なんだこの化け物は――、それが女への第一印象だった。出会いは最悪だったはずなのに、そんな彼女のことが何故か気になって仕方がない。軍の辺境部隊長であり、由緒ある貴族家の子息であるレオフェルトは、自分とは何もかもが真逆な女、ララとの出会いを通し
て数々のしがらみから解放されていく。二人の間にはいくつもの難関が立ちはだかるが、果たしてその試練を乗り越え共に歩む道はあるのか…。キーワードにご注意を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 16:21:05
34864文字
会話率:29%
とある貴族家の令嬢、シャルロッテには婚約者がいる。しかしその婚約者は親の再婚相手の連れ子に夢中になって社交界から見放された存在に成り果てている。シャルロッテとて少女である。理想がある。その理想から外れた男を捨て、己の理想を叶えてくれる伴侶を
求める決意を固めた――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 00:10:00
5653文字
会話率:15%
とある国の貴族が通うための学園で、女生徒一人と男子生徒十数人がとある罪により捕縛されることとなった。女生徒は何の罪かも分からず牢で悶々と過ごしていたが、そこにさる貴族家の夫人が訪ねてきて……。
視点が途中で切り替わります。基本的に一人称視
点で話が進みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 00:30:00
5394文字
会話率:0%
とある貴族家の令嬢を、婚約者は訪ねてきた。理由は婚約破棄の要求だ。先触れのなかったせいか待たされたが、令嬢は現れてくれた。何時も通りの静かな微笑みを受けながら婚約者は用件を話し出すのだが――
最終更新:2024-05-29 19:10:52
1836文字
会話率:0%
(本当に)純粋で天真爛漫なかわいい女の子が、父親の再婚で貴族家に入ったらこうなるよねって。
妹視点
最終更新:2024-06-17 15:12:34
4717文字
会話率:41%
悪役貴族に転生したけど、悪いことしてると原作主人公にひねりつぶされそう。ならどうすればいいと思う?簡単な話、主人公に陰で媚びを売ればいいんだよ!
とある追放ざまぁ系ラノベの悪役貴族家のモブに転生してしまった主人公。その身分に胡坐をかいてい
ると必ず手痛いしっぺ返しを食らうと考え、原作主人公に協力していくことを決める。しかし、原作主人公は本編開始前までいじめられ続けるため自分もそれに混ざりたくはないし過度な干渉はできない。ということで、原作開始まで息をひそめつつ原作主人公の助けになるように色々と手を回し陰から媚びを売っていって、命だけでも助かろうと優秀そうな部下を集めつつ計画を立てていくのだが……………
悪役貴族な家族と主人公の板挟みにより正義にも悪にも振り切れない綱渡りをする主人公が送る暗躍ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 13:07:31
120994文字
会話率:48%
フレイムハート家は火炎魔法の名門として名を馳せる貴族家。しかし、10歳の誕生日に魔法属性を判明させる儀式で、次男リオは忌まわしき【闇】属性を持つことが明らかになる。家族は動揺し、リオは追放を覚悟するが、家族会議で彼を守るための方法を模索する
ことに。
そんな中、近隣の有力貴族エリオット公爵が訪れ、彼の娘も闇属性であることが判明する。エリオット公爵は闇属性の子供たちを集めて共に生きる計画を提案。さらに、国王と光属性の王子が闇属性を根絶しようとしていることが判明し、貴族たちは反乱を計画する。
反乱の準備が進む中、リオは闇属性の力を使いこなし、家族や仲間たちと共に戦う決意を固める。激しい戦闘の末、反乱軍は勝利し、国王と王子は追放される。新たな王が即位し、闇属性に対する差別は撤廃される。
リオは家族と共に新たな生活を始め、フレイムハート家の名を再び高めるために奮闘する。兄アレックスの夢である炎魔法を活用した炒飯専門店も大成功を収め、リオは自分が追放されずに家族と共にいられることに感謝し、闇属性の力を活用して人々を助ける道を歩み続ける。闇の中で見つけた奇跡と共に、新たな時代を切り拓いていくリオの姿が描かれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 06:12:10
14947文字
会話率:19%
オケウェー・ガランクレッドは北大陸【ギャラールホルーツ】に位置する【聖エレオノール精霊術学院】への入学を果たした天賦の才を持つ若き少年。
天才級の魔術師にして凄腕の精霊術の使い手の彼には他の生徒とは異なる特殊な才能が秘められており、皆に隠
している闇なる秘密もある。
それは、彼は実は忌避とされる死霊魔術の力を自由自在のように使いこなせる規格外な鬼才でもあるということ。
元々は南大陸【フェクモ】が出身地の縮れ毛で濃い褐色肌を持つ彼は、不治の病を患っている自分のおじちゃんを直すために持ち前の【死霊魔術】を【精霊術】と融合した【新魔術】の開発が必要だ。
それを理由に、【精霊術】を習得するために仕方なく【精霊術】が学べる北大陸の精霊術学院に通う必要があった。
だが、彼が入学して直ぐの初期は決して順風満帆のものばかりじゃなかったのである。何故なら、元々南大陸のフェクモには【死霊魔術】を除いて全ての【一般的魔術】が天頂神アーズリア=イロインの定めにより一切使えることが出来ない大地だ。でも、北大陸の住民は普通に一般的魔術が使える大地に住んでいるため、オケウェーのことを【呪われた大地】からの余所者と見なし偏見と差別の目を向けているばかりだった。
そんな中、オケウェーは学院で出会った金髪碧眼のオードリーという自尊心が強い貴族家の美少女と出会う。勝気で気が強いツンデレ気質な彼女もまた精霊術使いとしての能力が抜きん出ており、氷性の精霊である「子熊ベネフォーロッス」と契約している天才肌の精霊術使いだ。
果たして、オケウェーはオードリーや他の学院生徒全員に自分の【死霊魔術使い】としての本当の正体を隠したまま、仲間を増やしつつ3年間の学院生活を経て無事に卒業することが出来るのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 06:08:31
773175文字
会話率:49%
【作者注意書き】
一旦離れてまた元通りの関係を“元サヤ”と称するのであれば、本作は元サヤでは有りません。
最初から最後まで主人公のお相手は婚約者です。
婚約者と婚約解消や婚約破棄をしないで、結婚に至ります。
主人公が目指すのは仮面夫婦です。
婚約者(後の夫)は、クズだし愚か者です。
後悔先に立たず、という言葉は婚約者のために存在するくらい後悔します。
でも主人公の気持ちは「後悔? 知らんがな」の一択しか有りません。
主人公は自力で幸せを掴みますが、恋愛的なハッピーエンドでは無いことを明記しておきます。
ですので、恋愛的なハッピーエンドが読みたい方は回れ右でお願いします。
【あらすじ】
私を優先して欲しい、と。
お願いした。
私だけを見て、というのはさすがに我儘だと思っていたから言わなかったけど。
叶えられたことはない。
婚約は継続以外の道は無い。
つまり私とお父様がどれだけ望まなくても彼と結婚する以外の未来はない。
彼……リグリスと、私……イオリの結婚は国の一大事業が絡む政略結婚だから。
私と彼だけじゃない。
他に二組もその一大事業に絡む政略結婚が結ばれていて私と彼の関係が崩れてしまえば他の二組の政略結婚の話は元より、もしかすると他の貴族家の婚約にも影響してしまうかもしれない。
私と彼の関係は、それくらい周りも慎重になるような関係。……全く彼はその辺のことを考えていないけれど。
取り敢えず私は、彼のことは諦めて自分の幸せを探すことにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 00:00:00
19995文字
会話率:26%
時は魔法適正を査定することによって冒険者ランクが決まっていた時代。
冒険者である少年ランスはたった一人の魔法適正Gの最弱冒険者としてギルドでは逆の意味で有名人だった。なのでランスはパーティーにも誘われず、常に一人でクエストをこなし、ひ
っそりと冒険者をやっていた。
実はあまりの魔力数値に測定不可能だったということを知らずに。
しかしある日のこと。ランスはある少女を偶然助けたことで、魔法を教えてほしいと頼まれる。自分の力に無自覚だったランスは困惑するが、この出来事こそ彼の伝説の始まりだった。
「是非とも我がパーティーに!」
「我が貴族家の護衛魔術師にならぬか!?」
彼の真の実力を知り、次第にランスの周りには色々な人たちが。
そしてどんどんと広がっている波紋。
もちろん、ランスにはそれを止められるわけもなく……。
彼はG級冒険者でありながらいつしかとんでもない地位になっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 19:07:18
285184文字
会話率:43%
旧華族の才色兼備な高校生は、家督制に苦しめられた人生であった。高度な文化資本の教育を受けた彼であったが、家出先で見た自由な世界に憧れる。事故死の末に異世界へ転生するも、そこはまたもや貴族家庭で...。ただこの異世界は何かが違う。剣と魔法のフ
ァンタジー世界なんだけど、なんと貞操観念逆転世界だった。そうでなくとも超絶美少女風ショタとなった彼は、家を飛び出し冒険に出る。だがそんな格好の餌を周囲の女性たちは放っておくはずがなく...。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 06:00:00
63919文字
会話率:35%
ナトゥアとは、歴史上において、突如として300年前に現れた詳細不明の生物である。
森の奥から現れる動物をかたどったこの黒い存在は、人類を長きにわたって苦しめてきた。
首から先が切り落とされたかのように存在せず、その「切り口」から、ひたすら
に人工物や人を飲み込み、消滅させる。
帝国は300年の間に少しずつナトゥアに蝕まれ、緩やかな消滅への道を歩んでいた。
そんな状況で、小さな額縁の中に「部屋」と呼ばれる空間を有し、圧倒的な力を行使できる四つの家柄、通称「四ツ窓(よつまど)貴族家」は、帝国のナトゥア抵抗の象徴として、それぞれが額縁を用いて戦っている。
10年をかけてようやく奪還された故郷、ヴルカーンハウゼンに左遷された四ツ窓貴族家のイーナ・ヴルカーンハウゼンは、同じ四ツ窓貴族のヘレナ・エドラーと出会うが、今までにないナトゥアの異変に気付く。
ナトゥアとは一体何なのか。
何を目的としているのか。
どうして突如として現れたのか。
ナトゥア学者であり、優秀な額縁の使い手だった父の遺志を継いで、イーナはナトゥアの謎を解明しようと試みる──
カクヨムに投稿したものです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 11:00:00
100712文字
会話率:31%
侯爵令嬢セシール・アシュフィールドは仮公爵クリフォード・マイルスカーフとの婚約を解消した。何故ならセシールの兄が亡くなり、セシールがアシュフィールド侯爵家を継がねばならなくなったから。マイルスカーフ公爵家邸を訪ねたウィルマー封爵大臣は、貴族
家当主同士の結婚は可能だという。しかしその選択はクリフォードとセシールに厳しい覚悟を迫るものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 07:14:37
9230文字
会話率:42%
フランメシア王国の片隅の貴族家。オルト子爵家の次男『ジルベール=オルト』は転生者である。
子供として育っていたすくすく育っていた彼は、日本人として生活していたころの知識でこの世界の秘密に気づいた。
この世界は、ゲームとして体験をした世界
のその後の世界だと。
そして彼は思った。
あれ? もしかして続編? 次回作の主人公に転生した!? それとも関係者!?
ゲームの中には、初見では全滅することも知っていた彼は危機感を覚える。
まだ小さいうちに、ゲームがスタートする前に鍛えないと!
いざゲームが始まった時に、自分や自分の家族を守れるだけの力を手に入れないと!
そう考えるも、まだまだぽよぽよの子供ボディ。できることは限られている。
家族や使用人に愛されながらも、彼は色々と自分にできることを試していく!
「油断はできない」を合言葉に、今日も異世界で生活をしていく。そんな作品になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 10:54:53
466546文字
会話率:58%
「貴様のような落ちこぼれの無能は必要ない」
神からスキルを授かる『祝福の儀』。ハイリッヒ侯爵家の長男であるクロムが授かったのは、【キメラ作成】のスキルただ一つだけだった。
弟がエキストラスキルの【剣聖】を授かったことで、無能の烙印を捺
されたクロムは追放される。
失意の中、偶然立ち寄った村では盗賊に襲われてしまう。
しかし、それをきっかけにクロムは知ることとなった。
外れスキルだと思っていた【キメラ作成】に、規格外の力が秘められていることを。
もう一度強くなると決意したクロムは、【キメラ作成】を使って仲間を生み出していく……のだが。
狼っ娘にドラゴン少女、悪魔メイド、未来兵器少女。出来上がったのはなぜかみんな美少女で──。
これは、落ちこぼれの無能だと蔑まれて追放されたクロムが、頼れる仲間と共に誰もが認める英雄にまで登り詰めるお話。
この作品はカクヨム様でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 21:09:18
249225文字
会話率:40%
一部の特権階級だけが『前世』の力を引き出せる世界。
戦闘系の前世が求められる貴族家で、三男のロウは十五歳のある日――【蒐集家】の記憶と能力を継承した。
前世の自分は『ニホン』という国で孤独に生きた【蒐集家】だったらしいのだが……。
当然、現
世の貴族家が求める戦闘系の前世ではない。
家を追放されたロウは、自分についてきたメイドのシュノンと共に世界を巡ることに決める。
武人にこそなれないが、手に入れた【蒐集家】のスキルは役立つものだった。
彼は聖剣、聖獣、希少種族のケモミミ娘、不思議な力を持つ者たちと次々に縁を結び、果ては幻の『空中移動要塞』に拠点を設けるまでに至る。
これは追放された少年が、求めるもの全てを蒐集するまでの話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 19:00:00
138708文字
会話率:35%
シール王国には、多くの英雄と呼ばれる人材を生み出してきた貴族家がある。この家に生まれたものは生まれつき高い魔力を持ち、非凡な才能を発揮することで、幾度も国を救う英雄を輩出した。これはそんな貴族家に生まれた、才能にあふれた少年の物語――――で
はなく、なぜか平均以下の魔力に、平均以下の才能を持って生まれてきた少年の物語。
「いやさあ、なにもしなくても周りが勝手に英雄扱いしてくるんだよ。え、なに?人生勝ち組?んなわけねえだろ、どぶに頭から突っ込むぞ」
性格も根性もひん曲がったイレギュラーな少年が、優秀過ぎる兄妹に囲まれ、勘違いされつつ、問題児扱いされながらも、やがて本物の英雄へと至る英雄譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 18:05:07
689637文字
会話率:36%
【あらすじ】
女性にトラウマがある〝ゲーマー男〟が、
異世界で〝超絶クール美少女〟に転生!?
成人を迎えると〝神様〟から与えらえる『職業(ギフト)』によって格付けがなされる魔法世界で。
王国の貴族家に生まれた三女――それが転
生した主人公【アスト】だった。
両親は世界に数えるほどしか存在しない『S級職業』――
優れた血統に加えて、魔力の才にも〝圧倒的な美貌〟にも恵まれて。
だれもが将来を期待するアストの職業は――
〝最底辺職〟の『遊び人』だった!?
使える魔法は《発情》《無気力》《酩酊》など自らに状態異常(デバフ)をかけるものばかり。
これでは憧れたゲームの世界のように、魅力的な〝魔法〟は使えない……!
「――よし。神様【開発元】に文句つけに行くか」
そう決意したアストは遥か昔に滅びたとされる《古代魔法》の存在を知り、いろいろあってさらりと習得!
加えて、通常の世界の理(ことわり)を無視した《常識外の現代魔法》もマスター!
〝最底辺職〟として馬鹿にされるはずの『遊び人』が。
本来であれば使えるわけもない数多の《最強魔法》を、完璧なまでに操って。
この世の果てに未だ生きるという『神様』に文句を言いにいく――!
♡ ♡ ♡
そんなふだんはクールなTS美少女主人公が。
個性豊かな美女たちを道中で仲間に加えつつ!
世界の根源を揺るがすチート級の力を発揮して!
圧倒的に! でもときどき女の身体で恥じらいながら!
世界の危機を救っていく痛快×TS×異世界転生×バトコメ!
【見どころ】
・超絶強い敵を、さらに上回る能力で倒す主人公!
・誰もが苦悩する困難を、さらりと乗り越えていく主人公!
・個性豊かで可愛いヒロインズ! 彼女たちとのコメディな掛け合い! そして羞恥!
――などにゾクゾクする人はぜひ! そうでない方もぜひ!
お読みいただけると嬉しいです! 対戦よろしくお願いします!!!
カクヨムにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 17:38:43
258116文字
会話率:38%
うぅ・・・恥ずかしいよぉ・・・またお漏らししちゃったぁ・・・
ルシーア・シェルダンさんは貴族家当主様とメイドさんの間に生まれた男の子、当主様の「後継として野心を持たれると困る」という判断で、生まれてすぐに手術でおちんちんを切り取られ、女の
子として育てられました
本人の意思とは関係なく女の子にされたものの、優しい家族に囲まれて大切に育てられたルシーアさん、男でも女でもない自分の身体に違和感を感じながらも大伯母で国の英雄、「白銀の大魔導士」に憧れ、いつか魔法騎士になりたいと夢見るように・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 21:07:50
47209文字
会話率:76%
腹ペコ魔法使いのウォルダー・グラント。
ボルクバルド帝国の北部に領地を持つ騎士爵家の三男として生まれたウォルダーは生まれつき魔神経過剰結合症候群という病気を抱えていた。
成長すれば様々な魔法を使える強力な魔法使いになれるがその多くは成人
まで生きられない。
魔神経過剰結合症候群の人間が生きるには大量のエネルギーを摂取しなければならないからだ。
しかしウォルダーが生まれたのは豊かではない貧乏貴族家。生まれた時から満足に食べることが出来なかったウォルダーは腹いっぱい食べるために辺境伯の誘いに乗って辺境警備隊に入隊した。
子供のころから腹ペコなウォルダーは食べることこそ我が人生!!と今日も辺境で魔物を狩る。
辺境の砦で国境警備をしながら今日も今日とて美味しい食べ物を食べるために!
腹いっぱい食べて幸せになるために!
バディのエルマーにお世話されつつ魔物が住む森を駆け回る。魔物は狩って食料に、侵入者は捕らえてボーナスの足しに!狩った魔物ともらった給料は全部食料にして楽しい仲間とパーティだ!
そんな腹ペコな魔法使いと料理上手な斥候の美味しい辺境生活。
はじまりはじまり~
アルファポリスでも掲載始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 07:00:00
82024文字
会話率:35%
魔王討伐を成し遂げた勇者パーティは世界中から賞賛された。
その中の一人、アルドは唯一魔法が使えないながらも己の体一つで勇者パーティを支えた。
そんなアルドは魔法が使えない人々の希望となり、後世にまで名を残す。
数百年後にアルドは魔術師の名門
で知られる貴族家の次男に生まれ変わった。
この時代では武器で戦うことが忘れられており、魔法の才能の有無こそが人生を決定づける。
アルドは魔力がないせいで落ちこぼれとして扱われていた。
実の兄からも虐待される日々だったが――
「魔法が使えないオレに厳しい指導をするのは当然だ」
「なんで勝てねぇぇぇぇ!」
前世の勘と経験により、アルドは魔法を凌駕していた。
それでもアルドは魔法には及ぶまいと考えて鍛え上げる。
彼は重度の魔法コンプレックスだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 11:28:45
131778文字
会話率:37%
占い×問題解決×中華ファンタジー
「ーーこれがお前の『運命』だ」
華島国、佐州のとある宿場町。十七歳の嶌喜鵲(とうきじゃく)は、占い師である父に遺言とともに命式(1)の書かれた紙を渡された。父没後、占い師として暮らしていた彼女は、来訪
した将軍の茗朱鷹(めいしゅおう)の命式を見て驚く。彼は父に託された『運命』の人だった。
茗将軍は喜鵲に、大貴族家隼家と隼家を重用する皇太后によって作られた皇城の空気に一石投じて欲しいと依頼する。どうやら隼家お抱えの占い師が「皇帝は皇帝に不適格」と噂を立て、少年皇帝緋王を貶めているらしい。
「占いは人を謗るものじゃない。人を活かすためのものよ」
幼馴染の師兄、如子孝(じょしこう)が止めるのもなんのその。
占い師としての矜持と『運命』への興味を胸に、喜鵲は茗将軍に従い皇城へと向かう。
彼女に待ち受けるのは、動物が四貴妃と化した大混乱の後宮、そして皇太后主催による占いバトルだったーー
・(1)……生年月日から導き出した占いに用いる「図」
◇◇◇
・算命学をベースにした鑑定を行なっておりますが、現実の全ての占術とは無関係のフィクションです。
・ゆるふわ中華ファンタジー。酢醤油つきの肉まんを食べてます。
・後宮四夫人が動物です。
・ブラコン義兄と謎の将軍と元気な女主人公のわちゃわちゃ。恋愛要素薄め。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 22:06:25
43252文字
会話率:53%