★6月11日アルファポリス様でhotランキング1位獲得しました★
ミネルバ・バートネット公爵令嬢は、異世界人セリカを虐め抜いたという罪で王太子フィルバートから婚約破棄された。
愛してくれる両親と3人の兄たちの尽力で、なんとか次の婚約者を探そ
うとするが、近寄ってくるのは一見まともでも内面がろくでもない男達ばかり。
いっそ修道院に入ろうか、と思った矢先、隣国の皇帝陛下の弟との結婚話が持ち上がる。
女嫌いで真面目で堅苦しく、顔が怖すぎて『悪魔公爵』と呼ばれるルーファスとの結婚は、当然冷ややかなものになるだろうと思われた。
嫁いでみると、元婚約者から『傲慢・高飛車・可愛げがない』と評されたミネルバの振る舞いが、ルーファスには『すべて好ましい』ものに見えるらしく……?
人間不信気味の誇り高い公爵令嬢が旦那様の誠実な愛情で癒され、幸せになることで『ざまぁ』してしまう物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-03 15:58:07
481812文字
会話率:40%
カンパニュラの花びらに、めいっぱいの感謝と希望を詰め込んで。守りたいものが、できたから。
(追伸)カンパニュラは、「小さな鐘」を意味し、ギリシャ神話で黄金の林檎を命がけで守ろうとした妖精の名前に由来します。花言葉は「感謝」と「誠実な愛」で
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 06:04:54
391文字
会話率:0%
努力は報われる。デスループを続ける悲劇の王妃が、幸福へと至るまでの物語。
王妃ミレニアは、十五歳で断頭台で処刑され再び六歳時に戻るという、死に戻り(デスループ)を繰り返していた。嫁ぎ先の隣国の王に邪険にされ、無実の罪に問われ、断罪されるのだ
。王との間には愛はなく、白い結婚だった。
そうして五回目の六歳に戻ったとき、彼女はふと思いつく。「何度結婚を嫌だといっても、それを放棄しようとしても駄目だった。他人は自分の思うようには動かない。けれど、自分ならば変えられるのでは?」と。
そしてミレニアが行動を変えたことによって、運命の歯車は過去四回のいずれとも違う方向へと回り出す。
義理の兄エドワルドや、宰相フィレス、聖騎士ルーク、そして彼女の夫となる運命の隣国の王太子カイン。彼らとの関係も、今までとは違うものになっていく。
努力は報われ、やがて彼女には奇跡の力が開花する。そして、その力を伸ばし人々のためにその力を使い、その結果聖女と認定されるに至る。
ミレニアは、周囲の男性たちに愛され、そして国民からの支持を得ていく。
そんな彼女が最後に選ぶ男性は誰か。
そしてなぜ彼女は死に戻りを繰り返しているのか?
これは愛憎渦巻く王家で、必死に生き延びようとするミレニアが、自分の手で運命を切り開いていく物語である。
本作はカクヨムで完結まで先行公開後、小説家になろうで公開しています。無断転載、翻訳等の一切を禁じます。©︎yocco2021折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 20:00:00
103953文字
会話率:32%
ヴィハレラ王国の王城のテラスにて、公爵令嬢「ミーシャ・フィレラム」と第2王子「リュシー・ア・ヴィハレラ」は上品にお茶をしていた。
普通の人ならば、「優雅な2人のことだ。そんじょそこらの人にはわからない話をしているのだろう。」と思うだろう。し
かし実際はー
上品さにはほど遠い、物騒な話をしていたのである。
これが本来の(裏の)2人の顔。
表のリュシーは、優しく紳士で仕事もそつなくこなす完璧な王子、ミーシャは、聡明かつ誠実な愛され公爵令嬢。と、なっている。
裏はとんでもない腹黒、表は皆の憧れの的な(多分)良い意味で裏表の激しい令嬢と王子の忙しい?日常の物語。
「R15」と「残酷な描写」は保険です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 19:54:15
582文字
会話率:50%
ある娼婦が菫を差し出した恋人を想う話。菫「誠実な愛」
最終更新:2008-09-26 07:53:34
898文字
会話率:17%