戦乱絶えない世を、たった1人で治めた男がいた。「黒の継承者」と呼ばれる男だ。彼はそのたぐいまれなる戦闘力と統率力をもってして。他種族共存を柱とする国家、バラクザード王国。通称「黒国」を築いた。瞬く間に世界最大の超大国へと発展したバラクザー
ド王国。
それから約30年後。王は死を迎える。そして、継承者は次代へと受け継がれた。
森の中で目覚めた、次代の継承者、シュラーツ・ロドス。彼は世界を見るために旅をする。
「黒の継承者」という絶対者の死により荒れ狂う世界を見て彼は、平和への思いを形作る。
これは平和を願い、仲間たちと奮闘する青年のお話。
*一話3000文字前後目標です。誤字脱字、矛盾など何なりとお申し付けください。
評価やブックマークしていただけると、とても励みになります。どうかよろしくお願いしますm(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-23 00:00:00
44933文字
会話率:25%
執行、執行、執行。
雪にうもれた地図の空白地帯に存在するソソン王国
――世界は冬眠の王国(スリープキングダム)と呼ぶ――
では今日も受刑者への刑の執行が行われる。
喉を裂き、皮を剥ぎ、炎で炙り、四肢に結わえた縄を馬に繋ぎ、国民たち
が石を投げるという、非人道的な公開処刑。
雪のキャンパスに描かれるサザンカの花を見て恍惚の笑みを浮かべるのは一人の少女。
その名はアレクサンドラ・ルキーニシュナ・アシカーギャ。通称サーシャ。処刑の音頭を執るはこの国の王女である。
「これは復讐なのです。長きに渡る夢見の国を、不当に目覚めさせた世界への」
時は二十一世紀。人道の尊重と平和への模索が行われる世界から、自ら隔絶し続けたソソン王国。
大帝に見落とされ、大戦で地図を焦がすこともなく、偉大な連邦にも加わえられることのなかったその国は、いまだに絶対君主制を敷いていた。
だが、長きに渡る優れた君主たちの統治により、国民の多くは先端技術や社会情勢とは切り離されながらも、幸せなくらしを営んでいた。
しかし、七代目君主であるルカ王が死に、忘れ形見のサーシャが王座へと就くことに。
公開処刑とそれを通して行われる復讐、そして国民への愛と平和の願い。
サーシャが目指すその先は、白い雪によく映えるレッドカーペットであった。
生と死、覆い隠された闇と倫理の裏。鎖された常冬の国で語られる人の心の物語。
※完結予定、毎日16時に自動更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-30 16:00:00
376506文字
会話率:36%
世界は常に戦争を続けていた。
そんな中、若干14歳の女王が家臣たちに問う。
「なぜ我らは戦わねばならないのか? 手を取り合えないのか? 法皇とはどのような者なのか? 私は知りたい」
女王の願いを叶えるため、平和な世界を築くその日まで、
少年は戦うことを決意する。
※昨今流行りの異世界転生作品ではありません。
※基本三人称視点進みます。。
※モンスターを倒してもレベルが上がりません。というかモンスターが出てきません。
3/9(月)に1話あたりの文字数を減らす編集及び章管理を行いました。
3/14(土)の21時完結予定です。
観想・評価・レビュー・ブックマーク・質問お待ちしております!
カクヨム様でも投稿させていただおいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-14 21:00:00
330630文字
会話率:41%
ヒーローに求められるもの。
平和への信念と揺るぎなき覚悟。
平凡な学生に突然おとずれた約2時間の非日常。
彼にヒーローへの覚醒は起こるのか。
最終更新:2020-02-03 12:09:41
6876文字
会話率:9%
裏社会で名を馳せる、最強の暗殺者・アスト。
かつては「勇者候補」として期待され、王都民から尊敬されていたが、勇者の最終試練で不合格となり、試練の中で右腕を失ってしまう。
腕を失い、魔法の力を失い、絶望していたアストだったが、「魔女
」オニキスにより、殺し屋となることを条件に「魔腕」を授けられる。
「魔王を討伐するためには魔族より先に殺すべき人間族がいる。
魔王の言いなりとなって私益を貪っている"親魔派"と呼ばれる悪党達が、王族を初めとする権力者の中に多数存在しているのだから」
親魔派の策略によって『冒険者ギルド』や『勇者』といった「表」の英雄たちが何の意味も為さない今、真の平和を目指すアストは自分なりのやりかたで「裏」の社会から魔王討伐を目指す――!
「悪を以て悪を制す。悪党殺しが、俺の選んだ平和への道だ」
最強暗殺者が全ての悪を殲滅する異世界ファンタジー!
※10/13 プロローグ追加・タイトル変更しました
※11/3 新章突入に合わせてタイトル変更しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-24 20:30:56
136570文字
会話率:40%
サーヴノア王国には2つの組織が存在していた。
1つは平和の為に戦う組織、オラシオン。
1つは魔術を使い国を滅ぼそうとする謎の生命体カルヴァトーリの組織、ヴァルトレア。
主人公ハルトはカルヴァトーリ殲滅を胸にオラシオンに入隊した。同じ隊の
サディ、ガイア、ジェイナとともに日々楽しみながら学び、戦場での戦いに胸を躍らせていた。
1つの事件が戦争のきっかけになった。
こんなことは許されない。
奴らは人間の敵だ。
苦悩と決意を胸にするオラシオン。
今度こそこの国の人間を滅ぼす。
止まっていた時が動き出す。
意気込むヴァルトレア。
勝つのはどちらか?平和への道はあるのか?
戦いの中、2つの組織か戦う理由が明らかになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-08 20:00:00
56102文字
会話率:89%
鹿児島県南九州市知覧町、特攻の街である。
平和を祈り、毎年、メッセージを応募している。
今年投稿した作品。
最終更新:2019-11-25 08:26:53
1612文字
会話率:0%
西暦2079年、太陽から発せられた大規模太陽風「コロナストーム」は、地球に甚大な被害をもたらすと同時に、「コロナクリスタル」と呼ばれる新たなエネルギー資源を生み出した。
米国を中心とした「アムレイシア自由同盟」は、コロナクリスタルの平和的
活用と諸国への分配供給を開始、世界は永続的なエネルギーと地球環境の再生に尽力し始めた。
だが、これを快く思わずコロナクリスタルの占有権を主張する者たちがいた。
世界で初めてコロナクリスタルを発見し、大量に産出する「大カスバニオン帝国」は、その占有権と鉱脈保有諸国の統一を掲げて宣戦布告。
のちに語られる「コロナクリスタル戦役」が幕を開けた。
カスバニオン帝国はコロナクリスタルを動力とした人型兵器「ヴァリアントドール」を用いて、同盟諸国を蹂躙しつつ、鉱脈資源を確保していった。
同盟軍も劣勢に立たされながらもその性能を分析し、独自のVDを開発、一気に反撃に出た。
これに対し帝国軍も主力機のアップデートで応戦、戦況はあっという間に膠着状態に入った。
それから4年後、同盟軍士官学校に通う青年・「高槻悟」は、この年で晴れて正規軍に入隊する新人だった。
最終試験は、入隊確率50%とも言われるVDでの実戦訓練。
これをクリアすれば晴れて正規軍に入隊できるが、突如帝国軍が襲撃。
帝国の狙いは同盟軍の若きパイロット候補生を皆殺しにする事。
混乱する訓練生たちたちだが、悟の一声で一致団結、破天荒ともいえる彼が編み出した作戦で帝国軍を撃退、勝利を収めた。
これは、後に「戦術の軍神」と呼ばれることになる悟が戦場で幾多の出会いと別れを経て、真の平和への糸口を模索していく戦場群像劇である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-15 16:38:05
48401文字
会話率:36%
※端的に説明すると最恐お姉さんが私TUEEEEする話です
皮肉な事に二百年続いた世界大戦は人類を神の領域とも呼べる技術の進歩、躍進に貢献した。
そんな世界での話。
大戦後は飛躍的に世界平和へと進み、大戦中に生まれた技術は人々の生活を豊か
にした。
ナノマシン技術。そして、並行して進歩したVR技術と拡張現実世界。
生活の一部、無くてはならない革新的な技術のオンパレード。
人を殺す技術は人を生かす技術に。モノを壊す技術はモノを生み出す技術に。
負の遺産と言われたモノは平和への扉と何もかも逆転したかのようだった。
娯楽も勿論進歩した。いや進化したと言えよう。
VRMMORPG。
あたかも物語の世界に入り込んだような経験ができる。
まさに疑似的な異世界転移とも呼べるこのゲームジャンルは多くの人を魅了し、興奮させた。
仮想体に意識を移し、現実世界では経験できない事を経験できる世界。
そんな世界にどっぷりハマった少女は姉と遊びたくてその世界を進める事にした。
「お姉ちゃん! 一緒にこのゲームで遊ぼ!」
姉と呼ばれた彼女は困惑する。だが彼妹と一緒に遊べるなら、と思いその願いを聞き入れる事にした。
無邪気な妹は、かの世界に恐るべき存在を招く事に。
過去の大戦中に生まれ、マキナと呼ばれ恐れられた姉は、
「敵を殺して経験値を得て強くなり、仲間と共に冒険をする……ゲームですか? うん! 私の得意分野で何とかなりそうです」
妹お手製の冒険の書と書かれたしおり読み、誰に言うわけでもなく呟いた。
ちょっと訳ありなお姉さんがVRMMORPGで魔王として、そして妹の為に理想のお姉さん目指すロールプレイ譚の始まりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-28 12:00:00
25025文字
会話率:19%
『二人の剣士』『ギャル』『ドラゴン』『巨人』『魔王』に『巨悪』ーー。
それら大いなる全てが一つの街に集結するとき、それは必然、利害や価値観、己の生存権の衝突となりーーすなわち戦いへと繋がるのだ……。
大体そういう話だああああ!!!
→
→一応、より詳しく説明すると……。
人と魔族。
相対する2つの種族による長き戦乱の夜明け前。
さる街で、人の王と魔の王による平和への調印の儀が執り行われようとしていた……。
時代が、魔族が、人々が、平和を待ち望むそんな時代。
しかし、何事にも例外がいる。
『魔族とわかり合うなど…!今までどれだけの人間
が魔族に殺されたと思っているのだ……!!』
『戦が終わると食う当てがなくなる者もいよう…』
『武器が売れなくなる』
『魔王を殺せ!!』
武器を掲げ、主張するたちがいた。
そんな夜明けを望まぬ者たちの野望に、生きる道を剣と見出す、弥助という名の男が巻き込まれていく…!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-03 17:50:21
22201文字
会話率:20%
フューチャーワールド。
科学エネルギーの発達により、この世界は平和への道を歩んで行った。
しかし、突如現れた犯罪組織ゼクターにより、この世界は危機に陥った。
政府はゼクターに対抗するため、ワールド・アース・メシアを設立させた。
世界の平和を
賭けた戦いが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-07 18:11:35
41965文字
会話率:39%
この世人間の真実を記しました
世界平和への道筋でもあります
そして、人間は生きながらにして生まれ変わる事が出来るのです
現在存在する神とは「元は一つ」であると確信しています
最終更新:2018-02-09 12:03:53
41801文字
会話率:9%
理由のわからない異世界召喚に巻き込まれた主人公ユージは、多くの災難に巻き込まれる。
幾度もの死を経験するうちに最強の力と不死身の肉体を手に入れ、異世界で好き勝手生きる事を決意する。
旅の最中に出会う少女達とともに、最強の主人公が異
世界を本気で平和にする物語。
異世界召喚、主人公最強系の作品です。
色々な人間模様や苦悩も描きつつ、爽快な結末を与えられる作品にしていきたいと思います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-29 23:03:11
173357文字
会話率:45%
平和への訴え。戦争のない世を。
最終更新:2018-01-23 09:02:53
209文字
会話率:0%
誰よりも野球を愛し、打ち込み、学んだ男、藤井義男
しかし彼には、全く野球の才能がなかった。
人の10倍練習しても、なんとか十人並にしかならなかったが、それでも野球への想いは曇らなかった。
長い時間を野球と共に歩み、80年の人生に幕を下ろした
。
野球の神様に才能は与えて貰えなかったが、神様はそんな彼を見ていた。
野球の神様に見出された義男は、力を増すために一つの任務を与えられる。
義男に与えられた使命は野球ファンを増やすことだった。
野球の伝道師としての藤井義男、第2の人生が始まろうとしていた。
どこか別の世界で……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-17 15:55:21
4971文字
会話率:1%
異世界からやってきた魔王が率いる魔族と人間の長く続いた戦争が魔王の封印という方法によって終結してから10年。
『剣聖』『聖女』『賢者』3人の英雄と引き換えに世界は平和への道を歩み始めていた。
だが、魔王は封印されただけで倒されたわけ
ではなかった。
魔王は自らの能力を宿した状態で魂をバラバラに分解し、封印されながらも自らの復活を望む同胞へと託すことにした。ただし、その力を得たのは魔族だけでなく、人間もいた……
こうして一部とはいえ、強大な力を誇っていた魔王の力を手に入れた魔族と人間ではなく……人間同士の戦いが始まる。
『賢者』を亡くなった祖父から引き継いだリュートは、魔王の欠片をすべて集める為に戦いの中へと身を投じる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-12 18:00:00
97485文字
会話率:38%
戦争の中極秘裏に研究され誕生した少女の姿をした不死身の怪物は、終戦後の平和への道を歩む国にとって厄介な存在となった。
だが処分しようにも殺せない。
封じるにしたって終戦直後だから諸外国の目が厳しい。
じゃあどうするのか――そこで誰かがこう
言った
「彼女を学校に行かせたらどうだ」「えっ」
かくして少女は研究所生まれの怪物という身分から『ベルトチカ』という名前を貰い一般人の学生として生活することとなったのだ――しかしそこは研究所育ち、周囲からの浮き具合がハンパなく今日も今日とて正体がばれないようにギリギリスレスレの楽しいスクールライフを満喫するのだった。
「平和って……サイコー……」「いや、しれっと復活してんじゃねえよ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-21 12:44:55
14790文字
会話率:37%
西暦三二五四年。地球は三つの勢力に区切られて存在していた。ザライン連合国、ゲイル連合国、オラクル連合国である。
均衡を保っていた三勢力は、不可侵で成り立ってきた。だが、より己らが優位な立場に立とうとする人間の欲望から、第四次世界大戦の
序章が幕を開けた。
そんな中……各国で「ABYSS」の開発が進められていく。
「ABYSS」のパイロットだった主人公「シーア」をはじめ、多くの青少年が戦禍に吞み込まれていく。
しかし、「平和」のための闘いをはじめ、「シーア」たちは停戦協定を結ぶところまで、もっていった。
平和を取り戻した「シーア」たちは、ゲイルの自宅に戻る。
しかし、「真の平和」はまだ遠く、再び戦況が動き出す。
「ABYSS ~平和への翼~」の続編登場。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-01 18:28:34
2244文字
会話率:60%
西暦三二五四年、地球は三つの区間に区切られて存在していた。ザライン連合国、ゲイル連合国、オラクル連合である。
均衡を保っていた三勢力は、不可侵で成り立ってきた。だが、より己らが優位な立場に立とうとする人間の欲望から、新たなる争いへと、人
々は向かっていってしまう。
第四次世界大戦の序章である。
各国で「ABYSS」の開発が進められていった。
主人公「シーア」は、軍が運営する学院の生徒である。戦争が本格化すると、中立を保ってきたゲイルにも火の粉が飛ぶようになり、シーアはゲイル唯一のアビスパイロットとなる。そして敵国からゲイルを守るために、旗艦「ホワイトクロス」に乗り、ゲイルを守るために敵を撃ち落していく。
しかしシーアは、あるとき戦場で、敵国オラクルのアビスパイロットが、親友であったはずの「ナイト」であることを知ってしまう。
あくまでも「戦争を終わらせるための戦い」でなくてはならない、シーアたちゲイル連合。
世界の行く末は、学院生を中心とした、少年少女たちの手に委ねられる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-30 17:47:28
162359文字
会話率:38%
アルマー、それは神秘の人を意味するとある種族の名前だ。人種で唯一魔法を自由に、制限なく操る種族。この物語は人に捨てられ龍に育てられたアルマーの物語である。※アルマーはチート種族です。
龍と人と、空に憧れたひとりの人間の話。
龍に育てられた
人間の英雄譚。
幼い頃に両親を戦争で亡くした主人公は戦争を始めた人間を見限ったかつての人間の盟友である龍に拾われる。奇跡の種の木をめぐる戦争を終わらせるべく人として龍として平和への道を歩んでゆく。
書き直すことにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-26 18:01:31
16671文字
会話率:48%
人より優れていることは特に無い平凡な高校生玖陣悠真の元に届いた一通の宅配便。中にはメッセージカードとゲームソフトが入っていた。そのゲームをクリアし眠りについた悠真だったが?目覚めるとそこはゲームクリア後の世界だった!?勇者が世界を救って平和
な世界に勇者として呼ばれた悠真は一体?世界の運命と真実とは・・・!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-08 19:12:14
1450文字
会話率:35%