがて魔法後進国のアーシアを世界最高の魔法王国に成長させていく――。
一方、フレイを追放した国は、彼の英霊の力を得られなくなったことで急速に落ちぶれていくのだった……。
最高順位:日間ハイファンタジー1位/総合2位 週間総合5位/ハイファンタジー2位折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 12:00:00
231895文字
会話率:47%