姉と父を自殺で亡くした少年、芳樹(よしき)は、自殺を考えている人に触れると、その事実を知るという力を持っていた。その力の影響で、バイト先の先輩で同じ学校に通う吉水綾(よしみずあや)に触れた時、綾がもうすぐ自殺をしようとしていることに気づい
てしまう。いつも明るい綾が何を思って自殺しようとしているのかわからず戸惑う芳樹を、なぜか綾はいろんなところに連れ出す。綾の思惑もわからないまま関わるようになった芳樹は、綾の抱える悩みを知っていくと同時に、彼女の自殺を止めたいと思うようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-18 16:00:00
84714文字
会話率:34%
母の病を治す治療費を稼ぐために、古代の森に足を踏み入れたクノスは、森に住む青年に出会う。
話を聞くと青年は、クノスの遠い祖先である、エルフの始祖と呼ばれる存在で、クノスの母を治療する薬を作ることもできるという。
クノスは始祖エルフを森
から連れ出すのだが、人間世界に疎い彼は、行く先々で問題を起こす……
※小説家になろうと、ボイコネに同時投稿しています。
※ボイコネの原稿として書いたので、なろう民は読みにくいかも。我慢してね。
→文句がある人は、ボイコネへどうぞ。多分そういう趣旨の企画なので。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 22:00:00
8329文字
会話率:0%
前田慶次は、エジプトが行ったモスクワ襲撃から帰還の途についていた。
モスクワ襲撃は無事に成功し、モスクワのクレムリンから皇女エウドキヤを、自分達は解放して連れ出すことにも成功したが。
前田慶次は、それに加えて嫁もエジプトへと連れて帰る
ことになった。
その嫁の名はアンナ、表向きはエウドキヤ付きの侍女だったが、実はエウドキヤの姉になる皇女である。
前田慶次とアンナは相思相愛となり、アンナは皇女の地位を捨てて、前田慶次との結婚を決意したのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 19:35:14
38922文字
会話率:30%
イリスの婚約者は幼馴染のラファエル。彼と結婚するまで遠い修道院の寄宿学校で過ごしていた。十八歳になり、王都へ戻って来た彼女は彼と結婚できる事実に胸をときめかせる。けれど両親はラファエル以外の男性にも目を向けるよう積極的に社交界へ娘を連れ出
す。王女殿下や王太子殿下とも知り合い、ラファエルが「氷の騎士」と呼ばれていることを知ったイリス。離れている間に知らなかった彼を令嬢たちの口から聞かされるイリスは次第に違和感を抱き始めて……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-09 18:50:19
118113文字
会話率:60%
中学3年生のある日。高木は密かに想いを寄せていた幼馴染の成瀬に頼まれ、親友の朝日を母校へ連れ出すのだが、待っていたのは親友に告白する彼女の姿だった。
受験勉強を始めるために立ち寄った書店。そこで高木は未来で出題されるはずの入試問題が浮
かび上がる不思議なノートを偶然手にする。
しかしこのノートには最大の弱点が1つあった。そう、出題されるテストの問題は分かるのだが――まさかの答えが載ってない!?
成績優秀の成瀬、スポーツ万能の朝日たち2人がすでに推薦入学を決めている県下随一の進学校。まともに勉強をしてこなかった高木であったが、身の丈をはるかに越える進学校合格を目指し猛勉強を開始する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 22:07:12
798110文字
会話率:38%
本作は現在描き直し2周目の連載を行っております。
こっちはこっちで面白いという方のみご視聴下さい。
なお描き直し中連載は↓となっております。
https://ncode.syosetu.com/n9044hg/
※本作が連載復活する
かも知れません。現時点で未定です。
中学3年生のある日。高木は密かに想いを寄せていた幼馴染の成瀬に頼まれ、親友の朝日を母校へ連れ出すのだが、待っていたのは親友に告白する彼女の姿だった。
受験勉強を始めるために立ち寄った書店。そこで高木は未来で出題されるはずの入試問題が浮かび上がる不思議なノートを偶然手にする。
しかしこのノートには最大の弱点が1つあった。そう、出題されるテストの問題は分かるのだが――まさかの答えが載ってない!?
成績優秀の成瀬、スポーツ万能の朝日たち2人がすでに推薦入学を決めている県下随一の進学校。まともに勉強をしてこなかった高木であったが、身の丈をはるかに越える進学校合格を目指し猛勉強を開始する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-21 23:07:23
342929文字
会話率:38%
御手洗涼(みたらい すず)が所属する研究室の福本教授が行方不明になった。指導教員代理としてやってきたのは、講師の天利優鷹(あまり ゆたか)。若くイケメンで優秀な彼は女子学生に人気があるが、涼は彼のことが苦手だ。ある日、天利は福本教授を探す
と言って涼を連れ出す。最後に教授が目撃されたという、民話収集のために向かった山村には、神隠しの話が伝わっており……。
昔話には『うら』がある――民俗学講師の天利と女子大生の涼が、昔話の裏側に潜む怪異と謎に迫る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-20 00:03:25
39351文字
会話率:40%
小国のレン国のとある村に住むラグムは剣を握って戦うことにあこがれた14歳の少年。ある日、強国のシン国と戦争が始まる。父も属するレン国兵士隊は善戦するも、シン国との兵力の差は歴然としている。レン国の兵士たちは少しでも民を逃がす時間を稼ぐため、
防衛に入るがすぐに防衛線を突破してラグムの村に火をつけた。ラグムは母と妹を逃がし、逃げ遅れた家にいる祖母を連れ出すため、山に隠していた剣を取り、家に向かう。だが、家にあったのは…
兵士に見つかり、剣をもっていたこともあり捕虜としてシン国に送られてしまう。家族と離ればなれになり喪失感を感じていたら、シン国で信じられている神に勇者だという天啓をうけ、勇者アレグに改名させられ、シン国に一騎当千の兵器としてに戦争で利用されてしまう。戦争の最前線で剣をふり、スキルを利用し心を壊しながらも生きていく。長い時間を経て再開した家族はラグムにどう反応するのか。急激に勢力を伸ばしシン国の脅威となった魔王との決着は!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-07 00:30:09
26179文字
会話率:66%
「生徒会長に花火のときに告白したいんだ」
毎年地元で行われる夏祭りの最後の花火で、それを見ながら告白すると成功するというジンクスを知った竹下 翼から相談された角田 陸は、文武両道・才色兼備の才媛、増田 葵を夏祭り会場から連れ出す。
最終更新:2021-11-20 17:00:00
4758文字
会話率:35%
名探偵が殺された現場に遭遇した花筐綾芽と日下部貴一郎。
名探偵に成り代わることを思いついた綾芽は、名探偵が殺される直前まで扱っていた事件を解決して名探偵を殺した人物を探す。しかし本格的に捜査を始めた矢先に命を落としてしまう。
一人残された貴
一郎は、綾芽の死にショックを受けて塞ぎ込む。姉で刑事の理緒が大怪盗逮捕のために外に連れ出すと、大怪盗の死体を目の当たりにする。大怪盗の死に貴一郎は綾芽を見習って大怪盗に成り代わることを決意する。
大怪盗に成り代わろうと調査を始めた貴一郎は、理緒が見ている前で車に撥ねられてしまう。
名探偵と大怪盗の死。そこに連なるように二人の高校生の死。
浮かび上がる一人の犯人像。
犯人の正体と目的はいかに。
※pixivにも同じものを掲載します。
※ミステリーや探偵小説のキーワードを使用していますが、本格推理などではありませんのであしからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-26 23:06:17
40494文字
会話率:34%
如月慎は、女顔であるということをコンプレックスに思っているお調子者の新入社員である。
入社そうそう総務課の水瀬に一目惚れをしてしまい、総務課でのし上がり、ヒーローになって綺麗どころのお姉さんたちにキャーキャー言われることを密かに夢に見る慎で
あったが、慎が配属されたのは総務課ではなく秘書課だった。
自分の業務に不安を覚える慎のもとに、超絶美形の社長が急遽出張から帰ってきた。
しかしこの男こそ、慎の大学時代の親友であり、慎が密かに複雑なコンプレックスを抱き続けているトラウマの元凶、高山総次郎であった。
二人は大学のバスケ部で知り合い、最初は反発しあいながらも徐々にその距離を詰めていくのだが、慎はバスケの試合中にケガを負い、その選手生命が絶たれてしまう。そんな自分に「寄り添う」と高山もバスケをやめようとしたとき、慎は留学を決めて高山から去った。
そのとき慎は高山に対して「多分好きかも」という恋の予感を感じ、そので思いに蓋をするために高山のもとを去ったのだった。
7年後再び高山に出会い、再びその予感が首をもたげる。
そんなある日、総務の水無瀬が後輩である慎を気遣いランチに誘うも、高山はそれが気に入らない。
業務に差し障るから、自分に無断で慎を連れ出すのはやめろと水無瀬に釘を刺す。
性格温厚な高山がここまで怒るのは、きっと高山は水無瀬のことが好きなのだと、ひとり涙を流す慎。
自身の傷心をいやすために、コンパに参加する慎であったが、なぜだかその会場に高山が表れて、慎といい感じになった女の子を全部高山に惚れさせてしまう。いい加減苛っとした慎は、王様ゲームで高山に罰ゲームの感覚で「俺にキスしろ!」と凄む。しかし高山はそれにひるまず、公衆の面前で堂々と慎にキスしようとしたので、慎は理性を取り戻し、その関係性について思い悩む。
思い悩んだ末に、高山のマンションを出ていくと告げた慎に高山が自身の想いを告げ、晴れて両想いになった二人だが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-13 17:39:59
33788文字
会話率:25%
僕は負け犬だ。
仕事はできない。部長からは毎日のように怒られ、後輩からもバカにされる、惨めなアラサー男だ。なんとか生きてはいるけれど、心はもう死にかけている。
そんな僕の前に、ある日、しばらく会っていなかった幼馴染みの鳴美が姿を現
す。彼女はあることを僕に頼むためにやって来たのだ。それは大学時代の僕の親友、浩一の結婚式のお祝いのスピーチをすること。
そうはいっても浩一とも会わなくなって久しい。何を書いたらいいのかわからない。
戸惑う僕の手を引いて、鳴美は僕を学生時代の思い出へと連れ出す。
公園に、街に大学に……。挨拶文を作るため、彼女と一緒に学生時代の追体験や取材をするうちに、いつしか僕の死にかけの心も変化していく。だけどそのときはまだ知らなかったんだ。鳴美がやって来た本当の目的も、そのたまに見せる寂しそうな笑みの理由も。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 10:00:00
47680文字
会話率:39%
「母さん、森を出て一緒に旅をしよう!」
15歳で家を出て気ままに放浪していた息子テフが30歳になった
ある日突然帰宅した。
養母オリーヴは人間と精霊のハーフで成長が遅く見た目は人間の
10歳児程度だった。両親と暮らした小さな森から出る
ことはなく
100年を超える引籠り生活を続けていた。
旅の友人たちがしばしば老いていく両親を気にかけ自分の身の振りを
決めていく中、テフはずっと年を取る様子もなく変わらない養母に
安心していた。
しかしオリーヴの唯一の人間の友人で長年生活をサポートしていた
メロも高齢となり森を訪ねることが出来なくなっていたことを知り気が付く。
漠然とわかってはいたが深く考えていなかった現実。老いて先に逝くのは
自分でオリーヴはあの森でこの先何百年続くかわからない時間を一人で過ごす
のか。いつか自分であの森を出ることが出来るのかと不安が襲う。
テフは15年ぶりに森へ帰り、半ば強引にオリーヴを旅へ連れ出す。
母であり世間知らずの子供のオリーヴと、息子であり父親のようなテフの
二人の旅のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 07:43:43
4416文字
会話率:19%
幼少の頃から霊感を持って育った横谷霊那は、その体質ゆえ辛い学生生活を送ってきた。高校卒業後は軽い人間不信に陥り引きこもっていたが、そこに突然現れたのは15年前に1度会ったきりだった親戚の加賀カエデコであった。カエデコはかつて霊那によって霊障
から救ってもらった過去があり、その霊那が実家に引きこもったと聞きつけやってきたのだった。カエデコは嫌がる霊那を無理やり連れ出すと、自分の営む何でも屋【万事屋加賀】の従業員として雇い入れた。そんな彼女たちの何でも屋に来る依頼は、悩み相談から幽霊退治など様々なものだった。
霊那とカエデコの2人は、今日もどこかで不思議ななにかと戦うのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-27 18:16:29
23768文字
会話率:52%
その世界は滅びへと向かっていた。『断絶』と呼ばれる現象が大地を蝕み、世界を滅びへと運んでいた。
その滅びゆく世界で生きる少年セウはある日村の中心にある塔で一人の少女と出会う。
いつからあるのか、何のためにあるのか、誰も知らない不可思議
な塔にいたセウの知らない少女。
無表情で関わりを遮断しようとする銀髪の少女が妙に気になり、セウは塔の外へと少女を連れ出す。そして塔の外に出た少女が出会うのは終末世界で生きる人々。
この世界が終わりに向かっているとわかっていながらも変わらずに生きる人々、そしてセウとのその友人たちとの関りが少女に何をもたらすのか。
これは例え世界が滅ぶとわかっていても今を生きようとする者たちの物語。
そして、世界最後の日常物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-08 19:20:26
82788文字
会話率:46%
狭間に閉じ込められた女の子を、外の世界へと連れ出すお話。
※1話完結です。
最終更新:2021-01-03 22:25:29
1376文字
会話率:3%
世界が滅びることになった。きたるべき終わりのために安楽死の薬が配られ、ある者は滅びの前に死を選び、ある者は全財産をはたいて限りある時間を遊び呆けている。犯罪に走る者もいたが、概ね秩序は保たれていた。そんな中、紙村(かみむら)は登校する。居場
所がないくせに、律儀に登校してくる小筆(こふで)に会うために。そして紙村はある日小筆を学校から連れ出すことにした。
※他投稿サイトと重複掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-18 00:00:00
6401文字
会話率:48%
便利屋を営む青年ハルは、とある仕事によって、人のいない"集落"に暮らす少女ヒスイと出会う。ヒスイに"集落"から脱出させるよう依頼されたハルは、"集落"に潜入し、ヒスイを連れ出す計画
を立てた。"集落"で暮らすうち知っていくヒスイの過去。命懸けの日々の中でヒスイとハルが出した答えとはーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-04 23:27:33
12040文字
会話率:31%
引きこもりの魔王を連れ出すためになぜか勇者が立ち上がる。
最終更新:2020-11-04 12:36:32
3463文字
会話率:100%
ミツとトビは幼馴染だった。
ある日ミツは閉じこもるが、トビがミツを迎えに来て外に連れ出す。
そして、二人は景色を切り取れるカッターナイフで四季を切り取っていく。
そんな二人にもお別れがやって来るのだった。
最終更新:2020-10-25 18:46:12
7153文字
会話率:40%
最愛の人、明日香はがんに侵されてしまった。
願掛けのように投げ続けたその日、彼は完全試合を達成したが、それでも願いは届かなかった。
明日香はいつまでも自分の中に生き続けている…… 自らに言い聞かせる信也だったが、彼の前に現れた女優、唯華……
彼女の屈託のない明るさが彼を暗闇から連れ出すが、彼女は突然アメリカに…… その真相は?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-08 03:24:47
195192文字
会話率:65%