優しい両親と明るい姉と、学校の成績も悪くはなく好きな進路を選べて。そんな充実した日々をすごす紘一の密かな苦悩は実は自分が養子であるということ。
血の繋がりがないと知る前から惹かれていた姉の千鶴は、姉弟であることを強調し過剰なスキンシップを
求めてくる。疎遠になっていた幼馴染の香澄も紘一にアピールしてきて!?
悩める高校三年生は、どんな未来を選ぶのか?
※カクヨム、エブリスタ、魔法のiらんどにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-27 18:59:02
26795文字
会話率:53%
他校の女子生徒の顔面を殴り、その報復で病院送りにされた、という噂から、山上篤史(やまがみあつし)はクラスから浮いていた。
そんな彼には、ちょっとした特殊能力があった。
それは、超能力者の匂いを嗅ぎ分けることができる、というもの。その能力のお
かげで、いや、能力のせいで、彼は学校で一、二を争う美少女、白澤友里(しらさわゆり)がテレパシー能力者であることを知る。
テレパシーのことを知っているのは、篤史のみ。そんな状況ゆえか、何故か友里は篤史にちょくちょくテレパシーを送るようになってきた。
『篤史さーんっ、ゲームの素材集め、手伝ってくださーい』
『嫌だ』
『篤史さーんっ、ここの問題の答え教えてくださーい』
『カンニングをするな』
『篤史さーんっ、今日の晩御飯はステーキがいいでーす』
『何故うちで食べる前提なんだ』
『あ、篤史さーんっ!! 陽キャどもが遊びに行こうとか誘ってくるので、至急救援を要請しまーすっ!!』
『何でそこまで必死に嫌がるんだよ……』
クラスでは無口かつミステリアスな印象で通っている友里だが、実は根っからの陰キャであり、周りの者たちから何かと誘われたりするのが大の苦手。
そんな彼女が周りの誘いを断る理由として使われる篤史。
これは、そんな二人の無言の中でのテレパシーラブコメ……のようなものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 20:13:42
296971文字
会話率:49%
アステリオス・ガーラントは『番剣』の異名を持つ最強剣士だった。何故過去形なのか……それは、彼が記憶喪失になったからである。右も左も分からない彼は剣の実力も弱体化。しかし、最強の座を求めてくる強敵たちと戦わなければならず……!? これは一人の
青年が自分を取り戻す物語――――。※タイトル・あらすじ変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-10 02:00:23
35166文字
会話率:35%
ポーリィナは卒業パーティーで断罪され王子との婚約を破棄された。
その翌日、王子と一緒になってポーリィナを断罪していた高位貴族の子息たちがポーリィナに面会を求める手紙が早馬にて届けられた。
あのようなことをして面会を求めてくるとは??
断罪をした者たちと会いたくないけど、面会に来る理由が気になる。だって普通じゃありえない。
ポーリィナは興味に勝てず、彼らと会うことにしてみた。
一万文字程度の短め予定。編集改編手直しのため、連載にしました。
毎日更新いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 07:34:19
18357文字
会話率:39%
復讐の女神ローザは怪物に襲われる。怪物の胸に短剣を突き刺し、妹の聖女の仇を打つ……。
時はさかのぼる。神官ジュストは女神ローザ信者で、熱烈なファンだった。大聖堂での賛美歌が終わるころ、神父がジュストに助けを求めてくる。聖女リアが襲われたと。
女神は妹の聖女リアを殺害されたことで女神の務めを放棄してしまう。女神の務めとは異界と通じる扉を封印し続けることだったのだが。
復讐の女神と化したローザと、女神を信じなくなる民衆。ただ、神官ジュストだけは女神ローザを信じ続ける。
これは、女神ローザを信仰し続ける、たった一人の神官の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-06 16:50:42
9968文字
会話率:32%
世界で唯一の電子音の混じりの感情のこもった歌声が特徴の歌姫【アリア】と曲の作詞を担当する【時雨語(しぐれがたり)】その二人は名前を出せば知らない者はいない程の人気。が、何者かと聞かれれば知る者もいない。
何処のどれか、どこに住んでいるのか
、性別は何なのか、MVでさえ仮想空間であり何一つ情報の開示のない二人。
【四宮高校】そこも学校中で二人の話題ばかり。
その中隅っこでボッチをしている陰キャ【雨語紗霧(あまがたりさぎり)】彼こそ【時雨語】でありそのスマホに住んでいるAIが世界を魅了している【アリア】である。
アリアはいつも紗霧に歌詞を書いてと求めてくる。バレたくない沙霧だが発想を得る為は外へ行くしかない。その為なるべく人と関わらない為にいつものボッチを決め込んでいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-14 23:35:11
3147文字
会話率:58%
黒猫ツバキは魔女コンデッサ(20代の美人さん)の使い魔である。
コンデッサが不在の日、家で留守番をしていたツバキのもとへ高校生魔女のチリーナが訪ねてくる。チリーナは「自分の熱い想いをコンデッサお姉様へ伝えたい」とツバキに協力を求めてくる
のだが……。
『黒猫ツバキと魔女コンデッサ』の番外編です。単品としてお読みくださっても構いません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 20:35:37
8805文字
会話率:64%
黒猫ツバキは、魔女コンデッサ(20代の美人さん)の使い魔である。
師であるコンデッサに恋い焦がれる、高校生魔女のチリーナ。不埒にも彼女はコンデッサへホレ薬を飲ませようと企み、ツバキに協力を求めてくるのだが……。
『黒猫ツバキと魔女コン
デッサ』の番外編です。単品としてお読みくださっても構いません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-08 20:09:00
17282文字
会話率:78%
命名「妻の前で元婚約者の結婚式への出席を求めてくる爆弾」だ。返事を間違えて爆発させれば家庭的に死ぬこと間違いなし。困った僕はすかさずトイレに逃げこみ、現実逃避するように回想に耽った。
最終更新:2020-12-06 20:38:47
10996文字
会話率:29%
第二王子マレスの婚約者で伯爵令嬢チェルシーの見た目は平凡。妹のほうがずっと可愛いかった。そして、ついには婚約者を取られ、王子から婚約破棄まで言い渡されてしまう。
でも、それならそれでいい。王子なんてくれてやるわ!と妹に差し上げたら、「私、王
子に脅されてたのぉ。私には他に愛する人がいて・・・。だから、王子はお姉様にお返ししますねっ!」って、冗談じゃない。私もお返しするわ、熨斗をつけてね。
それでも返す!としつこい妹と、実は美女だった私に婚約の復縁を迫ってくる王子から逃げたいのに――そうだわ。釣り(現実逃避)をしましょう。それがいいわ。
これは、一方的な婚約破棄をしてきたのに、妹に捨てられ、元婚約者に婚約復縁を迫る王子に何かと構ってしまう伯爵令嬢のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-25 11:00:00
11570文字
会話率:52%
文芸部で夏の企画をやろうと話があがった。
その企画の内容は『夏の光』。もう書く気力を無くしてしまった俺には流すだけと考えていた。
そんな俺にアドバイスを求めてくるやつがいた。
俺はそいつにアドバイスをしようと過去の思い出を思い出す。
それは、俺の中の『夏の光』。
これは銘尾友朗さんの『夏の光企画』の作品です!
読んでいただけたら嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-30 15:12:18
6264文字
会話率:41%
ガチの百合の園出身者、夢川 琴莉(ゆめかわ ことり)。女の子を好きになることを隠していた彼女だったが、ある日、仲のいい無邪気な友人、緋野 綾里(ひの あやり)にバレてしまう。
秘密にする代わりに綾里が求めてくることは……。
※百合描写が
多分に含まれます。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-06 17:16:49
124524文字
会話率:44%
伯爵令嬢レオナ・ラグフォードは、ある日突然ここが"乙女ゲーム"の舞台であることを思い出す。
悪役令嬢が学園内でヒロインを公開糾弾する場で、取り巻きとして参加していたレオナは倒れたと同時に得た知識により、自身が【悪役令嬢の
取り巻きというモブキャラ】である事を自覚した。
しかも、攻略キャラクターでヒロインを守っている一人は、レオナの婚約者。ゲームでは名前も顔も無い取り巻きAだが、平和に幸せに暮らすためには、ゲーム通りの進行を阻止しなければいけないのでは。しかしヒロインにぞっこんだと思っていた婚約者は、レオナが倒れたのを転機にゲーム知識に反して積極的な交流を求めてくる。
これは、もしかしなくとも、────"脇役ハッピーエンドルート"なのでは? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-14 14:12:18
22913文字
会話率:33%
恋愛、それは謎多い中でも目を引く物だろう。
人はなぜ恋をするのか。
それは、自分にも理解は出来ない。
子孫を繁栄させるため、恋をするのか、はたまた人生において寂しくないようにと神様が設定したのかそれすら分からない。
生活をする中で、必ずしも
恋愛をしなければならないというルールはない。
だがなぜだか恋をしてしまう。
そんな中思ったのが恋愛禁止ならどうだろう。
恋愛を禁止にすれば、答えは見えてくるのではないか?
その思いを胸に秘め執筆した物語です。
「あれ?これあらすじではないのでは?」
そんなことは置いといて是非読んでみてくださいね。
長々となりましたがこれであらすじを終えさせていただきます。
ここまで、読んでくれてありがとうございました。
本編でお待ちしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-24 00:56:51
47967文字
会話率:36%
とある町である噂が
”町の北側にある霧が濃い森の中で少女らしき人影が指先に赤黒い炎を灯らせながら、ただひたすら歩き続ける姿を北の森の近くにある、とある農家が目撃したらしい”と、人々の耳に広まっていた。
その噂を耳にしたアルス・リバーノン
と幼馴染のロナ・イローナが噂の森に行った。
そこで”少女らしき者が指先に赤黒い炎を灯らせながら”霧の向こうの森から出てくるところに遭遇してしまう。
そして、倒れた少女を助けるためにロナに助けを求めてくるように頼み、アルスが一人になったときに話しかけてきた謎の声の主は一体誰なのだろうか・・・。
果たしてその少女の正体とアルスに隠された秘密とはなんだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-09 14:08:46
13648文字
会話率:3%
三白眼だが、少女漫画厨の木場 恭平(きば きょうへい)は、サキュバスの王女であるリズ・リューネブルクと出会う。
リズはサキュバスの通過儀礼(イニシエーション)を行うために、この世界に来たらしい。
通過儀礼の内容は、男を誘惑して、粘膜接
触すること。
リズは王城の期待を背負ってやって来たのだが、サキュバスとしては致命的な男性恐怖症だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-01 09:15:02
104631文字
会話率:39%
組織や国家間の争いをゲームで決める時代。
裏世界では代打ち師と呼ばれる者が立てられ、
その勝敗で世界の仕組みが決まる代理戦争が行われていた。
そんな中、代理戦争で無敗を誇り、
敵なしと呼ばれて恐れられる A《エース》という男がいた。
彼
の本名は九十九天辰《つくもあまたつ》。
引く手あまたな彼だったが、全ての誘いを断って向かったのが
日本屈指の名門校、皇城《おうじょう》学園。
学園には、この春一般高校から編入した彼の幼馴染、小豆畑稲穂《あずはたいなほ》がいた。
だが彼女は女子生徒に首輪をつけられ、奴隷扱いされており、天辰に助けを求めてくる。
皇城学園は金持ちの子女が通う名門校ではあったが、
ゲームの強さが全てとされ、弱いものは権利を剥奪され、虐げられる運命にあった。
その学園の頂点に立つのが、十博傑《じゅうばっけつ》と呼ばれる十人の最強プレイヤーたち。
天辰は稲穂を救うため、圧倒的な力で蹂躙を開始する!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-29 00:03:18
684文字
会話率:0%
『絶望で待ってるよ、が現象』
絶望的な今までの人生を顧みて、自分は絶望に立っていたいと思った。社会の底辺に居る自分は、しかし、世界から何かを求めてくることを知ったという、小説的文章。
最終更新:2019-08-10 03:36:27
1344文字
会話率:5%
多趣味で色々なこともそつなくこなし、友人もそれなりにいる藍沢雅也には、向井慎太郎という親友がいる。
その親友は学校でもクラスメイトはもちろん、上級生、下級生、幼馴染という様々な女子によって色々なことに巻き込まれたり、厄介ごとを引き受けたり
していく中で、みんなから好かれていっている。
おまけにちょっとしたことで、女子と関わったり知り合ったりする機会が多く、何かにつけて雅也に助けを求めてくる。
中学から女子が寄ってきていた慎太郎と一緒にいる中で、雅也は一つの結論に達した。
「俺、立ち位置が学園ハーレムモノ主人公の親友じゃないか?」
漫画やゲームを見る限り、主人公の親友は主人公の為に色々と動いているが、結果的に幸せになれていないことを既に知っていた雅也。恋愛ごとにはそれ程興味は無かったが、貧乏くじをひくのは勘弁願いたい。何より面倒くさい。
俺はゆっくりとまったりと生きていきたい。どう行動すれば滞りなくまったりとした高校生活を過ごせるか、数多くいる女子からの慎太郎との仲介要請をどう乗り切るか…平穏な高校生活を送る為の、雅也の静かな受け流し生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-16 00:40:16
8311文字
会話率:31%
修行の旅に出た新米僧ふたり。あっという間に一文無しになり、切なく腹を減らしていると、男が助けを求めてくる。「祈祷をお願いします!」男は荒れた底辺高校の教頭だった。ふたりは崩壊学校を建て直すべく、動き始める。拳で。 テツとお市のハラペコ坊主デ
ュオ・第二弾
おやすみ前の読書にぴったりの安心仕様。ハートフルで、ちょっぴり笑い。読後、ほんわか幸せな気分になりたい方むけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-07 11:11:47
87138文字
会話率:44%
公爵家に嫁いだインディスは夫のオルウェンにとても大切にされている。
公爵家の家業はジュエリー業、若く美しい公爵夫人インディスはそのジュエリーの歩く広告塔で社交界のファッションアイコンだ。
家同士で決められた結婚ながらも見目良く優しい夫に
インディスは夢中だった。
しかしあくまで家のための結婚、とオルウェンに一線を引かれていることに気づいたインディスはせめて公爵家の役に立とうと家業に積極的に関わり持ち前のファッションセンスを発揮して業績を伸ばした。
社交界では仲の良い夫婦として振る舞い、美しくラブラブなふたりの着けるジュエリーは評判となる。
若く美形の天才ジュエラー、セネルジェはインディスの斬新な発想を形にしてくれた。
その美貌と一流の技術、美しい作品とで貴婦人方の心をがっちりと掴み、インディスの片腕として縦横無尽に活躍してくれる。
そんなセネルジェと組んで貴婦人方にジュエリーを紹介してまわっていると夫のオルウェンがなんだか不機嫌な様子。
夜、ベッドの中で夫がいつになく激しく求めてくるのにインディスはすっかり困惑して……
※ソフトな表現に改稿しています。内容、意図に変更はありません。サイト上不適切な表現がありましたことをお詫び申し上げます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-30 14:33:39
16948文字
会話率:20%
この世と似て異なる世界――パラレルワールドからの訪問者。彼らはすでに死んでしまっているが、小鳥遊美雪に助けを求めてくる。
最終更新:2018-11-15 22:54:31
5492文字
会話率:21%