【剣と魔法が織りなす世界での、王道ファンタジー】
これは魔王を倒したところから始まる、死に戻り勇者とラスボス少女の、恋と復讐の物語。
SSS級の『災厄』を倒した者に与えられる称号・勇者。魔王を倒し勇者となったジンは自身が平和を取り戻した世
界で、ある事実を後悔しながら生きていた。それは魔王の正体が、自分の為に昔死んだ幼馴染のハルノだったことーーー。
ハルノを修羅の道から救う鍵は、『最強の死に戻り計画』と勇者パーティの仲間が推薦したメンバーで、死に戻り世界で新たに編成する『裏・勇者パーティ』 この二つ。
一周目と二周目、それぞれの仲間と秘密が交差していく中、ジンはハルノの真実を知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-04 12:13:22
454312文字
会話率:34%
『憧れのヴァイオレッタ様、わたしはあなたを死なせる訳にはいきません!』
クイーンズヴァレー王国の有力貴族、カインズベリー侯爵家のメイドであるわたしは、100名居るメイドの中の88番目で所謂モブメイド。でも、侯爵令嬢であるヴァイオレッタ様
へ仕える想いは人一倍ある子だった。ヴァイオレッタは国の第一王子、クラウン王子の許嫁。自らの美貌を全面に押し出し、高貴かつ傲慢な態度を取るヴァイオレッタは、世間から悪役令嬢として疎まれていた。
そして、悲劇は訪れる。ある事件がきっかけで、クラウン王子は隣国のマーガレット王女と結ばれ、ヴァイオレッタとの婚約は破棄。王宮から追放されたカインズベリー侯爵家は王宮から追放され、何者かが屋敷に火をつけ、ヴァイオレッタはその生涯を遂げる。
「あれ? この姿……嘘!? ヴァイオレッタ様」
88番目のモブメイドが目を覚ますと、彼女の姿になっており……。
生前の記憶を持ったまま、死に戻りを果たした彼女は、ヴァイオレッタの悪役令嬢としての立場は変えず、破滅エンドを回避すべく、立ち上がる。
第一王子、第ニ王子、モブな伯爵令嬢。生前の記憶を利用し、危機フラグを回避していくと、周囲の態度が急変し……。
『え? 待って! ヴァイオレッタ様~~こんな王子に溺愛されるなんて聞いてないです~~!』
隣国マーガレット王女と王子を結びつけるきっかけとなった社交会。あの場で一体何があったのか? ヴァイオレッタの婚約破棄、その背後に潜む謀略の謎。生前、屋敷を燃やした相手は誰なのか?
やがて、モブメイドの死に戻りを知る謎の男まで現れて、〝わたし〟の周囲は大変な事になり……。
これは、生涯仕えたヴァイオレッタを救うため、88番目のモブメイドが悪役令嬢として立ち上がり、トゥルーエンドを目指す物語。
※ ノベルアッププラス様でも公開しております。
※ 5万字以上ストックがありますので、今月中は毎日更新でお届け予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-29 12:09:52
132996文字
会話率:54%
「悪いのは君だ。こんなことになったのは、全部君のせいだよ。僕が『彼女』を救うには、こうするしかないんだ!」
伯爵令嬢である私、クリスタ・ランドールは、婚約者であるメイソン・レクスラーに銃口を向けられていた。
いったい、どうしてこんなこ
とになったのかしら……。
どうして彼が、私に銃口を向けているの?
彼と私は、お互いに愛し合っている。
彼は伯爵家の次期当主だけれど、私たちは恋愛の末に婚約をした。
それなのに、どうしてこんなことになったの?
愛し合っていると思っていたのは、私だけなの?
私を裏切るなんて、よくもそんなこと──。
「さようなら」
彼は、銃の引き金を引いた。
一瞬の出来事だった。
私は痛みを感じる暇もなく、意識が薄れていくのを感じた。
そしてすぐに、何も感じなくなった……。
*
周りは真っ暗で、何も見えない。
それに、何も聞こえない。
そうか……、私は、死んだのね……。
それ以外に、考えようがない。
今は、わずかな意識だけが残っている。
その間に、私は人生を振り返っていた。
何度考えても、どうしてこんなことになったのか、まるでわからなかった。
私は(心理的な意味で)メイソンにハートを射抜かれ、彼と婚約した。
それなのに、(物理的な意味で)彼にハートを射抜かれてしまった。
まったく意味が分からない。
せめて、理由くらいは知りたかった。
そして、私のことを裏切った彼に、何らかの制裁を加えたい。
あぁ、人生をやり直せたらいいのになぁ。
もし二度目の人生があれば、あんな結果には絶対にならないのに……。
そんな願いが神様に通じたのか、なんと、私はもう一度人生をやり直すことになるのである。
この作品はアルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 10:00:00
20148文字
会話率:13%
幼い頃に記憶を失い、養護施設で育った明月統。一人暮らしをしていたある日、買い物へ出掛けようと玄関を開けて外へ出た途端、突如異世界に放り込まれる。何処か分からない、見たこともない異世界にやってきた彼には無論、チート能力や特殊な能力なんてものは
ない。異世界の知識も経験もない、頼れるものもいない、身を守れる物もない。そんなないない尽くしの彼を襲うのは、世界が割れて暗黒の空間へ放たれた後、明るい光に包まれて元の異世界へと巻き戻るという摩訶不思議な現象。その暗黒の空間で未知な何かから、自身に降りかかる困難を乗り越えるための助言をもらう。説明不能な現象と様々な運命に振り回される統は、時には『生きて』時には『死んで』を繰り返しながら、一生懸命に生きていく。愛と憎しみ、信頼と裏切り、出逢いと別れ、生と死、そして希望と絶望。様々なものが彼を待ち受ける。そんな異世界で、最後に彼は何を得て、何を学び、どう成長するのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-26 01:17:23
33651文字
会話率:37%
努力は報われる。デスループを続ける悲劇の王妃が、幸福へと至るまでの物語。
王妃ミレニアは、十五歳で断頭台で処刑され再び六歳時に戻るという、死に戻り(デスループ)を繰り返していた。嫁ぎ先の隣国の王に邪険にされ、無実の罪に問われ、断罪されるのだ
。王との間には愛はなく、白い結婚だった。
そうして五回目の六歳に戻ったとき、彼女はふと思いつく。「何度結婚を嫌だといっても、それを放棄しようとしても駄目だった。他人は自分の思うようには動かない。けれど、自分ならば変えられるのでは?」と。
そしてミレニアが行動を変えたことによって、運命の歯車は過去四回のいずれとも違う方向へと回り出す。
義理の兄エドワルドや、宰相フィレス、聖騎士ルーク、そして彼女の夫となる運命の隣国の王太子カイン。彼らとの関係も、今までとは違うものになっていく。
努力は報われ、やがて彼女には奇跡の力が開花する。そして、その力を伸ばし人々のためにその力を使い、その結果聖女と認定されるに至る。
ミレニアは、周囲の男性たちに愛され、そして国民からの支持を得ていく。
そんな彼女が最後に選ぶ男性は誰か。
そしてなぜ彼女は死に戻りを繰り返しているのか?
これは愛憎渦巻く王家で、必死に生き延びようとするミレニアが、自分の手で運命を切り開いていく物語である。
本作はカクヨムで完結まで先行公開後、小説家になろうで公開しています。無断転載、翻訳等の一切を禁じます。©︎yocco2021折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 20:00:00
103953文字
会話率:32%
東京オリンピック2020。
開会式は「しょぼい」「ダサい」「恥ずかしい」の三拍子で幕を閉じた。
僕は許せなかった。
金田バイクが国立を走らなかったことを。
勘違いクリエイターの理不尽で作られた、クソほど期待はずれの世界に存在しなきゃいけな
いことを。
だから、僕は死に戻る。
理不尽と戦って、金田バイクを国立で走らせてやる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-24 09:43:31
523文字
会話率:7%
【荒筋】
表題通り。
ざまあの後の地獄の後の更に地獄が待っているぜ!
【注意!】
作者は公爵令嬢にざまあ断罪される王太子が一方的に悪いって世の風潮に腹が立っているんだぜ!
公爵令嬢! テメーにだって色々問題あるんだよ! テメー一人幸せにな
ってめでたしめでたしで終わらせねぇぜ!
【作者の心情による荒筋】
▼書く前
王太子に婚約破棄される公爵令嬢の逆襲ざまあものってなんか見ててムカつくんだよなー。
よーしじゃあ試しにちょっと違うの自分で書いてみるかー。
▼書いている最中
やっべー公爵令嬢いじめるの楽しいっ!
もっとぼろくそにしたれ!もっとひでぇめに合わせてやれ!
もっと! もっと!
▼書き終えた後
どうしてこうなった。
どうしてこうなった。
どうしてこうなった。
【補足】
・最終話まで執筆済み。本編10話にプロローグとエピローグを加えての全12話です。
・会話劇です。主人公リチャードと公爵令嬢エルドラを中心にえんえんと会話が続く展開となります。苦手な人はごめんなさい。
・作者が中途半端に聞きかじった程度のブドウ農家とワイナリーの話が出てきます。いろいろ間違っている部分がありそうなのでちゃんとしたいとも思うのですが、差し当ってはご容赦を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-23 00:00:00
113008文字
会話率:20%
死に戻りと過去改変で善人たちを救う——悪辣な神の手引きで、『俺』は死ぬはずだった不幸な青年ヒックス君の『代理人』として、彼の運命を修正することになった。
ヒックス君は底抜けのお人好しで愚か者だが、悪人よりは善人が好きだし、とりあえず頑張っ
てやろう。
差し当たっての大きな敵はヒックス君の家族を陥れた悪徳領主と、ヒックス君を死へと追いやった女好きの屑勇者とその取り巻き女たちだ。
ヒックス君とその家族を救うため、そして彼がヒロインと結ばれるため、死に戻りと過去の改変を繰り返す。
13年前からスタートして過去と現在を日々往復し、やかましいほど賑やかな精霊たちの協力を得ながら、困難を打破していく。
剣と魔法の修行をしたり、爆発したり、勇者の取り巻き女を過去で仲間にしたり、爆発したり、ゴーレム作ったり、爆発したり、爆発したり、爆発したりと忙しい日々だ。
……まあ、しかし、代理人が本人と全く同じ感性を持っているわけがない。
だからヒックス君のヒロイン以外の少女が気になってしまうこともあるのだ。
代理人である俺の想いが報われるわけもないのに。
——これは代理人が不幸な善人の過去を修正するまでの13年間の記録であり、彼と彼女が夜を明かして語り尽くすまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 10:00:00
433380文字
会話率:30%
小学館のガガガブックスにて書籍化!3巻が4/18発売予定!
マンガワンにて、コミカライズ連載中!
コミック1巻、重版決定!!
エリックは全てを失った。
家族、幼馴染、親友、そして――愛する人。
全てを失ったエリックは、この
世を生きる意味はないと絶望し、自殺する――。
しかし、死んだはずなのに目が覚めてしまい、状況を把握すると自分は赤ちゃんになっていた!?
輪廻転生というものだと思ったが、なぜ前世の記憶があるのかもわからない。
しかし、前世の記憶を持って生まれたことにより、すでに絶望しているエリックは、輪廻転生という運命を憎んだ。
そして母親を見てみたら――前世での自分の母親であった。
エリックは赤ちゃんに『なった』のではなく、赤ちゃんに『戻った』ということを理解し、失ったもの全てを救うために強くなる、最強へと至ることを決意する――。
――これは運命という未確定なものに立ち向かう男の物語――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-18 18:00:00
432972文字
会話率:35%
主人公が様々な時代を生き抜くハードモードです。
最終更新:2021-02-28 17:12:35
1245文字
会話率:7%
★毎週の土曜、日曜に更新致しますので、ぜひブクマ追加くださいね★
★テンプレ化作品ではなく、オリジナルです★
【完璧令嬢を装う悪役令嬢が死する】
王国三大貴族であるタロシア公爵家に生まれたリリスは当然に生まれつきの勝ち組であろ
う。
一生をかけても使い切れないほど莫大な資産を持つ父上がいて、かつて魔女と呼ばれるほど容姿を極めた母上がいた。当然のようにリリスも母上譲りの花を欺く絶世の美しさを継ぎ、どれほど困難であろうとも何事も必ずやり遂げる父上譲りの責任感を継いだ。
故に、また当たり前のように、リリスは王家学院では成績が始終誰も越えられないほどの頂まで至り、貴族社交界も意のままに支配し、況してや王族も越える圧倒的な領地管理力で「賢者」の称号も手に入れた。
間違いなく、リリスは世の中すべてを手にし、他の貴族はもちろん、王族であろうとも辿り着けない至高の存在となった。
リリスが、御伽噺のように美しく完璧に存在している。誰もが想像する幻想の女神として君臨している。
そんなはずだった。
なのに、そんな完璧無欠なリリスは、
自らの手で死罪を犯した。
確実に確実な証拠、
リリスが進んで口にした事実。
紛れもない謀殺。
謀殺失敗後、準太子妃である姉と継母の願いで死罪を免れたリリスは、
牢獄で絶望に自殺した。
ただ、死んだはずのリリスは、なんと二年前に死に戻ったらしい。
奇跡に授けられたこの二度目の人生は、祝福か、呪いか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-30 22:53:27
122345文字
会話率:28%
スサヤヒロの人生は最悪だ。貧乏、グズ、友達もいなければ恋人もいない。生きるだけ無駄と罵られる人生は降りかかった婦女暴行の濡れ衣を晴らすことなく閉じた。
しかし彼の人生は死後、さらに悪化する。
「神、セアーが汝スサに命ずる。この世界で死に続
けろ。お前がこの世界の誰かの代わりに死ねばその者はこの死に瀕した世界から救われる」
「死ねよ、クズ。死に続けろ。それが唯一アンタにできる善行だ」
魂だけとなったスサヤヒロを引見した女神は彼に異世界で死に続ける呪いをかけたのだ。
しかしスサヤヒロは善良な人間ではない。むざむざ豚女神に従うつもりはないのだ。
見てろよ、豚。いや、セアー。てめえの大切なモノをぜんぶ分捕ってやる。そしてお前をこの大地に引きずり落してやるからな!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-13 03:06:59
9210文字
会話率:36%
その日、一人の暗殺者が散った。驚異的な身体能力と磨き抜かれた武術を武器に数々の標的を葬ってきた少女。けれど組織の裏切り者に嵌められた彼女の体を無数の銃弾が貫く。
次に目が覚めた時なぜか彼女は三歳の自分へと戻っていた。その不可思議を受け入れ
た彼女は第二の人生の目標を定める。亡き父(今は生きてるけど)が愛したフットボールの道を。
類い希なる身体能力や運動能力。前世で培ったものは彼女を圧倒的な選手へと引き上げる。ガラスの天井を破り女性初のJリーガーへ。そして2018年ロシアの大舞台へ。さらにその先、世界四大リーグのその頂点へ駆け上がる!
※本作はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
※旧題「死に戻りしたアサシン少女は二度目の人生でバロンドールを目指す!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-13 23:11:21
203504文字
会話率:45%
この作品は、おそらくどっかの「死に戻り」とちょっと被る作品です。
違うのは、あちらは「セーブ地点に戻る」ですが、こちらはざっくり言うと、「セーブデータを選んで、経験値を持ち越して戻る」事が可能となっております。
また、作者に文才が全く無いの
で、戦闘描写等で楽しませる技術は一切ありません。
作者に出来るのは、良くても漫才か!!って程度しか出来ないので、期待しないで下さい。
作者が書くのに疲れたら完結させます。
今回は完全にテスト的な投稿です。
もし、本当にいいと思われたら、頑張って長く続けたいと思います。
…あらすじ書いてからまたあらすじ書くって変ですよねー。
無駄な事やったなーとは思いますが、反省はしてません。
まあ、テスト的なやつなので、失敗したら次に生かせばいいと思うので、とりあえずアイディアを形にしてみます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-09 00:43:00
1462文字
会話率:0%
主人公 央水 翔
35歳 独身 商社勤めのサラリーマンだった彼は、ある日勇者として異世界の王都アンドヴァに召喚される。
魔王討伐に旅立つが、その魔王と意気投合。
道中知り合った仲間と共に人生大往生。
93年の人生に幕を下ろす。
下ろしたはず
なのに気付いたらまたアンドヴァにいた。
二度目の人生も大往生!
同じく93年の人生に(ry
なのにまたアンドヴァにいた...。
まさかと思って覚悟を決めて投身自殺ー。
またアンドヴァ!?
死ねない事にようやく気付いた主人公は死ぬ為の方法を探す旅に出る。
同じ人生を歩むのか、違う人生を歩むのか。
1周2周目の知識と技能をそのままに「強くてニューゲーム」状態からの3週目を飛ばした4周目。
死を求め、旅を続けるうちに明かされていく真実。
主人公は安らかな死を得られるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-08 00:25:25
89779文字
会話率:45%
生を慮らず、死に恐怖しない。そんな青年が巻き込まれたのは、幾度となく死が訪れる地獄の一日。巻き戻り、ループし、逆行する。その中で青年は、生きることの大切さを学ぶのだろうか。生きることへの絶望を知るのだろうか。生と死の二つが織りなす時間逆行ヒ
ューマンドラマ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-07 20:13:28
3204文字
会話率:12%