巡る四季を司る、四つの季節の司たち。
彼らは、司の証である丸鏡を、後の季節へ受け渡すことによって、世界に四季を巡らせていた。
けれど今年は、冬が春へと中々鏡を譲り渡さない―――痺れを切らした春の司、春覚(はるさめ)は、深い雪山に籠る冬の
司、冬雷(とうらい)を訪ね、怒鳴り散らすが…。
永遠の中を巡り続ける人ならざるものたちの、小さくて、少しばかり胸を刺すものがたり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-17 12:00:00
10586文字
会話率:18%
タイトルの通りの話。
最終更新:2021-05-16 13:15:31
3119文字
会話率:39%
時は平安。美姫と名高い姫ぎみの元に、素性の知れない男が夜な夜な通うのでした。
最終更新:2021-04-12 00:30:04
3366文字
会話率:37%
天界に住むもみじは、王の三人の息子の一人と結婚して、次期第六天魔王になるよう、王命を受ける。
いずれ劣らぬ美形揃いではあるけど、結婚なんて考えられないし、女王になんてなりたくない。
もみじは、天界を脱走して、地上界へ。
そこで、年老いた伍
平夫婦に拾われる。
もみじは、夫婦にふるまわれた「五平餅」にすっかり心奪われてしまう。
五平餅の研究を続けたいだけなのに、天界から追っ手は来るし、あやかしが出てくるなんて、聞いてない!
もみじの五平餅への愛が、月で繋がれた三つの世界を巻き込んでいくお話(予定)
※昔話風の世界です。政治体制は平安後期風ですが、文化レベルは、ほぼ江戸時代です。広いお心でお読みいただければ、ありがたいです。
肥前文俊先生企画<第八回書き出し祭り>参加作品です。この作品はなろう、カクヨムの連載です©秋月忍(2020/2/27)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-01 15:42:55
63452文字
会話率:42%
昔々あるところに、ひとりの女の子がいました。暮らしは厳しく、けっして楽ではありませんでしたが、家族と幸せに暮らしていました。
****
結局、本当の事は当事者にしかわからない。そして、一方向からだけ見聞きするのであれば、そ
うなるんだろうなというお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-20 19:21:19
9623文字
会話率:24%
信仰する神様に守られて、飢えも病もない豊かな村がありました。
しかし、神様には数十年に一度、生贄を捧げなければなりません。
生贄に選ばられ、逃げ出した女の子。
迷い込んだ森で出会った、しゃべる白狐に「助けてあげましょう」と言われて……。
遥彼方さま企画、『イラストから物語企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-06 18:52:11
4792文字
会話率:28%
みんなが知ってる桃太郎。
でも古い方の桃太郎は?
前置きも設定説明も無く、いきなり鬼を倒してくると言い出す桃太郎。
鬼は島ではなく屋敷に住んでいて、そこへ討ち入りする桃太郎。
無双の力でもってして逃げ惑う鬼をいびり倒して蹴
散らして、鬼の私財を略奪する桃太郎。
略奪した財で、派手に遊び倒す桃太郎。
それとも微妙に違う世界で、桃太郎のお爺さんとお婆さんの家に産まれた子供達は何をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-29 01:00:00
4277文字
会話率:4%
タイトル通り、絵本や昔話風の進行で前半はお送りいたします。
後半は、その昔話で盛り上がる子供とおばあちゃんに、スポットを当てます。
最終更新:2020-07-06 01:00:00
2620文字
会話率:45%
(何て書けばいいかよくわからんからとりあえず面白かった昔話風に)
昔々
力とイデオロギーが違う国家が二か国ありました。
その国は、核戦争をおこし、滅んでしまいました。
ですが、なぜか異世界に転移し、なんかヤバい事になってました。
(酷いあら
すじ,,,許して,,,)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-28 21:49:03
1766文字
会話率:0%
これは昔々の話。ある日森に狩りに出かけた王は傷を負って森に倒れた。彼を助けたのは一人の娘。彼女の懸命な看護の末に、元気になった王は、「美しい」と評した娘に正体を明かし、妃になってくれるよう懇願する。わけありの娘はひどく困った顔をして、王の頼
みを断った。けれども王は納得しない。とうとう根負けした娘は王に一つの課題を出したのだ。「七つの星を持ってきてください」と。【昔話風味】
※自サイトからの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-26 21:55:13
4794文字
会話率:22%
昔々あるところに、お爺さんとお婆さんがいました。
お爺さんは毎日山に聖剣を抜きに、お婆さんは毎日川にドラゴンを手懐けに行っておりました・・・・異世界の昔話は、ちょっと普通とは違うかも??昔話風に進む、最強お爺さんと最強お婆さんの物語。
最終更新:2020-09-19 13:14:36
4711文字
会話率:25%
時は2020年。東北の田舎に住むとある男子学生が居た。名前は鶴川裕二。そんな彼は、ある日、自宅の外で
苦しんでいる鶴を発見。哀れに思って、一晩世話をしてやることにした裕二だが、翌朝、鶴は居なくなっていた。
その夜、見目麗しい同期の美
少女大学生が訪ねて来てこう言ったのだった。「今夜泊めてもらえませんか?」と。
あまりに怪しいシチュエーションに訝しむ裕二だったが、同期なのでまあいいかと、一晩の宿を貸すのだった。
少女は帰る気配が一向に無いものの、毎日を共に過ごす内に、彼女に惹かれていき、そのうちに付き合うように
なった。そして、世話になっているお礼にと、何故か、毎月、多額の金銭が振り込まれるのだが、
彼女は「決して、覗かないで欲しい」と言うのだった。
その内に、どこからそんなお金が出ているのか気になった裕二は気になって、彼女の部屋を覗き見るのだが-
ちょっとシュールな、日本昔話風味なような、そうでないような、小話です。
カクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-04 14:30:57
3730文字
会話率:53%
昔話風創作童話です。昔話に似たようなのはあるかもしれません。初心者なの書くのに慣れるために書きました。よろしくお願いします。
最終更新:2020-05-13 17:31:40
1524文字
会話率:48%
みよは、いつもひとりだ。
引っ越してきてから、クラスの子と、なかなか仲良くできない。
水田と、荒れ野の多い、田町で、みよ子の遊び相手は、広大な自然だ。
みよは不思議な子だった。
みよが水たまりに話しかけると、くすくす笑いながら、水たまりは返
事をする。
拾ったビー玉が、綺麗な声で、昼ご飯に誘う。
天狗が現れ、鬼が話しかけ、入道雲が、大声でいびきをかく。
みよは、なんだか、自分が神様の子みたいなような気持ちだった。
不思議で豪華絢爛な、みよの和風昔話風の、童話。
なんだか、懐かしい気持ちになれる、
小話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-13 13:43:03
1639文字
会話率:0%
むかしむかしとあるところにアリアという女魔王がいたとさ
最終更新:2020-03-29 20:49:30
3576文字
会話率:53%
みんなみんな、みーんなみーんな。
最終更新:2020-02-13 21:20:04
334文字
会話率:0%
ある日、女にこっぴどく振られた男は、仔猫に餌付けする。
そこから始まった、一期一会の女との夫婦としての交流と、その結末……
これは、とある男と女の短き幸せの物語。
最終更新:2020-01-01 20:46:47
5287文字
会話率:0%
冬の童話祭2020参加作品です。
現代風昔話。
お子さんは作文でルビは真似しちゃダメだよ。たぶん。
内容はタイトル通りです。
うそっこだからね。信じちゃダメよ。
最終更新:2019-12-26 23:07:04
3207文字
会話率:43%
発展途上の少年の心の葛藤を描いてみました。読者の皆様にも共感できる方がいらっしゃるかも知れません。是非最後までお楽しみ下さいませ。
最終更新:2019-07-02 20:05:41
4816文字
会話率:49%
梅雨の由来を考えてみた!想像話。
最終更新:2019-06-30 21:19:27
401文字
会話率:25%
災害に苦しめられている小さな村。
そこにはある言い伝えがあって……。
重複作品
アメブロhttps://ameblo.jp/shinngetunokage/、ツイッター、カクヨムにも掲載しています。
最終更新:2019-04-23 21:18:59
1692文字
会話率:24%