この作品は、戯曲「聲」ショートバージョン(序文のみ)
桜咲く。桜散る。桜の木の根を掘ってごらん。
…(声を押し殺して囁く)ほぉら、幼いわが子の屍に出会えるよ。
汚れきった過去があんたにはお似合いさ。
桜咲く。桜散る。消されぬ罪の記
憶が今、踊りだす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-16 17:00:00
1899文字
会話率:0%
主人公、赤司モノ太が目を覚ますとそこは見知らぬ森の中であった。
しかも何故か自身は血だらけ、ポケットに入れているハズのスマホも無くなっている。
取りあえず森を抜け出そうと行動に移すモノ太だったが、木の根に引っかかりこけたことで過去の記憶を思
い出すことが出来た。
そう、あの日。平和だった日常がゾンビによって崩壊したこと、学校から脱出しようと奮闘したこと、そして……自身がゾンビに噛まれたことを。
森の中を彷徨い、時が経つにつれて現れるゾンビの資質に、モノ太は自分がゾンビになってしまったことを悟る。
そして森で出会った犬ミミの少女「シロエ」によって、今自分のいる場所が日本では無く異世界だと知るのであった。
(全然冒険しないのでタイトル変更しました。【旧:異世界ゾンビの冒険記】)
/初投稿です。更新ペースは一応隔日予定ですが、1日ごとだったり不定期更新になるかもしれません。
序盤、ちょっとシリアス多めかもしれないです。カクヨムにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-01 23:00:00
133360文字
会話率:42%
桜の木の根元には、何かが埋まっているのかもしれない。
狂い咲きの桜の根元で、埋めては送り、掘っては受け取る奇妙な文通の物語
最終更新:2017-02-20 11:41:09
3259文字
会話率:0%
ぼくをよぶこえがきこえる。
そう言って彼は歩きはじめました。
石だらけの道、小さな川、木の根っこ、そんなものたちを超えてゆくと――
キーワード:
最終更新:2016-10-14 19:32:23
1782文字
会話率:38%
僕が出会ったのは青い空に映える黄色いチョウ。
彼女はとても可愛くて、美しくて、目の奪われる程に綺麗だった。
待ち合わせはいつもの大きい木の根元。
そこに座って話すのがとっても楽しかったんだ。
最終更新:2016-03-25 01:18:40
7217文字
会話率:25%
これは中学生4人組それぞれに焦点を当てた短編です。
◯登場人物
・鷺沼アリサ(さぎぬまアリサ)
イギリス人の母を持つハーフ。四人組のムードメーカー。
・町田自由(まちだみゆ)
冷静沈着に物事を見る為、推理力等に優れている。けれどアリサの
押しには弱い。
・江田桜子(えださくらこ)
街の名家の一人娘。剣術の腕前は一流。背は低いがプライドは高い。
・多磨和泉(たまいずみ)
多磨神社の娘で、巫女見習い。多磨家は江田家と先祖代々深い関係がある。エロい。
第一回は鷺沼アリサの物語。
江田家に集まった四人は、蔵の中で一冊のノートを見つける。
それは亡き桜子の母――梅子がアリサの母――クリスに残したメッセージだった。
多磨神社の桐の木の根本に埋められた箱から出てきたのは、イヤリングと8ミリビデオテープだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-23 03:46:30
12371文字
会話率:54%
一人暮らしで風邪引いた時の心細さは最高潮です。都合つく人も中々いないし……、そこに誰かが手を差し伸べてくれたら、私はコロリ転げた木の根っこ。
最終更新:2015-12-18 05:59:33
1165文字
会話率:24%
あの日、戦争の中で死ぬはずだった。
柳の木の根元で死のうとしたが、気づけばそこは未来の日本だった・・・
戦争時代の軍人と現代の人々の話。
最終更新:2015-07-26 11:19:01
24241文字
会話率:40%
それは、いつか恋になる物語――
町の食料品店で働くノイは、配達先の病院で一人の少女を見る。
大きな庭木の根元に座る少女はいつも一人で、捨てられて人形のように見えた。
いつしか少女と会話を交わすようになり、ノイは新しく出来た友達に会いに病院
へ通う日々が続く。
そんなある日、少女のノイに対する態度が変わって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-14 16:36:18
13951文字
会話率:55%
草原の木の根元に残された短い文章。
それは、ある男の末期の言葉だった。
最終更新:2015-02-08 18:46:42
384文字
会話率:0%
普通の生活が一変し、僕は異能力を手に入れる!!
ある日、普通の小学六年生の立花優花はある組織集団に拉致られて異能力が使えるようにされてしまった。その後優花は何とか人体実験場逃げる事に成功したが逃げる途中に疲れて木の根っこに足をとられて崖
から落ちたら気が付いたらそこは魔法使いが当たり前に存在する異世界“オーガスリア”と言う異世界だった。これから一体優花は、どうなるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-23 15:05:53
2172文字
会話率:40%
職場の先輩、深沢さんが失踪した。
路線バスの運転手になって二年目の俺は、入れ替わるように、枕森前を経由する6番路線を担当することになった。
路線にも慣れた頃、周囲に奇妙な事が起きはじめる。
乗客の長い髪の女子高生、嫌味で挑発的な同
僚、すれ違いざま、手を挙げて挨拶をしてくる、他社のバス運転手、そして、深沢さん失踪の謎。
やがてそれらは、市街地のビルの向こう、夏の日差しに色濃く枝葉を広げる巨木の根元に封じられた、暗く、悲しい過去に繋がっていく。
漫然と過ごす日々に倦怠を覚え始めた路線バス運転手が体験した、夏の恐怖体験。
夏のホラー2014提出作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-26 21:00:50
20378文字
会話率:16%
家に帰ってもやることがない少年は木の根元に座り込んだ。夜空には数多の星たちが輝き、その中心にはお月様がいる。夜空のお月様は木の下にいる少年に元気がないことを見取り、ウサギと蟹、そして月人と一緒に地上へと降りてくる。一方、お月様が不在となった
夜空では、星たちが自らの光で新しい月をつくり出していた。それを地上から見上げていたお月様は激怒し、新しくつくり出された月を破壊するようウサギと蟹に命令するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-16 17:01:23
5732文字
会話率:37%
見上げるほどの長身で細い手足を持つ青年、木神遥樹には樹々の声が聞こえる。
遥樹が一人で営む「木神園芸店」に、一人の老人が遥樹の店を訪ね、家の樹の手入れを依頼する。
老人の家には、三番目の子供が生まれたときの記念に植えた古い楡の木があった。
その子供は幼い頃、使用人が盗みを働くところを見てしまったために殺され、楡の木の根元に埋められた。
使用人は、強盗に子供が連れ去られたと嘘をついた。
その樹は四十年近くも子供の魂を守りながら成長してきたが、力尽きようとしていた。それによって、子供の魂が怨霊と化していた。
三歳になる孫の死、老夫婦の体の衰弱は、それが原因だった。
遥樹は樹の声を聞き、治療を施した。そして…。
その事が切欠で、遥樹は更なる事件に巻き込まれていく。子供の誘拐、殺人…。
幼馴染の茜の助け、遥樹と同じ力を持っていた亡き祖父の助けを借りて、遥樹は事件を解決に導いていく。
その過程で、祖父の死の経緯が明らかになっていき、遥樹の精神が闇に沈もうとした。
そんな時、樹々が伝えてくれた茜の気持ちが、生きる理由を与えてくれた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-17 00:00:00
121455文字
会話率:26%
公園の一角にある木の根元。そこは私の大切な場所。
最終更新:2013-07-12 21:55:47
200文字
会話率:0%
狐の妖しである香月は、友人である樹霊である真樹に会いに行く。そこで、木の根元に少女の死体を見つけ、どういうことなのかを問いただすが、真樹は姿を消してしまう。
香月とは別に、少女が行方不明になったことに妖しが関わっていることが分かり、陰陽
師の神龍が捜索に乗り出した。
香月と神龍はそれぞれの思いのもとに、行動を起こしていく。そして、一人の少女との出会いが物語を大きく動かしていく。
みたいな感じに書いてます。
初めてまともな(?)三人称を仕上げました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-13 13:02:40
51807文字
会話率:46%
想いを伝える事をせずに彼は旅立って行きました。
想いを届ける事が出来ずに生き続ける彼女がいました。
今を生きる者達は、彼らに負けないくらい相手を想うことが出来るのでしょうか。
古い桜の木の根元から見つかった手紙が、時代を越えてそれぞれの
想いを結びつけます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-27 14:35:57
5977文字
会話率:26%
遠い記憶…掘り出したら一気に僕は涙があふれ出した。僕らは高校生で突然あの日から旅が始まった。僕らの夏は、ユミの母親探しから始まり、小さな恋が始まった。幼馴染みで女として見ていなかったユミが、僕の大切な人となった。でも夏の終りとともに僕らの幸
せは消えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-08-31 00:38:28
2963文字
会話率:16%
桜の木の下には、死体が埋まっている?本当かどうか確認をするため、桜の巨木の根元を掘り返すと、そこには現在失われたはずのアンドロイドが眠っていた。
最終更新:2007-05-08 13:57:40
21874文字
会話率:35%