榊木雅玖(さかき がく)は他人の置き去りにされた感情を色で見ることができる。
一学期最終日、偶然出会った乙宮瑚都(おとみや こと)と名乗る少女は、雅玖が隠していたこの不思議な能力を見破ってしまう。そこで、雅玖の能力を使用して数ヶ月前に失踪し
た乙宮の父親の過去の感情を見る代わりに、雅玖の能力の真相を教えるという契約を結ぶ。
しかし、乙宮家を詮索していく内にあることが引っかかった。それは乙宮瑚都の姿も、存在も榊木雅玖以外の人物からは知られていないことだった。その事に勘づいた雅玖は「乙宮瑚都は死んでいる」と考え、彼女の想いを遂げようと誓う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-15 10:40:03
13835文字
会話率:54%
この話は第三者である【闇之詮索】
主人公である【少女之独白】
で構成されていく。
最終更新:2017-04-02 20:55:06
203文字
会話率:0%
場所は、近年目覚ましい経済発展を遂げつつある辺境の王国『ジオ』の王都。
時は、麗しの王女の結婚式を明日に控えた賑やかな夜。
喧騒から外れた寂しい酒場で今にも降り出しそうな空を気にしていた『渡し屋』の少年のもとに、一人のお嬢様が現れ
る。
『――とにかく外へ』
一度は断ろうとしたものの、店主の強引な勧めで仕方なしにその依頼を受けた少年は、彼女を連れて深い森の奥へと進む。
目指すは国外。
余計な詮索など一切せずに、何も聞かず、何も語らず、旅人の思い出に残る事も無く、ただ金を払った客を願う場所まで連れていく。
少年にとっては、いつも通りの仕事のはずだった。
少女にとっては、願い続けた大冒険の始まりだった。
かつて空を目指したひねくれ者の少年と、夢の翼を広げたお調子者な少女。
そんな二人の出会いと旅立ちのお話です。
※読んでもらえる機会が増えればと、カクヨムというサイトで重複連載し始めました。同じタイトルで、作者名は適当につけてあります。誤字とリズム程度の極微修正ですが、読み直しに是非どうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-12 13:12:21
127884文字
会話率:52%
種々の情報を集めた結果の、実用性を志向したポエムです。詮索無用。概略は後述。
ポエジーに満ちたポエムを目指しますが、文才に乏しく苦悩が多いです。
最終更新:2017-01-25 03:08:02
83392文字
会話率:4%
長い間、SNSサイトで、過ごしました。
顔も、見えない相手と
どんな風に恋に落ち
どんなことが、あって
どんな、別れがあったのか………
(そんな、おはなし)
大切な想い出を、ありがとう♪
最終更新:2016-12-20 13:34:31
14818文字
会話率:11%
二十二世紀も終わり近く、とあるゲームの登場から物語は始まる。
世界初のVRMMOである【eNDLeSS・BaBeL(エンドレス・バベル】。
都内の高校に通うごく普通の高校生、麻宮桂一(あさみや けいいち)は、小学生時代からの幼馴染、糸田洋介
(いとだ ようすけ)が【eNDLeSS・BaBeL】へと参加し、目を覚まさなくなったことを機に、このゲームに関する疑惑を深めて個人的な詮索を開始した。
だがその矢先、そんな彼の行動は彼自身に想像以上の恐るべき事実を突きつける。
ゲームについて調べを進めていたある日、知らぬ間に何者かによって拉致された桂一は、見たことも無い広大な施設で目を覚ますや、半ば強制的にゲームへと参加することになってしまう。
それは言うなれば「真の【eNDLeSS・BaBeL】」とでも呼ぶべきものだった。
虚構ではなく、現実世界で行わされる狂気のゲーム。
参加したプレイヤーには始めに一定の生存猶予期間が与えられ、それをすべて失うと殺処分が執行される。
生存猶予期間を得るには、他のプレイヤーを殺すか、交渉で譲渡してもらうより他に術は無い。
自然、そこは誰もが自分以外の全員の命を狙うという、非人道的価値観によって構築された世界が広がり、桂一もまたそんな世界で生きてゆくことを強要されることになる。
果たして、【eNDLeSS・BaBeL】とはそもそも何なのか。虚構と現実、双方のゲームにはどうした関係が存在するのか。
寿命……命を金銭のように扱う異常な環境の中、桂一は生き延び、脱出することができるのか。
狂える神によって造られた罪深き塔の全容は、桂一や他のプレイヤーたちの命運を抱いたまま、濃密な闇の深淵へその姿を潜め、容易に真実を晒そうとはしない……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-09 06:00:00
293926文字
会話率:23%
男の弾丸は容赦無く無法者達の身体を貫いた。
牧師だった男は自らが気付く間も無く倒れ臥した。
でぶの男は銃を抜く前に撃ち抜かれた。
痩せぎすの青年は呆然と佇み、そのまま凶弾に倒れる。
小男は逃げようと背中を見せた。そのまま撃たれ死んだ。
最後に残った青年は諦めたように膝をついた。掠れた声では青年は男に零す。
「おれに、賞金、付いてるんだな。」
「ああ」
男は額につけていた銃を下ろす。もう戦意は感じられない。聞くだけ聞いて殺すか。
「そうか、…ヒューイに、悪い事しちまったな…」
__ずっと騙しちまってたから、
町の友人の名前らしい。男には関係のない事だった。
「もう抵抗しねえから。潔く殺してくれ。」
きっと此奴は真面目な奴だったのだろう。だからこそ堕ち、だからこそ殺される。
普通に行きていたら、きっと幸せだっただろうに。
男は考えを振り払う。余計な詮索はするべきじゃない。
下手な同情はするべきじゃない。
ゆっくりと目を瞑り、男は引き金を弾いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-08 21:34:02
1343文字
会話率:41%
その日の夕方。
裏山を散策していて一匹の狸と出会った。
なぜオレが裏山なんぞにいたかは、このさい詮索しないでいただきたい。とにかくオレは裏山をうろついていて、オヤジ狸と出会ったのだ。
最終更新:2016-09-18 06:39:40
3862文字
会話率:31%
「裏野ハイツ」102号室。
38歳で退職し、アンティーク品の転売屋を始めた戸田は、このアパートでの静かな、詮索されない生活に満足していた。
しかし、ある日を境にその静かな生活に異音が混ざり始める。
最終更新:2016-07-22 12:00:00
3192文字
会話率:9%
桜田和希は、婚活パーティーで小沢花奈という女性に一目惚れをした。トークタイムで意気投合した二人はカップルとなり、交際が始まる。
交際が始まると花奈の不可解な行動に不信感を抱いた和希は花奈に対して様々な詮索をかけていく。
最終更新:2016-06-20 23:53:37
3636文字
会話率:56%
被災者でありながら逞しく生きている、他人にストーカー並みの詮索するのが大好きな
とってもケチで意地悪な仕切屋の長身痩せぎす本藤ばあさんと
信仰宗教にハマってしまいその仲間と嫌がらせをするのが密かに楽しみという小さく丸々太った伊田ばあさん。
そんな二人組がはったり噛まして嫌いな近隣住民を化け物に仕立てる噂を流し、
それの覗き穴を作ってはその見せ物小屋を密かに開きつつ、
日銭を稼ぐ為畑仕事をしていた旅芸人一座達に化け物とした住民の話題をおどろおどろしく脚色しては提供して仲良くなり、
ついには脚本家としてコネもお金もゲットして成功するというサクセスストーリーです。
度々訪れる旅芸人達との心暖まる交流が書けたらいいなと思ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-08 22:49:22
995文字
会話率:11%
ついに悪魔の頭領サキュバスが姿を現し、全ての謎を握る栄光の翼の存在が明らかになった。
すぐに詮索を始める祓魔師候補生たちだったが、新館長ウィンズの不在と相次ぐA級祓魔師の死が謎を深めていく。
そんな時にも美術館は変わらずトーナメントを開催し
、彼らから詮索する暇を奪う。
さらに怪盗フレグランスを捕まえるべく、少女探偵ローズ=ラスターがやって来る。
栄光の翼が企てた悪魔全滅計画『イノセント・スティール』。
候補生たちは、その大きな陰謀に挑む。
その先に待ち受けるものとは……
First ECLIPSE、After HEAVENに続くINNOCENT STEAL最終章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-08 23:15:40
267675文字
会話率:35%
とある廃村には、何百年も見た目が変わらない魔女がいると言う。その女の噂は美しい男を好むと言ったものから、人を蛙に変えてしまったというものまで枚挙いとまがない。人々は好奇心から詮索をする。彼女はいったい何者なのだろうと?
最終更新:2015-05-27 15:37:32
1383文字
会話率:0%
俺にかかれば女の子なんてすぐに落とせる──画面の中から出てこないけど。
「──さくちゃん。昔この場所で約束したこと、覚えてる?」
俺と同じ名前の主人公に、現実の幼なじみは絶対言ってくれないことを恥ずかしげに口にする幼なじみキャラ。
「ん
っ……あぁっ、ん、さくちゃん……あっ、あぁっ、んあっ」
画面の中で乱れる幼なじみ。それから俺は、異能の力に目覚めた。──なんでだよ!? 俺に発現した“未来予知”の能力。一見便利そうな能力だが、読める未来は五秒先まで。自分の意思では発動できないし、能力が発動されると迷惑な副作用が出やがる。そして困ったことに、俺のリアル幼なじみもはた迷惑な異能に目覚めてしまったらしい。
「あれ、お前も異能を使えるってことは……っ」
「やめて! お願いだからそれ以上は詮索しないで!」
俺たちの異能が発動した時、大事件(?)が始まる!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-07 18:34:30
60853文字
会話率:39%
尽姆佑介は親を失った小さなカンダタみたいな子ども・鳴瀬遼を引き取ることになった。遼にも佑介にも一つの共通点があった。
くそったれなDNAによるくそったれなDNAのためのくそったれなDNAのネグレクト。
遼の心身を癒すとともに、佑介は自身の未
だ分からない自分の過去を詮索することにした。そこには意外な二人のつながりがあったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-23 21:35:00
1436文字
会話率:23%
「あいつは子供でいる時間のほとんどを大人になるための訓練に費やしたんだ」
なぜか、それはきっと僕がクラスの、いや世界のだれにも興味が持てないからかもしれない。はっきりいってなるべく誰とも関わりたくない。一人でも孤独なんて感じないし、幼稚
な超越性を必要ともしていない。僕はただ生きているだけで満足しているし、絶望もしていない。ただあるがまま過ごす。別に悪いことではないだろう。僕は自分の半径5メートルの世界が平穏無事ならそれでいいわけだ。しかし残念ながら、この社会(ここでの社会というのはクラスメイトや教師や親)はそれすら許してくれない。とにかく人のことを知りたがり、詮索する。親は、あなたのことがわからない、などと言って勝手にヒステリーに陥っている。僕からしたらそれこそ不思議でたまらない。知り合いだからと言ってお互いを完全に理解しなければならないなんてそんなことあるわけがないし不可能だ。
詮索されるだけならまだしも、僕のことが分からないからといって攻撃してくる輩までいる。それが行われるのが主に学校だ。だから僕は学校が嫌いなんだ。筋は通ってるだろ?
「本当にそうなのかな?」
そうだよ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-25 00:00:00
105268文字
会話率:65%
その少女は記憶をなくして砂浜に倒れていた。自分が何者なのか、どこから来たのか、なぜ、砂浜で倒れていたのか……偶然にも少女を拾ったのはかなり奇妙な旅団だった。「一つ、お互いの事情を詮索しないこと」「二つ、旅団を脱した仲間を追わない」「三つ、
団長であるボクが何者かという疑問を持ってもそれを口にしない」そんなルールのもと行動してる旅団には、己が復讐心に忠実に生きる少女やひたすらにネガティブ思考な少年、なによりも正体がまったくつかめない団長……少女はこんな旅団に振り回されながら巨大ハリセンを背中に抱え、自分が何者なのか求める旅に出る。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-16 14:30:46
1756文字
会話率:40%
勤めていた工務店が倒産し、職を失った大工の幸二は、空き巣に身を落としていた。 ある日、幸二は、目に障害を持つ盲目の少女、あゆみのアパートに忍び込み、間接的にあゆみと知り合う事となる。 あゆみは、幸二が空き巣の常習犯である事を知らない。 現在
、中年である幸二は、年甲斐も無く、あゆみに好意を持ち始めた。 そして、あゆみもまた、幸二を意識し始める。 自分の正体が、あゆみに露呈し、それによって、あゆみを失ってしまうのではないか、という不安に、幸二は悩む。 幸二は、あゆみの前から消える事を選択した。
数年の時が流れ、土木作業員として、何とか立ち直った幸二。 ある日、偶然に、あゆみと再会する。 あゆみは、手術により、視力を取り戻していた。 だが、幸二を見た事がないあゆみには、幸二が分からない。 幸二は、再び、あゆみの前から去って行った・・・
数日後、ふとした事から幸二の存在を知ったあゆみは、幸二のアパート前に立った。 過去は詮索せず、事実を胸に秘め、幸二はあゆみと暮らす事を決意する。 夢のような日々が始まった。 だが、運命は幸二を旅立たせる事に・・・
瑠璃の街に生まれ、育ち、知り合い、暮らした幸二とあゆみ。 今尚、瑠璃の街に眠る幸二を慕い、身に宿る新たな小さな命の誕生を心待ちにするあゆみが、微笑みながら呟いた。
「 この街が好きなんです・・・ 」
他のサイトに置いてあった作品ですが、校正・加筆を加えてリニューアル連載です。 宜しければお付き合い下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-23 16:18:33
61867文字
会話率:36%
ある男の子の初恋についてな詩です....たぶん
最終更新:2012-05-23 15:14:11
314文字
会話率:0%
「道」。それは「運命」。
「運命」。人はその上を、「道」と同じように歩く。
例えば、「運命」が三つあったとしよう。
一つの「運命」は、破滅。理を知るものが、辿る「運命」。
一つの「運命」は、孤独。思いを知らぬものが、陥る「運命」。
一つの「運命」は、喪失。幸福を求めていたものが、知る「運命」。
それらが交錯するとき、「道」は、「運命」は、変貌を遂げる。
時の神にも、幸運の女神にも、創物主にも予想できない、幸福の「運命」へと。
(翻訳:あるところに少年が一人、少女が二人おりました。少年の名前は陰陽魔緒。少女の名前は楠川仁奈と清田七海。魔緒と仁奈は級友で、そこそこ仲のよい男女でした。しかしある日、仁奈は魔緒の秘密を知ってしまいます。―――彼が、魔術師であると。まあそれはそれとして、同じく魔緒の秘密を知ってしまった七海は、何故か仁奈とあまり仲良くありません。それに疑問を持った魔緒は、二人のことを色々詮索していき……。という感じの、よくわかんない学園生活を、どうぞご堪能あれ)
※これは、既に短編小説として投稿した「三叉路 ROAD1」の連載小説版です。読者が読みやすいように配慮したものであり、内容は短編小説版とまったく同じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-31 00:00:00
30716文字
会話率:55%
「道」。それは「運命」。
「運命」。人はその上を、「道」と同じように歩く。
例えば、「運命」が三つあったとしよう。
一つの「運命」は、破滅。理を知るものが、辿る「運命」。
一つの「運命」は、孤独。思いを知らぬものが、陥る「運命」。
一つの「運命」は、喪失。幸福を求めていたものが、知る「運命」。
それらが交錯するとき、「道」は、「運命」は、変貌を遂げる。
時の神にも、幸運の女神にも、創物主にも予想できない、幸福の「運命」へと。
(翻訳:あるところに少年が一人、少女が二人おりました。少年の名前は陰陽魔緒。少女の名前は楠川仁奈と清田七海。魔緒と仁奈は級友で、そこそこ仲のよい男女でした。しかしある日、仁奈は魔緒の秘密を知ってしまいます。―――彼が、魔術師であると。まあそれはそれとして、同じく魔緒の秘密を知ってしまった七海は、何故か仁奈とあまり仲良くありません。それに疑問を持った魔緒は、二人のことを色々詮索していき……。という感じの、よくわかんない学園生活を、どうぞご堪能あれ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-30 18:31:58
30716文字
会話率:55%