同心・田中佐平衣織と義賊“山猫小僧”・たつ。女二人の異史江戸暮らし
※時代設定の都合上、作中では現代の基準において不適切な言動があります。それにより気分を害される方はご覧にならない事をおすすめします。
とある男性にのみ致死性を発揮する
未知の伝染病により歴史が変わり、男女比が1:4となってしまった江戸の世にあっても悪は絶えず、幕府が設置した特別警察・火付盗賊改方もまた、代わり映えすることなく凶悪な賊の群れを容赦なく取り締まっていた。
跡継ぎ不在による取り潰しの頻発を重く見た幕府の命によって、家の存続のために女性でも家督を継げるようになり、その中でも特に武芸に長けた者は現場へもでていた。
そのうちの1人である、火盗改の同心としてその激務をこなしていた下級武士・田中佐平衣織は、ある晩、傷だらけで自宅の庭先に倒れていた義賊“山猫小僧”を発見する。
かねてより専任として追いかけていた“彼女”を家に入れて介抱し療養させた日から、男装の義賊“山猫小僧”ことたつは、自分がそうであると証拠がないのを良い事に居候して小間使いのまねごとをし、奇妙な同居生活を送ることとなる。
そんなある日の仕事帰りの未明頃、衣織は竹藪に分け入っていく怪しい2人組を見かけ、その後を付けていくのだが……。
※この小説はフィクションであり、史実や実際の歴史上に存在した機関とは無関係です。また犯罪、違法行為等を助長する意図はありません。
※R-15程度のバイオレンス・残酷・性的な描写があります。閲覧の際にはご注意下さい。
※無断転載お断り
カクヨムでも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 00:00:00
14047文字
会話率:64%
巨大企業に実質的に支配されている近未来都市・ネオイーストシティで、どこぞの名探偵の様な見た目でバイオ猫探しばかりしているくたびれた探偵の30代女性・アイーダと、自称ウルトラスーパーアルティメットなウザかわ少女型アシストAIの相棒・ナビの営
む探偵事務所に、公安局特殊部隊・通称“0課”の隊員で全身義肢の身体をもつ女性・カガミが窓から猛烈な勢いで突っこんで来た。
戦闘中であると見られる傷だらけの彼女は、アイーダとナビを連れて攻撃を受ける事務所から脱出し、襲い来る追っ手の“眼”を“盗む”ことで捲き、セーフハウスへと避難することになった。
そしてそこで明かされるナビの正体と、カガミが人生を賭して果たそうとするある目的とは……。
悲劇の物語に介入して結末をねじ曲げる探偵とアルティメットな美少女型AIのサイバーパンク百合SF。
※この小説はフィクションであり、実際の企業・捜査機関とは無関係であり、また犯罪、違法行為等を助長する意図はありません。
※R-15程度のバイオレンス・残酷・性的な描写があります。閲覧の際にはご注意下さい。
※無断転載お断り
カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 20:00:00
137287文字
会話率:67%
戦場で絶望的な状況に追い詰められてしまった、幼馴染み2人の行く末は
太陽系に進出するに至ってもなお、人類は宇宙空間での戦争をし続けている近未来。
敵軍大型艦への移乗攻撃に成功したもが、その艦長によるガラスを浸食する性質もある毒ガス兵器
散布の“自爆”によって敵味方問わず多数の死者が出る中、必死に逃げていた幼馴染みの女性兵士2人は脱出ポッドを発見するものの、それは故障している上にプラットホームへの毒ガス流入によって身動きが取れなくなってしまって、ほぼ死を待つしかなくなった2人の最後は……。
※この小説はフィクションであり、また犯罪、違法行為等を助長する意図はありません。
※R-15程度の残酷な描写があります。閲覧の際にはご注意下さい。
※無断転載お断り
カクヨムにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 03:19:05
4562文字
会話率:63%
事故で家族を失った18歳の少女、山野光波(やまのみつは)は、ある日崖から転落し中世ヨーロッパ程度の文明レベルである異世界へと転移した。狼との死闘を経て地球との行き来ができることを知った光波は、2つの世界をまたいで生きることを決意する。
「
老後の安泰のため、目指せ金貨8万枚!」
異世界の正しい進歩を歪めないよう、おかしな物は流通させない。でも、自分の楽ちん生活と身の安全のためには自重しないよ!
3丁の拳銃を身につけて、表に現れる言動はまともだが頭の中は少々アレな雑学少女山野光波、西洋人には子供に見られる小柄な身体でお金儲けに頑張ります!
あ、情報隠蔽が甘過ぎますか、そうですか。
いいんですよ、細かいことは! いざとなったら転移で逃げるから!
講談社様が「なろう」を始めとするweb小説の書籍化のために立ち上げられた新レーベル、「Kラノベブックス」から書籍化されました。2019年8月30日に書籍第5巻発売、12月4日にはコミックス第5巻が『ポーション頼みで生き延びます!』と同時刊行の予定です。
また、無料web漫画誌『水曜日のシリウス』において、コミカライズ連載中!
毎月第2・第4金曜日更新です。
『水曜日のシリウス』なのに金曜日更新で、わかりにくくてごめんなさい。(^^ゞ
よろしくお願い致します!(^^)/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 00:00:00
1588693文字
会話率:22%
未来世界、火星を舞台にした短編です。
リュウゼツランが登場します。
最初は火星の風景の説明から始まります。
(この部分は現実の火星に即したものになっています)
風景の説明の後は、未来の火星でその土地の神話として物事の由緒を説明する、みたい
な話になるように書きました。
SFらしい科学的な後味でなく、神霊に眼の前を横切られたような不思議な読後感を心がけております。
7000文字程度の短いものになります。
■その他説明事項■
昔書いたものを改稿しました。
『連載 かくて火星はヨミにまつろい、星霊たちの赤き地に満ち』と同じ世界観の物語で、一部の地名が共通していますが一切繋がりはありません。両作品の時期も異なります(どちらが先とかも考えていない)。
作品に含まれる「うさんくさ成分」は似ていると思います。
カクヨムに、同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 23:00:00
6803文字
会話率:0%
AI小説についての、自分のスタンス。
キーワード:
最終更新:2025-05-13 13:06:48
219文字
会話率:0%
平凡なサラリーマンだった俺、橘蓮は、ある日突然トラックに轢かれて死んだ――はずだった。
次に目覚めると、そこは見たこともない鬱蒼とした森の中。しかも、なぜか15歳程度の姿に!?
状況も分からぬまま、異世界転生したことを理解するも、ここはレ
ベルやスキルが存在し、強力なモンスターが跋扈する未開の森。スキルも称号も持たない状態では、生き残ることすら絶望的だ。
ゴブリンに襲われ、死に物狂いで逃げ込んだのは、苔むした古代遺跡。
そこで偶然触れた謎の輝く宝珠が、俺の運命を激変させる!
これは、現代知識(と少しの冷静さ)を持つ主人公が、無自覚に手に入れた規格外の力で過酷な土地で生き抜き、やがて世界の秘密と自身の力の謎へと迫っていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 18:00:00
186042文字
会話率:38%
かってきままに、思ったことを書き記す。そんなエッセイです。
もし見てくださる方がいらっしゃるのなら、何か書いてるな程度の寛容な気持ちで読んでいただけると幸いです。
最終更新:2025-05-12 00:38:42
126351文字
会話率:3%
地球での討伐不能王の討伐実績。
異世界での魔王連合撃破、蟲星解決の実績。
数々の実績を持って向かうは新たな異世界、などというのは嘘偽りだ。
偉業に対する報酬にしては過酷な、大きな太陽が昇る黄昏世界で遭難する羽目になった主人公。
受難の中
でも彼はきっと誰かを救うのだろう。
……馬鹿馬鹿しい。
惑星表面に生きる程度のタカが一生物ごときが、よくぞほざく。
救えるというのであれば、救ってみよ。
既に私は黄昏だ。
もはや全てが手遅れだ。
それでも挑むというのならば、その果てに絶望しながら燃え尽きてしまえ。
前々作「魔法少女を助けたい」
前作「誰も俺を助けてくれない」もどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 22:47:11
659507文字
会話率:41%
ユーリ・オリョノフは王子の従者だったが、ある日大臣によって王子は殺害され、その濡れ衣を着せられて、危うく殺されかける。
大臣達からただの従者で何の力も無く、濡れ衣を着せても誰も味方しないだろうとあなどられていたユーリだったが、実は初代王最後
の末裔で、王国で唯一宝具の魔法を使える、世界最強の魔法使いだった。
そうとも知らず、「ただの従者で何の影響力も無い」とあなどってユーリを追放した大臣は、王の死によって王位を奪ったものの失政続き。
やがて力をつけて成り上がったユーリによって、王の地位は危うくなっていく。
一方城から逃げ出したユーリは、領主の孫娘を助けたお礼に領主代行を任され、メイド志望の女暗殺者を仲間に引き入れたり、隣国の女王の参戦要請を引き受けて恩賞をもらったりしながら、徐々に領地を広げて行く。
これは、魔法を知る者がいない国でただの召使いとあなどられていた男が、国を奪い取り、更に皇帝へのし上がるまでのストーリー。
※R15指定は念の為しています。通常のラノベ程度の描写です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 21:37:32
375851文字
会話率:50%
この物語は人生に疲れて生きる気力を失った高校生の日向遼が、駅で出会った謎の少女常世鈴と共に、日本にあるノスタルジーを感じる建物を巡り、その建物に住む神様の悩みを解決していく物語です。
ある程度の文章の構成はAIに作らせて、僕が完成に持っ
ていってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 20:59:19
1518文字
会話率:20%
家庭菜園で種を購入しますと市販の種は1袋にかなり多くが入っています。それでいて使用期限は1年程度のものが大多数ですので、広い畑を持っていない限りどう見ても使い切れそうにありません。そこで、種を長期保管した場合、どの程度まで使用に耐えるかを記
しておこうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 17:14:03
2174文字
会話率:0%
私―シルフィーヌ=コランダムは、このアダマス王国で国防を一手に引き受けるコランダム家の長女として生を受けた。
コランダムの直系に女児が生まれるのは、300年ぶりのことだ。
そのため、両親をはじめとする家族も、コランダム領の領民、傍系の
家門まで、皆は私のことを『奇跡の子』という。
だが、当人である私は思うのだ。『奇跡の子』だからといって、この世界の中心にいるわけではない。
お父様はよく私に話して聞かせてくれた。
この世界は、神が勇者を王とする国を作るために綴った物語なのだと。
もしも、それが本当ならば、きっと私は脇役なのだろうと思う。
歩んできた道を思えば、神に抗うヒーローはお父様だ。
別の視点ならば、運命を引き寄せるために行動したお兄様とお義姉様だ。
家族を支える駒であればいいと思いながら過ごしてきた私は、決してそうではない。
商会を立ち上げ財を得たり、婚約者の浮気で婚約破棄をしたり。
きっと、私程度の幸や不幸など世の中に溢れているし、さして珍しい出来事でもない。
だから、やはり、私は脇役なのだ。
そう、思っていたのに
「あなたに再び会うために生きてきたんだ」
そういって笑う彼の手を取ってしまったらどうなるのだろう。
私もヒロインなれる?
それとも、やはり、私は脇役だろうか……
私は、私自身は……どうしたいのかしら
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 17:00:00
122681文字
会話率:38%
あの日、僕達は異世界『カリシュス』に転移させられた。
ただの田舎の中学生である僕達が、なぜ転移させられたのか。それもわからず、僕達はカリシュスでの理不尽な戦争に巻き込まれていく。
様々な人達との出会い、戦い、別れ。
出生の義務か、期待に応え
るためか、自分の意思か。
僕達はそれぞれに戦う意味を見出しながら、戦争を終結させる為に、あの戦いに身を投じた。
※挿絵は落書き程度のものです。目障りでしたら非表示設定お願いします。
※週一ぐらいでエピソード追加していけるよう頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 11:46:01
162502文字
会話率:49%
突如世界に現れたダンジョン。それと同時に現れた能力。
それは世間を大いに賑わせた。
数年後、ダンジョン配信が人気で盛り上がった。
スリルのある配信に皆楽しんでいた。
そんなある日、姫条廣谷(きじょうひろや)は一般的に強敵モンスターと呼ばれ
る敵を倒していたら、人が現れた。
特に気にせず家に帰り次の日、ネットを開くと廣谷の姿が拡散されていた。
強敵モンスターを倒した彼は一体!?
そんな言葉で書かれてあるのを見て廣谷は昨日の人が配信者であり、配信内に自分の姿が載ったのだと理解した。
一人の時間がなくなると思った廣谷は、ダンジョンに潜りそこで生活を始める事にした。
そうすれば一人の時間が、静かな時間が続くと思ったからだった。
そうして出会うもの。廣谷は一人の時間をとりつつダンジョン交流をしていく。
そうして能力を駆使しながら廣谷のダンジョン暮らしが始まる。
カクヨムにも投稿
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 10:17:12
97414文字
会話率:41%
内大臣家の末娘の結姫は、父親に望まない輿入れを迫られていた。嫌気が差したある日、幼馴染の従者に、幽世で駆け落ちしてくれるあやかしを探してきて欲しいと頼み込む。けれど、従者はずっとそんな姫君に片想いをしていて──
異類婚活を目指すお姫様と片思
い従者のどたばた、シリアス、平安和風ファンタジー主従もの。
一万三千字程度の短編なのでもしよろしければ。
(他サイトにも投稿済みです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 22:42:50
13030文字
会話率:53%
蒸発した父が死の間際に手紙で知らせたのは、血を分けた『弟』の存在だった。
父の死をきっかけに、『兄弟』として共同生活を始めた二人。
クソ親父こと蒸発した父により人より苦労してきた二人は、新生活を辿々しく送る中で次第に絆を深めていく。
※こちらの作品は「タイッツー( https://taittsuu.com/users/tokito_3ym1000k )」にて1パート140字程度の連作短編を投稿した後、加筆修正を施したものを「小説家になろう」と「エブリスタ(
https://estar.jp/novels/26149998 )」で掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 23:43:36
173847文字
会話率:26%
【“再生と破壊”――両極の能持つ異種の二人が歪に出逢い、恋におちた。】
古の現世の裏にあり、地上の何処かに存在すると伝わる別世。そこに生きる人族の者は、自然の神々を崇め、妖を畏れる暮らしと共に在った。
神を祀る社(やしろ)を護る一族に
生まれ、特異な能を持つ人族の女は『尊巫女(みことみこ)』と呼ばれ、十八になると神族の住む地にゆくという因習があった。雨喚ぶ巫女は龍神界、陽をもたらす巫女は稲荷界へ行き、彼らの神力を借りる梯子(はしご)に成るのが、彼女達の役目だ。
神族と人族の混血である、その地を統べる其々の長(おさ)に認められれば子孫繁栄の為の伴侶となるが、否な場合は贄として一族に喰われ、力ごと吸収されるという至極、残酷な契約だった。
そんな一族の中に、己の生気と引き換えに治癒を与える草花を召喚し、自然界の萌芽促進もさせるという、尊巫女の中でも稀な異能を持って生まれた、アマリという少女がいた。人族に持て囃される反面、脅威として畏れられてもいた彼女は、近年、頻繁に起こっている災厄を鎮める為、冷酷な禍神(まがかみ)と忌み嫌われる、厄病神への贄に出される。
端から伴侶にはされないだろうと見越したものだったが、その実は、いずれにしろ彼を懐柔し、弱体化させるのが目的だった。その企みを察した厄病神――荊祟(ケイスイ)は彼女を避け、喰う事もせず、とりあえず屋敷の離れに置き、軟禁するという仕打ちをする。既に全てを諦め、長年無気力に生きてきたアマリは、殺されない事に戸惑う反面、放置という名の歪な自由を知り、少しずつ自身を見直し始めていく。
そんな彼女を監視していくうち、荊祟の心情にも、次第に変化が訪れる。自身が担う、忌み嫌われる役目に虚しさを感じ、人族を嫌悪していた彼は、一風変わったアマリに興味を持ち始めたのだった。
※史実資料を元にしたフィクションです。実在する名称、土地、出来事とは関係ありません。
※縦読み推奨。R15未満程度の性表現、PG12程度の残酷表現がありますのでご注意下さい。該当タイトルに★。
※更新後、加筆修正することがあります。展開が変わる場合はお知らせします。
※私生活事情のため更新停滞中です。申し訳ありません……(2024年7月)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 10:02:01
70150文字
会話率:45%
あるところに二人の少女がいました。
一人の少女は、目が不自由で、もう一人の少女は、左腕がありませんでした。
その少女たちは、同じ村で生まれた子供でした。
少女たちは特段、変わったこともなく日々を過ごしていました。
あの日
までは。
***
4000字程度の短編小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 09:28:22
4094文字
会話率:3%
ある日、少女は思い出した。
自分が生まれる前のこと。
今なお瞼の裏に鮮明な、死闘の記憶。
そして、少女は目を覚ます。
「えっ……めっちゃ可愛い。天使じゃん。遺伝子大勝利」
これは「王子様に守られるか弱いお姫様」に憧れた、少女の奮闘期
。
※女性向けの恋愛ものを目指してます。そこに申し訳程度のファンタジーとバトルをふりかけていきます。
追記
※書き始めたら恋愛要素がなかなか出てこなかったです。暫くお待ち下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 00:32:35
497098文字
会話率:35%
十五歳の少年、黒羽翼は音信不通になった幼馴染を探すため高校進学を機に実家を出ようとしていた。中学最後の数か月をぼんやりと過ごしていた翼はある雨の日、二歳年上の姉である美月から傘を持ってくるように言われた。
学校同士の距離はそう離れていないと
はいえたかがその程度の要件で出向く必要はない、そう判断して断ろうとした。いつもならそうしていたし、そうなる可能性の方が高かったのだが───
───その日は歯車がほんの少しだけズレていた。
本作は作者が書かせてもらっている『悲観主義者でも空は青い』のifのお話です。そちらを読んでいただければ話が分かりやすくなると思います。もしよければそちらの方もよろしくお願いします。
ブックマークと評価もらえると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 00:07:19
19928文字
会話率:40%
突如村を襲った食人鬼。主人公は、彼らとの共生を望む。「戦わないで笑えるのが一番いいじゃん?」
人口500人程度の近江谷村。森の中で神下紅南(くれな)が出会ったのは、見知らぬ少年と食人鬼。紅南の目標は、「話し合いで仲直り」!?
火や水を生み
出す能力を手に入れ、人間たちを守りながら、紅南らは相容れるはずのない存在と共生できるのか。戦わないで笑うことはできるのか。
誰より平和を望む紅南の共生奮闘記。
4・5日に1度更新できればいいなと思います。ずっと暖めていた長編(の予定)です!
※「エブリスタ」に「平和主義者による平和のための食人鬼共生奮闘記」というタイトルで同内容の作品を重複投稿しています。https://estar.jp/novels/25794799
※暴力表現を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 22:30:00
171786文字
会話率:36%