かつて猿楽(能)師が居を構えたことでそう呼ばれた神田猿楽町は、後に書籍の取次店や古書店が軒を連ね賑わったが今はすっかり様変わりしビルが林立する街に。そんな中で数十年暖簾を守り続けている寿司屋から主人の昔話が聞こえてくる。本が好きで本の力を信
じる主人にとって古書店・家伝文庫は記憶から消えることのない大事な思い出だ。世阿弥の教えに心酔した書店主は能にまつわるあらゆる関連の本を天井までの棚に詰め、世阿弥のごとく手変え品替えその本たちの面白さを後世に伝えようとしていた。しかし店主が亡くなると無情にもその古書たちは建物の瓦礫ごと撤去され、そのことで成仏できない店主は亡霊になってしまう。大切にしてきた古書たちへの無念、書籍離れした現代への憂患はやり場がなく、やがて亡霊は昔話に呼ばれるかのように寿司屋に現れる。「あんたの店があったところを通るたび手を合わせるんだよ。ここ神田猿楽町一帯には本たちの怨念が天然ガスみたいにプスプス燻ぶってるからね」そう話す寿司屋の主人は書店主の亡霊から自分の人生を認められ、あらためてこれまでを振り返る。しかし長年心がけ実践してきたものは、実は世阿弥と同じ表現奥義を無意識に身につけているのであった。
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最終更新:2023-10-19 16:49:07
13058文字
会話率:0%
絵美は京都大震災を思い出していた。
気づけば周囲は瓦礫の山で人の死体も
沢山見える。子供の様な黒い存在。
それが吠えると大地は揺れ動いた。
絵美は確信していた。
あれは自然災害等では無かったと。
少女は大人になり自分を救ってくれた
人と
思いを同じくするべく自衛隊となった。
災害後に出来た九条駐屯地。そこでは自衛隊が
重火器をもって妖怪相手に奮戦する特殊な
勤務地だった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-10-15 14:52:32
80528文字
会話率:58%
魔王城で雑用をしているスケルトン
勇者が攻めて来たことで魔王城は崩壊!
仲間を失い悲しみ勇者を憎むスケルトン
瓦礫の山を歩いていると魔王が愛用していた杖をみつける
杖のことを考えていると生き残ったスライムと出会う
杖の力を使い失った仲間の力
をてにいれる
そして、スライムと共に魔王の杖を持ち瓦礫の山からでることにした
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 03:01:59
5979文字
会話率:76%
「ばいばい、私の大好きで大切な人」……倒壊する建物の瓦礫でこの命が尽きようとしていたその一瞬、涙を流しながら必死に手を伸ばす親友の姿を見たのが私の最後の記憶。
大型ショッピングビルに来ていた私たちを突然襲った爆弾テロ。
徐々に倒壊していく建
物から、体の弱い私を必死に守ろうとしている親友に命の危険が迫る。
私は自らの命と引き換えにその子の命を守って、死んだ。
そこで人生を終えたはずなのに、目を覚ますと凶悪な危険生物だらけの大迷宮で赤ちゃんになっていた?!
どうやら不本意ながらも別世界へと転生してしまった様子の私。
えぇい、こうなったらやってやる「忍法、身代わりの術」に「忍法、分身の術」。
身に付けていた忍術とスパイの七つ道具を駆使してなんとか生き延びていく冒険劇。
物語が進んでいく中で次第に明かされていく「世界の危機」と、地球に残した「親友の命の危機」。
「この世界がどうなろうと知ったことではないけれど、親友の命に危機が迫っているのなら、私はこの世界で陰ながら暗躍するとしよう」
地下大迷宮では凶悪な魔物達と戯れ、地上では醜い人間たちと戯れる。
騙し騙され裏切られという暗躍の先には、それぞれのイキ過ぎた想いが成す少女たちの友情と愛の物語が隠されていた。
想い想われそして想い合う、ちょっぴり百合気味な異世界ファンタジーのはじまりです。
この物語は拙作、「無口な忍者とイキ過ぎた友情の彼方まで」のリメイク版となります。
物語の大幅な見直しと修正、さらに新たなキャラクターに新たなルートを交えてみました。
第一章「迷宮編」、第二章「学園編」、第三章「戦争編」、第四章「神殺編」という長編構成で物語を構築していきます。
また、本編とも交わる別ルートの少女たちの物語も同時に進んでいきます。
よろしければ是非、ご覧になってくださいませ。
※この物語は他の投稿サイト様でも重複投稿させてもらっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 08:24:27
491871文字
会話率:31%
病気を苦に自殺したのに、待っていたのは異世界でした。――竜になって。
芦月依澄(あしづき いずみ)は、異世界で竜として生まれ変わってしまった。竜生を謳歌しようとしたのも束の間、この世界で武器にも防具にも万能薬にもなる竜の鱗を狙った密猟者に
捕まってしまう。
幽閉されておよそ百年、依澄の元に竜を好きな少年がやってくる。竜のことをキラキラとした目で語っていた少年が来たのはその時だけだった。
それから十数年後、幽閉されていた屋敷が爆音を立てて崩れ始めた。落ちた瓦礫の上に立っていたのは、大きくなったあの時の少年だった。
「ドラゴンさん、迎えに来たよ」
――これは、竜に生まれ変わった主人公と竜のことが好きな少年が幸せに暮らしていく異種間恋愛譚。
※主人公(竜)が人間に変身することはありません!
※カクヨム様にも投稿しています
※毎日投稿予定です
※短編版からタイトルを変更しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-05 17:04:15
109798文字
会話率:36%
病気を苦に自殺した主人公・芦月依澄(あしづき いずみ)は、異世界で竜に生まれ変わってしまった。
わけが分からないまま、竜生を謳歌しようと思っていたのに、密猟者に捕まってしまう。
屋敷の地下に幽閉されておよそ百年が経った頃、依澄の元に小さな
少年がやってきた。彼は竜のことが好きなようで、本で見た竜の知識を楽しそうに依澄に話していた。少年が地下に来たのは、その時だけだった。
それから十数年が経ったある日、屋敷が大きな音を立てて崩れ始めた。土煙があがる中、瓦礫の上に立っていたのは、大きくなった少年だった――。
「ドラゴンさん、迎えに来たよ」
※主人公(竜)が人間に変身することはありません!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 18:03:30
7241文字
会話率:33%
これは彼女が書いた日記のような物だ。彼女は幼い頃から自らの境遇をこれに書き記していた。彼女自身は詩人を自称していたが、彼女が世に送り出した作品は存在しない。彼女が書いた詩は多かったが、ほぼ全て焼失してしまった。私が瓦礫を掘り起こして見つけた
のはこれだけだった。
ナターシャ、私は君を、忘れたりはしない折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 23:15:39
5407文字
会話率:8%
「タイラー様っ!数年前からお慕いしておりました!」
「……申し訳ない。どこかで会ったことがあるでしょうか?」
あぁ、やっぱり覚えてないか……まぁ、当然かなぁ。
かつて魔物に村が襲われ、瓦礫のしたで息も絶え絶えだったシエナを見つけて
助けてくれた騎士タイラー。
いつか恩返しすべくお師匠さまのもとで修行に励み、タイラー様が辺境に出向予定と知り自分の使える言霊魔法をこっそり掛け、予備のお守りまで渡せたことで満足し日々の生活へ戻った。
半年後、予定より早くタイラー様が戻ったと知り自分の魔法が役目を果たしたとホットしていたが……あれ?遠くで幸せを祈るはずがなんでここに?
※この作品はカクヨムさまにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 00:00:00
7510文字
会話率:45%
公爵令嬢イヴ・バレンシュタインは公爵令嬢とは思えぬ悲観的な人生を送ってきた。
幼い頃に母を無くし、家族には疎まれ、唯一心を許した男に婚約を破棄され、その後すぐに宰相・国王に裏切られた。彼女は国が抱える罪を全て背負って明日、処刑されることが
決まっていた。
***
…ああ、お母さま。
あなたの嘘は優しすぎました。
やはり、私は生まれてきてはいけなかったのですね。
私はただ、ずっと…
「…生きる理由が、欲しかった」
「_________それが、お前の望みなら」
小指に強い熱を感じ、シルクの手袋が焼け落ちた。
私を拘束していた衛兵は地面に倒れ、口から泡を吹いている。天井が割れ、周囲には瓦礫が転がっている。
周囲にいた人々はいつの間にか消え、血と硝煙の匂いだけがその場に渦巻いていた。
「___イヴ・バレンシュタイン」
どこか懐かしい声が、私の名を呼んだ。
「血の盟約のもとに、お前の望みを叶えよう。願いはひとつ。対価はその魂だ。……さあ、お前は、何を望む」
壊れた天井から降り注ぐ月の光を浴びながら、その男は私の前に舞い降りた。
あまりに美しく、あまりに異様な光景だった。
少女は、悪魔の手を取った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 12:27:04
8445文字
会話率:34%
王都は静寂に包まれている。
ここ数年、何度かの内戦があり多くの兵士が命を失い、また少なくない市民もその巻き添えとなった。
かつて、人間の死因は魔物によるものがほとんどであった。
しかし、一〇年ほど前、勇者によって魔物の頭目である魔王
が討伐されてから、それは過去の話となっていた。魔物の群れは人間世界から距離を取るようになり、この日の当たる世界はすべて人間の王国が支配するところとなっていた。
平和な時代が来るはずであった。
しかし――人間は新たな災厄を自ら、もたらすこととなる。
王国の内戦。
人間同士が憎み合い、殺し合う状況が数年にわたって続いた。魔物の攻撃にも怯まなかった王国首都ダブレ=ストは、いまや見る影もなく荒れ果てていた。
その中心にそびえ立つ王城。ルフォルツァ王国の王城として難攻不落を誇ったこの城も、瓦礫が散乱し傷をおった兵士がそこらにしゃがんでいた。
王城の最上階。『三重階段の間』には国王のみが座ることを許された玉座が設置され、普段であれば文武百官が直立不動で控えているはずであった。
いまはたったひとりの女性がその玉座に身を預けていた。髪には白いものがまじり、あまり顔色も良くない。しかしその精悍な顔立ちは、明らかに貴人のものであった。
だるそうに身を玉座に預ける女性。足元には数本のワインの瓶が転がっていた。
先月、内戦はようやく終りを迎えた。
その内戦を終結せしめたのが、彼女『護国卿』たるカロラ=アガッツィである。
本来であれば、自身の生き残りと権力掌握に喜びを隠せないはずでる。しかし、カロラを支配していたのは暗く、そしてどこまでも深い絶望であった。
ようやく手に入れた『護国卿』の役職も、今となっては空虚この上ないものであった。
カロラは記憶を巡らす。
勇者とともに、魔王を倒したあの一〇年前のことを――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-08 17:39:35
22535文字
会話率:33%
「……俺と、一緒に行くか?」
崩壊した世界は徐々に復興の道を歩んでいた。
瓦礫と大自然に埋もれながらも、日々たくましく生きていく人間達の傍らで、投棄された1体の男性型アンドロイドに生命の灯が宿る。
突然起動した理由も分からぬま
ま人間の集落で暮らしていたある日、アンドロイドは両親を失った幼女と共同生活を始めることとなる。
生活も安定し、1人と1体の間に確かな信頼関係が形作られてきたころ、集落は謎の女性型アンドロイドの襲撃を受ける。
襲撃者の目的が自分であることを知ったアンドロイドは、自らの意志で安住の地を離れ、幼女と共に逃亡の旅に出でる……
これは、数奇な運命に翻弄されるアンドロイドの、どこにでもありそうな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 21:23:13
101576文字
会話率:39%
お喋りに夢中になって車で来たの忘れてたわ。
夏のホラー2023参加作品です。
最終更新:2023-07-12 13:00:00
969文字
会話率:38%
夏のホラー2020参加作品です。
最終更新:2020-07-17 14:00:00
490文字
会話率:7%
先日、私は御友人の前で泣いてしまいました。
お詫びをすると、またお茶のお誘いが。
香る珈琲と煙草。香りを嗜めばまたすぐそこに。
良いお友達を持ちました。
何時までも思い出せる様に、心に留めておきますね。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
瓦礫、前回の続き物ではありますが、単体でも読めると思います。
幸せな渡が見たかったので、書きました。
注意事項3
ガールズラブではありません。
けれども友愛表現はめっちゃあります。
苦手な方はご注意を。
ガールズラブを書く人間でもあるので( ̄▽ ̄;)
雰囲気が滲み出ていたら申し訳ないです(・ ・)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 19:08:01
967文字
会話率:37%
久方ぶりに御友人とお会い致しました。
午後のお茶を楽しむお時間で御座います。
それなのに何故でしょうか? 全く心が動かないのです。
ただ訳も分からず零れる涙。
致命的だったのは、思い出の瓦礫。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺
に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
ガールズラブではありませんが、
女の子が抱き締めて欲しい。
という描写があります。
苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 15:18:14
1211文字
会話率:37%
あらすじ
冬の早暁、十五秒の揺れ。
灰燼と瓦礫に没した神戸の下町で、蒼海だけが以前と変わらぬ寧静に煙っていた。
*本作品は千羽稲穂さん主催「青春アンソロ」寄稿作品です。
【初出】青春アンソロ3
2021年9月26日
第9回文学フ
リマ大阪にて頒布
【最終稿】青春アンソロ傑作選
2023年5月21日
第36回文学フリマ東京にて配布折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-21 21:00:00
4762文字
会話率:17%
「私は人を殺しません。絶対にね」
荒廃した世界で、えらい聖職者が悪人たちを穏便に(?)改心させていく物語です。
第三者視点で物語は進んでいきます。
最終更新:2023-06-14 00:31:17
2445文字
会話率:32%
転落事故であの世行き。
でも神さまが転生させてくれるんだって!
転生すると向こうの世界にも前世の世界にも良い影響があるそうだ。
でも、大したチートは無いんだとさ。
まあ、いいか。
ちょっと条件のイイ中の上なお家に行けるらしいからね。
そう思ってたオレ! 甘かったね。
瓦礫の山な場所に置き去りってどーいうこと?
なんで周りに誰も居ないんだ?。
思わず「オーイ! 」と呼んだら猫が鳴いたような声が出た。
ありゃ?
ともかくソレで兵士に見つけてもらったよ。
ニキビだらけのあんちゃんが連れて行ってくれたのはなんと
この国の宰相さんの前。
えーと・・コレってどーすりゃいいんだろう? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 02:36:08
941468文字
会話率:8%
主人公はどこにでもいる高校生。しかし、彼は世界がどこかおかしいことに気づいていた。
ある日、主人公が下校していると、突然怪獣が現れ、大ピンチに。
だが、瓦礫により空いた穴に落ち、謎の研究所にたどり着く。
そこで目にしたのは、無敵の
スーパーロボット『シャークウェポン』だった!!!
博士のゴリ押しによりパイロットにされてしまった主人公は、異世界から現れた怪獣、『魔怪獣』と戦うことになる。
――そして、彼はこの世界に関する驚愕の真実を知ることになるだろう。
ロボット×SF×学園×能力バトル×異世界×サメ!?
ジャンルごった煮闇鍋世界観での、世界を股にかけたバトル・アクション開幕!!!
※たまに一人称視点と三人称視点が変わる時があります。
※カクヨム、小説家になろうでマルチ投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 13:44:50
268369文字
会話率:49%
主人公のサキハとシハが敵と戦い村を守る物語です
最終更新:2023-05-17 21:05:20
5789文字
会話率:78%
東京の某日某所。愛する人を火事から救う為に自分を犠牲にした少年、下田煉は瓦礫に巻き込まれて死んでしまう。しかし、途中まで医療用のVRMMORPGの中にいると思い込んでいた煉は、自分が異世界に転生してしまったことを知る。
第2の人生であるレン
ト・アルグリアとして歩むことを決めた彼の母親は元勇者であり、その影響も相まってかスキル【炎王】を発動させていたのだが…。
それは本来、人間に発動するはずのものではなく、更にいうとその世界で炎魔法が使える人間は指折り数えくらいの人数しかいないということが判明し…。
数年後、冒険者となった彼に恋をした火炎精霊(ボーマ)の少女、アリス。火炎精霊は帯びている熱量が人間の数十倍であるが故に人間と触れ合ったことがない種族であった。
しかし、火炎魔法を使いこなす彼の姿に心を奪われてしまい、彼に熱耐性があるとは知らずに禁断の恋をしたと思い込んでしまう。
彼女が自分に関わってくることで、名前、顔、声、態度などから前世の彼女である愛梨沙にアリスの姿を重ねてしまうレントは熱耐性をうまく使って彼女との更なる交流を試みるが、それでレントを傷つけてしまうことを恐れたアリスは逃げを打ち…。
これは、【炎王】の少年と火炎精霊の少女の異世界ラブ転生ストーリー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 00:45:51
62744文字
会話率:70%
マスカ帝国とその隣国であるカーム共和国は戦争を起こし、幾度と激しい衝突を繰り返していた。国境の砦では日夜関係なく銃撃戦が繰り広げられるなか、敵同士であるはずの2人の兵士、ソルとレインはそんなのもお構いなしに砦の瓦礫に隠れていわば戦場デートを
していた。しかしソルの所属するマスカ帝国軍が撤退し、彼が軍の寮でしばしの休養を取っている時のことだった。砦で陣地に侵入してきた敵国の女性兵士が捕らえられた、と。しかも、その噂の女性の容姿がレインと重なり、彼はすぐにその女性が愛人であることを確信する。
青年は、愛人を救い出すことには成功するも、自分に片思いをする上官に思いを告白され…。いつ2人が当たり前のように並んで生活できる日が来るのだろうか。
これは、恋愛に恋愛を巻き込んでしまう体質の青年の、愛を取り戻す物語
※ソル本人は純愛でいたいけど、レインとのことで他の女性も巻き込んでしまい、そのまま自動的にハーレムが形成されます。愛されてごめん。
※『幼女戦記』、並びに『恋は世界征服の後で』のパクリでは一切ございません。
※オブラートに包んだ性的表現あり
※アルファポリス、カクヨムでも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 05:50:26
6691文字
会話率:81%
一瞬のうちに世界が滅び、家族や恋人を失った俺はこの世に絶望しながらも恋人の夢であった『月に行く』を実現するために窓というには大きすぎる大穴が空いた家の中で奮闘していた。だが、こんな瓦礫だらけの世界で生きていくこと自体が大変だった俺はそんな状
況を打破すべく、まず先にAIアンドロイドを作ることに。なんとか完成したAIアンドロイド"アリス"と共に日々を送る俺だったが、そんな俺らに迫りくる残酷な運命とは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 19:11:02
3470文字
会話率:33%
舞台は前世代が起こした核戦争後の世界。
この世界ではシナリオに自分の人生を描くことが出来る。
そんな世界である運命を背負わされた少年ナギト。
ナギトは強気な少女カイラと出会い、旅をし始める。
2人は旅の中で、瓦礫だらけの世界で生きている
人々に触れて成長していく。
瓦礫に囲まれたその世界は、人が見失いがちな何かを2人に教えていった。
2人の旅の終着点にあるのは、何かに決められた運命か、それとも決断か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-10 23:34:20
71271文字
会話率:48%