過去、未来、現在より、いつの日か、定かでないが、とある銀河にジパングという国があった。
主星パルミールを中心として、半径2000光年、昔は、全銀河を統一していたこともある。
その統治システムは、オリオンシステムと呼ばれる、選抜王政。
全ての
国民をオリオンと呼ばれるスーパーコンピューターシステムで王にふさわしい人物を選抜し、教育し、王にしていくシステムである。
近年は、金持ちや政治家の2世が選ばれる率が高くなり、選抜王政も名ばかりと、口の悪い人間には言われている。
また、経済状況はノーザン連邦系の外資企業の進出にジパングの経済界は浸食されつつあり、また、新興国家の台頭で、3流国家に落ちようとしていた。
そんな苦しい状況の中、平民より選ばれた王と女王の物語が今始まろうとしていた。
魔法のiらんど投稿作品 https://s.maho.jp/book/f2cec4g17ce88e09/5773636001/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-17 21:00:00
45638文字
会話率:43%
ここは、いま私たちがいる世界とは別の世界。
異形の「魔物」たちが野山を跋扈し、崇高な「神」という存在が世界を司っていた。
そんな場所にも、「人間」という種族は生きていた。しかし魔物たちの前では、その力は乏しいものだった。人々は魔物の影
に怯えながらも、協力して毎日を力強く生きていた。
辺境の地………深い森の中にウッドプールという村があった。その村に、ライタという少年がいた。
彼は幼くして両親を亡くし、村の戦士・ボイスカに育てられた。
ライタは17歳のとき、都会で行われている武闘大会で準優勝をおさめた。そしてその直後に、村から旅立つことを決意する。
彼には幼馴染みがいた。ルルゥという可愛らしい女の子だった。しかし彼女は、12歳のときにアイグラント帝国の軍隊にさらわれてしまった。彼女を探し出すことが、ライタの旅の目的の一つだ。
アイグラント帝国というのは近年大陸で幅を利かせている新興国で、その暴力的な統治の仕方と、勢力を拡大するためには手段を選ばない強引なやり方から、悪評を世界に響かせていた。
ライタの旅が、まさかアイグラント帝国とこれほど関わる旅になるとは、誰も思ってはいなかった。そして結果として、あの両親の死と向き合うことになるということも、誰一人予想できるはずがなかった。
この壮大な物語は、カリンという小説家がライタに話を聞くところから始まる。これからカリンの書く物語は、天と地を巡り、種族を越えて大勢の存在が関わるこの世界の、一大叙事詩となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-28 05:09:10
2290文字
会話率:37%
武と礼節を重んじる剣と水の新興国家・ロリザー王国。
現国王スルフィド・レシム・ロリザー三世は男児に恵まれず、王国は深刻な継承者不足に悩まされていた。
異国出身の側室の子でありながら国王唯一の男児であり、王位継承権第一位であった第一王子セリン
は、
王位継承者でありながら、その権利を剥奪しようとするあらゆる圧力を毎日のように受けていた。
異国の血が色濃く出た黒い髪、高い魔力、そして優秀な姉―すべてが彼を時期国王として否定する要素だった。
そんなセリンに勧められた初めての従者は、有力貴族の次男で王宮騎士志望である少年オーファン。
志以外は何もかも正反対のオーファンに氷のように閉ざされていた心を徐々に開いていくセリンだが、
いずれ王宮騎士団に所属する事になるオーファンとの別れは避けられない。
彼との別れが決まった日、セリンはとうとう王位継承権を奪われる策略に嵌められ―?
※すべてにおいてニッチな作風です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-29 23:31:30
67764文字
会話率:55%
術式という魔法のような力が支配する世界。
帝国は商船貿易で富を築き急成長した新興国。
活況に沸き平民でもそこそこの贅沢ができる、そんな国がある日突然戦争状態に突入する。
戦力的にまったく不足している帝国は、たちまち苦境に立たされる。
儀
礼的な存在であったはずの帝国少女近衛軍は、次々と部隊を戦地へ送り出さざるを得なくなる。
術者適性が高い少女を動員し、激戦地へ投入せざるを得ない戦況に至った帝国。
儚くも散華していく少女たちの矜持と献身と何か。
凄惨かつ無慈悲な戦場の現実。
牧歌的な戦争感を覆す、ひたすらに冷徹な物語。
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とりあえずそんな設定で思いつくまま考えなしに投げていきますよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-26 18:17:47
19998文字
会話率:44%
台頭しはじめた極端な保守主義が先進諸国を内向きな経済政策に走らせ、世界経済は極限まで縮小した。これに端を発した世界規模の不況は、その後、考えられないほどに深刻度を増していく。それは、アジアの某新興大国に環境問題を発端とした内乱が勃発し、経済
成長がマイナスに陥ってしまったからだ。他の新興国も同じような状況となり、世界中がかつて経験したことのない恐慌へと突入する。
日本もその影響を受け、経済的な理由で、黒孩子と呼ばれる無籍の子供達が次々と生まれてしまう。
アジアの某新興大国の内乱勃発から十数年後、人類は常温固体核融合技術の実用化に成功し、その経済効果により恐慌は終息する。
ある日、喫茶店で働くかつて黒孩子であった少女が、不毛な日々を送ることに疲れ切っていたエリートサラリーマンの青年と出会う。
少女は出会いを重ねていくうちに青年に淡い思いを抱き始め、青年は少女という存在そのものの中に、殺伐とした日常への束の間の安らぎを見出していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-16 06:23:34
124789文字
会話率:10%
正歴1929年、”魔法”を背景に世界の半分を領有し栄華を誇ったエルシア帝国と”科学”を背景に台頭する極東の新興国家、出日皇国との間で戦端が開かれた。
最終更新:2018-04-12 19:48:36
3446文字
会話率:38%
かつて大陸全土を巻き込んだ戦争があった世界。
武力による大陸統一を目指した巨大帝国を、6人の英雄が統一間近で
あった帝国を滅ぼし、平和をもたらしてから3年の月日が流れ、未だ
戦争の爪痕が多く残るも、大陸全土は平和を謳歌していた。
人
型兵器が全盛を誇るこの世界では、人型兵器の操縦者は「機士」と
呼ばれ、大戦中も戦場の花形として活躍していた。
イクスフェス・ティアードは女性ながらも今年見事に新人機士として
新興国であるゼスター王国に仕えていた。
彼女は新人で機士としては凡庸な成績であったが、大陸を救った6人の
英雄の一人に認められ、直属の部下として働くようになったが……
しかし、実際に与えられる仕事は機士とは無関係の雑用だけで、まともな
仕事は与えられていなかった。それでも「英雄の部下」と言う肩書に、同僚
達から嫉妬の目を向けられていた。
そんな彼女はふとしたきっかけで、平和が持たされたはずのこの世界が、
いびつに歪んでいる事に気が付いてしまう。
その歪みに気が付く切欠となったのは……
「大罪人」と呼ばれる、大陸最大の犯罪者との出会いであった。
と、何やらシリアスっぽく粗筋を書いてみましたが、書いている人が
アレなんで、恐らくそこまでシリアスにはならないかと……
ともあれ、ほぼ趣味とノリだけで書き出した、ファンタジー戦記風ロボット
バトル物英雄譚、ここに開幕です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-07 15:00:00
83028文字
会話率:42%
罪人達が逃れるように集う「罪の街」。南米の新興国アルメシアは宗教を信じる人は少ない。だが異国で信仰される聖人は憧れの対象だ。マリーは聖マリアのような神々しい容貌の持ち主だった。金持ちの叔父のもとで暮らしていたマリーは、婚約者グエンの手から逃
れるため、兄のルイが首領として君臨するこの街に来た。他にアジトの酒場の女主人エヴァ、殺し屋のジョゼが快く迎え入れる。ルイとマリーは実の兄妹でありながら愛し合う仲だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-24 18:51:10
154949文字
会話率:38%
身のまわりのリア充の皆さんから多大なるダメージを食らった,年齢=彼女いない歴のモテない文系大学院生である闇夜月彦(28歳,男)は,うっかりイケメン召喚術士であるソーレ=ヒュント(26歳,男)によって,治療術士候補者として異世界にある新興国家
ソシエに召喚されてしまった.しかし,月彦が召喚されたのはヒュントの荒ぶる煩悩による手違いであり,おまけに待望の治療術士としての能力がないことが早々に発覚.しかも,日本に帰れないならソシエのために働こうと決心した月彦が持っていた魔力属性は,治療術どころか死霊魔術であったのだ.えー,死霊魔術をどう平和利用すればいいんだ?ソシエでもモテなかったらどうしたらよいの?月彦の新たな挑戦が始まった.
[極めて気まぐれ更新で,ゴメンナサイ] 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-24 18:57:14
306148文字
会話率:64%
フィニクス王国はラーヴァネスト大陸の南東に位置する小国である。
500年ほど前に英雄ドルガン・フィニクスによって建国されたこの国は、年月とともに衰退の一途をたどり、現在では王国の北にある新興国家、スレンドガルド王国にその領土を狙われていた。
やる気は見られないが仕事はできる。そんな評価を受けている男、ホルス・クレインは、フィニクス王国軍兵站部隊に所属する軍人だ。
大陸歴2326年、ある任務の最中、彼はボロボロになった一振りの剣を手に入れる。
後に『魔剣』として知られることになるその剣の担い手となってしまった彼の存在は、やがてフィニクスとスレンドガルド、ひいてはラーヴァネスト大陸全体に知れ渡ることになっていく――。
タイトルを変更しました
序章終了。第一章開始。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-02 20:34:43
71721文字
会話率:37%
企画名 架空戦記創作大会2017春 「架空のプロパガンダ」投稿作品。
アンダリット王国のパン不足による民衆の不満は遂に王都に達し。
暴徒は宮廷を占領。国王は処刑された。
暴徒達は社会主義、共和主義を叫び王国は長い内戦の戦火に焼かれ。
多くの血によって新しい国家が出来上がった。
貴族主義、王政からの開放と民族の共和を目指す暴徒達は、セルー人民共和国を名乗り。
その新しい国家は政争と力によって新たな価値感を創造し。
世界革命を国家の宿命に選択した。
セルー人民共和国は嘗ての支配者階級を犯罪者としての引渡しを各国に要求。
特に。革命により追われた多くの亡命者を受け入れた隣国イズヤ帝国に犯罪者としての引渡しを求めた。
イズヤ帝国は、歴史上、幾度もアンダリット王朝とは血縁関係にあった。イズヤは新興国家であるセルー人民共和国の要求を拒絶。
回答期限を越えたセルーはイズヤに宣戦布告。
セルー人民共和国との戦端が開き。
列強各国は同盟と密約により戦火の炎が広がるコトになった。
嘗ての騎兵と砲兵が戦列により征した大地を。
機関銃と航空機の登場により、一瞬で広大な塹壕戦へと様変わりした。
しかし未だ科学技術の発達は新しい戦場を欲した。
それは新しい時代の戦争の形なのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-08 08:00:00
17348文字
会話率:50%
傭兵団の幹部であるミハイル・ドランコフは自分の兄貴分である団長のロバルト・シャーン殺しの容疑をかけられてしまう。犯人を追いかけていくうちに思いがけなの周囲の陰謀とたくらみ、背後で暗躍する新興国の存在に気付く。
そして新興国のトップにはミハ
イルの恩人で元は勇者と呼ばれた人物が居座っていた。
そしてミハイルは、元恩人の暗殺を頼まれる。
明かされる数百年前の龍族滅亡の原因と隠ぺいした歴史の内容と理由は?
評価やブクマ登録、感想を頂けますとありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-22 00:18:07
88609文字
会話率:38%
『ブレスド』と呼ばれる常人を超えた能力を持つ者たち。そして、それを撲滅する事を目的とした新興国家『神国イディア』により引き起こされた『神国大戦』から15年。
人工島に浮かぶ学園都市『メルステラ』にある、ブレスドと一般人生徒の交流を促進する事
を特に重視する『清氷高等学園』に旧知の女性によって教師として招かれた時咲 限理は、そこでブレスドの少女の護衛を命じられ――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-03 23:31:25
11710文字
会話率:52%
空は、どこまでも偽物みたいだった。僕らの、平和みたいに────先進国と新興国の歯車が不協和音を奏で、やがて軋み崩れた。戦争が激化する中、間に挟まれた極東の小さな島国も飲まれ組み込まれ、多くの優秀な者が戦地へ送られた。
“『非戦地地帯』へ
の派遣”と言われ。
戦時下極東の島国で軍事学校に属する香助は、幼馴染みの都香に振り回されながら日々を過ごしていた。
ある日香助の父が戦死するまでは。
────戦うことは是か非か。
架空戦時物恋愛青春小説(希望)です。SFみたいなパラレルみたいな日本舞台みたいなお話。※完結。
ただ今エブリスタでも掲載しております。
※2016/3/30 完結。
詳細は未定ですが、全編改稿予定です。
改稿致しましたら順次差し換えますので、開始の際はこちらでお知らせ致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-30 20:28:09
167471文字
会話率:46%
この世界には大小いくつもの大陸が存在し、それぞれの大陸で多くの国々が争い、興亡を繰り返していた。
数ある大陸のなかで、最も広大で肥沃な大地を持つ大陸―――リバルト大陸も例外ではなく、今日まで激しい戦乱が続いていた。しかし、大陸の東西南北に四
つの強国が誕生すると、大陸は一応の平安を取り戻したかに見えたが、大陸の各地に存在する少数の異民族や新興国同士の争い、四カ国の国境での小競り合いなど、小規模な戦闘は激化の一途をたどり、戦火は徐々に大陸全土に広がり、人々に暗い影を落としつつあった。
戦火が広がる中で多くの英雄や君主が生まれ、ある者は己の理想のために、またある者は大陸の統一という夢を抱いて戦いに身を投じ、多くの戦いと権謀術数が飛び交う中、卑怯な人物や気高い人物、己の意思で道を切り開こうとする女性達、善人や悪人、どちらともつかない人間達が蠢き、ある者は栄え、ある者は滅びた。
戦いが激化する世界にあっても、そこに生きる人々は、己の家族のため、仲間のため、恋人のため、自らの思いを胸に秘めて行動し、時には自分の運命に抗い続ける。
人間が争いを続ける時代であっても、時は刻々と流転していく。
人々は何を思い、何を目指してこの世界を生きようとしたのか?そして、この世界はどこへ向かおうとしているのか?
四大強国のなかで最も建国の歴史が古い南の皇国から、この物語は始まる。
暗闇を照らし蒼天を導く暁に煌めく、とある世界の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-26 00:58:43
4831文字
会話率:5%
異世界に降り立った坂棟克臣は、巨大な力を得た。遭遇した竜王を撃退し、さらに原精霊を手なずけ、それぞれを配下にする。彼のいる場所は大陸の辺境で、亜人として差別される種族たちが多く暮らしている地域であった。坂棟は、亜人たちを束ね、彼らを保護す
るために国家を建国する。だが、中原を支配し、亜人を奴隷として扱うヒューマン国家にすれば、この新興国家はめざわりなものでしかない。国家間で緊張が高まり、ついに戦端が開かれた。そして魔族の襲撃まで始まり、大陸は未曽有の戦乱に巻き込まれていく……。戦争、叛乱、陰謀渦巻く異世界ファンタジー戦記。★本編完結しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-10 20:00:00
882023文字
会話率:27%
アルカシア大陸の北東に位置する、極寒の国リスバーナ北国(ほっこく)。その先王の娘、アデルは幽閉を解かれて、新興国のマクルナ国王のもとへ嫁ぐように宰相から言い渡された。しかも十四歳のトゥーラ王女になりきっての腰入れである。もうじき二十歳とな
るアデルには痛い話だが、それがこの国の民の為だと言われれば拒む事は出来ず渋々従うことに。(アルファポリスさまにも投稿しております)
※※※※※※この作品の著作権は朝日奈呈にあります。無断転載は許可しておりません※※※※※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-28 12:43:32
93148文字
会話率:55%
創造神アルスが作り出したとされる世界、ゾディアース。
"アルスの大地"では、常に新興国が勃興を繰り返していた。終わらない争いに嫌気のさした神々は、次々に地上を離れていった。
神々の奇跡、その残り香たる魔法すら失われつつ
ある世界で、やがて、神の名を賜り、ひとつの予言を授けられた男が現れた。
彼の名はアルスバート。
後に、この"アルスの大地"に、統一王国を建てる者。
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※この小説は、ブログで連載していた同名小説の改稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-13 00:24:44
53670文字
会話率:31%
新興国レドの脅威にされされた魔法都市アウゲルは自国の防衛隊に加え50名の傭兵を雇った。
傭兵達はアウゲルの英雄と後に呼ばれる隊長の下で果敢に戦い5日に渡る戦いの末、見事レドを退けた。
ー歴史家ミドレル著作「英雄」より抜粋
最終更新:2014-05-19 22:52:58
9684文字
会話率:28%
西暦2599年ッ!!
世紀末ッッッ!!!!!
世界は百合の炎に包まれた!!
突如発生した百合過激派によるバイオテロ!
すべての男性に感染し、一瞬のうちに死に至らしめる恐るべきウイルス兵器『ゴールデン・デスクラッシャー』ッ!!
わ
ずか3回のバイオテロ!
そして、たった3週間! 3週間のうちに、全世界の男性という男性は“絶滅”したッ!!
そしてテロから約1年……。
百合過激派新興国『神聖ユリドニア帝国』によって支配された世界。
物語は―――そこから始まるッ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-08 00:34:03
12144文字
会話率:41%