この世界には1つの巨大な大陸が存在する。
そこにはかって大国と呼ばれた2つの国が存在した。
「レムルス」と「ルイド」である。
しかし、この2国はたった一夜にして滅びることになる。
そして、時を同じくして世界に人間を襲う謎の生物が現れる。
人々はその生物の禍々しい真っ赤な瞳、無機質な姿、圧倒的な戦闘力を恐れ、
魔族と呼び忌むべき存在とした。
かくして人間と魔族の戦いは始まる。
この物語はそんな世界で大切なものを守るために、何度も何度も立ち上がり抗い続ける
人間の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-18 23:25:57
92332文字
会話率:26%
灰色の空から舞い降りた雪が、外の景色を純白に彩る十二月の朝。
通学用のバス代をケチり、チャリで雪道を強引に突っ切ってきた先で俺が出会ったのは、冬休み前の二週間だけ俺達のクラスに転校してくることになっていた女の子だった。
「ミユキ……顔、
覚えた。よろしく……」
俺と『ある共通点』を持っていたその子は、才色兼備だけど天然さんで、寡黙だけど感情豊かで、排他的だけど甘えんぼで。
——それから、自身に孤独をもたらす謎めいた力を持っていた。
「ミユキは……私に触るの、嫌……?」
一緒の時間を過ごすにつれ、次第に浮き彫りになっていく彼女の闇。そこについては触れないで欲しいと、彼女が願っているのは重々承知していた。
我儘なのは分かってる。嫌われたってしょうがない。
それでも俺は、本当の意味でこの子を救いたい。
なぜならきっと、これは彼女が唯一縋ってくれた、俺が成すべき役割だから。
「ぼたもち」
…………腹、減ったのか?
「……ん」
誰も病気にかからない。もちろん誰も死んだりしない。
そして、誰もキスしない。
相川御幸《アイカワミユキ》の、甘く切なくちょっぴり不思議な、ごた混ぜ学園ラブコメディ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-11 23:05:42
29571文字
会話率:54%
彼が住む日本は汚染により灰色の空が広がっていて
外に出るには塵や有毒ガスや極めて低い気温から
身を守る為の防寒服とガスマスクの着用が義務付けられている。
そんな変わり果てた日本に失望していた彼は
食糧を買い求め近くのコンビニへと向かう。
そ
の帰り道、不思議な少女と出会うSF短編物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-08 12:04:17
2204文字
会話率:15%
俺もジジイと出会ったのはこんな寒い日のことだったな。
ふと灰色の空を見上げながら、何気なしに口から溢れた言葉だった。
隣の少女は首をかしげ、
「……ジジイ?」
と、不思議そうな顔をしていた。
まだ雨も止まないことだし、退屈しのぎに俺とジジイ
の昔話を聞かせることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-05 21:06:20
2123文字
会話率:13%
主人公:先崎 芥(さきざき あくた) 22歳 フリーターで就活2年目 元中二病で若干のオタク、うだつが上がず優柔不断で決断力に欠ける彼は就活中である。今日も何とか1次審査が通った会社に面接に向かう途中にいきなり激しい頭と胸の痛みを感じて倒れ
こんだ。意識が途切れていたようで目を覚まし立ち上がる。そこには灰色の空と赤色の草原が広がっていた。次々と起き上がって合計4人の男女が揃う。自分も含めて困惑する。こんな景色は見たことがない。突然続きだが更に声が聞こえた。「武器は与えた。敵を倒せ」と。瞬間、空間が割れる。今度はビルが崩れ、信号機が倒れ、道路がひび割れて廃墟と化した現代風な街並みなところにいた。お互い簡単に自己紹介をして廃墟を見て周る。そして会う。見ただけで理解した。敵が、そこにいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-10 00:06:38
5842文字
会話率:41%
殉職した部下の葬式で、榊真一郎は一人の女子高生に呼び止められる。
前島夏希と名乗るその少女は、殉職した部下のただ一人の家族だった─────。
最終更新:2017-07-24 19:03:44
2989文字
会話率:35%
土塊の少年は、灰色の空を歩く。
キーワード:
最終更新:2017-03-14 18:58:12
2246文字
会話率:6%
高校生、皆沢陽奈子は夢を見た。
灰色の空と赤色の雲を見上げるだけの悪夢。
あまりにも現実味がありすぎる悪夢の中で助けを求めた彼女は、一人の少年と出会った。
助けを求める彼女の手を少年は優しく握りしめた。
『セカンドチャンス、コンテニューの時
間だよ』
少年の言葉を切っ掛けにして、皆沢陽奈子は自身の定められた運命の渦に巻き込まれていく。
裏返ってしまった世界の中を闊歩する怪物。
怪物に立ち向かうための異能『セカンドチャンス』
悪夢の中で出会った少年、二兎来 健。
何もかもが白黒へと変わり果てた世界で、彼女は己の運命と闘う。
世界は七度の滅びを迎えた。
七度滅んだ世界で彼に与えられた”二度目”の機会。
間違ってしまった彼女達に与えられた”二度目”の機会。
『セカンドチャンス』……これは世界に定められた運命に抗う少年少女の物語であり、彼が世界を救済する為の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-16 19:00:00
21330文字
会話率:36%
主人公の奏太とその親友、優は、下校中に灰色の空から光の柱が降り注いでいるのを目撃した。
そこへ行き、奏太の妹と合流すると、光の柱から異世界人が出てきて、この世界の侵略・領土化するために、この世界を破壊していった。
逃げまわる奏太達であっ
たが、見つかり、奏太は目の前で親友を殺され、妹を殺され、そして殺された…。
と、思いきや、少しすると、目が覚めた
どうやら自分は、赤ちゃんで、異世界魔王の後継らしい。
色々と混乱するなか、自分の世界の運命神に、100年後、この世界は自分の世界に初めて侵略すると知る。
どうやら自分はタイムスリップしたらしい。
あの未来を変えるため、神に貰ったチートと知識と、努力で、異世界魔王と自分の世界の勇者になることを決意する。
初投稿です。機能とか良くわからないし、日本語が変かもしれませんがよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-22 08:58:20
3633文字
会話率:25%
灰色の空、中学生編の続きです。
年齢を重ね、行動範囲は拡がりましたが、あの頃と変わらないソラ達を御覧ください。
*前作の『灰色の空』も興味があればどうぞ。
最終更新:2016-05-17 20:07:20
9827文字
会話率:16%
中学二年からの少女少年逹の物語です。
自分の事、好きな人の事、やりたい事、それぞれ全力で向き合い悩み苦しみ、歩むべき道を決めようとする彼女らの軌跡を温かく見守ってください。
続編、『灰色の空〜太陽月〜』もよろしくお願いします。
最終更新:2016-03-10 21:05:20
73741文字
会話率:41%
『灰色の空』のユリカ目線での物語です。ソラ目線だけでは分からない事、伝えられない事があったので連載する事にしました。
最終更新:2016-01-09 18:13:59
2442文字
会話率:16%
目の前に広がる、どんよりと曇った灰色の空。相変わらず僕の住むこの世界には、色がない。生まれてこの方、僕には色が見えなかった。
以前書いたものの改稿、重複投稿作品です。
最終更新:2016-04-15 13:18:53
2803文字
会話率:26%
〝彼女〟の事を母、ではなく〝姉〟と呼ぶようになったのは何時からだったろうか・・・?
オレは思案した。
どこまでも続く白い大地、頭上には灰色の空。
頭上は外界の地下である事を示す厚い岩盤に覆われ、足元は真っ白な骨が散らばっている。
遥か先で空
と地は交わり、その境界は定かではない・・・
そんな世界に俺は住んでいた。
それも一週間前までの話、なのだが・・・。
〝崇り神〟・・・超位存在と呼ばれる〝姉〟に地下世界〝聖域〟で育てられた少年・鏡谷リョウはある事を境として地上、つまりは〝外界〟で奇妙な共同生活を送ることになる。
ある〝後悔〟を胸に彼は帰還を試みるが・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-02 18:48:38
14887文字
会話率:30%
灰色の空(せかい)を見上げる僕たちと。白い大地(せかい)を愛する君と。
キーワード:
最終更新:2016-01-18 22:13:35
458文字
会話率:14%
アリアは、目が見えない。わずかな光の世界だけで生きている。アリアは綺麗なモノが好きだ。そのために、ユリシスは嘘を吐く。
「ユリシス」
「なんでしょう」
「今日の空は何色かしら」
「とても澄んだ青空ですよ」
灰色の空が、冷たい空気を運
んでくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-03 05:00:00
4479文字
会話率:45%
ざぁざぁ黒い雨が降る、灰色の空から汚れまみれの雨が降る。垂れ流される工業排水は川を汚し、煙による空気汚染はとうの昔に蔓延してしまった。長く外にいるだけで体が侵されるようになり、人々は外出にガスマスクを必要とした。これは、時代が進んで便利に
なり、機械を作り続けた結果の世界の中で出会った、一人の少女と一体のアンドロイドのお話。 ◇ 薄暗い世界で生きる人々の日常です。ほのぼのメイン、ハッピーではありません。ほんのりとほっこりを目指します。バトル展開等の激しい描写はありませんのでご了承ください。縦書の物を横書きに直しておりますので見難い点多々あると思います、申し訳御座いません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-08 22:54:22
3745文字
会話率:18%
月の砂漠に根を下ろす世界樹。その木には誰かの夢がありました。
灰色の曇り空がありました。
時計塔に住む少年は青い空を知りません。街も青い空を知りませんでした。
ある時少年は夢を見ます。青い空の夢を。
最終更新:2015-03-25 16:37:21
3621文字
会話率:28%
西暦30××年――盛者必衰の理を見事に体現せしめた現代文明は、滅亡の一歩手前にまで迫りつつあった。
世界の衰退を招いた原因――もちろん、人間の大量消費や過剰開発も一端を担っているが、膨らみすぎた風船を割る決定的な引き金となったもの――そ
れは、『化物』の出現。
一瞬でどん底に落ちた世界を、それでもどうにか守ろうと、人々は集い、2つの組織を作り出した。
形ばかりの国家に仕える正規軍。
民間で結集したレジスタンス。
それぞれの組織に属す2人の青年、ヤヅキ シマとアザワ リンは、それぞれの復讐に苛まれながら、殺伐とした日々をたくましく生きていた。
そんなある日、いつもと変わらぬ灰色の空の下。
2人の目と目が合った瞬間、この恋は始まった―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-01 12:20:06
68647文字
会話率:47%
この町では、もう何十年も夕焼けが見られない。図書館にある史跡書にある本は、どれも灰色の空ばかり。たまに夕焼けの写真があったとしても、それはよその町のものばかりだ。
最終更新:2014-11-11 00:06:01
2086文字
会話率:21%
灰色の空に光の筋が幾つも放たれていた。
レーザー砲は空の裂け目から抜け出した戦闘機に向けられていた。
別の陽動部隊が地上戦を繰り広げ、戦闘機の一撃に全てを懸けて戦う。
世界のどこに正義はあるのか、全ての願いは彼の掌に。
SFオリジナル作品
、不定期に少しづつ書く予定です。
楽しんで頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-28 12:21:36
1978文字
会話率:28%
仕事帰りに迷い込んだ白と黒で統一された不思議で意味不明な世界。そこには黒い太陽が昇っていて空はキレイな青を失った灰色の空。この奇怪な世界で主人公は命を救ってくれた二人の大切な者達と出会い、この世界の存在の意味を探し知る事になる。
最終更新:2014-08-23 01:49:27
1179文字
会話率:0%