高校一年の夏休み直前、俺は不思議な銀髪の女に出会った。彼女は俺が小学生の頃から書いている秘密の物語を知っていて、そのヒーローの名前を言い当てた。
彼女はヒーローを探して、この広大な宇宙と無数の世界を旅していると語る。
夏休みの図書館で、彼女
は俺の物語を読み、俺は彼女の隣で物語を書く。そして物語は区切りを迎え、夏が終わった。
■「銀色の彼女に贈る物語 ―旧版―」の改稿版です。カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 19:00:00
3318文字
会話率:30%
坂本恭之介は書くことが嫌いな人間であった。
昔から勉学というものが苦手で、その中で唯一まともだったのが国語だった。物語を書くことに至上の喜びを見いだせないばかりか、アイデア1つもとんとでない。その上ズボラで推敲も煩わしく思っている。
彼が書
くのはそれしか能がないとも言える。
都会の街でドンと大きな飲食店を始めたいのだが、如何せん彼自身が陰気で小心者ばかりか厭世家かぶれの性分を持ち合わせているので全くもってことが上手く運ばないのである。
筆の運びも遅い彼は時たまくる助手の岡部恵子と共に作品の構想を練り、渋々筆を執り、また、サラサラと文字を書く。彼は上手く文学に表現のできない自分自身が嫌いであった。
自費出版とは言え、客足の遠ざかった古い書店に10冊ほどをひっそりと置く日々に陰鬱とした気持ちで過ごしていた梅雨の入り頃、岡部は1つの提案をした。
「先生、短編小説書きませんか」
それから坂本恭之介がやっとこさ一文字目を描いたのはそれから一週間立った頃だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 19:09:35
2137文字
会話率:55%
相良 樹貴(さがら たつき)は元ホストの警察官。
交番勤務をしながらとある目的のために警察業務をこなしていく相良。
彼の日常を描くライトミステリー。
果たして相良の目的とはーー。
※初めて物語を書くので変なところがあっても許してね(●
⁰౪⁰●)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 20:46:24
1003文字
会話率:65%
なろうラジオ大賞、とても悩みましたが「お味噌汁」で書きました。7年ほど執筆活動をしていますが、朗読用の物語を書くのは初めてで不慣れなところもございますが、読んでいただけると嬉しいです。
最終更新:2021-12-30 08:58:36
998文字
会話率:58%
この物語は、冴えない物書きが異世界の女神に依頼され、創造神として3人の人生を書き変え「世界を救う物語を書く」物語。
最終更新:2021-11-17 14:51:55
24794文字
会話率:26%
これは英雄と呼ばれる現在172歳の幼女(本人曰く普通の人間)の人生を描いた物語である。
私は売れない底辺作家だった。ある日、いくら働いてもお金がもらえず食うに困った私は、人日の人気のある英雄譚的なお話を書こうと短絡的に考えた。英雄について書
くなら英雄をしらなければならない。英雄について知るために過酷な旅を行い、そしてついに、異常者のような狂った目をした172歳の英雄に出会った。物語に描かれるような理想の人間ではなく、実際に今いる英雄の真の姿を描いた物語を書くことにした。本人には許可を得ている。
多くある英雄譚のイメージをぶち壊すような英雄の真の姿を描いたものになるため、もしかしたら史上最強の駄作と呼ばれるものになってしまうだろう。
英雄は異常者である。だけどそれ以上に人を魅了する何かがあると私は思う。だから私は見て感じたそのままを記そう。これは英雄の真の姿を描いた物語である。
カクヨム及びアルファポリスでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-06 00:22:08
4448文字
会話率:24%
「物語事務所」 物語を書く上で、行き詰ってどうしようもなくなると駆け込む場所だという。書く人間なら一度は必ず行く運命にあるらしい。少年と青年が物語事務所に持ち込まれた問題を解決したりしなかったりする話。1話完結型。
最終更新:2021-09-26 16:40:27
10327文字
会話率:35%
時風 来は、世界中を冒険して、長く読み継がれる物語を書く為に。
死末 終は、一族の復興の為に。
姫彦 社は、真相をしる為に。
アリス・デ・レベッカは、世界中の歴史を解き明かす為に。
存在濃度という濃度の違いにより、異なる世界が無数に存在する
世界で、物語は進んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 20:16:02
108296文字
会話率:23%
「君との婚約を破棄する」
それこそが、テレサ・ドルステンが待っていたものだった。
世に溢れるロマンス小説のごとく、王子の恋を邪魔する少女として婚約破棄を宣言される。それをもとにして、自分で物語を書く機会がようやく訪れたのだ。
従者の青年は
主人に問う。
「盛りすぎじゃないですかこれ」
「大袈裟なぐらいでちょうどいいの、本当のことを書く必要はないの」
「悪役の立場である少女が主人公じみているのですが」
「流行りらしいわ。王子の恋を邪魔する少女は、公衆の面前で断罪されるのですって。悪趣味よね」
第二王子に婚約破棄された、物語を愛する伯爵令嬢。
彼女を待っているのは、さて。どんな結末?
**********
ごく簡潔に言うと、「悪役令嬢ポジションで婚約破棄の現場を体験して、それをネタに自分でロマンス小説を書こうとする伯爵令嬢の話」です。
投稿先:エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-14 20:09:36
7998文字
会話率:26%
物語を書くのが好きな大学生が、恋愛をする妄想の物語を書く話。
最終更新:2021-08-15 00:14:35
11440文字
会話率:59%
剣と魔法の物語を書くにはプレートテクトニクスから考証を始めないとダメだ!とつまずいていた私が自分なりに折り合いをつけて小説を書けるようになった話
最終更新:2021-08-12 09:31:55
2782文字
会話率:16%
これは、私──夢乃かなたの回顧録みたいなものです。
物語を書くもの面白いのですが、気が向いた時に、私自身解雇する意味も込めて、私の体験したエピソードを綴っていこうかと思います。
中には黒歴史となっている出来事もあるかと思いますが、皆さんに
共感、あるいは笑っていただければ幸いですので、私の過去の出来事をちょっと読んでやろうと思った方は、ちょっと息抜きにいかがでしょうか?
大体2000文字を基準にするのと、思い出しながら書いていくことになりますので、2部構成、3部構成となることもあります。
続きが気になると思われた際には、感想で私を急かしてくださってもオッケーです!
焦ってセカセカと更新を頑張るかもしれません(笑)
ちなみに、エピソードの更新は気分です。
ふと、皆さんに楽しんでもらえそうな過去の出来事を思い出した際に、ちょこちょこと書いていこうかなーという考えですので、その辺りのことも含めてよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-22 18:55:53
6434文字
会話率:20%
僕の目の前に、空色のキャンバスがあった。孫は、物語を書くと誓った。僕と孫の約束。そんな物語。
最終更新:2021-06-20 15:44:44
1931文字
会話率:33%
現代を生きる社会人、大上秀旗が、表の世界と裏の世界を行き来する異世界物語。
正直に言うとこのジャンルの物語を書くのは苦手です。
最終更新:2021-05-17 18:36:29
1763文字
会話率:33%
成暦569年。魔力の拡散により、魔生物(モンスター)が存在するようになった地球。剣と魔法の世界が地球に広がっていった。
そんな世界で生きる唯一の悪魔使い、碁城歩帥(ごじょうほすい)は悪魔のソウホや幼なじみの強鷹刹那(したたかせつな)たちと
学園生活を送っていくが、、、
これは神の聖書(ファースト・バイブル)でも神の子の聖書(セカンド・バイブル)でもない。新たな、人類の聖書(サード・バイブル)である。
因みに地球の設定にしたのは考えた名前を使いたかったからなんで異世界ものと捉えていただいて結構です。ってか現在の地球とほぼ違いますし。
物語を書くのは初めてです。学生なのであまり時間がとれません故、あまり更新ができません。ご了承ください。お手柔らかに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-01 21:05:59
2317文字
会話率:47%
「逃げるしかないだろう」という小説を書いています。その、あとがきならぬ、なかがき、になります。
最終更新:2021-04-28 07:06:10
1434文字
会話率:0%
「物語を全く書けない」人が曲がりなりにも「物語を書く」方法を私なりに考えたりまとめたりしました。
カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/16816452219802266097
にも投稿しています。
最終更新:2021-04-21 16:00:19
3566文字
会話率:3%
あるとき、思い立って物語を書き始めた。物語を書く中で思ったよもやま話を完全不定期で配信。これを読めば作者の思考の理解の助けになるとは思うが、誰得だろう?
最終更新:2021-03-28 15:14:51
3155文字
会話率:0%
トイプードルとミニチュアダックスのミックス犬、花ちゃんのまったり、時々ちょっぴり笑える毎日。
わんちゃんの視点から見た人間や、家の中ってこうなんじゃないかなっていう空想の物語。
物語を書く練習のため、愛犬の気持ちを想像しながら、楽しんで書
いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 00:14:36
4430文字
会話率:9%
物語を書くのが大好きな女の子のお話。
物語を書いたノートをうっかり落としてクラスメイトに笑われたステラ。ショックでベッドに潜り込み泣いていると、物語世界の番人、ニコルが現れて……。
最終更新:2021-02-23 18:21:39
3087文字
会話率:53%