玉衣 祐悟(たまい ゆうご)は気づくと赤子になっていた。
前世の記憶はあるものの、どういう最期を遂げたのかまでは覚えていない。
そして、その転生は神様の御業ではなく、とあるマッドな研究者が行った実験の結果だった。
幼い体に宿った魂は、魔法
科学が発展した世界の中で、宇宙を旅する事となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 13:00:00
416797文字
会話率:33%
面倒。
全部全部面倒。
息をするのも食べるのも時として寝るのさえ面倒。
でも、一番面倒なのはこのくだらない矜持だろう。
十何年とあのゲームをやり続け、一度として枯らしたことはなかった。
あぁ、わかっているよ。
これは現実、ゲームとは違う。
面倒極まりない事実だ。
このままこの腕の中に潜り込んで振り返らなければ一番楽なんだ。
それでもこの矜持が、それを許さない。
あぁ、なんてめんどくさい。
「仕方ないから、助けるよ。まぁ、恩返しとでも思っててよ」
何もかもが面倒だと言う生き物シロと何もかもが愛おしいのだと言う世界樹レナーロク。
これは物語。
世界樹の世代交代に失敗した現実で覚悟を決めた誰かの物語。
―――――
練習兼ねた初投稿です。
あちこちころころ変わります。
しょっちゅう思い付きで書き直す可能性が高いです。
世界樹に会うまでが長い。
BLではありませんが書いてる人間が腐ってるので無意識にそれっぽくなる可能性がありますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 12:00:00
57548文字
会話率:32%
異世界×追放令嬢×ギャル系AI×巨大人型兵器!
その日、イェーナ・キーシップは、婚約者であったヨーシュミール王子に婚約破棄を言い渡された挙げ句、隣国へ売られていたという事実を知る。
常日頃から非合理なことばかりの王子にしては珍しく周到
に用意されていた馬車に押し込まれ、あれよあれよと隣国への旅路に強制的に出発させられてしまった。
キーシップ家は守護騎士という国内でも特殊なお役目を背負っている家である。
専用の巨鎧兵騎を与えられ、それに搭乗してお役目を果たし続ける。
そのお役目とは、厄災獣と呼ばれる魔獣と戦うこと。
そしてかつて国を脅かしたと言われる『この世ならざる異形』が封印されている祠を見守ること。
そんなイェーナなのだが、国内では冷遇されていた。
その冷遇の果てが追放であったことに、空虚さえ覚える旅路の途中、イェーナは魔獣に襲われて崖から落ちてしまう。
自分の死を覚悟して思うことは、国に残されたもう一人の守護騎士である妹クシャーエナの安否。
唯一心許せた妹と、もう二度と会えなくなるのはいやだなぁ――と思いながら落ちた崖の先。
そこには未踏の遺跡が広がっていた。
その遺跡の中で、失意のイェーナは自分の人生が変わるような劇的な出会いを果たす。
人間ような人格『カグヤ』を搭載した巨鎧兵騎サイシス・ラインブーセ"グロセベア"。
それが、打ちひしがれたイェーナに話しかけてくる。
「やっほー☆ 初めまして美人ちゃん♪ アタシと契約して乗り手になってよ!」
これは――強き矜持と生き様が未来を照らす幻想譚。
カグヤと出会ったイェーナは、追放されてもなお手放せない守護騎士の矜持を胸に、グロセベアと共に戦場を駆ける。
……そして、残された怒れる妹騎士は、王子が祠を壊したことで解き放たれた『この世ならざる異形』と出会い、穢れた黄昏を纏って戦場へ……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 12:00:00
126079文字
会話率:30%
公爵家で働くラニカは、オフの日に誘拐事件を目撃する。
見過ごすことが出来ずに首を突っ込むことにするも、持ち前のドジをやらかし、少年とともに誘拐されてしまう。
とはいえ、国内有数の有能メイド教育をされているラニカは、誘拐された少年アッシ
ュと共に脱走を図る。
誘拐犯たちから逃げ出すとそこは見覚えのない荒野だった。
背後には、アッシュの持つ特殊な魔法『黄金』を狙って追いかけてくる誘拐犯の一味と、その背後にいる犯罪組織の関係者たちが追ってくる。
覚悟を決めた二人は、逃亡しながら荒野を進んでいく。
スラム出身で礼儀も常識も疎く、乱暴な言葉を放ちながらも必死にラニカについていくアッシュ。
貴族出身で礼儀も常識もあり、様々な困難を容易に乗り越える能力を持ちながらもかなり無理をしているラニカ。
生まれも育ちも正反対で、噛み合わない部分も多々有りながらも、二人は追いかけてくる誘拐犯たちをかわしながら王都を目指す。
ラニカははやく職場に帰りたいし、アッシュはスラムで待っているだろう妹分の元へ帰るために。
・
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本作は【引きこもり箱入令嬢の結婚】の外伝に当たる、本編とはちょっと毛色の異なる物語。
原作を知らなくとも読める作りにはなっておりますが知っているとより楽しめるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 18:48:52
62860文字
会話率:43%
出会ってまもなく同棲開始?ナイショはお互い様のワケありカップル物語。
◆
テレビの占いコーナーで『空から未来のお嫁さんが振ってくるコトでしょう』なんて言っていた。
占いにしては荒唐無稽だと思っていたリヒトだった
が、本当に空から落ちてきた女性を抱き留めることとなる。
思わずリヒトの口にした、『この人が未来のお嫁さん?』という言葉を聞いた女性――紅久衣(くぐい)は、せっかくなら占いを信じてみようと、結婚を前提のおつきあいを提案してきた。
突然の状況に戸惑いながらも、初めてのカノジョにテンションを上げるリヒト。
そして誘われるがまま紅久衣の家に遊びに行くと、カノジョの家は火事で焼け落ちているのだった。
とりあえずリヒトの家で寝泊まりすることになった紅久衣。
家に女の子がいるという状況にドキドキしっぱなしのリヒトと、リヒトの優しさに惹かれていく紅久衣。
リヒトのバイト先の店長の好意で、住む場所を見つけた紅久衣は、リヒトに一緒に住まないかと提案。悩んだリヒトはそれに承諾する。
出会って間もなく始まる同棲。
まさかの展開ながらも、紅久衣にどんどん惹かれていくリヒト。
最初はちょっとした隠れ蓑のつもりで彼氏にしたはずなのに、本気になっていく紅久衣。
間違いなく両想いながら、二人は自分の抱える秘密と、それが原因で発生するいろいろな問題に頭を悩ませる。
お互いに、自分に関連して発生した問題は秘密裏に処理をしていこう――相手は絶対に守ろうと覚悟を決めていく。
いつかは『自分が超能力者である』という秘密を打ち明けようと、二人そろって胸に秘めながら、面白おかしい日々の日常が続いていく。
時々、相手に気づかれないようにこっそり能力を使ったりして、些細なコトをズルしたり、いたずらに使ったりしたりもして。
――これは【君と共に歩むための現想譚】
※カクヨム、ハーメルンにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 19:55:21
114555文字
会話率:49%
真優は元勇者である。地球に転生した真優は平穏な生活を送っていた。しかし、そんな日常は世界中に突然現れたモンスターたちによって壊される。
世界の常識が壊れていくそんな中、彼は真に自分が自由になったことを悟った。
「遠慮も大儀もなく、自由に、
生きよう。」
元勇者は、今はもう勇者ではない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 09:55:55
39713文字
会話率:32%
声を失った伯爵令嬢エマは、代わりに「触れたモノと会話出来る」ギフトを授かった。モノと話せても人と話せないハンデを背負いながら、両親と領地のために働いた。しかし、貧乏貴族の借金返済は想像以上に両親を苦しめ、さらに婚約者の欲がエマを苦しめた。
このままではいけないと、働きに出る覚悟を決めるエマ。
街の掲示板で出会った殿方の紹介で行き着いた先は、国内随一の公爵家だった。リヒトは公爵家の長男として仕事に追われるが、ある日新人エマを見つけてから日常が一変する。裏方の仕事に徹するエマを自分の目の届くところに置きたい欲が溢れた。
二人の出会いが偶然か必然か、エマの無欲とリヒトの貪欲さが織りなす物語ーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 09:54:39
9143文字
会話率:34%
遥彼方様主催【共通恋愛プロット企画】参加作品です。
父のケガとそれに続く不幸のせいで、ワケアリの伯爵様と結婚することになったエムリーヌ。
意外と気前の良い伯爵様のおかげで実家の危機は回避できたのだが、ワケアリだからなのか当の伯爵にはなかなか
会えないまま、家令のリヨンによるスパルタ貴婦人教育を受けることに。父の治療費、領地の税金、家族のパン代のために、伯爵も認める立派な貴婦人になれるよう奮闘するエムリーヌだが、実は彼女にも伯爵家の人々には悟られてはいけないワケがあって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 08:20:00
148169文字
会話率:29%
前世の私は昭和生まれのアラフォー突入の冴えないOL。
ぶ厚い眼鏡にビシッと決めたパンツスーツに身を包み、まだ男社会の厳しい時代から、会社の中で必死で戦ってきた、いわゆる社畜人間と呼ばれる人間なのだが、ある日信号無視のトラックにひかれて、
あっけなく命を落とした。
そして気付けば私は、異世界に転生してしまった。
今世の私の名前は、《フィオナ=カルディアリアム》。前カルディアリアム伯爵の一人娘であり、今は夫である《ローレイ》が、カルディアリアム伯爵の座を継いでいて、いわゆる、伯爵夫人だ。
なのに、そんな私は夫に冷遇されていて、浮気相手を家に連れ込み、この家の女夫人である私に対してふざけた真似ばっかりしている。
領主としても滅茶苦茶に好き勝手している旦那様。
うん、こんな旦那、いらないな。
言っておくけど、以前までの私とは違って、今の私は、やられっぱなしのか弱いお嬢様じゃないの。
私に舐めた真似をしてきたこと、死ぬほど後悔させてやるから、覚悟してね。
男社会を必死で生き抜いてきた独身アラフォーのバリキャリ女を舐めんなよ。
不定期更新。
誤字脱字報告いつも感謝しています。ありがとうございます。
この作品は私の考えた世界の話です。魔法あります。設定ゆるゆるです。よろしくお願いします。
アルファポリス様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 08:07:22
75578文字
会話率:56%
短編「無印辺境伯家令嬢の華麗なる日々」電子書籍化にあたり、兄視点の短期連載です。
異世界転生のキーワードは、主人公ジルベルト本人ではなく、短編主人公の妹マリーのことです。
マロード辺境伯家の次男は、魔力判定で無属性魔法しか持たないことが判
明した。
一般的に無印と蔑まれる立場に泣きたい気持ちを堪えていたところ、可愛い妹が生まれた。
妹は、実はとんでもなくすごかった。
可愛い可愛い妹がいたから、ボクはボクなりに頑張ることが出来る。
領地で大規模魔獣発生という災害の兆候が見えて、家族全滅の覚悟をしていたけれど。
ちょっとマリー、何やってんの! 狙った魔法になってないって泣いてるけど、誰も到達していない域の魔法研究をしてるって、気がついてるかな! 気がついてないよね!
短編「無印辺境伯家令嬢の華麗なる日々」の補足話で書き始めましたが、電子書籍にも書かなかった裏話になりました。
このお話だけでも、男性主人公視点としてお読み頂けるようにしたつもりです。
ジル兄視点ならではのお話ということで、よろしければお付き合い下さい。
※電子書籍化になる短編は、作者名リンクから作品一覧でご覧頂けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 07:30:00
11959文字
会話率:6%
あるところに、百年周期で現れる魔王がいた。
人族から生まれ、闇に魅入られし者、妖魔を統べる魔王と呼ばれる存在。
度々現れては、人々を恐怖のどん底に貶めてきた。
しかし、その魔王との戦いに終止符を打った男がいた。
名をシグルド卿といい
、六十歳を迎えた老人の男だ。
元平民にも関わらず、爵位を得て史上初の将軍にまで上り詰めた英雄である。
しかし、魔王と一騎討ちの末に相打ちになった……と世間では言われていた。
当の本人は実は生きており、しかも若返っていた。
そして自分が生きていることが知られると、色々と面倒なことになると悟った。
それにどうせなら、自由の身になって世界を旅したいと。
これは役目を終えた老英雄が旅をし、様々な人々と出会い別れ、そして救っていく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 02:57:07
38258文字
会話率:51%
架空国家日本議長国を舞台とするヤクザ達の熱き戦いの物語。
議長国で最も大きい極道組織善輪会三次団体米田組の若頭に昇進した星山の前には舎弟の不始末のけじめという試練が早速立ち上がる。
覚悟を決めて舎弟を断罪しようとした星山だが、その裏には陰謀
があり米田組は抗争に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 01:30:02
61140文字
会話率:21%
十五歳となり、洗礼を受ける少女タス。
妹のアルタが見守る中、タスは洗礼により【異能】を手にする。
【TAS】
彼女はその極めて特異な異能力を得たことで、自分達姉妹の身がこのままでは危険である事を察する。
愛する妹の為、彼女は国を相手に戦
う覚悟を決めたのだが……!?
TASさんとその妹が征く、異世界ファンタジー開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 00:00:00
213273文字
会話率:42%
生まれてこの方、特別な事は何もない人生だった。
両親は共働きで、特に貧乏でもお金持ちでもないごく普通の家庭の一人息子。
小中高と普通の学校に通い、専門学校に入って、専門的な仕事につき、日々を生きているだけのただの26歳。
そんな俺には楽しみ
がある。それはアニメや漫画の世界を一人で妄想しながら、一人で演技する事だ。
モブの俺には、その世界が眩しく見えて、憧れを持ち、異世界なんかに飛ばされてーなーと常日頃考えていた。
そんな時に、仕事終わりに一人演技しながら帰ってる時に、見事に車に轢かれた。
(あー俺はこのまま異世界に行くんだ)と悟った瞬間、まさかの思った通り異世界に行ってしまったのである。
俺は誓った。現実世界でモブだった生活を脱却するために、この異世界ではアニメや漫画のようなスーパー異世界ライフ送ってみせる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 22:44:07
893文字
会話率:0%
「あたしと別れてほしいの」
学生の頃から7年も付き合っていた彼女から告げられた突然の別れ。
追い打ちをかけるように仕事もクビにされ、家も追い出され、すべてを失って途方に暮れていた男、安村涼馬。
そんな涼馬を救ってくれたのは、謎の金髪巨乳
美少女、中条楓。
「お兄さん。行くあてがないのなら、私の家に来ませんか?」
「もう失うものはないんでしょ? だったら私のペットになってよ」
涼馬は楓の家に住むことになった。そして楓のペットになった。
楓は独占欲が強すぎで愛も重すぎなヤンデレ系ヒロインであった。
涼馬は楓への恩を返すために、楓のペットとして生きる覚悟を決める。
そしてさらに元カノの高井雲母も涼馬と復縁を迫ってくる。
涼馬は元カノに未練タラタラで二股かけてるような状態になるが、雲母がとても最低な女だったことが発覚したので見限る。そして楓を一途に愛するようになる。
何があっても楓が絶対に勝つ。
社会人×女子高生のエロチックラブコメ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 22:26:09
158907文字
会話率:39%
——助けたくれて“ありがとう”…じゃあ、“殺すね”?——
旅商人である【カイル】は樹海窟で1人の少女—否、狡猾かつ残虐非道で恐ろしい生き物『魔族』と遭遇した。魔族とは人類の敵——最高峰の化け物である。たかが商人がどうすることもできない…刹
那で殺されるのなんか目に見えている。だが…『ゴフッ——』突然少女は血を吐き出した。彼女(魔族)はどうも瀕死にあるようだ。カイルの存在はまだ気取られていない——ならこの隙に…この時カイルはただ逃げればよかった…よかったのだが……
『どうしてこんなことしちゃったんだァア僕はぁああ!!??』
気付けば少女を助けてしまっていた。
自身の荷馬車に少女を乗せ——オマケに商品である貴重な薬草まで使ってしまって——
人類の宿敵である魔族を助けてしまう程の【トチ狂った“お人好し”】——コレが旅商人カイルだった。例え魔族だったとしても、傷を負った少女を森に置き去りになんてできなかった。
そして、彼女は今…宿屋の一室に設えたベットに寝かせて安静にさせている。『これからどうしよう』カイルは思案しつつ、その寝息を立てる少女を捉えたが…すぐさま現実を逃避するように視線を外した。次の瞬間——突然の浮遊感——
『ねぇ…人間、ここはどこ? 納得いく答えをくれれば楽に“殺して”あげる』
気づくと、カイルは首を掴めれ小さな少女に壁に押し付けの状態にさせられていた。幼気な少女は狂気に満ちた言葉を当然のように吐き捨て——その表情は冷たく無表情——まさに残虐非道——彼女は『魔族』だった。
『そう……助けたくれて“ありがとう”……じゃあ、“殺すね”?』
後に、カイルに突きつけられた言葉がコレであり——この時、カイルは死を覚悟した。
だけど……
まさか——この子と旅路を共にすると……誰が思うのだろうか……?
これは……
1人の なんの変哲もない ただの旅商人の若い青年が……
己の どこまでも善人気質で 飛んだお人よしな性格が 偶然的に——
残虐非道で狡猾 どこまでも快楽殺戮主義の『魔族』である“筈”の娘と出会い……そんな彼女と 何故か旅をするお噺。
そこには 数多の偶然が重なり合う。
互いの『打算』がありきな行く末に——
やがてそれは……
2人にとって大きな奇跡を紡ぐのだった……
◇基本情報◇
・この作品は完全オリジナルです。
・カクヨムにも掲載有りです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 22:02:02
145264文字
会話率:58%
超新星アイドルユニットのセンターポジ、『史上最強アイドル』の俺、陽≪ひいろ≫は、五大ドームツアーの最終日、リリースした新曲を歌い終えた直後に、ステージの奈落に転落した。
「ああ~~俺、死ぬな~~。」覚悟を決めた俺だったが、目を開けると品
格漂う天然イケメンたちが。
これって異世界転生!? 貧乏伯爵家の四男(ハイスペックな王侯貴族子息たちの使い走り)ヒーロクリフに転生した俺は、子爵令嬢ユーミランに転生した『陽のファン』結愛≪ゆめ≫と一緒に、異世界で王道アイドルユニットをプロデュースする。
全体的に友情・成り上がり系、コメディ要素・恋愛要素など、ちょっとあります。気楽にお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 21:32:14
142475文字
会話率:27%
人間関係に疲れて仕事を辞めた俺は、VRMMORPG「アナザーワールド・オンライン」に没頭していた。自由度の高いこのゲームで、かつての憧れであった料理人の職業を選んだものの、気づけばゲーム内でも負け組に。非戦闘職であり、戦闘に役立つ武器や防
具を作れる生産職でもない料理人は、このゲームで主人公になれるような職業ではなかったのだ。
そんなある日、フレンドに誘われ、主に料理係としてレベル上げに参加していた俺は、ランダムに出現するネームドモンスター「猛き猪」と遭遇してしまう。まともに戦うには3パーティ18人が必要と言われる強敵・猛き猪に対し、俺たちはたったの6人。絶望的な状況の中、肝心のアタッカー3人は早々に強制ログアウトで逃げ出し、残されたのは熊型獣人のタンク役クマサンとヒーラーのミコトさん、そして料理人の俺だけ。
クマサンとミコトさんは俺に逃げるよう促すが、フレンドを見捨てることなんて俺にはできなかった。死を覚悟し、俺はダメ元で猛き猪に包丁を振り下ろす。どうせ勝てないのなら、せめて料理人として包丁で戦って死ぬつもりだった。ところが、本来は食材にしか使えないはずの料理スキルが、なぜか猛き猪相手に通用した。おまけに、与えるダメージは並のアタッカーを遥かに上回っていたのだ。
そこから、負け組だった俺の新たな日々が始まった。猛き猪との戦いを終えた俺は、クマサンとミコトさんと共にギルドを結成することに。そして、ある出来事をきっかけに、俺は現実のクマサンと出会い、その秘密を知る。クマサンの正体を知ったことを契機に、俺はクマサンとミコトさんと共にVチューバーを始めることになったのだ。
リアルでは無職、ゲームでは負け組職業だった俺が、リアルでもゲームでも奇跡を起こしていく――これはそんな物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 21:10:35
471076文字
会話率:31%
日本列島から少し外れた場所に佇む離島。
船でしか辿り着けないこの島は、過去の観測から無人島と認定され、誰一人として近づこうとはしない。
都市伝説が大好きな高校生、笛吹有鐘、兼坂恋詩、小金井遊悟の3人は、長期休暇には旅行をして、都市伝説が
残るあらゆる場所を探索してきた。
2年生の冬休み。
翌年の受験を考え、最後になるであろう今回の旅行。
場所はここ数年誰も上陸していないという無人島に決定した。
そんな無人島生活も、交錯する謎へと覆われていく。
島に潜む、一筋の影。
冥明ける刻、鐘は鳴る。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-01-19 20:31:33
11213文字
会話率:23%
過去の時代より転移してきた青年カナタ。彼は精霊術師のスミレと出会って、共に宿場町まで行く。
数日後、町に緊急の報せが入る。深窓の佳人ティアリスが行方不明。王都へ向かう道中で魔獣に襲われ、山道から転落したと聞いた。救出部隊の活動が難儀する
なか、カナタとスミレも捜索に参加する。危険があったものの無事に救出成功。
この功績をきっかけに、二人は王都で遊撃隊を結成。さらにティアリスも加わり、賑やかな日々が始まった。
※カクヨム様にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 20:00:00
32225文字
会話率:58%
気付いたら異世界にいた青年ヤマト。そこは島や大陸が浮かぶ世界――浮遊世界と呼ばれていた。飛空船創造スキルを発現させたヤマトは、力を付けながら世界を巡る旅に出る。目標は飛空船創造スキルを鍛え、世界間転移が可能な船を創ること。
旅の途中で
黒髪の女剣士サクラ、長身美女の斥候ピヌティ、魔導商人マリアンヌと出会った。紆余曲折を経て、四人は行動を共にするようになる。魔獣を狩り、素材を集め、ときには迷宮を攻略していく四人。冒険の旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 19:00:00
763532文字
会話率:61%
「なんだこのスキルは! 【現状維持】だと? 貴様には兄や姉みたいに向上心がないのか、この恥さらしが! スティクォン! お前を我がアバラス家から追放する!!」
突然の追放を言い渡されて途方に暮れる『スティクォン』。
この国にいても明るい未来は
ないと悟った『スティクォン』は国を離れる。
行先は魔族の国、放浪していると襲われていた魔族の伯爵令嬢『メルーア』と老執事『ウィルアム』を助ける。
『メルーア』たちと出会うことで『スティクォン』が授かった【現状維持】の真の力を知ることに。
そして、安住の地を求めて『スティクォン』たちは今旅立つ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 19:12:00
266653文字
会話率:52%
幼馴染と共にSランク冒険者まで上り詰めた『レイル』。
ある日、依頼完了をギルドに報告しようとするが、その前にリーダーである『ロカ』が話を切り出した。
「おい! レイル! お前は今をもって『黒の蛇』を追放する!!」
突然の追放宣言に驚く『レイ
ル』。
何をいっても無駄だと悟った『レイル』は追放を受け入れるが・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 07:01:58
8258文字
会話率:46%
魔王『サディエル』を倒すため女勇者『ミリーナ』は仲間を引き連れて魔王の城へと攻め込むが、圧倒的な力の前に為す術もなく敗北する。
「覚悟しろ。 これからお前を悶え殺してやる」
仲間を失い聖剣も破壊された『ミリーナ』に待っていたのは『サディエル
』からの女の子扱いであった。
「くっ、殺せ! サディエルっ! こんな恥辱を与えるくらいなら一思いに殺せっ!!」
「ふっ、この程度で参っていては先が持たないぞ? ミリーナ」
『サディエル』に翻弄される『ミリーナ』。
果たしてその結末は・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 07:01:59
28079文字
会話率:43%
列車事故で死亡した主人公(45歳サラリーマン)は異世界に生まれたばかりの赤ん坊として転生した。なぜか特殊なスキルも持っていた。自身の才能について検証を行い、そのアドバンテージを生かすため、二度目の人生において主人公は覚悟を決める。
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非常に長くなる予定です。冗長かもしれませんがお付き合い願います。
また、携帯からご覧の方は手動でぶら下げインデントをしている部分がありますので改行が見づらい箇所があることをご容赦ください。
2013年9月16日ちょっと改稿しました。
2013年11月16日章構成を変更しました。
第三部スタートしました。
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■KADOKAWA様より書籍1~4巻が発売中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 19:00:00
5972553文字
会話率:27%