中学3年生のある日。高木は密かに想いを寄せていた幼馴染の成瀬に頼まれ、親友の朝日を母校へ連れ出すのだが、待っていたのは親友に告白する彼女の姿だった。
受験勉強を始めるために立ち寄った書店。そこで高木は未来で出題されるはずの入試問題が浮
かび上がる不思議なノートを偶然手にする。
しかしこのノートには最大の弱点が1つあった。そう、出題されるテストの問題は分かるのだが――まさかの答えが載ってない!?
成績優秀の成瀬、スポーツ万能の朝日たち2人がすでに推薦入学を決めている県下随一の進学校。まともに勉強をしてこなかった高木であったが、身の丈をはるかに越える進学校合格を目指し猛勉強を開始する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 22:07:12
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