俺の名前は********。
今日も元気に学校へいく。お目当ては当然勉強ではない。
受験より大事なことが俺にはある。
そう、隣の席に座っているラクロス部の部長*****さんの連絡先を聞くこと。
一年生のころからずっと聞きたかったが断れた
らと思うと勇気が出なかった。
だが今日は違う。いつもよりやる気と闘志と気力が漲っている。
絶対成功させるぞと意気揚々と家を飛び出すと、負けじと全力でぶつかってくる車にはねられた。
胴体が真っ二つになり上半身は上空を舞う。
消えゆく意識でこんなの有りかよと思ったら空が、視界が、世界が光はじめ―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 21:00:00
6073文字
会話率:62%
生まれ変わりなんて、あるか――。現実主義者の傭兵、25歳のゼロ・レクティスは、ある日、生まれ変わりの秘薬【妖精界の秘宝(メロ・ディ・ウェルティ)】によって、魔獣に転生した悪党に襲われ、相棒の妖精シロルとともに命を落としかける。だが死の間際に
、ふたりも【妖精界の秘宝(メロ・ディ・ウェルティ)】を飲み、ゼロは、同じ歳の魔術士、【大賢者】クルス・ディワンへと転生する。
転生の際に、消えゆくクルスの魂と交錯したゼロは、クルスに、近々養子として迎える子を立派な勇者として育てること、そして、その勇者にふさわしい仲間を集めて、ともに、7年後に復活する魔王を討伐してほしいと頼まれる。それが【大賢者】の運命(さだめ)だと。しかし、自由を好むゼロは転生後、それらを無視して、再びゼロとして生き直そうと、クルスの屋敷から逃げ出そうとするが――。
ーーーーー
自分のために生きてきた男が、だれかのために生きることとなり、少しずつ、見えるものが変わってゆく。そんなお話です。
※不定期連載です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 01:09:04
55191文字
会話率:45%
かつて六人の女神によって作られた世界。
人間を始めとした亜人を含む計六種族が生態系のトップに君臨する世界では世界を創造した女神達が厚く信仰されている。
火の女神、水の女神、風の女神、地の女神、光の女神。5人の女神が愛される世界で、ただ一
人だけこの世界で異分子扱いを受ける消し去られた異形の存在として扱われた女神がいた。
闇の女神シャウラ。
彼女は世界を創った女神であるにも関わらず、いつからか世界の終わりを望んでいた。彼女は一度世界を破壊しようと手を掛けることもしている。何故、彼女一人がそのような悲しい結末を望んだのか?
誰もその理由を知らぬまま、彼女の存在は歴史の闇に葬り去られるのだった。
そんな悲しき歴史から凡そ五百年後。
死んだ都市とされる場所で、再び闇の女神が行動を開始しようとしていた。
「女神全員を殺す」そう宣言した彼女は一人の従者を連れて、女神を探す旅に出る。
この物語は、その闇の女神……ではなく、それに付き従い最後まで彼女の行く末を見守った従者クロナの楽しくも悲しい旅の記憶である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-11 12:07:58
50839文字
会話率:37%
校外学習で水族館へ行く話です。 *同作品を「カクヨム」にも投稿しています。
最終更新:2022-10-14 17:39:38
5933文字
会話率:47%
記憶を失った主人公が無人島で繰り広げられる陰謀に巻き込まれる物語。
失われた記憶を取り戻そうと謎の少女たちと協力するが……
財宝と島の謎に迫る恋愛アドベンチャー&ミステリー。
果たして財宝を発見できるか?
脱出は?
私を選んで! 物語が進む
につれて明かされていく少女たちの宿命と主人公の記憶が交差した時運命の歯車が動き出す。
そこに人はいるのか?
そこに希望はあるのか?
夏への招待状をあなたへ。
予測不可能な夏物語が今始まる。
最後まで読むと何かが現れるよ。
注; 毎日二回投稿(八月中) それ以降は未定。
アルファポリスにも掲載中(8月1日~ )
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-06 20:33:11
125078文字
会話率:40%
桐生零也はライトノベル新人賞で金賞を受賞し、夢であったラノベ作家としてデビューした。
ラノベが好きな彼女と共にやる気に満ち溢れ、必ず成功してやるぞと強い気持ちで努力する。
担当編集にも恵まれ、完成した作品はこれ以上が無いというくらいの出来。
金賞受賞ということもあり話題性にも期待しワクワクしていたが、結果は微妙に終わる。
それでもめげずに続きを書き続けるが、売り上げは伸びない。彼女との生活にも以前のような、無邪気な明るさは消えゆくよう……。
とうとうその作品は打ち切りという形で終わりを迎え、ラノベ作家零也は放心状態に。
心が折れ、ラノベ作家を辞めることにし、彼女とも別れることに。
なんの目標も無くなってしまった俺は、なんのために生きているのだろうかと、なんとなく過ごす日々。
果たして零也の今後はいかに……
初投稿です。拙い部分はあるかと思いますし、執筆速度も遅いと思いますが、応援いただければ大変嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-08 12:22:46
36519文字
会話率:38%
獣人と人間が争う戦国の世。
猛威を振るった魔王山ン本は、自らが治める国の民に謀反を起こされ、その最中、何者かによって殺されてしまう。
消えゆく意識の中、彼は自身に共鳴する一つの心音を捉える。
「殺めることしかしてこなかった人生だが、最
期くらいは」
自らの生と引き換えに小さな命に息を吹き込んだ山ン本は、そのまま月明りの宵に死してしまう。
だが次に目を覚ましたとき、彼は十四歳の少女になっていた。
「な、なんじゃ!?」
鏡を見て驚く山ン本だったが、さらなる衝撃の事実が間髪を入れずに彼を襲った。
なんと彼の精神にはまだ、カラクリと呼ばれる身体の持ち主が存在していた。
そうして、体の支配権を入れ替わりで握り合う彼らだったが、そんな二人の前に、正体不明の敵が現れ始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-07 08:34:24
103590文字
会話率:59%
つまらない人生だ。
へらへら笑う自分が嫌い。人と比較する自分が嫌い。自分じゃない誰かを演じてる自分が、大嫌い。
そんな中で日々を送っていた私の元に、ある日3人の幽霊が現れた。性格も年齢も性別も、何もかもが違う私たち。共通点のなかった一人
一人が、一緒の暮らしを通じて心を通わせていく。
不思議な幽霊達と1人の少女が紡ぐ、感動の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-06 23:45:03
1487文字
会話率:27%
暁原愁也(あきはら しゅうや) 享年十八歳。
進行性の指定難病で入院していた俺は、日に日に筋肉が萎縮してできることが少なくなっていく恐怖と戦い続けてきた。
最後まで生きることを諦めなかったけど、ついに力尽きてしまった俺が目を覚ましたのはリ
アリティのない死後の世界。
そこで待っていた白いライオン頭の軍神が俺に注げる。
「貴様にこの軍神アレスの遣いとして戦う意志はあるか。異なる世界で再び得た命を、十一の神の遣いと戦うために使う意志はあるか?」
「その意志あれば今ひとたび消えゆく魂に肉の器を与え、我自ら貴様に覚悟を与え、戦いの地に貴様を送り出そう。その意志なくば、この忘却の地を己が何者か思い出せなくなるまで彷徨い、輪廻の理に続くが良い」
入院中に読んだことあるぞ。これ、異世界転生ってやつか?!
神の遣いとやらになって異世界で暮らすかそのまま成仏するかを選ばされたけど、自由に動く体なんて何年振りだろう。
もちろんこのまま成仏なんてしてやるわけがない。
フィクションでしかないと思ってたけど、舞い込んできた異世界転生のチャンスを逃がして堪るものか。
神の遣いだかなんだか知らないけど、異世界で悠々自適セカンドライフを送ってやる!
……って、え? なんでこの人武器構えてるんだ?
「よかろう、では我が遣いとなる貴様にこの軍神アレスの戦いの試練を与えよう。我が試練を超えたその武こそを、知らぬ地に降り立つ貴様の覚悟とするがいい!」
待て、これまで入院生活してた俺がそんなもん避けられるワケ……!
かくして、再び俺の戦いの日々が始まった。
想像してたより全く甘くない俺の異世界転生は、それでも闘病の日々と比べたらまだ少しマシなのかもしれない。
難点があるとすれば……ネコ科の動物が、苦手になったということだった。
※作中の病気、団体、固有名詞は全てフィクションです。実在の人物、団体などとは関係がありません。
※毎週土曜日更新です。
※少しハードコアですがハッピーエンドで進みます。
※R15は戦闘描写ありのため、念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 00:00:00
530254文字
会話率:29%
秋から冬つまり消えゆく季節。
シャーぼん玉飛んだ。
最終更新:2022-07-30 00:00:00
1387文字
会話率:49%
――――紫苑(しおん)! うちのカツオがいなくなっちゃった!
夏休み序盤、暇を持て余した紫苑(しおん)春(はる)は、友人から逃げ出した飼い猫を探してほしいと頼まれた。
――――消えゆくわしを見つけた者にはひとつの望みを叶えてやろう
霊
術士である蓬(よもぎ)早矢(さや)は、猫の姿をした神から神託を受けた。
紫苑は友人の家周辺で猫を探し始める。
蓬はおまじないによって猫神様が逆町(さかさまち)というところに隠れていることを突き止める。
逃げた飼い猫を探す紫苑。
猫神様を探す蓬。
ついうっかり出会ってしまった二人は、成り行きでタッグを組むことになる。
そして別々の目的の猫を探す二人の前に、力なく倒れている猫の姿が……
不穏な気配を感じた蓬は次の日の朝、呪いの刀を紫苑に託す………
「手伝ってくれるんでしょ?」
控えめに微笑む蓬に、紫苑は顔をひきつらせた。
これは一匹の猫の神様を巡る事件から始まる、いくつかの物語――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 20:00:00
23082文字
会話率:43%
そこに居るのは誰なのか。
目を凝らしても顔が分からない、手を伸ばそうとすると掻き消える。逢魔が時とはそういう時間のことを言う。
現代、ひっそりと、だが確かに〈黄昏〉という組織は存在する。そこに存在するのは、今を駆ける死に損ない達。
ある者
は死に場所を求めて、ある者はただ生を謳歌するべく、ただそこに生きている。
とある三人の少年少女達はそんな組織に所属していた。
逢魔が時に蝶が舞えば、そこはもう彼らの世界。
月を見上げて、空に乞い、星を恨んでも逃げられない。地平線に消えゆく太陽を追いかけたって、何も変わらない。
暁闇の訪れを待つ時間なんてない。
これはひとつのお伽話。
黄昏時に生きる死に損ないの物語だ。
※『セシャトのWeb小説文庫』(https://ncode.syosetu.com/n0469em/)の8月紹介作品でした。そちらも合わせて見て頂けるとより楽しんで貰えます。
※沢山レビューや感想を頂いております。ぜひご覧下さい。
■改稿状況◆
全部分改稿完了(2020.9.25)
※閑話は改稿していません
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-15 21:21:04
362940文字
会話率:40%
とある少女は病気になった。
それは、寿命が短くなる病気。
少女は絶望した。
先が見えなくて、光が消えていく。
ある日、多重人格の男に出会う。
その男には幼い頃の記憶がなかった。
男はある日、自分は多重人格と自覚することになる。
二人に
とって互いは光りになる。
光りが消えゆく中、あなたはどう想うのか。
(この作品はpixiv、小説家になろうにも投稿しています、不定期更新)
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-06-15 20:40:49
11276文字
会話率:45%
目が覚める。百三十年の封印から。
魔王であるレイカは最初に仲間となった孤児のメグと旅をしていた。弱体化による、危険多き旅。その最中、最悪の事実を知る。
魔王幹部エルノアから、世界を終わらす厄災、終末機が生きていること。そしてさらに、最悪の事
態に。
終末機の残り四柱の現界。そしてすぐ、終末機『崩壊』が飛んで来る。
勝てない。それを悟ったレイカは、自分を残して仲間を逃がす。
一人になり、単独で逃げようとするも、追い詰められる。そのとき、子供に救われる。初代魔王を自称する術者、シュラインに。
逃げた後、仲間にはならなかったが、終末機『欲望』メイの情報をくれて、他の仲間と合流し、会いに行く。そして、戦意のないメイに出会う。
メイと契約を結び、レイカの弱体は戻り、その帰り。『剣聖』グラインと会敵し、苦戦を強いられる。逃げの一手まで打たされるが、それも計画の内。
終末機『荒廃』のところまで誘導し、魔王と剣聖、協力して打ち倒す。
そのとき、終末機は世界の敵となった。剣聖と協力関係となり、ついに最強の神器・天空の核が返還される。
天空の核で終末機『滅亡』に挑むが、未知の権能の圧倒的な性能で、攻撃は当たらず、惨敗してしまう。全滅してしまう寸前、レイカが天空の核を使って、メグたちを逃がす。
そのとき、レイカは死んだ。自分だけ残り、『滅亡』に殺された。策略を残して。
転送に使われた天空の核。その後、持ち込まれたのはメイのところ。
メイとの契約、それと天空の核そのものの力によって、レイカは再び目を覚ます。
そして再び、出会いを迎える。仲間たちと。もう一度、戦うために。
どうにかシュラインの協力も得て、ピースは揃う。
終末機は残り三柱。『根絶』を剣聖と魔王幹部ラフト、『崩壊』をシュライン、『滅亡』をレイカたちで叩き、全て逃がさず消滅させる。
そして、そのときがくる。
終末機『滅亡』とのリベンジ戦。前回のように、攻撃が当たることはない。一撃だけでも。だがその一撃が届かない。
やがて全員が追い詰められる。そのとき。見えない一撃。メグの無力の一撃が、世界を救った。
策が起動し、終末機は消滅した。レイカの命と引き換えに。
消えゆく最中、真っ白な世界。メイが現れ、自身の命を譲ってくれた。メイの感情が、二度もレイカを救った。
『根絶』『崩壊』も倒され、こうして世界に平和が訪れた。
そしてまた、旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-15 16:57:59
196802文字
会話率:47%
その''世界''では幾つもの数奇なものがあった
この数奇な''セカイ''の謎を解く
人もいたが闇の中に消えゆく
主人公はそれを解明してゆくと誓う
だが誓った後に意識を失い倒れてしまう
最終更新:2022-03-28 21:00:00
3570文字
会話率:54%
あなたに存在価値はありますか?
キーワード:
最終更新:2022-03-01 12:05:58
1435文字
会話率:0%
人を殺めたとある魂は、その罪を背負うことを許されず、ただ罪を見つめるしか術がなくなった。
罪の重さを知るための、さ迷う魂の物語
最終更新:2022-01-11 15:09:37
28541文字
会話率:33%
国を守る聖女を蔑ろにした結果、国は滅びました。
浮気した挙句聖女を追放した王子も、偽聖女呼ばわりして王子を寝取った公爵令嬢も、聖女に石を投げた民衆も、今更後悔してももう遅い! 私は私を救ってくれた隣国の王子様と幸せになります!
「――って
夢を見たんだけども、なんで何の関係もねぇオラ達が死ななきゃならねぇんだべ!?」
ある日、そんな『後の世でざまぁみろ』と笑われることになる国の未来を夢で見たド辺境の青年モーブは嘆いた。
聖女様はそれでいいのかも知れないけど、何の関係もない一般人のオラ達を巻き添えにしねぇでくれと。
そんな絶望の未来を回避するため、モーブは一大決心をして村を出る。
聖女追放騒動が起きる頃に村の皆を王都に呼べば何とか助かるだろうと信じて。
しかし、予知夢の未来は思っていたよりもずっと未来のことで、今すぐ行動してどうにかなるものではなかった。
そのままなんやかんやで兵士として働いたりしている内に聖女様の護衛に選ばれたり、隣国の陰謀を純粋な善意で打ち破ったりしている内に、未来は大分変わっていく……?
――これは、聖女追放からのざまぁに何の関係もないまま犠牲者として消えゆくモブの足掻きの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 19:11:37
38100文字
会話率:43%
この世界には、かつて魔術と呼ばれる超技術が存在した。だが今となっては、現代技術の発展によって淘汰され、もはや代替可能な「過去の産物」として捉えられている。
高度に発展した社会をもたらし、それを享受するが故に人類は、当然の如く身の回りで起き
る現象を解き明かし尽くした筈であるが、そんな「彼等」にも、手の付けられない謎が残されていた。
それは人間が霧のような形状へと変化し、忽然と姿を消してしまうといった、未知なる現象。遥か昔に存在した魔術を時代遅れの技術と吐き捨て、驕り高ぶる人類を無慈悲に消し去る霧は、さながら天罰を体現しているようである。滑稽な事に、その脅威に対しては高い頭脳、高い技術をもってしても対処することは出来ない。その為に人々は、ただ朧気に消えゆく審判の日を待つのみであるのだ。
誰が最初に口を開いたか分からないが。過去を凌駕したとされる社会においても全容解明に至らず、有効な対策さえ解らずにただ消えゆく時を待つ様を皮肉って、当現象は「最後の魔術」と呼ばれている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-06 20:00:00
403133文字
会話率:48%
山神様が最後の力で少年を救おうとする物語
最終更新:2021-12-05 14:36:27
2087文字
会話率:64%