あるところに旅をしている魔法使いがいた。その魔法使いは少年で、少年は記憶がなかった。
少年は一人、荒らされた石造りの部屋の中、謎の石の寝台のようなものの上で目が覚めた。そして手元には一本の黒い杖。ネルと名乗ったその杖の提案のもと、少年は旅を
する。
「何もすることがねぇなら、世界を巡ってみたらどうだ?」
なぜ自分はここにいたのか、そしてこれから何をするのか。
少年はその答えを求め、今日もまた黒杖と旅をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-21 07:40:47
6307文字
会話率:52%
二十ニ世紀まで後数年に差し迫った世紀末。
日本に暮らすゲーマーの柴崎(しばさき)相馬(そうま)はある日、ゲームを始めた瞬間に知らない石造りの部屋に立っていた。
ゲームの装備で。
これは、ゲーム機を通じて異世界と現実を好きに行き来で
きる相馬が、「俺TUEEE!」を合言葉に様々なゲームソフトを駆使してあらゆる無双をしていく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-03 09:33:55
451610文字
会話率:30%
もしも……剣術と魔術と少しの科学が存在する不思議ファンタジーな世界に百貨店があったら?
空想、妄想、ご都合主義等々の多彩な商品?……が続々入荷中。
本編>>>>知らない石造りの空間に倒れていた青年。色々なものをなくしたらしい彼が、様々な
出会いを通して成長…………出来たらいいなぁという、夢と希望と幸せ探しな物語。
百貨店のアルバイト従業員として働きながら勇者や子豚たちと日々を過ごすうちに……店や仲間たちと大きな揉め事に巻き込まれてゆく。
挿話>>>>百貨店に携わる人々の日常や彼是など。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 22:02:32
472146文字
会話率:27%
そうだ! 二度寝しよう!!
最終更新:2021-05-09 07:17:34
1227文字
会話率:34%
トンネルを抜けると、森に囲まれた石造りの駅のホームがある。
普段誰も来ないはずのホームに、今日は誰かがやってきた。
キーワード:
最終更新:2021-04-08 21:04:54
2174文字
会話率:31%
ある日、気が付いたら石造りの部屋に居た。
そうさ、皆の良く知る異世界召喚って奴だ。
だがな、連中、俺には勇者の適性が無いと言いやがった。
もう1人、同時に召喚された集団に居た近所の妹みたいな女の子も村人って言われて一緒に放り出されちま
った。
日本への帰り方も分からんし、自分に何が出来るか分からないが、錬金や鍛冶の適正あるらしいから女の子と適当にこの世界で生きていこうと思うんだ。
魔王討伐?そんなの勇者って言われた集団の連中が何とかするだろう。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-02 21:00:00
119268文字
会話率:27%
クラスメイトの大半と一緒に光につつまれた俺。
気が付くと石造りの場所に立っていた。
しかし状況を理解する間もなく、俺たちは捕虜のように座らされて……。
そして目の前に立つのは美しい王女様。
「無礼なのが気に食わん、死ね」
「女を見下してそう
なのが気に食わん、死ね」
「清純そうなのが気に食わん、死ね」
「私より胸が大きいのが気に食わん、死ね」
俺たちは男も女も関係なく、様々な理由で王女様に一人、また一人と首を斬り落とされていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-02 18:04:17
3840文字
会話率:22%
―――俺はある時、『超能力』に目覚めた。
本街快飛(ほんがいかいと)はある時を堺にPKやESPなど自分でも把握しきれないほどの超能力が使えるようになった。
しかしそれは、このセカイでは異質、異様だ。周囲の目を気にしながら、自身のチカラを隠
しつつこの世の超常的なチカラや現象の解明を試みるため、オカルト研究部部長として日夜活躍する。
そんな、日々本物の超能力者を探し回る日常は終わりを告げた。
学校の怪談を調査するため、サイコメトリーで階段裏を調べると、行方不明だった幼馴染が来ていることがわかった……瞬間、暗転した末、石造りの古風な部屋にいることに気がつく。
そう、『魔法』のある異世界に飛ばされてしまったのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-29 15:16:20
11199文字
会話率:40%
これは、とあるニートの男がある日古本屋で100円で売られていた古文書から謎の生物を呼び出してしまい、本の中に吸い込まれて「本の国」に実体化し、なんやかんやで本の国のお姫様と小人達と世界を救う勇者になっちまうお話である。
〜登場人物〜
・
霧江 冬吾(きりえ とうご)
高学歴だが「自称小説家」のニート。37歳、独身彼女無長身メガネ。風采は中の上。ファッション含め、雰囲気的には「虞美人草」の甲野欽吾を目指しており、ペンネームも「夏草 欽吾」という、ちょいイタい名前。ファッションは、和服率高い、大正時代寄り。
・阿田牧 三春(あだまき みはる)
資産家一家の三男坊で、高学歴だが「自称作曲家」のニート。長身痩躯イケメン見た目年齢25歳、心はいつも14歳の37歳。霧江の幼なじみでゲーム仲間。決まった彼女はいないが、女関係はほどほどにあるらしい。見た目はチャラくはないが、お洒落には独特のこだわりがある。
・ジーニャ
本の国の王女。灰色がかったブロンドに灰緑色の瞳、赤い別珍のドレスにボンネットという姿で、20世紀初頭の人形のような姿。内気で本ばかり読んでいる。頑健な石造りの「知の館」と呼ばれる、図書館のような屋敷に住んでいる。本の国には四季もなく、時間に無頓着で年齢という概念が薄い人もいる。彼女もその類いで、自分では何歳かわからないが、見た目年齢的には10歳前後(本当は14歳ぐらい)。次期女王候補だが、女王になることについては極めて消極的で、「本を読む時間が減るから、出来れば他の方にお譲りしたい」とのこと。一応「王位継承戦」に出るが、どうやって負けるか懸命に考えている。時々お茶会をする老女(おばあちゃま)には、本当の名前はアナスタシアだと言われている。
・マクシミリアン殿下
本の国王位継承者。ジーニャとは年の離れた異母兄で、紳士的かつ善良な統治者。本の国の政治は、実質彼が行なっている。本来なら彼がもう王様になっちゃえという所だが、生真面目過ぎる性格故、母が正妻ではない(嫡子でない)為王位継承権はジーニャに劣る、自分は王様ではないと否定する面倒な男。困ったジーニャは、王の子らを集めて「王位継承戦」を行う事を提案し、彼もしぶしぶ了承する。長身金髪碧眼、9割の人が認めるハンサム。優しいお兄ちゃん☆
他、愉快なキャラが登場予定☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-06 18:40:30
10355文字
会話率:32%
舞台は江戸時代。長屋に住む熊五郎は隣に住む八三が帰ってきていないことを差配(大家)の「ゼンイチ」に伝える。その五日後、大きな物音とともに八三が部屋に帰ってくる。八三をつれてゼンイチの下を訪れる熊五郎。八三は熊五郎とゼンイチにこの数日失踪して
いた内訳を酒の力を借りて話し出す。
深川へ行っていた筈の八三が目覚めたのは不忍池。石造りのビル。走る鉄の箱。地下を行く鉄の大蛇。そして八三を助けた男に連れられて入った鰈屋という店で食べたなんとも不思議な味噌汁状の天竺飯。
男について回る八三は、観音様のお膝下にある湯女屋で足を滑らせ、気が付くと自宅で目を覚ましたという。一部始終を話し終わった頃、八三はすっかり酩酊していた。
ムジナにでも化かされたのだと呆れた熊五郎は言う。それを聞いた八三は視線を宙に泳がせながらつぶやくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-09 00:00:00
6158文字
会話率:71%
ケンは秘密基地から消えたターボとヒロを探していた。
秘密基地の近くに現れた、不思議な犬を追いかけたところ、「ネイチャー・キャッスル」という国から来た使者だという。彼らの国でも友人が行方不明になっており、こちらの世界に来たという。
お互いの世
界を行き来するルートはいくつもあり、協力して探すことになったが・・・。
ネイチャー・キャッスルには「意識の亡霊」、「石造の化身」、「亡霊たちの住処」など、ケンの世界から来た物言わぬ意識の塊があり、何かを訴えていた。そしてネイチャー・キャッスルの王様には隠された秘密があった・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-19 12:00:00
224239文字
会話率:55%
高校入学を期に、海辺の町へ引っ越してきたミキ。雨季の終わりのよく晴れた日、おばあちゃんにもらった古いペンダントを胸に、竜ヶ島へと自転車を走らせた。目指したのは灯台脇にあるおじさんの経営する喫茶店。そこで目にした灯台祭りのポスターと「竜と生き
る人々」という6冊の本。
海の見える庭で見かけたトンボを追いかけていくと、石造りの遺構を見つけ、気が付くと竜の棲む世界へと足を踏み込んでしまっていた。
そして、そこで出会った若い男は、竜を守っていると言った。
(この作品は「カクヨム」にも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-21 00:04:18
39650文字
会話率:56%
俺は重機オペレーターで佐倉祐樹と言う。災害復旧に緊急出動していたのだが、突如として眩い閃光に包まれた。
気が付けば、見知らぬ石造り、レンガ造り? の様な場所に立って居た。召喚? 勇者? あれ、ゲームか何かの世界か?
程なくしてこれが
現実と知る。重機操者と言う役職、重機召喚と言うスキル。国が求めたスキルではないと、役立たずの烙印を押されてしまった。
結果酷い暴行を受けて放り込まれたのが牢獄で、牢獄の冷たい石畳の感覚が間違いなく現実だと悟ったのだから。
――どうしてこうなった。
恐らくここは地球では無い場所。昔読んだマンガで知った言葉で言うなら、多元宇宙論に基づく世界とか、そんなもんなんだろう。
しかし華々しい勇者のサクセスストーリーは始まらず、待つのは裁判と言う落ちである。あれ、もう積んでませんかこれ?
※ 内容としては、現代の重機オペレーターが、召喚に巻き込まれて始まる物語です。一人の一般人が、不遇、役立たずと言われたスキルで、苦難を超えて頑張って行く内容となっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-12 19:01:09
411846文字
会話率:45%
神武居(かむい)アキラは高校2年生になったばかりの16歳だ。両親とも海外で仕事をしているため、祖父が住職だった寺で独り暮らししていた。特にイジメに遭っていたわけでもなかったが、2年生になってから彼はほとんど登校していなかった。
そんな折、祭
壇の奥で何気なく手をついた壁が裏返り、彼は小さな石造りの部屋に足を踏み入れる。
『この部屋を見つけたということは、アキラには資格があるということじゃ。向かって右の壁は日本とは別の世界に通じておる』
正面の壁には3年前に他界した、祖父の手による紙切れが貼られていた。
半信半疑でそこに書かれていた手順を踏んだ時、彼は石の壁を通り抜けて異世界へ。しかしそこはシステムキッチンも、ウォシュレットも、ユニットバスもある、どう見ても異世界とは思えない光景が広がっていた。
「何だよ、ちっとも異世界じゃねえじゃん」
ところがその時、彼は女の子の悲鳴を耳にする。そこで助けることになるのは、獣同様の扱いを受けるエルフの少女だった。
基本的には強気で王族さえ恐れない主人公のアキラだが、恋愛に関してはペーパードライバー。
あと1歩を踏み出せないのが残念なところかも。
そんな彼は、1人でも多くの貧民を救うために料理屋を始める。メニューは日本から持ち込んだ食材を含むため、異世界では真似の出来ないものばかり。店には連日行列が絶えることはなかった。
何はともあれ、ここから美少女エルフとの生活を中心に物語が始まる。
※バトルシーンもありますが、基本は日常系です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-21 09:27:46
223421文字
会話率:73%
虐待され続け、家から逃げ出した少女
その矢先に信号無視をした車にひき逃げされてしまう
自分のねじれた体を見つめ
やがてゆっくりと意識を失った
気が付いた先は牢獄のような冷たい石造りの建物
そこにある大鏡で見た自分の姿は人ではなかった
破
壊神となった彼女が人を守る冒険ファンタジーです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-19 07:00:00
744791文字
会話率:52%
突如風景が変わったことに戸惑う秋山平太。
数秒前まで自宅のリビングにいて、今は石造りの部屋の中。
目の前には肌色のおかしな老人。
彼が話す言葉はさっぱり理解できず、平太は状況を理解できず困惑するしかなかった。
そうしているうちに部屋の外から
足音が聞こえてきた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-15 20:11:39
739903文字
会話率:48%
働くことに疲れ、「死にたい」と漏らす井藤尚弥(いとうなおや 28歳 独身)。
ある朝目覚めると、彼は見覚えの無い場所にいた。
周りには石造りの建物が多く建ち並び、近くに噴水がある。
目の前にはドワーフのような生き物までいた。
ふと空を見上
げ、赤い色のドラゴンが飛んでいるところを見た彼は確信する。
「異世界に来た」ことを。
こうして見事に異世界転移を果たした尚弥であったが、楽しい冒険が待っている訳ではなかった。
そこから2ヵ月間、彼は苦しい思いをすることになる。
異世界の人達には、彼の姿が見えていなかったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-07 20:45:38
10522文字
会話率:28%
目を覚ますと、石造りの通路で蜥蜴になっていた。目の前に現れるステータスによって、ここが異世界であることを理解する。
取り敢えずレベルがあるならあげれば強くなるかな?
【レベル上限に達しました】
は!?
【進化します】
(..........
)
異世界迷宮で無属性魔法に目覚めたレイジは、今度の人生は好きに生きてみることにした。
だって、好きな事だけやって不自由無く生きていけるなんて最高じゃないか。
序盤魔物で途中から竜人的なやつとして人間社会に入ります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-09 16:18:37
264521文字
会話率:33%
病気がちな母が余命一年を宣告された。母が常々言っている『良一郎のお嫁さんがみたい』という願いを叶える為、とりあえずお見合いをしてみる事にした結婚願望ゼロの良一郎(主人公)。しかし良一郎に思いを寄せていた幼馴染の倉内勇姫が『結婚相手が誰でも良
いなら私でも良いじゃん』と立候補。お見合い相手の川上亜麻音も思いのほか乗り気な様子で、お嫁さん候補が二人になってしまう。正直結婚よりも家業の剣術道場と剣術への思いの方が強い良一郎は、一旦もろもろを棚上げし、フルダイブ型ゲーム『サムライ』をプレイしながら現実逃避。超絶リアル剣劇アクションを謳うこのゲームはステータスなし、プレイヤースキルのみで勝敗を決すると言う凄まじいハードコアサムライアクション。しかし剣術の技量を高める役に立つかもしれない。と、のめり込む良一郎だが、ニッチなゲームにありがちな方向性迷子の大規模アップデート『ローマ編』が実装。謎の新敵NPCアルケミストの不条理な火炎攻撃で良一郎のPCは火達磨になる。思いがけない心的負荷から、そのまま寝落ちしてしまう良一郎だが、目覚めると、そこは見覚えの全くない石造りの建物の中。周りに人はいる。だが、言葉が分からない。バグかと思って周囲を歩きまわるも騒動に巻き込まれ、訳の分からない内に剣闘試合に出場する事に。あれ?ここってローマです?ログアウトも出来ない?なるほど夢かと割り切って、謎の美人の元で言葉を学び、暴君と名高いネロ帝時代のローマで生活する事になる。日々の暮らし、出会い、別れを経て、良一郎は人間として、一剣術家として成長していく。夢の終わりの向こうには現実が待っている。いつまでも現実逃避はしていられない。さあ良一郎。夢から覚めたらどっちかの嫁を選ばなければならないぞ。良一郎はどっちをお嫁さんに選ぶのか。それとも選ばないのか。あまりにも長い現実逃避の時代トリップ系夢物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-02 20:00:00
460713文字
会話率:25%
村雨恭祐はちょっとオタクな高校二年生。教室の片隅でラノベを読んだり、オタ友と話したり。休日は幼馴染とだらだら過ごしたり。
ある日、学校に居たはずなのに気が付くと石造りのゴージャスな建物の中にクラスメイト達と一緒に居て。
あれ?これって、もし
かして異世界転移?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-28 23:46:48
53162文字
会話率:67%