義父との気まずい雰囲気の中で迎えた昼飯時、外食や出前を拒まれ、冷蔵庫の中には缶ビールやたまごくらいしかない。義父は炒飯を作り俺はつまみを用意して昼飯とした。酒が強くない義父はすぐに部屋に戻り、俺は義父の炒飯の美味さに人生まで変えられる事にな
った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 17:39:29
888文字
会話率:59%
『普通』に『そこそこ』な『平和』に生きていた高校2年生の有浦一樹。そんな彼はいつものように受験勉強のため、深夜ながら勉学に勤しんでいた。
不意に眠気に襲われてしまい仮眠を取ったある日……眼の前の光景は現実のソレとは異なっていた。剣、魔法
、弓術、そしてスキルが満ち溢れる嘘みたいな世界に来ていしまっていた! 熱気あふれるスタジアムと、闘士らを実況する者……これは有浦が聞いたことのある、いや活字として知っている世界だった。
昔に呼んだことのあるライトノベル『勇者ルルルクの軌跡は語りきれず』という世界だった。主人公ルルルクデもない主要キャラクターでもない、ただのエキストラとして転生していた。チート能力もない、ステータスは初期化された借金だけは残っている無能モブに。
持っている力は謎のタブレットただひとつ。そして〈全知〉というそっけない機械音声。彼は果たして、一般人が簡単に死ぬ世界で生き残れるのか?!
知っているストーリーと異なる展開は、詳細不明の『勇者ルルルクの軌跡は語りきれず』のリメイク版と判明する。次々と襲いかかる未知の敵、大ピンチに陥る味方陣営。『無能モブ』と称される有浦はどうやって現実世界に帰れるのか。
クズとでも、最低でも言われても帰ってみせる。好きなキャラクターから嫌われてでも、魔族を消滅させる男の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 01:20:38
3791文字
会話率:44%
ある大陸になる王国、フォーグラム王国
広大な土地と高い軍事力、そして血塗られた歴史をもつこの国では、生まれた順という不確かものではなく、もっとも優れたものが王になるという精神のもと、世代毎に大きな後継者争いが行われていた。
継承権第一位
王太子を目指し支援する貴族、王子や王女の母の実家、そして同盟強化を狙う他国
大きな陰謀が渦巻く王都。
双子の弟として生を受けた第四王子「シンセイ=コウエンジ=アーヴィン」、通称「ナマケモノ殿下」がいた。
普段からあまり勉強にならない本を読み老け、訓練はよく脱走、学校でも問題児、そして何より王としての覇気、威厳が全くない
本人は珍しいものが大好きで、花形ではない結界術や、おおよそ王族が興味を持つものではない術式魔石の作成等、人には評価されないものばかりを研究していった。
そして出来上がったのが、防御だけは超一流のいびつな王子様
めんどくさがりだけど、困っている人をほっとけるほど心が強くない。
そんなナマケモノ殿下が残念ながら後継者争いに巻き込まれていくそんな話である。
「めんどくさいなぁ」
---
是非1話だけでも見てみてください。
指摘や感想等いただけると励みになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-25 23:52:42
176144文字
会話率:43%
俺の父、礼儀正しい、T大卒業、世界の富豪ランキングで有名、遠近で有名なイケメンAlpha。
俺の母は、水のように優しく美人Omega。父親ほど家柄は強くないが、父親とは幼なじみようだ。
このようなすばらしい愛情、羨ましがるよ。しかし、両親
は仕事で忙しく、顔を合わせることができない時が多い。が、一旦顔を合わせていると、いつもべたべたして、息子を関心する時間までもない。幼い頃から彼らのラブラブを見て、お前ら本当に日本人か、日本人の曖昧はどこにいる。ネバネバしすぎだろ、水飴かよ。
で?ここはどこだ?15年前…の高校?えっ?なっ、おふくろはAlpha?冗談じゃない、俺は母乳を飲んで育ったんだぞ!父は偏科酷い不良?なっ?母と父は死敵でいつもケンカ?違う、違うぞ!きっと俺が学校入る方法が間違っている!
この作品は「www.kiyoai9628.com」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 23:02:44
120104文字
会話率:47%
バスに乗っていた青年は突然女王蟻へと転生してしまう。しかし魔物が跋扈するこの世界では、自分自身の戦闘能力は最弱クラスだった!
頼れるのはあまり強くない働き蟻と前世で培った知識だけ。
作物を収穫したり、便利な道具を作ったり、子供を産んだり……
え!? 子供!? オレ男だって! 蟻の子供なんか産んじゃったら未婚かつ処女で子持ちの男になるのか? わけわかんないって! でもやらなきゃ死ぬかもしれないし……どうする!?
そんな風に葛藤しつつ割と厳しめな世界をどうにかこうにか苦労しながら生き抜く元人間のバグズライフファンタジー、どうぞご堪能下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 21:00:00
1552574文字
会話率:37%
B級ダンジョン迷いの森で、ムカつく男に挑んで引き分けたと主張する最強の男と、使えないからとパーティから外されたポンコツの白魔道士が出会った。
白魔道士エマは「ダンジョンアウト」という魔法を使えば自分だけは助かると知っているものの、自分を
助けようとする(自称)最強男のことが心配で放っておけない。役に立たなくても、彼の後をついて行こう。
全然強くない二人の、ちょっとしか強くなれない、迷いの森での物語。
※ヒーローの一人称が俺様です(でも俺様ではない)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 14:51:19
10776文字
会話率:53%
銀色の髪をなびかせる可憐な少女が七色のオーラを纏い、神々しい光を放つ剣を片手に巨大な魔人を圧倒しながら戦っている。
そんな中、この場に似合わない一人のおっさんが一人戦闘についていけずに地面に突っ伏していた。
彼の名前はウードという。
こんな戦火の中で、そんな状態で無事なのが不思議なくらいだが、それは彼の傍にいる大型の魔獣が護っているのが答えになるだろう。
「お父さん!大丈夫?!」
「クレス、お父さんは、もうダメだ…」
「もう~!だからついてきちゃダメって言ったのに!リーヴァ、お父さんを頼んだよっ!」
少女はそう言うと、颯爽と戦場に戻っていく。
「フェーン、一緒に来て!あの魔人を倒すよ!」
少女は月の色をした毛を持つ大きな狼のような魔獣の背中に飛び乗る。
フェーンと呼ばれた魔獣は、少女を乗せたまま魔人に飛び掛かり、少女と一緒にこの魔人を斃すのだった。
──この物語は、この可憐に戦場を駆け巡る少女の話───ではなく
この少女と一緒にいた”おっさんテイマー”のウードと、拾われて娘となった二人の物語です。
ウードは、剣も魔法も才能が無く唯一使えるのは弓矢くらい。
若い時に冒険者目指すも無理だと言われて門前払いされるほど、才能が無い。
唯一の特技である、”動物と仲良くなれる”事を活かして馬や家畜を捕まえては商人に卸す事をして生計を立てていた青年であった。
妻は若くして亡くなり、子供もおらず、天涯孤独と諦めていた時に偶然にも迷子の女の子を拾ってしまう。
育てた娘がとある事がきっかけに冒険者になったので、心配になったウードは戦えないのに、一緒に冒険者になる事を決める。
そんな父親となったウードは、”動物と仲良くなれる”能力を活かしておっさん”テイマー”にジョブチェンジ!
本人は大して強くないのに、優秀な娘のお陰で冒険者始めた途端ランクがどんどん上がってしまう事に…
果たして、ウードは冒険者として成功することが出来るのか?
そして娘クレスに隠された秘密とは?
世話好きな最強娘と、動物を育てる能力しか秀でた才能が無かったおっさんの凸凹冒険ストーリー。
是非、応援よろしくお願いします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 00:07:19
278911文字
会話率:32%
はじめまして。ひよこめんたるです。
まだ右も左も分からない初心者ですが、この度小説を投稿することとなりました。
本作品は朝、長時間の移動中にのんびり書いている作品なので更新頻度は週三回を目標に連載しようと思います。
お読みいただけたら
幸いです。
評価、コメントを頂けたら更に嬉しいです。
ですが私はあまりメンタルが強くないのでご容赦願います。
初投稿の作品であり、誤字脱字や他作品を彷彿とさせる設定やセリフがあるかもしれませんが、そうならないように努力していきますので温かい目で見守っていただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 10:00:00
44298文字
会話率:35%
駅から町に出た男は頭上から降り注ぐ太陽の光から顔を背け、地面を見た。
目眩がしたのだ。しかし季節は春。それほど日差しは強くない。むしろいい天気だ。
にも拘わらず男は顔を歪めた。その理由。
人、人、人、人、人……その誰も彼も、とまでは言
わないが奇妙な行動をとっている。
これはどういうことなのか、と男は目を凝らす。その時だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 16:00:00
1043文字
会話率:56%
職業は……村長?それにスキルが『村』ってどういうこと?そもそも周りに人がいないんですけど……
ある日突然、大規模な異世界転移に巻き込まれた日本人たち。主人公のおっさん、40歳独身の啓介もその一人だった。森の中にボッチ転移だけど……なぜか自
宅もついてきた!? やがて日も暮れだした頃、森から2人の日本人が……。村長としての生活が始まり、いち早く生活基盤を整えたいのに、ヤバそうな日本人集団に襲撃され――。そんな日本人との対立や現地人との交流、やがて広がっていく村の開拓物語。
「同郷を助ける? そんな義理はない、私と村人が幸せならそれでいい」 村人以外には割と容赦ない、異世界ファンタジー好きのおっさんが繰り広げる異世界村長ライフが今、始まる!
「主人公の露骨ハーレムはあんまりなぁ、ちょいモテ慕われくらいが丁度いいかな」
「主人公は強くないと普通すぐやられるでしょ、でも力わざで無双はちょっとなぁ」
「開拓するなら絶対的安置は欲しいよなぁ、じゃないと一瞬でやられるだろうし」
「迂闊な行動はあかん、コツコツと慎重にやってくれ。でもたまにはポカも許すよ」
こう言った感じのものが何か当てはまれば、ぜひご一読いただけたらうれしいです。
※当作品はカクヨム様でも掲載しております
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 08:00:00
775027文字
会話率:53%
嫌いな幼馴染がいる少女の小さな罪とその罰の話。
※恋愛としての百合要素は強くないです。
※この作品は「カクヨム」にも投稿しております
最終更新:2023-07-09 20:13:33
12742文字
会話率:16%
とある片田舎で貧困の末に殺された3きょうだい。目覚めてみれば神様の世界で「指名で転生させる事になった」と異世界「アスガルド」へ移り住む事になった。
その先でなんと事故死した両親もその世界で生きていることがわかり。3きょうだいの長女弥生は両親
と合流して今度こそ家族幸せな生活を目指す事を目標に奮闘する。
しかし、現代の様に発達した移動機関も無ければ弟や妹のように魔法の才能もなければ運動神経も皆無の無い無いづくしな弥生は悩む。
そこに集うのは元魔王とその義妹、雪女の旅館女将に10式戦車の付喪神。果ては指名手配の亡国のお姫様筆頭の擬似家族。
七転八倒悩んだり笑ったり、戦ってみたり、国を巻き込んでお祭りをしてみたり。
人と人との繋がりを増やしながら家族が集う物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 13:15:11
689175文字
会話率:51%
時は2XXX年ー東京
大学生の鈴木剣はトラックに轢かれて死んでしまう。
そして、「攻撃力アップ超」という謎能力を持って異世界へ転生するー
そして巻き起こる無自覚チート!「たかが攻撃力アップだし…別に強くないよね!」ー「めちゃくちゃ強えよ!」
ここに最強の戦士現る!?無自覚のうちに無双していく異世界ファンタジー!
毎週日曜日連載!是非よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 23:02:38
3727文字
会話率:73%
世界にはありとあらゆる分野に秀でた英雄と称される人物たちがいた。そんな中、ある二十人の英雄のもとに魔王討伐の依頼が舞い込んできた。英雄たちは東奔西走し、魔王軍幹部たちを順調に撃破、そして最終決戦の魔王戦にて――――――――全滅した。
英
雄の一人魔導士イデア・メイガスは気が付くと戦いから二百年後の辺境伯の嫡子、アルベート・クライアに転生していた。今度こそ平穏な人生を送ろうと決意するアルベートであったが、15歳になり学園に入学したとき....「クラスメートは20人か....前世を思いだ―――ちょっと待ってなんかお前ら物凄く強くない?もしかして....お前ら全員前世英雄かっ!?」
手垢ベットベトのn番煎じの作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-19 18:00:00
1095文字
会話率:21%
異世界でビキニアーマーといえば、ネタ枠かエロ枠であんまり強くないイメージ……
でも彼は違った。
筋骨隆々とした肉体にそぐわないマイクロビキニアーマーをその身に纏い、颯爽と現れては人々を助けている。
けれど、彼の目的って何なんだろう?
表舞台
には決して立たないから名声では無いだろうし……
お金も人助けなんかするより冒険者として稼いだほうが効率が良い。
謎に包まれた男。
彼の名はユコル。
そのユコルの前に魔王軍四天王の男が現れて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 11:56:50
17640文字
会話率:50%
主人公達が成長しながら敵と戦う物語。
主人公・碧蛇 流我(あおい りゅうが)が多くの謎を抱えながらも必死で生き抜く話。
登場キャラは男女半々。
最終更新:2023-01-27 13:13:56
47644文字
会話率:26%
弟なんかいらない! そう思ってたけど、産まれてきた弟と接することで生まれるココロ。
止められない気持ちと暴走する思考に振り回されてついに決心する。
『アンジェ先生転勤します』の5000PV記念SS、どうぞご賞味あれ。
※強度のブラコン
要素を含みます。お子様やブラコンに弱い方、心臓の強くない方や運転中などはご遠慮ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-14 06:44:41
6267文字
会話率:52%
召喚獣を繰り出し闘わせる闘技場が盛んな国。
そして召喚師を育てる学園に入学したカイ・グラン。
ある日念願の召喚の儀式をクラスですることになった。
皆が、高ランクの召喚獣を選択していくなか、カイの召喚から出て来たのは
リビングメイルだった。
薄汚れた女性用の鎧、ランクもDという微妙なものだったので契約をせずに聖霊界に戻そうとした。だが、マモリタイ、コンドコソ、オネガイ
という言葉が聞こえた。
カイは迷ったが契約をする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-28 22:34:50
377794文字
会話率:42%
強くない。お金もない。勇者になれないパーティーの貧乏探索記
事故で死ぬと思った間際に神様のもとへと転送された俺。
お約束通りにチートスキルをもらって強くてニューゲーム+と思いきや、もらったスキルは静電気でばちっと言わせるとかタワシを手か
ら出せるとかふざけたもの。
もう1つの強そうな名前のスキルもいまいち意味がわからない。
強くてニューゲーム+という言葉の意味がよくわかっていないおじいちゃん神様が俺を送り込んだ別世界はハードモード。
俺は生き抜くだけで精一杯。
主人公はそこまで強くありません。
選ばれてないその他大勢のパーティーのやりくり記録です。
カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 21:37:19
427095文字
会話率:25%
あたしには、悩みがある。
母から引き継いだ、宇宙人因子。
町に危険が迫ったとき。それがさけぶ。
巨大化して戦えと。
強くない。
得意なのは体術だけ。
カラダの一部分に数秒だけ高分子フィールドを纏わせる。
回復力だけはスゲー。
左肩に花の
模様がある。ひいらぎだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 22:09:41
101785文字
会話率:41%