狼と聖女の神話が残る王国の、最後の聖女の物語。
狼騎士と称えられるルーディウスに、突然婚約破棄を告げられ、惨めに打ち捨てられたアミナ。それでもアミナは、隣国との戦争に出かけたルーディウスのために、聖女としてひたすらに皆の無事を祈る。だが戦況
は不利に傾き、国の命令に背き祈りをおろそかにしたと疑われたあみなは、投獄されてしまう。祈りの間から離されてしまっては、もう国に祈りを届けることはできない。……では、せめてあの人が無事でありますように、と唯の娘として祈ることを選んだアミナは、自身の生命まで祈りに込めるのだった。冷酷な王子オルヴェルトがその身を組み敷いた時にも、最後の時まで祈りはただ、あの人のために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 23:36:20
185774文字
会話率:26%
日本版メトロです
破滅した世界の地下鉄で人類は最後の時を待っています
東京にある地下鉄でまことしやかにささやかれる、安全な駅、『太陽の駅』
そこを目指し、泡のように生きる事を望んだセツナ、アカリという少女の話です。
最終更新:2022-10-24 18:50:30
24620文字
会話率:57%
大手日本メーカー<東株式会社>が開発したフリーダム・オンラインのサービス終了の日。東株式会社の2代目社長の東純一郎はゲーム内のミレニアムギルドのギルド長。彼についてくる15名のギルドメンバーたちと全プレイヤーがログインをし最後の時までログ
インした。
サービス終了の時が来たが、不具合が発生。ゲームからログアウトすることができなくなってしまった。そこには慕ってくれていたギルメンはおらず残っていたのは1人のみ。この出来事に驚きながらもキャラ設定を忘れずにどこかいってしまった仲間たちを探すべく冒険していく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 16:50:57
3391文字
会話率:31%
突如死を告げられる少女
なんでも叶う町で過ごす死神との最後の時間とは
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2022-09-21 04:56:54
2687文字
会話率:41%
「繰り返す春の中で」より
ノンフィクションの作品を書いた薫は、再び先輩との思い出を振り返りながら、部室での最後の時間を過ごす。ひたすらエモい話。15分程で読めます。
最終更新:2022-08-19 00:10:18
3798文字
会話率:29%
「死刑囚2556番。最後の時間だ。
おまえは地獄に堕ちろ。」
俺は四方八方から刀で斬り込まれた。
痛みなど感じる隙も無く、俺の人生は幕を閉じた。
はずだった。そのはずだったのだ。
目を開けると色々な記憶が入ってくる。
今日のお昼、空を飛ぶ
火の玉、手が震えて赤くなっていたことなど身に覚えのない記憶だ。
流れ込んでくる記憶が終わりそうな時、俺の意識は無くなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-01 22:00:09
527文字
会話率:0%
マキは、兄サクヤを守る為に実父を殺した。
サクヤは、そんな妹マキに最後の時までついてゆく決意をした。
これは、ある「血の繋がった恋人同士」の、最期の時まで手にした刹那の「自由」のおはなし。
最終更新:2022-04-26 21:42:26
14174文字
会話率:31%
このお話は、習作として下書きした作品を改稿したものです。
冒頭の導入部しかないのは、その後が書けなかったからですが、続きが思いつけば書くかもしれません。
無聊の慰めに、よかったらどうぞ。
地母神の神殿にて、最後の時を迎えようとしてい
る最高神官にして、大戦を終わらせた英雄の一人、マイア。
彼女は死の間際に何を思い、望むのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 16:22:02
5283文字
会話率:27%
日ノ本に神々がまだ地上に降り立っていた時代。神々に妬まれ疎まれて【呪い】を掛けられた愛し合う男女の神達がいた。妬む神達によって引き裂かれ掛けられた呪いは2人の思いの深さを試すもの。呪いを解く為に幾度となく時代を超えて生まれ変わり、その度に引
き裂かれ、愛する者を求め、探し続けて出会う。そして、再び引き裂かれる。そんな呪いも最後の時を迎える。あと一度、あと一度探し出して出会い、その体に触れる事で呪いは解けるのである。その間に呪いを掛けた神達は消えてしまった。それだけでなくこの地上から多くの神達が何処へと消えてしまった。この国を造り、この国の人間を育て、その人間と共に居た神達は何処に消えてしまったのだろうか。八百万(やおろず)とも言われた神々はどうして消えてしまったのか。呪われた神の生まれ変わりである渉と鈴音、15才となる夜に今までの、神であった時から幾度となく生まれ変わった時代のその全ての記憶が蘇る。それぞれ時代で彷徨い続け、お互いを探し求め続けて何としてでも出会い、そして今、呪いを解く最後の旅が始まる。増えすぎた人間、神の居ない世界、魑魅魍魎の狙い、まだ地上に残る神達は・・・・・。※申し訳ありませんが不定期投稿となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-21 04:00:00
128548文字
会話率:70%
伯爵貴族エーデリック家の次男であるハエンには剣の才能も魔法の才能もなく、兄であり現当主であるアスタルから「無能」と蔑まれていた。
ある日、ハエンは兄から突然エーデリック家からの追放を言い渡される。理由は「無能がいるだけで家名に傷がつく」とい
うものだった。
最後のチャンスとして自分との一対一の試合に勝てば考え直すと告げられるが、王国でも屈指の剣才を持つ兄との実力差は明白。
勝てるはずないと絶望するハエンは、試合までの少ない時を唯一心を許せる友と過ごす。
その友とは、エーデリック家の家宝である古代遺物“風神剣ウィンダール”――ハエンにしか聞こえない言葉を話す剣だった。
兄に内緒で“フウ”と名付けた友と最後の時を過ごすハエン。
ほとんど諦めていたハエンにも可能性があるとすれば一つ。「無能」である彼が生まれつき持っていた唯一の力――〈精霊回帰〉である。
しかし、それはハエン自身ですら扱い方が分からないという重大な欠陥を抱えていた。
その力が兄との試合でついに開花――するはずもなく、あっけなく敗れたハエンは友に最後の別れを告げる。
その際に〈精霊回帰〉を使ってくれと頼まれ、言われるがままに技能を発動するハエン。
すると、信じられない出来事が起こる。
剣だったはずの友が、どういう訳か少女の姿になったのだ。
呆気に取られるハエンは少女に手を引かれるかたちで、屋敷の外に飛び出すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-07 17:08:21
129342文字
会話率:40%
「これでこの世界ともお別れだな」
抱きしめているスライムの冷たい感触を感じながら静かに最後の時を待つ・・・
---だが死なない
ステータスを見るとレベルマイナス1?下げ続けたらマイナス999!?能力オールSSってなに!?
デコピン一発でモ
ンスターが粉々に!?ダメージなんて食らわない!
誰か俺に【戦い】をさせてよ!
美女の魔法使い?可愛い鍛冶師の女の子?
フラグ何て一切気にしねぇ!だって俺には愛しのスライムちゃんがいるもん!
これは呪いのせいで最弱になった少年が呪いのおかげで最強となって成り上がる物語である
***************
閲覧ありがとうございます。
主人公が呪いを逆手にとって最強の冒険者になるお話です。
コメディ要素多めで書いてるつもりですが良かったら読んでいただけると嬉しいです。
評価、コメント、ブックマーク、励みになります。
どうか最後までよろしくお願いします。
この作品は カクヨム ツギクル アルファポリス にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 11:12:33
224252文字
会話率:24%
3年前、魔王軍の侵攻がついに始まり、人類はあっという間に生活圏の6割、総人口の5割を失った。
そんな中、人類の最終防衛線と呼ばれる辺境城塞都市、アリストリアは敗北と勝利を繰り返しながらどうにか前線を保っていた。
しかし、遂にその拮抗は崩れ、
最後の時が訪れようとしていた。
人類の滅亡へのカウントダウンが始まろうとしていたその時、最後に都市に残った駐屯団長、デュークは最後の防衛戦に挑み…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-02 09:00:00
2584文字
会話率:12%
世界は、俺中心に回っていると、小さい頃ずっと思い込んでいた。
俺が動けば、月も、太陽もついてくるし、目の前で事故が起こっても、なぜか俺には起こらないと思っていた。
自分の命が危険に晒されることもないし、もし何かあっても何とかなる。そして、い
つかは美人の奥さんをもらって、子供は3人くらいもうけて、女の子、男の子、女の子の順番に産まれて欲しい。名前はそうだな、女の子には花の字をつけて、男の子には俺の名前の字を分けてあげよう。そして、60歳くらいで仕事を辞めて、第2の人生を歩む。
あまり長生きすぎても、きついかもしれないから、80歳くらいで死ぬのがいいんじゃないか。
きっとそんな人生を送るだろうと、専門学校を卒業するまでは思っていた。疑いもせず、友達と馬鹿みたいに騒いでいたあの頃。
でも――そうじゃなかった。
俺は、あの夏の出来事を、きっと忘れることはできないだろう。
人生に打ち拉がれている俺を救い出したあの”数字”は、今はもう見ることができない。
後悔しているわけではない。あれで良かったんだ。これで良かったんだ。今ならそう思うことができる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-24 17:04:08
3763文字
会話率:32%
小さなズレからすれ違いを生んでしまった春海《はるか》と夏純《かすみ》。
「別れ」というひとつの結論を出すことにしたふたりは、恋人同士としての最後の時間を過ごしていた。
最終更新:2021-09-16 23:00:00
3695文字
会話率:26%
小さなズレからすれ違いを生んでしまった春海《はるか》と夏純《かすみ》。
「別れ」というひとつの結論を出すことにしたふたりは、恋人同士としての最後の時間を過ごしていた。
最終更新:2021-09-15 23:00:00
4023文字
会話率:26%
「変な夢を見た」で始まり、「そこで目が覚めた」で終わるショートショート集「変夢奇譚 ~くだらない夢のよせ集め~」より、第53夜「魔王の最期」を紹介させて頂きます。
ついに魔族との聖戦も最後の時を迎えた。魔王の城に突入した我々は・・・という
お話です。
「変夢奇譚 ~くだらない夢のよせ集め~」は、私がカクヨムで連載しているものです。
(https://kakuyomu.jp/users/Ak_MoriMori)
他にも「アルファポリス」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-10 07:49:30
2974文字
会話率:2%
最近ふと思ったことを書きなぐりました。
最終更新:2021-09-02 00:53:24
1104文字
会話率:0%
高校1年の沙良は、いたずら好きのイケメン•隆平と同じクラスになる。いつも愛のあるイタズラで笑わせてくれる優しい隆平に、次第に惹かれていく沙良。思い切って告白するが、隆平は返事を保留にしたまま、学校に来なくなってしまった。必死に隆平を探すと、
彼は病に倒れ入院していた。彼を支えると決めた沙良は、つかの間の幸せな時間を過ごすが、最後の時が近づいて…。隆平が最後のイタズラに込めた沙良へのメッセージとは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-29 16:21:30
318文字
会話率:22%
世界の終わりを前に、最後の時を普段の日常と同じように過ごしている夫婦がいた。彼らは幸せだった。他の誰に何を言われようと、このまま二人で最期の時を迎えられることを幸福だと感じていた。本来ならば同じ最期を迎えられないはずの運命だったからだ。その
理由は妻が冒されているある病気にあった。不老不死病。年老いた夫と若い姿のままの妻。本来ならば彼女は死ぬことが出来ない。そんな二人に遂に最期の日が訪れる。そして、最期を迎える二人を見ている人間がいた。
pixivで開催された『日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト(さなコン)』一次通過作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-26 17:34:31
5251文字
会話率:34%
愛する妻に先立たれたある老人が、終活ロボットに身の回りの世話をしてもらいながら人生の最後の時を過ごしている。何かと忙しいと言う二人の息子たちには一切頼ることなく、やがてこの世を去った老人は、終活ロボットに遺言とメッセージを託したのだが……。
挿絵(色鉛筆による自作画)付きです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-28 21:37:39
6129文字
会話率:53%
彼の者の母君は最後の時まで願い続けた。彼の者の幸せを、彼の者を隠すことを―――。
最終更新:2021-06-17 19:18:30
2705文字
会話率:5%